「……私と結婚してください!」

「……お断りする」

「ーーーーッ! そんなっ、なんで……っ!?」

「俺はもう決めたんだ、恋愛はしないって……悪いな、そう言う事だから」

「……分かったよ……じゃあ、私と結婚しよう!」

「……はっ!?おい、俺の言ってる事聞いてたか!?」

「聞いてた上であえてお願いしてるんだよ!」

「いやいや、そこであえての意味が分からねぇよ!」

「私と結婚した方が楽しいのは確定的に明らか!さぁ、結婚しよっ!」

「その自信の源がどこから来てるのか知らんが、とにかくダメだっつーの!」

「なぁんでだよーーーー!!」

翌日……。

京太郎「……まぁそんなこんなで、俺に嫁が出来ました」

玄「それって、所謂ネトゲ嫁!?」

灼「最初断り気味だったのにおかし……」

京太郎「押しきられて負けました……」グデー

憧「よっわ~、男として大丈夫なのそれ?」

宥「よっぽどその子に好かれてたんだね、あったか~い……」ポヤー

京太郎「いえいえ、つってもネトゲで知り合った奴ですよ? もしかしたらネカマかも……」

ガラガラガラッ!

穏乃「おっくれましたぁ!」

灼「ん、じゃあ練習を始めよ……」

ワイワイワイ 

京太郎「さて俺は牌譜とりでも……」

クイクイッ

京太郎「ん、なんだよシズ」

穏乃「……京太郎、安心して良いよ」

京太郎「え?」

穏乃「女の子だから……ね?」ニコッ

京太郎「……はっ!?」ガタッ

穏乃「んふふ~、今日ログイン待ってるからね♪」スタスタ

京太郎「(そ、そんな……俺のネトゲ嫁はシズだったのか……ん?だが待てよ……あんな風に言うって事は、シズは俺のアバターの正体が分かってながら結婚を申し込んだって事じゃ……)」チラッ

穏乃「……////」フフッ

京太郎「(お、俺はこれからシズにどんな風に接すれば良いんだ……? 今まであいつを異性として意識したことなんて無かったのに……何だこの胸の高鳴りは!?////)」ドクンドクン

穏乃「(ネットでも、リアルでも……私は京太郎の事、大好きだからね?////)」

カンッ!