「へえ、咲さんって小学生の時に経験したんですか。早くないですか?」

「そうかな? 今時なら普通だと思うんだけど。むしろ、私としては真面目でお堅そうな和ちゃんの方が驚きだったよ」

「そうですか? 昔から性的な目で見られ馴れていましたし、興味はありましたからね。耳年増の友人と探究していたんです」

「だから、あんなに淫らになっちゃうんだね。納得だよ」

「自覚はありますけど、他人から言われるとちょっと恥ずかしいですね。咲さんはどれくらいの頻度で一人エッチをしているんですか?」

「一人ではあんまりしないかな。ムラムラしたら京ちゃんの家に行くか、私の家に来てもらってるから」

「幼馴染みで家が近所だから可能なんですね……羨ましい」

「そう言う和ちゃんはどうなの?」

「私は四、五回です。京太郎くんと初体験をする前までは一、二回だったんですが増えちゃいました」

「あれ、意外に少ないんだね。和ちゃんだから毎日してると思ってたよ」

「ああ、勘違いさせたみたいですね。週じゃなくて、一日での回数ですよ」

「は? ちょ、ちょっと多くない?」

「そんなことないと思いますよ。奈良にいる友人も同じ位でしたし、ある先輩なんて私ではとうてい敵わない性人でしたからね」

「うわぁ……和ちゃん以上とか信じられない」

「上には上がいますから……その先輩も新天地ですばらな出逢いがあったと言ってましたし、世界は広いです」

「類は友を呼ぶのかな?」

「どうでしょうね? 優希は大っぴらにふるまっていますけど、実際は純情ですし」

「それなら部長も意外に初だよ。染谷先輩は普通だし」

「そうですね。部内だとこう言う話が出来る同性は咲さんだけですから、少し残念です」

「私が麻雀部に入るまでは欲求不満だったわけだ」

「欲求は解消してましたよ。むしろ、覚えたてでしたし、京太郎くんを独占できていたので最高でしたね」

「はは、じゃあ私が部に入らない方が良かった?」

「そんなことありませんよ。プレイに幅が増えましたし、理解者がいてくれて助かってます」

「それなら良かったよ」

「ええ。プレイと言えば、咲さんはどんな体位が好きですか?」

「私は前から密着する感じでされるのが好きかな。京ちゃんの顔を見ていたいってのもあるからだけど」

「なるほど。私は後ろからケダモノのように激しくされるのが良いですね」

「やっぱり……」

「やっぱりってどういう意味ですか?」

「ははは」

「はあ……以前から聞きたかったんですけど、京太郎くんの初めてって咲さんですか?」

「うんん、残念だけど私じゃないんだよね。憎いことにお姉ちゃんが京ちゃんの童貞を食べちゃったんだ」

「インハイチャンプの宮永照ですか……」

「お姉ちゃんが無理矢理京ちゃんを犯したらしいんだよね。そのせいで京ちゃんは性に目覚めたんだよ」

「狡いですね」

「私から見れば和ちゃんもだからね」

「え?」

「和ちゃんは変態なことをもっと自覚すべきなんだよ」

「ええっと、どういう意味でしょうか?」

「はあ、京ちゃんにアナルプレイ教えたの和ちゃんだよね?」

「……お尻にも興味がありましたから」

「急に京ちゃんがアナルでやろうぜって誘ってきたときはビックリしたんだから! まあ、そのおかげで京ちゃんに別の女がいることに気づいたんだけどね」

「あはは……」

「笑って誤魔化さないでよ! 私は普通なのが好きなのに、京ちゃんがコスプレエッチや過激なプレイをしたがってる原因は和ちゃんのせいなんだから!!」

「すみません」

「少しは節度を守ってよ?」

「はい」

「じゃあ、そろそろ行こっか。京ちゃんも待ちくたびれているんじゃないかな?」

「ええ、行きましょうか。今日は仲良く朝まで3Pです♪」


カンッ!