咲『こ、こほん……もしもし?』

京太郎「ほいほい。どうだ? そっちもちゃんと写ってるか?」

咲『うん、声もちゃんと聞こえるよ~』

咲『すかいぷってすごいね! 京ちゃん!』

京太郎「咲がパソコン買った記念に回線繋ぎにいった甲斐があったな」

京太郎「和達ともこれで顔見ながら会話できるぞ、ネット麻雀しながら」

京太郎「まあ、顔見る必要性はそこまで無い気がするけど……」

咲『わ、私は京ちゃんの顔見ながらちゃんとお話したいよ』

咲『和ちゃんや優希ちゃんとも、家にいるのにお茶会ができるよー』

咲『今日も羊羹用意してきたんだー』

京太郎「おおい……手で摘むな。つまようじぐらい使えよ」

咲『まあまあ。京ちゃんにもわけたげる! はいっ』

京太郎「は? あ、馬鹿」

ベチャッ

咲『あ、あれ? 何で画面すり抜けないの? 繋がってるんじゃないの?』

京太郎「そんなSFな繋がり方してねーよ。あぁ……画面に羊羹の型が……ふけふけ」

咲『うぅ……そうなんだ』フキフキ

咲(……じゃあキスとかも出来ないんだ、残念……)