京太郎「なんだろうな……これ?」
照「京ちゃん、薬味のネギとか切りおわったよ」
京太郎「あっ、すみません。それじゃそっちのお盆においといてください」
咲「京ちゃん、つゆもいい感じになったよ」
京太郎「おう、サンキュー。んじゃ、それはそこに置いてくれ」
界「京ちゃん、酒もツマミも用意完了したぞ~」
京太郎「うっす、もう少しまってくれればもう一品追加できます」
照・咲・界「お願いしま~す」
京太郎「……なんで俺が宮永家の年越し蕎麦の準備してるんだろうな?」
界「おいおい、つれないこというなよ京ちゃん。俺ぁ将来のお義父さんだぞ、ポイント稼げって」
京太郎「いやぁ……素面のまま言われるとマジっぽくて怖いんすけど……」
界「え~? 俺ぁ本気で言ってるぞ。ついでに言えば照・咲両方京ちゃんにやってもいいと思ってるし」
京太郎「いや、あの、界さん……それだと重婚に……」
照「私たちもそれでいいんだけど」
咲「ね~お姉ちゃん」
界「とまあ、二人ともノリ気なワケよ。あ、アイツもOKだと思ってるぞ」
京太郎「どうなってるの!? 宮永家の結婚感? っつーか、おばさんもそんな案にOK出しちまってるのかよ!?」
そんなこんなで宮永家で過ごす年末の一幕
最終更新:2016年05月25日 07:10