霞さん清澄編

須賀家リビングにて

霞「あ、あの...京太郎さん」

京太郎「どうしました? 霞さん」

霞「いえその、あの、いきなりどうして、こんな...」

京太郎「好きなんでしょ? お姫様だっこ」

霞「ど、どうしてそれを...」

京太郎「いつもうっとりしながら少女漫画読んでりゃ気づきますって」

霞「う、うぅ」

京太郎「はは、顔真っ赤」

霞「か、からかわないで...」

京太郎「いやすいません。で、気分はどうです?」

霞「...最高です」

京太郎「そりゃ良かった。漫画に出てくる王子様とまではいかないけど、このくらいなら何時だってさせてくださいよ」

霞「...王子様なんかよりずっと素敵です。カッコいいです。すごく...嬉しい」

京太郎「...このまま往来に出て愛を叫びたいくらいですよ」

霞「それはだめ」

京太郎「あはは、流石にね」

霞「他人に聞かせてしまうなんて、勿体ないもの。私だけに...このまま私にだけ聞かせてください、ね?」

カン