京太郎「はい、できましたよ」

『おやき 熱いうちにどうぞ 中身は食べてからのお楽しみ』

ネリー「おおー、これがOYAKI!」

明華「オマンジュウと似てますね」

智葉(おお、これが……須賀が作れると聞いたから頼んでみて正解だったぞ、このホカホカもちもちの生地ときたら)

京太郎「さ、どうぞ食べてみてください」

ダヴァン「では、頂きマス!……んっ、これは?」ハフッ

ハオ「あれ、甘くは……ないんですね」ハムハム

智葉(お、これは……もちもちの小麦生地から切り干し大根が!聞いたことはあるが、これがおやきか……)ガブッ

智葉(普通こういう生地にはあんことかそういうものを挟んだ和菓子のようなものをイメージする……でもこれが変だとかそういう気はまったくしない)

智葉(ん、悪くない、悪くないぞ、この小麦そのものの味の生地にあつあつの切り干し大根なんて、まるでご飯を食べてるみたいだ)モグモグ

京太郎「たくさんあるから好きなの食べろよ」

ネリー「じゃあ次はコレッ!」

明華「見た目だけでは中身はわかりませんが、食べるまでのお楽しみ、というやつですね」

智葉(こっちはどうだ……ん、これは少しピリッとする)

京太郎「そっちは野沢菜ですね」

智葉(野沢菜!そういうのもあるのか。うん、きのこまで入ってる、見てて賑やかだし食べても楽しいぞ)ハフハフ

智葉(鷹の爪も入ってるのか、最初のピリッとしたのはこれだな。なんとも食欲をそそる、和菓子とは別の意味でお茶に合いそうだ、これもいいな)

智葉(さて、三つ目を……あれ?ない)

京太郎「あ!おまえかぼちゃのおやきを二つ食べたな!?」

ネリー「だってこれホクホクで美味しいんだもーん」

智葉(……ガーン、だな。長いこと味わってないでささっと食べればよかった)

智葉のおやつ
カンッ