京太郎「寒いな~」
穏乃「寒いね~」
憧「・・・」
京太郎「でもこたつがあってよかったな~」
穏乃「ね~」
憧「ちょっといい?」
京穏『?』
憧「なんでシズが京太郎の膝の上に乗ってるの?」
京太郎「だって穏乃あったかいし」
穏乃「京太郎あったかいし」
京穏『ね~』
憧「」イラッ
憧「いやいや、さすがに男女でそれはダメでしょ」
京太郎「そうか?、もう俺たち十年以上の仲だぞ?」
穏乃「もう十年か~長いね」
京太郎「一緒にフロに入ったこともあるしな」
穏乃「外で遊んで泥だらけになった時にね」
京太郎「もう、兄妹か家族みたいなもんだろ」
穏乃「だよね、うちのお父さんも最近 『京太郎が早くお酒飲める年齢にならないかな』って言ってたよ」
京太郎「ってことで大丈夫だろ」
京穏『ね~』
憧「」イラッ
憧「あのね、今時家族だってそんな仲良くこたつに入らないわよ、せめて別の所に入りなさいよ」
穏乃「え~京太郎に膝の上ぽかぽかして気持ちいいのに」
京太郎「穏乃いい感じの抱き枕で気持ちいいのに」
京穏『ね~』
憧「」イラッ
憧「あのね、あんたらがよくても他の人がどう思うかなのよ」
憧「常識的考えなさい、常識的に」
穏乃「あっわかった!」スタッ
憧「?」
穏乃「憧も座りたいんだね!」
京太郎「あぁなるほど」
憧「ち、ちがっ」
穏乃「どうぞ!」
京太郎「どうぞ」マネキマネキ
憧「・・・」
憧「ふきゅ//」
カンッ
最終更新:2016年01月15日 18:51