京太郎「原村さん」
和「今更名字ですか」
京太郎「そうではなく、何故俺が和を膝に寝かせているのでしょう」
和「千里山の大将さんを覚えてますか?」
京太郎「すばらなおもちだったと言うことなら」
和「えい」モニュン
京太郎「」
和「何か言ってください」モミュモミュ
京太郎「結構な御点前で」
和「何だか違う気もしますがまあ良いです、それでですね」
京太郎「ああ……」
和「いつも揉んでるじゃないですか、膝枕埜話ですよ」
京太郎「そうだった、で清水谷さんがどうしたと?」
和「はい、元々彼女は全国区の強さを持っていましたが、今年のインハイではそれより更に強くなっていました」
京太郎「ふんふむ」
和「それは先鋒の園城寺さんのお陰とも言われているようです」
京太郎「ほほう、しかしそれはお前にゃ『オカルト』なんじゃ?」
和「そうですね、膝枕で強くなるとかそんなオカルトありえませんが、数字が物語っているのも事実です」
京太郎「数字なぁ……」
和「詳細は省きますが、強化されているのは確かですので」
京太郎「なあ和、ぶっちゃけてくれても良いんですよ」
和「須賀君を膝枕すると胸が邪魔で顔が見えません、寂しいじゃないですか、須賀君を膝に感じていながら顔が見えないなんて」
京太郎「そっか、そうだな」
和「ええ、そうですよ」
久「みたいな」
和「そんなオカルトありえません」
最終更新:2015年12月03日 20:14