《ハロウィン》


洋榎「トリート オア トリート!!」

京太郎「は?」

洋榎「トリート オア トリート!!お菓子よこせや」

京太郎「せめてトリック オア トリートって言えよ!」

洋榎「だって悪戯めんどいやん。それにトリック オア トリートって言ってるけどみんなお菓子渡してはい終わりなんやろ?」

京太郎「ぶっちゃけすぎだから!!」

洋榎「わかったらお菓子よこせ」

京太郎「めちゃくちゃすぎ!!だいたいそういうのはうちの母さんに言えよ」

洋榎「おばちゃんは今パンプキンパイ焼いてんねん。焼きあがったら言いに行く」

京太郎「まじかよ。良い匂いすると思った」

京太郎「ところで絹ちゃんは?」

洋榎「下でジャック・オ・ランタン作ってるわ。そのあと手伝うんやって」

京太郎「うわ、大変そう。結構固いのに」

洋榎「あれ、普通にナイフでやるんやな。てっきり専用のはさみ買ってくるんかと」

京太郎「なんか戦災復興するマンガのタイトルになってそうだな、そのはさみ」




洋榎「話そらされたけどお菓子」

京太郎「やんないからな」

洋榎「なんでや!」

京太郎「そもそもお菓子よこせなんてたかってくるやつにやるもんは無いから」

洋榎「……トリック オア トリート!」

京太郎「どっちにしろ無いし」

洋榎「ここまでひっぱといてなんてやつや!こうなったら……」

京太郎「お、トリックか?」

 ズサー

洋榎「お願いします。お菓子くださいませ」フカブカ

京太郎「土下座してまで頼むことか!?」

洋榎「妹が!妹が大変なんです!」ガシ

京太郎「妹下で元気に手伝いしてるって言ってたじゃねえか!服を掴むな!」ドン

洋榎「お?」グラ

京太郎「おわ」

 バン

洋榎「……な、なんや押し倒して。うちに悪戯するんか」

京太郎「そ、そんなつもりじゃ」

 ガチャ

絹恵「できた……で…………お邪魔しましたー」

洋榎「ちゃうで!まだ悪戯前や!」

京太郎「ややこしくすんな!!」


 この後めちゃくちゃハロウィンパーティーした


カン!