玄「雨だねぇ…」

京太郎「雨ですねぇ…」

玄「京太郎くんはさ」

京太郎「なんです」

玄「雨って好き?嫌い?」

京太郎「ん…どっちでもないですかね。その日の気分で好きになったり嫌いになったり…今の時期だと嫌いな方かも」

玄「あはは、そっか」

京太郎「玄さんはどうなんです?」

玄「私は…あんまり好きじゃないかなぁ」

京太郎「どうして?」

玄「おねーちゃんがさ、寒がっちゃうから」

京太郎「……」

玄「でもその分いつもよりくっついてきておもちが堪能出来るからそれ以上に大好きですのだうへへへへへへ」

京太郎「しんみりした俺の気持ち返して」

玄「まぁでも、洗濯物が乾きにくいのはちょっとやだなぁ」

京太郎「部屋干ししても完全に乾ききる訳じゃないですしねぇ」

玄「エアコン使えばちゃんと乾くんだけど…ちょっともったいない気がするよね」

京太郎「わかりますよ、それ」

玄「お布団も湿気吸っちゃって重くなっちゃうし…布団乾燥機が便利なのは冬だけじゃないんだよね、意外と」

京太郎「布団熱くなっちゃうのはご愛嬌ですかね」

玄「おねーちゃんは嬉しそうだったけどね」

京太郎「あははは……はぁ…」

玄「雨、止まないねぇ…」

京太郎「止みませんねぇ…」

カンッ