迷宮前準備のコーナー


<<アイテム>>
きずぐすり 2/9   一体のHPを20回復する   売価150円
いいきずぐすり 1/6 一体のHPを50回復する  売価350円
どくけし 1/9  一体のどく・もうどくを治療する  売価50円

※尚、いいきずすりは売却すると次回からショップで購入出来るようになります

所持金9650円

【購入可能アイテム】
きずぐすり@3  300円     現在2/9
どくけし@3    100円     現在1/9
おいしいみず@2  100円   一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 現在0/5


System
いいきずぐすりを売却し、350円を得ました
いいきずぐすりが次回から購入出来るようになりました@2
きずぐすりを三個買い、900円消費しました
どくけしを三個買い、300円消費しました

所持金が8800円になりました


美穂子「わぁ…」

―― 再び俺達が足を踏み入れたその場所は相変わらず見事な大自然だった。

流石に二回目ともなると感動も薄れるが、それでも声をあげる福路さんの気持ちは良く分かる。
日本という国の中で普通に生きていたら、こんな自然などまずお目にかかれないのだから。
公園などといったものとはスケールの違う広さに圧倒されるのも当然だ。

美穂子「これが本当に建物の中なの…?」

智葉「より正確に言うならば建物に出来た異世界…だな」

智葉「ここと外では物理法則から時間の流れまであらゆるものが違う」

智葉「こうして私達が踏みしめている地面も吸い込んでいる空気も」

智葉「全て魔力で生み出されているものだ」

美穂子「…これが…作り物…」

智葉「そうは思えないかもしれない」

智葉「だが、これらは魔力の生成者の気持ち一つで何にでも変わる不安定なものだ」

智葉「一見穏やかな世界だが、ここは敵の胃袋の中…と言っても過言じゃないだろう」

智葉「油断は禁物だぞ」

美穂子「…えぇ」

っと、福路さんの表情が硬くなったな。
智葉さんの言葉が嘘とは言わないが、ちょっと脅かし過ぎだ。
彼女の言葉は正しいが、さりとて、二度の探索でそこまで危険な世界ではないと分かっているんだ。
気を抜きすぎるよりはマシだが、こんなにガチガチじゃ戦闘も出来ないだろうし。
ここは一つフォローしておくか。

京太郎「まぁ、大丈夫ですよ」

京太郎「俺達はここに来て、ちゃんと帰ってこれたんですから」

京太郎「前回と同じように行けば問題はありません」

美穂子「でも…」

京太郎「大丈夫ですって。智葉さんは前回よりも比べ物にならないほど強くなりましたし」

京太郎「今回はそのサポートに福路さんがいるんです」

京太郎「どんな危険がやって来ようと乗り越えれますよ」

美穂子「…分かったわ。ありがとう」フッ

…ま、流石に完璧な自然体になれっていうのも酷な話か。
そもそも智葉さんだって最初に迷宮に潜った時はガチガチだったしなぁ。
それでも俺と一緒に色んな苦難を乗り越えて、こうして自然体になれるようになったんだ。
福路さんだって経験を積めば、その肩に残った緊張を降ろす事が出来るだろう。

智葉「…おかしい」

京太郎「え?」

智葉「この前とは出現位置が違う」

京太郎「…あ、言われてみれば…」

…確かに以前ならば入ってすぐ真正面に木が見えたはずだけど…。
今の俺達の視界には木なんてまったく見えない。
以前の探索で木が目印になった事を考えるに、木が動くって訳ではないだろう。
これは…恐らく… ――

智葉「別のところに出されたか、或いは迷宮内部が再編成されたか」

智葉「…前者ならばまだ良いが、後者ならば厄介だな」

京太郎「…ですね」

前回はダンジョン内の探索に目に見えた妨害や障害はなかった。
敵の強さは第一階層とは比べ物にならなかったが、それでも普通に勝てたのである。
だが、俺達は前回の探索で敗北し、この迷宮の主である弘世さんを本気にさせてしまった。
恐らくここからは本気で俺たちを迎え撃とうとしてくるだろう。
…もしかしたら敵の種類なども変わっているかもしれない。

智葉「とりあえず…決断を下すのは時期尚早だな」

智葉「だが、出来るだけ固まって行動した方が良いだろう」クルッ

智葉「みほ…」

そこまで言って振り返った智葉さんの表情が硬くなった。
一体、その先に何があるのか。
そう思って俺も視線を送った先で、地面がモコリと持ち上がり… ――

京太郎「福路さん!!!」

美穂子「え?」

そこから飛び出してきた敵が俺たちに襲いかかった!!!!



ジャイアントアントが現れた!!!!


ふいをつかれた!!!!!


System

バックアタックは敵に先手を取られた状態から始まる雑魚戦です

相手に先手を取られているので、メインで出していたパートナーが受けるダメージは二倍になります

これから先はふいをうとうと待ち構えているモンスターもいるはずです

注意して下さい


【メインパートナー】

名前  福路美穂子
Lv   1
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP60
MP5

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる


交代する
  L辻垣内智葉 あく/はがね Lv12 ひっかく/にらみつける/メタルクロー/れんぞくぎり


System
新しく交代コマンドが実装されました
これは雑魚戦やボス戦で相手が不利な相性である場合、確実に一撃を貰う事で他のキャラに交代出来るシステムです
この交代コマンドを使う場合、交代先のキャラと技の名前を入力して下さい

尚、今回はバックアタックの為、敵の攻撃力が二倍です
気をつけて下さい



ジャイアントアントのれんぞくぎり!!!!×2


福路美穂子に4のダメージ!!!


福路美穂子と辻垣内智葉が交代した!!!!


辻垣内智葉のひっかく!!!


ジャイアントアントに14のダメージ!!!


【リザルト】
ジャイアントA 4
福路美穂子14

福路美穂子の勝利です!!



福路美穂子のレベルがあがりました!!


名前  福路美穂子
Lv   2
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP67
MP6

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる



―― 戦闘そのものはあっさりと終了した。

俺の指示を受け、福路さんを護るように飛び出した智葉さん。
彼女の振るった一撃は俺が今までに見たどんなものよりも鋭いものだった。
以前の智葉さんとは文字通り格が違うそれに飛び出してきたアリの魔物は耐え切れない。
二度三度と振るわれる内にその姿を霧散させ、その場からいなくなってしまった。

智葉「…」

それでもまだ智葉さんは警戒を解かない。
敵は地面から、という新しい襲撃の仕方をしてきたのだから。
もしかしたらまだ敵の後続がいるかもしれない。
恐らくそう判断しているのだろう。
だから… ――

美穂子「はぁ…はぁ…」

―― 地面について荒く息をあげる福路さんをフォローするのは俺じゃなきゃいけないんだ。

京太郎「…福路さん」

美穂子「あ…っ」

俺の声に福路さんは近づく俺に始めて気づいたような声をあげた。
その肩はまだかすかに震え、彼女の身体に恐怖が残っているのを感じさせる。
幾ら覚悟してきているとはいえ、さっき福路さんは何の前触れもなくいきなり襲われたのだ。
ついこの間までただの女子高生だった彼女が怯えるのも当然の事だろう。

京太郎「大丈夫ですか?」

美穂子「だ、大丈夫よ…」

そう言って差し出した俺の手に福路さんが応える。
だが、それもフルフルと震えた痛々しいものだった。
戦闘そのものは何とかなったとは言え…やはりこの人に戦闘は向いていないんじゃないだろうか。
そう思う俺の前で美穂子さんはゆっくりと立ち上がった。

美穂子「…ご迷惑をお掛けしてごめんなさい」

智葉「…美穂子」

美穂子「ちょっと驚いただけだから大丈夫よ」

智葉「…あれで驚くくらいなら今の間に戻った方が良い」

智葉「今ならまだちょっとした怪我で戻れる」

美穂子「…っ!」

智葉さんの冷静な言葉に福路さんの表情に強張りが生まれた。
でも、それは決して怒りや反発心ではなく、まるで図星を刺されたようなもの。

恐らくその気持ちは彼女の中にもあったのだろう。
あんなに怖い思いをするならば帰りたい。
今から帰れば、まだ間に合うかもしれない。
戦闘なんかとは無縁で生きてきた彼女がそう思うのも当然だろう。
美穂子「わ、私は…」

智葉「今ので分かった。弘世菫は本気だ」

智葉「本気で私達を迎え撃とうとしている」

智葉「ここから先に進めば…もしかしたら撤退すら出来なくなるかもしれない」

智葉「…それでも美穂子は進むのか?」

智葉「それだけの覚悟が…君の中にはあるのか?」

美穂子「……」

智葉さんの言葉に福路さんは答えない。
頭では分かっていても、やはりハッキリと肌で感じた死の危険というのは大きいのだろう。
…元々、俺達についてくるという彼女の覚悟は逃避から生まれたものなのだ。
逃避から生まれたそれが覚悟と呼ぶにはあまりにも脆いものである事を俺は知っている。

京太郎「(…だから…ここで俺がするべきは)」

京太郎「(甘やかしちゃ…いけない)」

今の迷宮第二層は思っていた以上に危険な場所だった。
そんなところで毎回、腰を抜かされていたら福路さんが危険である。
今回は智葉さんの反応が良かったから何とかなったものの次もそうなるとは限らない。
…少なくとも今のままの福路さんでは足手まとい以前の問題なのは俺から見ても明らかだった。

京太郎「…智葉さんの言う通りです」

京太郎「この迷宮はどうやら前回とは違うみたいです」

京太郎「本気で…俺達の事を排除しようとしている」

京太郎「さっきのように命を狙われる事だって何度もあるでしょう」

京太郎「だから…」

美穂子「……嫌」

京太郎「…福路さん」

美穂子「…だって…そんなところに…智葉さんも須賀君も行くんでしょう?」

美穂子「こんな…こんな恐ろしいところで…ずっとずっと戦ってきたんでしょう…?」

京太郎「それは…」

美穂子「私は…そんな二人を助ける為にここにいるの」

美穂子「危険だからなんて…最初から分かっている事だわ」グッ

美穂子「次からは…次からは…大丈夫です」

智葉「本当に良いんだな?」

美穂子「…はい。後悔はしません」

智葉「…分かった」フッ

…もしかしたら。
もしかしたら、智葉さんは福路さんがそう答える事を分かっていたのかもしれない。
分かっていて、それでも尚、発破を掛ける為にあんな事を言ったのかもしれない。
…少なくとも今の美穂子さんの顔にさっきのような怯えはなかったんだから。
改めて覚悟を固めた彼女を見る限り…これから先も大丈夫そうだ。

智葉「…京太郎」

京太郎「えぇ。それならば…俺が福路さんを拒む理由はありません」

京太郎「元々、福路さんの能力を見て、それで欲しいと思ったのは俺ですし」

美穂子「ほ、欲しい…」カァ

智葉「…京太郎?」ゴゴ

京太郎「こ、言葉の綾ですってば!!」

京太郎「と、ともかくですね!」コホン

京太郎「覚悟が決まったのならば問題はありません」

京太郎「…行きましょう、福路さん」

美穂子「はい…っ!」



敵だ!!!!


スライムLv9(みず)が現れた!!!!


どうしますか?


【メインパートナー】

名前  福路美穂子
Lv   2
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP63/67
M6/6

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる


交代する
  L辻垣内智葉 あく/はがね Lv12 ひっかく/にらみつける/メタルクロー/れんぞくぎり


スライムのみずでっぽう!!


福路美穂子に3のダメージ!!


福路美穂子と辻垣内智葉は交代した!!!


辻垣内智葉のひっかく!!!!


スライムに14のダメージ!!!


【リザルト】
スライム3
福路美穂子14

福路美穂子の勝利です!!



福路美穂子のレベルがあがった!!


福路美穂子は鳴き声をおぼえた!!


【メインパートナー】

名前  福路美穂子
Lv   2
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP67/74
M6/6

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる



敵だ!!!


バブルスライムLv10が現れた!!!


【メインパートナー】

名前  福路美穂子
Lv   3
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP67/74
M7/7

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる


交代する
  L辻垣内智葉 あく/はがね Lv12 ひっかく/にらみつける/メタルクロー/れんぞくぎり


バブルスライムのバブルこうせん


福路美穂子に14のダメージ


福路美穂子と辻垣内智葉は交代した


辻垣内智葉のひっかく


バブルスライムに12のダメージ


【リザルト】
バブルスライム14
福路美穂子12

戦闘に敗北しました……



以前の探索からその緑色のスライムは強敵だった。
青色の同種族とは違い、一撃一撃が大きい。
智葉さんでも揺らぐそれは、まだ練度の浅い福路さんにとっては余計にだった。

美穂子「きゃあっ」

京太郎「福路さん!!」

弾ける泡に跳ね上げられた彼女から悲鳴があがる。
今の一撃はマズイ。
流石に意識を奪われたほどではないが、大きく福路さんの体力を奪っている。
このまま戦闘を続けるメリットと彼女が追撃を受けるデメリット。
その二つを天秤に掛けて… ――

京太郎「逃げます!」

智葉「ああ!」

俺の指示に智葉さんは異論を挟まなかった。
まだ痛みで起き上がれない福路さんの元へと駆け、彼女の身体を抱き上げる。
そのまま俺の元へと帰ってきた智葉さんと共に俺は背を向け、その場を一目散に逃げ出したのだった。

智葉「…相性が悪いな」

京太郎「えぇ。まずい事に」

傷ついた美穂子さんに軽い手当をしながら俺は智葉さんに頷いた。
元々強敵であったが、強化された今は少し厳しい。
少なくとも消耗に見合った戦果が得られるとは思えなかった。

美穂子「…ごめん…なさい」

京太郎「福路さん…」

美穂子「私が…もっと…もっと強くなれれば…」

京太郎「…そんな事ないですよ、福路さんのお陰で大分助かっています」

実際、彼女の耐久力は大したものだ。
並の魔物であれば一撃を受けても尚、平然としていられるだろう。
さっきのは文字通りの意味で相手が悪かっただけだ。
彼女が気に病む必要はない。

美穂子「でも…」

京太郎「大丈夫ですよ。それより…動かないで下さい」

京太郎「俺、まだ上手く手当出来るって訳じゃないですし」

こういうのは福路さんの方が得意かもしれないが傷ついた彼女にさせる訳にはいかないしな。
智葉さんはクールな顔をして俺以上に不器用だから、余計に任せられない。
…まぁ、そういう不器用なところも可愛い訳だけど。

美穂子「じゃあ…今度私が教えましょうか?」

京太郎「え?」

美穂子「私にもそれくらいは出来ますから…」

京太郎「良いんですか?」

福路さんの手当はわざのレベルにまで消化されている。
実際に使ってもらった事はないが、俺とは比べ物にならないものだろう。
そんな彼女から手際を学べるとなれば、是非もない。
俺にとって最高の師匠がついたも同然なのだから。

美穂子「はい。…というよりも教えさせて下さい」

美穂子「私もお二人の役に立ちたいんです」

京太郎「…福路さん…」

…それでも素直に喜べないのは、彼女の中でさっきの戦闘が尾を引いているのが分かるからだろうか。
まるで何かに突き動かされるようなそれに俺は何を言えば良いのか分からない。
実際、今の俺達は福路さんを護る形で行動しているのだから。
俺達は決して彼女を負担だと思ってはいないが…護られている側の福路さんにとっては違うんだろう。

智葉「…京太郎、そろそろ移動しなければまずい。さっきのがまたこっちに来ている」

京太郎「…分かりました」スクッ

それに何より今の俺達には時間もなかった。
さっき逃走した俺達をまださっきのスライムはしつこく追いかけてきているのだから。
今はこの場を移動するのが先だろう。
しかし…それでも… ――

京太郎「じゃあ、次の休憩の時にお願いできますか?」

美穂子「はい。お任せください」ニコッ

俺の言葉に福路さんは綻ぶように笑った。
何処か安心したようなそれに俺の胸は小さく痛む。
俺は福路さんにこんな顔をさせる為に連れてきたわけじゃない。
そう思いながらも、状況はもう引き返す事を許してはくれなかった。



敵だ!!!!!!!


ジャイアントアントLv10(むし/じめん)があらわれた!!


【メインパートナー】

名前  福路美穂子
Lv   3
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP53/74
M7/7

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる

交代する
  L辻垣内智葉 あく/はがね Lv12 ひっかく/にらみつける/メタルクロー/れんぞくぎり


ジャイアントアントのすなじごく


福路美穂子には効果がなかった


福路美穂子は辻垣内智葉と交代した


辻垣内智葉のメタルクロー


ジャイアントアントに39のダメージ


【リザルト】
ジャイアントアント0
福路美穂子39

福路美穂子の勝利です!



福路美穂子がレベルアップ!


【メインパートナー】

名前  福路美穂子
Lv   4
種族  ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)

HP60/81
M8/8

こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30

技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる



宝箱だ!!!


中身は……


美穂子「…ロッカーですね」

智葉「ロッカーだな」

京太郎「ロッカーですね…」

…うん。
どこからどう見てもロッカーだよな。
風が吹き抜ける草原の中ぽつんと立つロッカー。
職員室の時以上にシュールである。

京太郎「とりあえず…開けてみますか?」

美穂子「危険じゃないかしら…」

京太郎「大丈夫ですよ。経験上、こういうのは無害ですし」

智葉「寧ろ、相手を知る上で重要な手がかりを得られる場合もある」

美穂子「そうなの…?」

京太郎「えぇ。それにまぁ…流石にこんな不自然な罠はないでしょうし」

美穂子「確かに…幾ら何でもロッカーはね…」

智葉「ロッカーはな…」

どうやら皆の気持ちは一致しているらしい。
まぁ、怪しいのは確かではあるが、もしかしたら弘世さんの情報や貴重なアイテムが貰えるかもしれないんだ。
警戒しつつ扉に近づいて…っと…。

―― ガチャ

―― ニョキッ

京太郎「っ!」

―― バタン

―― 一瞬だった。

ロッカーの扉を開けた瞬間、俺はその中に引きずり込まれていた。
俺どころか智葉さんすら反応出来ないような早業。
それに俺が立ち直った頃には、俺の身体が何か柔らかいものに包まれているのに気づいて… ――

久「…あら、須賀君じゃない」

京太郎「…部長?」

そんな柔らかいものから聞き覚えのある声がする。
訳が分からないなりに視線をそちらに向ければ、そこにはかつて清澄を率いていた部長、竹井久の姿がある。
流石に最後に見た時のような制服姿ではないが、俺が彼女のことを見間違えるはずがない。
…問題は、今の部長が俺の知る頃のままかどうかって事だけれど。

久「なんでこんなところにいるの?」

京太郎「いや…こんなところにって言うか…俺が引きずり込まれたんですけど」

久「うん。それは私がやったのよね」

久「いやーごめんごめん。なんか美味しそうな匂いがしたからつい」

京太郎「ついじゃないですってば…」

…うん。
このどことなく勢い任せにも感じられるような独特のテンションは間違いなく部長だ。
自分の身体にリボンを巻いただけの扇情的な姿をしてるからちょっと不安に思ったけれど…。
…つーか、よくよく考えなくてもそんな部長に抱きしめられてるってこれやばくないか?


京太郎「つ、つか離してくださいよ…」

久「え?無理よ。だって、ここ狭いもの」

京太郎「う…いや、まぁ確かに窮屈ですけど…」

俺が部長に引きずり込まれた空間は外見と殆どかわりがないスペースだった。
こうして人二人が入っていると身体がほぼ密着する。
お陰で下半身の方がムクムクとちょっと元気になってきてしまうというか何というか…。

久「…もしかして須賀くん…興奮してる?」ニヤッ

京太郎「~~っ!」

瞬間、目の前に広がる部長の笑みは、とても挑発的で…そして淫らなものだった。
一度も俺へ向けた事のないその表情に胸の奥が苦しくなる。
それは勿論…部長もまた魔物へと変わっていたという証左なのだから。
咲があんな状態であったが故に覚悟はしていたが…やはり部長も例外じゃなかったらしい。

京太郎「(しかも…この空間…!)」

周囲を壁で囲まれたこの空間に逃げ場はない。
いや、それどころか、こうして助けがない以上、智葉さん達の援護だって期待出来ないだろう。
下手をすれば…俺はこのまま部長の餌食になってしまうかもしれない。

京太郎「(でも…俺は…)」

俺にはもう智葉さんという立派な恋人がいるのだ。
その上、俺には咲を救出しなければいけないという役目がある。
福路さんにまで付き合ってもらっているそれを俺は放棄する事は出来ない。
例え、このまま餌食になるにせよ、何の抵抗もしないままなんて絶対に嫌だ。

京太郎「そ、それより聞いてくださいよ!」

久「え?」

京太郎「部長が知らない間に色々あったんですよ!!」

その抵抗の一貫として俺は部長に語りだす。
部長がこの迷宮にいる間に変わってしまったこの国の事。
既に外では数年が経過している事。
福路さんが部長の事を探していた事。
今の俺は政府の命令でここにいる事。
1000兆円なんていう馬鹿げた借金を背負っている事。
智葉さんという恋人が出来た事。


―― そして…ここに囚われている多くの雀士と…咲の事。


久「…そっか。色々あったんだ」

京太郎「えぇ、本当に」

全てを語った後、部長の目からはさっきの妖しい光は消えていた。
多分、現状を知って、それどころではないと分かってくれたのだろう。
それに安堵する俺の前で部長はゆっくりと視線をこっちに向けた。

久「私に手伝える事はある?」

京太郎「え?」

久「幾らなんでも後輩がそんな状況にあるって知って何もしないままじゃいられないわよ」

久「特に…咲にはインターハイに連れてきてもらったっていう大きな借りがあるしね」

京太郎「部長…」

久「まぁ、私は多分、戦闘能力はあんまり大した事ないから出来る事は少ないけどね」

京太郎「それでも…ありがたいです」

部長は既に魔物の魔力に侵され、殆ど魔物になっている。
この空間も恐らく彼女が創りだしたものなのだろう。
だが、それほどまでに魔力に侵されながらも、部長は後輩の為に役立とうとしてくれているんだ。
その気持ちだけで俺はとても嬉しい。

久「…そうね。私はある程度、この迷宮内で自由が効くから…」

久「もし欲しいアイテムとかあれば、持ってきてあげられるかもしれないわ」

京太郎「本当ですか!?」

久「えぇ。まぁ、もっとも絶対って訳じゃないけどね」

久「とりあえず何か欲しいものはあるかしら?」

京太郎「えっと…今、一緒に迷宮攻略している人たちがいるんですが…」

京太郎「その…迷宮で強くなれるのは一人だけみたいで」

久「ふんふむ…つまり二人同時に強くなれるような装置が欲しいと?」

京太郎「出来ますかね?」

久「分からないわ。でも、これだけおかしな迷宮だもの」

久「あってもおかしくはないし…とりあえず探してみるわ」

京太郎「お願いします」

それがあれば今の福路さんの悩みもある程度、解消出来る。
何より二人が均等に強くなれるなら迷宮攻略も大分、楽になるはずだ。
実際にそんな道具があるのか分からないけれど…探してもらう価値はあると思う。

久「まあ、今まで色々須賀くんには頑張ってもらったものね」

久「そんな須賀くんからのお願いなんだからはりきっちゃうわよ」

京太郎「はは。でも、張り切りすぎて二回戦の時みたいに自爆しないでくださいね?」

久「し、しないわよ、もぉ」カァ

まぁ俺だって部長がそんなミスをすると本気で思っている訳じゃないけどさ。
でも、心配なのは事実である。
部長がいったい、どういう能力を持っているのかは知らないが、この迷宮は危険な場所なのだ。
そんなところを探索するとなれば、例え魔物でも絶対に安全、とは言い切れないだろう。

久「もう…そんな生意気な事を言う後輩の口は…こうよ…!」

京太郎「え…?んんっ!」

って、ちょ…な、何これ…!?
なんか部長の顔、すっごい近いんですけど!!
唇になんか柔らかいものが触れてるんですけど!!!
それどころか、俺の中にぬめぬめとしたものが入ってきてるんですけど!!!!
これって…もしかして…いや…もしかしなくても… ――

久「ふぅ…うん♪ちゅる…ぅ♥」

キスされてるよなあああ!!
いや、待って!俺、彼女いるんですって!!
俺なんかには勿体無いくらい素敵な恋人がいるんですって!!
それ、部長も知ってますよね!?
知ってるのに、こんな事まずいですって…!!

久「はぁむ…♪んふぅぅ…♥♥」

しかし、部長が離れるつもりはないらしい。
それどころかさらに深く俺の中へと舌を淹れてくる。
そのまま俺の口の中でクチュクチュといやらしい音を立てる辺り、流石、魔物と言うべきか。
こうしてされるがままなのにも関わらず、快感とも言えないような小さい電流が走り、ムスコが本格的に大きくなっていく。


久「あ…ふぁぁ…♪♪」

そんな俺に気づいたのだろう。
部長は俺の前で勝ち誇るような笑みを浮かべた。
そんな笑みをどうにかして崩してやりたいと思うが、今の俺にはどうにも出来ない。
俺の背中は壁に阻まれ、左右もまたしっかり囲まれているのだから。
俺に出来る事と言えば、心を強く保ち、部長が飽きるのを待つ事だけだ。

久「ん…っ♪ふゅる…♥ふぁぁむ…♥♥」

だけど、部長はそんな俺に飽きる気配はまったくなかった。
無抵抗な俺の唇を舐めたり、吸ったり、食んだり…。
俺の口の中で唾液を転がしたり、しゃぶったり、飲んだりして楽しんでいる。

久「くん…っ♪♪きゅぅぅ…ぅん…♥♥」

それでも物足りなくなってきたのだろう。
いつの間にか部長の腰は俺へと突出されるように動き始めていた。
女性として一番敏感な部分を俺へと押し当てるようなそれにクチュクチュという音が鳴り始める。
聞き覚えのある粘ついた水音と共に俺の股間がじんわりと濡れていくのが分かった。
正直、かなり興奮するが…けれど、ここで反応する訳にはいかない…!!

久「ふあ…♪あ…ん…あぁぁぁっ♥♥」ビクビク

あまりにも一方的過ぎるその淫らな愛撫は俺の体感で30分…いや、一時間くらい続いた。
いっそオナニーと言っても良いそれで果てたのか、目の前の部長の身体が小さく跳ねる。
俺とキスしたままの唇からは甘い吐息と声が漏れ、舌もブルリと震えていた。
智葉さんとまた違う女の人の絶頂。
それに何とか理性を保つ事が出来たのはひとえに智葉さんへの愛情の為だろう。

久「ちゅる…♥ふふ…気持ち良かったわ…♪♪」

京太郎「良かったわ…じゃないですよ…」

久「あら…?これから手を貸してあげるって言うのに私はこの程度の事も許されないの?」

京太郎「この程度って…キスは大事だと思いますよ?」

つーか、途中からただのキスじゃなくてオナニーの道具みたいになってたし。
正直、自分でも良く暴走しなかったもんだと思えるくらいなんだから。
智葉さんって恋人がいなかったら間違いなくこっちから手を出してたぞ…。

久「ただのご褒美の前払いよ、それ以上でもそれ以下でもないわ」

久「だから、これは浮気じゃないの。…良い?」

京太郎「…はい」

とは言え、ここで浮気と認めると智葉さんへの申し訳無さがやばい。
部長の思い通りになるのはちょっとまずい気がするが、ここはそういう事にしておこう。
…それにまぁ、最初の俺は襲われてもおかしくなかった訳で。
それに比べればまだマシだったとそう思うしか無い。

久「宜しい。…ふふ、物分かりの良い後輩は好きよ」スリスリ

京太郎「…俺は小悪魔な先輩が苦手になりそうです」

久「あら、小悪魔だなんて嬉しい事言ってくれるじゃない?」

久「じゃあ、小悪魔らしく…須賀君の事をもぉっと虜にしてしまおうかしら…?」

京太郎「勘弁してください…」

久「ふふ…残念ね」

そう言ってかすかに笑う部長の真意が俺には分からない。
勿論、本気で俺の事を虜にしようとしているって訳じゃないのだろう。
だが、既に恋人のいる男にキスをするような女性と俺の中の竹井久が結びつかない。
勿論、魔物化に伴って、貞操観の変化って言うのも大きいんだろうが、それでも何か違和感がある。

久「まぁ…ご注文の品はちゃんと探しておいてあげるから安心しなさい」

久「だから…代わりに言い訳をちゃんと考えておくのよ?」

京太郎「え?」

―― キィィ   ドサ

京太郎「うぉ…!」

入った時と同じように出る時も一瞬だった。
いきなり背中を預けていた部分が開いたと思ったら、そのまま重力に惹かれて堕ちていく。
それを理解した瞬間、身体に走る衝撃に、俺は小さく声をあげた。

智葉「京太郎!!!」

京太郎「さ、智葉さん…」

智葉「良かった…本当に…良かった…」ギュッ

そんな俺の身体を智葉さんが抱きしめる。
何処か縋るようなそれは俺が消えた事をとても不安に思っていたからなのだろう。
普段の気丈な姿からは想像も出来ない恋人の姿に俺の腕もまた彼女の体に回った。

京太郎「…心配掛けてごめんなさい」

智葉「いいんだ…君が無事なら…それで…それでいいんだ…」

そう言いながら俺の身体を智葉さんの手が撫でる。
まるで俺がここにいるのを確認しようとしているようなそれはちょっとこそばゆい。
だが、今にも泣きそうなくらい声を震わせている智葉さんに抵抗など出来るはずもなく。
俺もまた彼女の背中に回した手を慰めるように動かし… ――

智葉「…ん?」

瞬間、智葉さんが俺の前で怪訝そうな声をあげる。
さっきまでの心配そうなものとは打って変わったそれに俺は背筋に嫌な汗が浮かぶのを感じた。
…智葉さんにこうして抱きしめられているという事は…その…俺の股間と彼女が触れるのも道理で… ――

智葉「…京太郎、コレはなんだ?」

京太郎「あ…そ、その…」

流石に高校時代の先輩にキスとオナニーされて勃起しました、なんて言えない。
だが、ズボンの中で貼りきれんばかりに大きくなり、また先端に愛液による染みが出来ているそれを隠せるはずがなかった。
一体、智葉さんにどう言い訳すれば良いのか。
心の中で部長に恨みの言葉を浮かべながら、俺は口を開いた。

京太郎「智葉さんが大好きな奴…とか?」

智葉「……」

京太郎「……」

京太郎「ごめんなさい!!」

無理だった!!!
冗談とか通じる雰囲気じゃなかった!!!
俺の言葉にニコリともしないどころか完全に無反応だったもん!!
目だけが鋭さと冷たさを増していく無言の圧力に勝てる訳ないって…!!

智葉「…はぁ。まぁ…今は事情を詳しく聞いているような余裕がないが…」

智葉「…後で覚えておけよ、京太郎」

京太郎「…はい」

―― 初めて恋人から向けられる怒りの目はとても恐ろしくて…俺はあんな真似はしないと心に決めたのだった。

System
ミミックの久と出会いました
久は京太郎の要望に従い、迷宮内からアイテムを持ってきてくれます
ただし、その回数は二回のみ
また頼んだアイテムはまた宝物マスでゾロ目を出さなければ受け取れません
所謂、ボーナスキャラなので有効にご活用下さい

美穂子「と、とりあえず休憩にしない?」

…俺と智葉さんのギクシャクっぷりに美穂子さんも見かねたのだろう。
ポンと手を打った彼女は近くにある山小屋を指さした。
確かにそろそろ消耗も激しくなってきたし、一旦休憩はあった方が良い。
ついでにさっきの出来事を智葉さんにちゃんと話す余裕も欲しいし…。

京太郎「そ、そうですね。そうしましょうか」

智葉「……そうだな」ジトー

そ、それさえ終わればこの刺すような智葉さんの視線が収まってくれるはず。
うん、きっと…だったら良いな。
…じゃないと…俺、どうしたら良いかマジでわかんないぞ…。
智葉さんに一生嫌われるとか…まさにこの世の終わりも同然だからな…。

京太郎「(…だから、こうして福路さんが気を遣って作ってくれた時間で何とかしなきゃいけないんだけど…)」

智葉「……」

京太郎「……」

美穂子「……」

KI MA ZU I !!!!
折角、小屋の中に入っても、まるで空気がコールタールのように固まってる。
何かを切り出そうにも粘ついた空気がそれを拒否してる感じだ。
俺達の間に挟まれた福路さんも凄い気まずそうな顔をしてるし…。
何とかしたいんだけど……。


京太郎「(…いや、何とかしなきゃいけないんだ)」

不本意な…とても不本意な事であったとはいえ、俺は部長とキスしてしまったのだ。
それどころか俺の身体をオナニーに使われてしまったのである。
その貴重な物的証拠と勃起したムスコを見られた以上、俺に釈明の余地はない。
悪いのは俺で、また智葉さんには一切の非はないのだから、気まずいなんて気にしていられないだろう。

京太郎「え、えっと…それでさっきの…なんですけれど…」

智葉「」ピクンッ

美穂子「え、えぇ。結局、あのロッカーはなんだったの?」

京太郎「…分かりません」

相槌を打ってくれる福路さんに心の中で感謝を告げながら、俺は首を横へと振った。
こうして部長から解放されて尚、あのロッカーがなんだったのかまるで分からない。
ただ部長に引き込まれた俺が言える事は ――

京太郎「あの先には部長が…いえ、魔物になった竹井久さんがいました」

美穂子「っ!」

俺の言葉に福路さんは息を飲んだ。
ハッとするようなそれはここで部長の名前を聞くとは思っていなかったからだろう。
実際、俺自身、こんなところで部長と会うなんて思っていなかったのだから。

美穂子「久さんはっ!?久さんは無事だったの!?」

京太郎「えぇ。無事でした」

京太郎「ただ…完全に魔物にはなっていましたが…」

緑と赤のリボンを身につけただけの淫猥な姿。
それは間違いなく部長が魔物になったが証だ。
あの後、草原にあったロッカーも忽然と消えてしまったし…最早、疑う余地はない。

美穂子「それでも…それでも無事だったなら…良かった…」ホロ

京太郎「…福路さん」

そう言って福路さんは目尻に浮かんだ涙を拭う。
部長繋がりで俺と面識が出来るくらい二人は仲良しだったんだ。
きっと福路さんは心から部長の事を心配していたのだろう。

美穂子「それで…久さんはなんて…?」

京太郎「えっと…とりあえず細かい部分はかいつまんでしまいますが…」

京太郎「これからは部長も協力してくれる事になりました」

美穂子「ホント!?」パァ

京太郎「えぇ。ただ…戦闘能力はあまりないので俺たちと一緒に行けないと」

京太郎「代わりに迷宮の中でアイテムを集めて俺達に渡してくれるそうです」

美穂子「…そう…。あんまり危ない事はしないで欲しいけれど…」

そこで目を伏せる福路さんにはまた心配の色が浮かんでいた。
なにせ、ここは三人で行動しても尚、危険な迷宮なのである。
そんな場所で友人が一人でいるともなれば、福路さんとしても無論、心配になるだろう。

智葉「…それで?」

京太郎「え?」

智葉「それで…それが一体、どうして君から私以外の女の匂いがするんだ?」ゴゴゴ

智葉「しかも…あ、アレを勃起させて…股間に愛液までつけて…!」グッ

智葉「一体…一体、どういう事なんだ…?」

京太郎「そ、それは…」

握りしめた拳があふれだす感情を抑えるようにフルフルと震えて…その目は俺を睨みつけている。
しょ、正直…かなり怖い。
恐怖心に任せて、今すぐ全部、ぶちまけてしまいたくなるくらいに

京太郎「(でも…福路さんの前であの事を言ってしまって良いんだろうか…?)」

福路さんからすれば、それは親友と言っても良いような相手の痴態である。
正直、聞きたいとは思えないだろう。
だが、それを口にしなければ、今の智葉さんは止まらない。
今だって、普段クールな彼女からは考えられないくらいの激情を露わにしているんだ。
コレ以上、智葉さんを怒らせたら、本当にフられかねない。
智葉さんにフられるのは嫌だし…福路さんを傷つけるのも嫌だ。
そう悩む俺の前で福路さんはゆっくりと口を開いた。

美穂子「私の事なら気にしないで」

京太郎「福路さん…」

美穂子「そ、その…私にだって大体、どんな事かは予想がついているから」カァ

美穂子「…だから、私に気にせず…智葉さんに本当の事を言ってあげて」

京太郎「…分かりました」

福路さんがそう言うのであれば俺に躊躇う理由はない。
彼女にとって聞きたい話ではないだろうが…俺にとっては智葉さんが一番なんだ。
ここまで我慢してくれている彼女を傷つけない為にも…本当の事を言ってしまおう。

京太郎「その…あのロッカーの先は外と同じくらい狭い場所で…」

京太郎「久しぶりに会った部長の事をからかったら生意気な口を塞いでやるって言われて…」

京太郎「逃げるどころか押しのけるスペースすらなかったので…俺はろくに抵抗も出来ませんでした」

京太郎「その間に…興奮したのか部長は腰を押し付けてきて…結局、自分が満足するまでその…」

京太郎「お、俺でオナニーしてました…」

智葉「……」

俺の言葉に智葉さんは何の反応も見せなかった。
その隙のない目を俺へと向け、心の奥まで見透かすように睨んでいる。
まるでほんの僅かな嘘すらも見逃さないと言わんばかりのそれに俺は背筋が冷たくなるのを感じた。

京太郎「で、ですが、俺からは何もしてません!」

京太郎「どんな事をされても…俺は智葉さんの事を思ってました!」

京太郎「……ただ…一部分が大きくなってしまいましたけど…」

京太郎「その…それは…すみません」

京太郎「智葉さん以外の人で勃起しちゃって…」

智葉「……」

そればっかりは男の本能みたいなものだが…智葉さんにとっては面白く無いだろう。
なにせ、ついこの間、思いを通わせたばかりの相手が他の女性にキスされて、あまつさえ勃起したのだから。
俺が逆の立場ならば、気が狂いそうになるくらいに怒るだろう。
胸の中もグチャグチャで…どうしようもなくなるはずだ。

智葉「…分かった」

けれど、智葉さんにそんな表情はまるでなかった。
俺が話している間に気持ちも落ち着いたのか、今の彼女の手は震えていない。
その言葉も静かなもので、さっきまでの冷たさはなかった。
彼女の分かった、がどういう意味なのかは俺にはまだ分からないけれど…きっと智葉さんに俺の気持ちは届いたはず… ――

智葉「つまり…私はこれからあのロッカーを叩き斬れば良いんだな?」

京太郎「え?」

智葉「安心しろ。京太郎の無念は私が晴らしてやる」ゴゴゴゴ

京太郎「ちょ、ちょっと、智葉さん!?」ガシッ

智葉「離せ…!恋人が痴漢めいた真似をされたんだ!!」

智葉「黙っていられるか!!!!」グイグイ

美穂子「お、落ち着いて、智葉さん!!」ドウドウ

智葉「はなせええええええ!!!」

って全然、冷静じゃねええええ!?
冷静などころか、これ完全にガチな殺意だ!!!
俺と美穂子さんが離したら、そのまま部長の事を殺しにいきそうなくらいに!!

智葉「ふー…っふー…っ!!!」

数分後、二人がかりで何とか押さえ込んだ智葉さんはその口から怒りの混じった吐息を漏らしていた。
ともすれば真っ赤に見えそうなそれに、俺は内心、安堵の溜息を漏らした。
少なくとも今の智葉さんは俺たちの言葉を聞いて、落ち着こうとしていくれている。
深く長いその吐息の感覚からはそれが伝わってきていた。

智葉「……京太郎…」

京太郎「…はい」

智葉「私は…私は…悔しい…」ポロ

智葉「君をそんなに穢されて…何も出来ない自分が…」

智葉「頭の中では…協力者が増えるのであればそれがベストだと判断してしまう自分が…」

智葉「誰よりも辛いはずの…君に八つ当たりしてしまった自分が…」

智葉「情けなくて…辛い…」ポロポロ

…そしてその怒りは彼女の中で自己嫌悪になっていく。
俺は美穂子さんを弾き飛ばしてそのまま飛び出して行きそうなほどの激情が…落ち着いた今、智葉さん自身へと向かっているんだ。
それがどれだけ辛いかは…論じるまでもない。
まだ首が乗っかったままの彼女が…こうして涙を漏らしているのだから。
普段、完璧と言っても良いくらい隙のない智葉さんの滅多に見ないその姿に…俺の腕は自然と動いていた。

京太郎「…俺の恋人は最高の人ですよ」

智葉「でも…私…」

京太郎「良いんです。俺は…そんな智葉さんが好きで…そして頼りにしているんですから」

京太郎「だから、そうやって自分を責めないで下さい」

京太郎「俺は…智葉さんが何も出来ない人だとも…冷酷な人だとも…不条理な人だとも思っていません」

京太郎「俺の中の智葉さんは…変わらず綺麗で、格好良くて、頼りになって…そして誰よりも可愛い人のままです」ナデナデ

智葉「…ぅ…ん…」ギュッ

智葉さんの頭を撫でながらの言葉に彼女の気持ちも落ち着いたのだろう。
俺の胸の中で縮こまる智葉さんからはゆっくりと強張りが抜けていった。
殺意にも繋がるような激情全てがなくなった訳ではないだろうが…しかし、峠は超えただろう。
それに一つ安堵のため息を漏らす俺の前で、智葉さんがゆっくりと顔をあげた。

智葉「…じゃあ、私に…君の事を綺麗にさせてくれ」

京太郎「え?」

智葉「そんな不埒な女の匂いが君からするのなんて耐えられない…!」

智葉「君は…私のものだ…!私だけの…ものなんだ…!」

ってあれえええ!?
ちょっと目が座ってませんか、智葉さん!!
よっぽど悔しかったのか、或いは部長に嫉妬してるのかは分からないけれど…!
つか、今はそんな事やっている場合じゃないですし…そもそも福路さんはまだそこにいるし!!
そんな状態で綺麗にとか…ちょっとまって!押し倒さないで!!!!

智葉「君から私以外の女の匂いがするだけで…私は集中力がかき乱され、戦闘に身が入らない」

智葉「その上、今の私は魔力が多少、減っている」

智葉「ここにいる間に君から貰うのが一番だ」カチャカチャ

京太郎「それ冷静なようで冷静じゃないですよ!?」

美穂子「え、えぇっと、私、お邪魔みたいだから…」カァ

智葉「ダメだ」

美穂子「ふぇぇっ」ビクッ

智葉「美穂子は未だ戦闘能力がないままだ」

智葉「私達からは離れて襲われでもしたら大変な事になる」

そ、その辺の冷静な判断は出来るのか。
流石デュラハンと言うべきか、或いは智葉さんが凄いと言うべきか。
でも、そこまで判断出来ているんなら、そういうのを止めるって選択肢はないんですかね!?

美穂子「で、でも…」

智葉「…大丈夫だ。ちょっと複雑だが…別に見られている程度では嫉妬はしない。……多分」

京太郎「い、いや、福路さんが気にしているのは多分、そこじゃないと思うんですが…」

智葉「そうか。だが、単独行動は許さん」

智葉「美穂子には申し訳ないが、見たくないのならば部屋の隅で目と耳を閉じていてくれ」

美穂子「…はい」シュン

あぁ!最後の良心が!!
いや、確かに今の目が座ってる智葉さんにそんな事言われたら逆らえないのも分かるけどさ!!
だからってそんなに素直に従わなくても…って智葉さんらめえええ!パンツ脱がせないでええええ!!!

―― ボロン

美穂子「ひゃぅっ」ビクッ

智葉「…なんでまだ勃起してないんだ?」ジトー

京太郎「い、いや、そうポンポン勃起してたらまずいでしょ、さすがに…」

確かに智葉さんの身体は柔らかくて色々と興奮するけどさ。
でも、あんな風に泣いている恋人を抱きしめて勃起するのは流石にどうかと思う。
俺は既に魔物のオスになっているとは言え、別に四六時中発情しっぱなしって訳じゃないんだ。
興奮こそしたが、それよりも愛しさと申し訳無さが強くて勃起する余裕なんてない。

智葉「恋人に抱きつかれて勃起しなかったのに、昔の知人に抱きつかれたら勃起してしまうんだな」ジィ

智葉「……お仕置きだ」

京太郎「え?」

智葉「そんなダメなチンポにはお仕置きが必要だな」シュル

京太郎「っ!」

そう言って智葉さんが俺のムスコにからませてきたのは自分の手袋だった。
自分の手が入っていた部分をチンポに被せ、そのままゆっくりとしごき始める。
智葉さんの魔力で作られているらしいそれはとてもスベスベして、そして何より蒸れていた。
さっきまで恋人が身につけていた手袋の感覚に俺のムスコは硬くなっていく。

智葉「どうだ?私の…君の恋人の手袋の中は?」

智葉「私の匂いで一杯で…気持ち良いだろう?」

智葉「ふふ…ちゃあんとわかるぞ…私の手袋の中で君のチンポが大きくなっていくのが」

智葉「そんなに私の手袋コキが気持ち良いんだな…♥」

京太郎「い、いや…確かに気持ち良いです…けど…」

智葉さんの手で単純に扱かれるのとはまた違った布擦れの感覚。
雁首に絡みつくそれは普段よりも早く、そして強く俺を興奮させる。
普段、智葉さんから受ける愛撫とはまったく違った新鮮な快感は、俺の胸の中に疑問を生んだ。

京太郎「…智葉さん、実は首外れているとかありません?」

智葉「馬鹿を言え。首が外れていたら今頃、問答無用で君を押し倒しているところだ」

京太郎「いや…それはわかっているんですけど…」

確かに智葉さんの首が本当に外れていたら今頃、俺はセックスのまっただ中にあるだろう。
それくらい首の外れた彼女は見境がなく、またケダモンじみた性欲をしているのだ。
しかし、それが分かっていても、やっぱりこれはおかしいというか何というか。
普段、正常位以外のセックスすら恥ずかしがる智葉さんが手袋コキをするなんてやっぱりどうしても違和感を禁じ得ない。

智葉「…それとも…その方が良いのか?」

京太郎「い、いや…福路さんだって見てますし…それはやばいでしょう」

智葉「わかってる。冗談だ」

智葉「……半分は」ポソ

京太郎「ちょ、ちょっと智葉さん…?」

智葉「それくらい今の私は嫉妬に狂っているという事だ。察しろ」

智葉「…まったくこのダメチンポめ…こんなに私をやきもきさせるなんて…この…この…っ」

京太郎「うあ…あぁ…っ」

そこで再び嫉妬の感情がぶり返してきたのだろう。
手袋で包んだ俺のムスコを智葉さんがリズミカルにしごき始めた。
さっきまでの興奮を生む為のものではなく、明らかに俺から精を絞り出そうとする容赦の無い動き。
お陰で肌さわりの良すぎる手袋の中、俺のチンポは完全に勃起してしまった。

智葉「ふふ…♪大きくなっちゃったな…♥」

智葉「私の大事な…大事な京太郎のチンポォ…♥」

智葉「何時もみたいな…バキバキでガッチガチ…♥」

智葉「お陰で…手袋がパンパンになってるぞ…♪」

京太郎「い、いやぁ…そ、その…」

…仕方ないじゃないか。
あんな風に手袋越しに扱き上げられたら誰だってすぐに勃起してしまう。
ましてや、相手は思い通わせた恋人なのだから。
いくら福路さんが見ていると言っても、その生理的反応を抑える事は出来ない。

智葉「まったく…私の手袋を妊娠させるつもりか、君は?」

智葉「…そうじゃないだろう?」

智葉「君が妊娠させなきゃいけないのは私だ…♥」

智葉「いいか…♪私なんだぞっ♪」

京太郎「そ…ぉいうのなら…手ぇ止めて下さい…よ…っ」

智葉「ダメだ。これはお仕置きなんだからな」

いや、つか、お仕置きって…これもう智葉さん楽しんでないですかね…!?
さっきから思ってたけど、俺を見上げる目がもう爛々と欲情で輝いてるんですけど!!
今にも襲い掛かられそうなそれを見てお仕置きだなんて到底思えないって言うか‥!
普段の智葉さんは比較的従順だけど、首が外れた時の彼女は意外とリードしたがりだからなぁ…。

智葉「それに…京太郎のチンポだって悦んでいるじゃないか…♥」

智葉「私の手袋の中で…もうピクピクしているぞ…♪」

智葉「ふふ…♪仮にもお仕置きされてるって言うのに…本当にダメなチンポなんだから…♥」

京太郎「さ、智葉さん…だからですよ」

智葉「ん?」

京太郎「さ、智葉さんだから、こんなに感じちゃうんですって…!」

その言葉は決して嘘じゃない。
こうして俺を責めてくれるのが恋人だからこそ、俺は素直に快楽を感じる事ができるのだ。
これがさっきのように部長によるものならば、俺は善がりつつも苦しんでいた事だろう。
まぁ…今だって福路さんはこっちの事をガン見してきてはいるけれど、それはもう仕方のない事だし…。

智葉「そ、そんなお世辞を言っても許さないんだからな♥」イジイジ

智葉「わ、私は本当に怒り狂っているとそう言っているだろう♪」スリスリ

智葉「そんな嬉しい事をいくら言われようが…君のお仕置きを完遂するまで手を止めるつもりはないぞ♥」ニヘラ

京太郎「え、えぇ。そうですね」

…なにこのかわいい生き物。
人のチンポを指で弄ったと思ったら幸せそうに顔をすり寄せて笑ってくるんだけど。
本当にその気持ちを隠すつもりがあるのかってくらいのデレデレっぷりである。
こんなにチョロ可愛い人が恋人だと思うと本気で生きてきてよかったと思う。

智葉「ま、まぁ、反省の意図はあるようだし…それでも尚、お仕置きを強要するほど私も鬼ではない」

京太郎「じゃ、じゃあ…」

智葉「…だが」

京太郎「え?」

智葉「…弄ってる間に収まりがつかなくなってきたからやっぱり一回だけ精液飲ませてくれ…♥」チュッ

京太郎「うぁ…あっ」

そう言って、智葉さんは手袋にキスをした。
それは睦み合いの前にするバードキスとも、最中にするフレンチ・キスとも違う。
口の中から溢れる唾液を手袋に、そしてチンポに垂れ流すようなキス。
普段のそれとは比べ物にならないほどいやらしいその光景に俺の背筋に興奮が浮かび上がる。


智葉「ん…ふぅ…♪ちょっとしょっぱいな…♥」

智葉「だけど…君の匂いはちゃんと感じるぞ…♪」

智葉「手袋の中で熟成されて…ドロドロになった…チンポの匂い…♥」

智葉「私の汗と混じって…凄い事になってるぞ…♪」

京太郎「凄い…事って…?」

智葉「やら…しい…♪すごく…やらしい…匂い…♥」

智葉「食べちゃいたいくらい…やらしくて…えろえろな…匂いだぁ…♪」スリスリ

京太郎「く…」

その上、グチョグチョになったチンポに頬ずりしながらそんな事を言うんだから堪らない。
圧倒されるような恋人の可愛らしさとエロさ。
その二つに胸を掴まれるような感覚に俺のチンポがビクンと跳ねる。
最早、俺自身よりも正直なそれはもう止まらない。
射精させてほしいとそう訴えるように彼女の頬ずりを味わっている。

智葉「ふふ…♪京太郎のチンポかわいい…♥」

智葉「私に…君の恋人に気持ち良くしてほしいってオネダリしてる…♪」

智葉「良い…ぞ。私は…君の恋人…だからな…♥」

智葉「私の手袋の中で一杯…気持ち良くしてやる…♪」ニチュニチャ

瞬間、俺に襲いかかってきたのはさっきとはまったく違う感覚だった。
俺のモノを包む智葉さんの手袋はもう彼女自身の唾液でグチュグチュにされている。
それが潤滑油となり、布擦れの感覚をよりスムーズに肉棒へと伝えてくるのだ。
その上、唾液で濡れた事で手袋が張り付いてくるのだから、気持ち良くって仕方がない。

智葉「ニチャニチャクチュクチュって…あは…♪凄い音がしてるぞ…♥」

智葉「私の唾液が…今、君のチンポに絡みついているんだ…♪」

智葉「まるで愛液みたいな…ドロドロの…エッチな汁が…♥」

智葉「君の事大好きだって…食べちゃいたいって…ちゅっちゅしてるんだぞ…♪」

京太郎「あ…あぁ…ぁっ」ブルッ

智葉「あぁ…っ♪わかる…わかる…ぞ…♥」

智葉「今…カウパー出しちゃったんだな…♪」

智葉「君の美味しい…精液の先走り汁…♥」

智葉「手袋の中でドロドロって…漏らしちゃったんだな…♪」

智葉さんのいう通りだった。
俺のムスコはもう快楽に耐え切れず、射精の準備を始めている。
その先端からは先走りを溢れさせ、根本ではぐるぐると欲情が蠢くのが分かった。
早く出したい…射精したい。
そんな気持ちに囚われた俺の腰が勝手に動き始めてしまう。

智葉「も…ぉ…♪こらぁ…♥」

智葉「私の手コキに合わせて…そんなに腰ガクガク振ってぇ…♪」

智葉「そんなにしたら…すぐにイッちゃうだろう?」

智葉「…知らないぞ、そんな事して…♥」

智葉「美穂子に早漏チンポだって思われても…♥」

美穂子「っ」ビクッ

京太郎「あ…あ…っ」

そこで俺の意識が彼女の後ろに立つ福路さんへと引き寄せられる。
まるで魅入られるように俺のチンポを見ている彼女の瞳も潤んでいた。
智葉さんに負けない、その淫らな輝きに俺はもう我慢出来ない。
こんなに情けない姿を恋人でもない女性に晒している。
その恥ずかしささえも射精への欲求に押し流された俺は、ただ声をあげて腰を振るうだけのケダモノになってしまう。

京太郎「智葉さん…っ智葉さん…っ」

智葉「ふふ…♪もうイきたいんだな…♥」

智葉「イきたくて…気持ち良いのドピュドピュしたくて堪らないんだな…♪」

智葉「…良いぞ…♥ちゃんと…イかせてやる…♥」

智葉「気持ち良いところ…いっぱい責めて…ぇ♪」チュッ

智葉「私の手袋…妊娠させてやるからな…ぁ♥」ヂュルル

京太郎「~~~っ!!!」

瞬間、智葉さんは俺のチンポの先っぽに吸い付いた。
さっきのように唾液を垂れ流すキスとは違う。
快楽を求め、突き上げる俺のムスコを受け入れようとするキス。
半開きになった唇は敏感な亀頭をジュルリと舐め上げ、舌が鈴口を何度も擽る。

智葉「んふゅっぅ…♪こっちも…忘れて…ないじょぉ…♥」シコシココロコロ

京太郎「うくぅぅ…っ」

そんな淫らなキスの間も智葉さんの手は俺のムスコを扱いてくれる。
俺の動きに合わせて根本から雁首まで動くそれに射精の欲求が加速度的に高まっていった。
けれど、俺がうめき声をあげたのは、雁首を擽るように締め上げる智葉さんの手が気持ち良いからだけじゃない。
彼女のもう一つの手が俺のチンポの真下に触れたからだ。

智葉「きょうたろぉの…ここもぉ…♪パンパン…らぁ…♪♪」

彼女の手の中で転がされるのは今にも俺の中から飛び出しそうな精液を貯めこむ精嚢だ。
射精の度に信じられない量を吐き出すその部分は今もうパンパンにふくれあがっていた。
下手に触られたら破裂しそうなくらい敏感なところをコロコロ、コリコリと弄ばれているのである。
正直なところ、それだけでも射精してしまいそうなくらいに気持ちが良い。

智葉「らひて…っ♥」シコシコ

智葉「ざーめんちゅぅ…ぢゅぅる…らひて…♪」クチュクチュ

智葉「きょぉたろぉの精液…いっぱい…らひて」コリコリ

京太郎「はぁ…あ…あぁぁ…っ」

その上、智葉さんは3つの性感帯を巧みに刺激してくるのだ。
俺のチンポを扱きながら亀頭を舐め、そして唇で雁首を弄りながら玉を爪で軽くひっかく。
まるで一つの快楽に集中させないと言わんばかりのそれに理性を失った俺が耐え切れるはずがない。
精嚢の中で渦巻く熱がさらに強くなるのを感じた瞬間、俺の口は開いていた。

京太郎「射精ます…!智葉さん…っもう…射精ます…っ!」

智葉「~~~~っ!」

俺の訴えに智葉さんの身体がブルリと震えた。
まるで待ち望んでいた瞬間がやってきたかのようなその反応に、けれど、俺は意識を向ける事も出来ない。
俺の声に答えるように智葉さんの愛撫はとても激しくなっているのだから。
それぞれの気持ち良いポイントはそのままに速度と熱心さを増したそれに俺の精液が絞り出される。

京太郎「うあ…ああああっ」

決壊。
チンポの先っぽが壊れたように吐出された精液の勢いは相変わらず凄まじいものだった。
ビュルビュルといくつもの固まりがムスコの中を駆け抜けていくのを感じる。
その度に頭がクラクラするような絶頂感を感じるのだから堪らない。
長く、そして深く続くその射精の感覚に、俺の身体から力が抜けていく。

智葉「あ…ぁ…♥れたぁ…♪♪」

智葉「京太郎のザーメン…ざーめぇん…♥」ヂュルル

京太郎「っ!」

そんな激しい絶頂感に襲われている俺に、けれど、智葉さんはまったく容赦しない。
まるで一滴残らず精液を絞り出そうとするように俺のチンポへと吸いついてくるんだ。
お陰で俺の身体は中々、射精を止める事が出来ない。
セックスの時のそれと遜色ない勢いで、精液が放たれ続けていた。

京太郎「はぁー…はぁぁ…」

智葉「ふふ…良く頑張ったな…♪もう手袋の中…君の精液で一杯だぞ…♥」ズルル

京太郎「うっ…」

それが終わった頃には俺の身体は強い疲労感に襲われていた。
だが、未だ敏感なままなのかチンポから手袋を剥がされるだけで背筋が小さく跳ねてしまう。
そんな俺に智葉さんは小さく微笑みながら、手袋を口へと運んでいった。

智葉「あー…ん…ぅ♥♥」

そのまま舌を伸ばした智葉さんは手袋から垂れ落ちる俺のザーメンを味わう。
普段の彼女からは想像も出来ないような淫猥なその姿。
誰もが痴女だと思うであろうその姿に俺のムスコもピクンとその切っ先を揺らしてしまう。

智葉「んふ…♪もうちょっと…待っていてくれ…♥」

智葉「君のザーメンをちゃぁんと味わってから…お掃除フェラするからな…♪」ヂュルル

京太郎「はぁ…」ゴクッ

…結局のところ、俺もまた魔物なのだろう。
アレだけ疲れたにも関わらず、目の前にご馳走をぶら下げられると期待してしまう。
ましてや、魔物となったこの身体は一度や二度の射精じゃ萎える事はないのだ。
交わりはこれからなのだと、ここからが本番なのだというように未だ硬く反り返っている。

智葉「さて…と…♪待たせたな…♥」

智葉「その分、一杯、気持よくしてやるから許してくれ…♥」

京太郎「智葉さ…くあ…あぁぁっ」

手袋なんてなくても智葉さんの舌技は素晴らしいものだった。
敏感になった俺のムスコをあますところなく舐め尽くしてくる。
その上、雁首や裏筋、鈴口などの弱点は、そりゃもう病的なくらいの熱心さでたっぷりと舐めてくるのだ。
お掃除というよりも再び俺をイかせようとするその動きに俺は耐え切れず… ――



――  結局、そのままもう一発、智葉さんの口の中にぶちまけてしまったのだった。



System
辻垣内智葉のMPが全回復しました
辻垣内智葉はキラキラ状態になりました

Qキラキラ状態とは?
A魔力供給を経てやる気に満ちあふれている状態です
 三回戦うまで全てのステータスが1.1倍になります
 ボスと戦う上でかなり有利になるので積極的に狙って行って下さい