奈良 松実館

京太郎「へい、特製タコスおまちぃ!」コトコトッ

優希「きたきたぁー!」ニャハァッ!

玄「これが京太郎君のタコス、美味しそうだねぇ~!」キラキラ

京太郎「それなりに覚えるまで苦労しましたけど、先生が良かったので味は結構自信ありますよ」

優希「うむ!お前のタコスは美味い、私が認めてやるじぇ!」モグモグ

玄「うん、美味しい!……でもごめんね、わざわざ私の分も作ってもらっちゃって」モグモグ

京太郎「そりゃ、同志のためなら手間なんざ惜しみませんよ」ニコッ

玄「むふふ、そうでしたね!この後(おもち)会議があるんでした、腹が減ってはなんとやらなのです!」モグモグ

優希「お?同志とか会議とか気になる事を言ってるな二人とも!私も混ぜたらどうだ!?」ビシッ

京太郎「え?んー、優希かぁ……適性が無いわけじゃないが、どうでしょう玄さん?」

玄「確かにそうですね、和ちゃんと身近に触れあってきた彼女も……もしかしたらもしかするかも!」

優希「? のどちゃんが何か関係があるのか?」キョトン

京太郎「……実は俺達はおもち……つまり大きな胸を愛する同志なんだ!」

優希「なぬ!?」

玄「それで、和ちゃんと仲睦まじい優希ちゃんならもしかして適性があるのではないかと判断したのです!いかがです!?」クワッ

優希「……なるほどな、妙に二人の仲が良い理由に納得いったじぇ……」ムムム

京太郎「ん?何だ、その微妙な顔は……」

優希「別になんでもないじぇ!……同志、是非ならせてほしいじぇ!」キリッ

玄「おお、本当!?」

優希「のどちゃんのおっぱいと付き合い続けて早数年の片岡優希、既におもちの魅力に大きな理解があると言う自負があるじぇ!」

京太郎「流石だな」

玄「やはり天才……歓迎するよ、優希ちゃん!盛大にね!」








松実館 女湯

優希「待たせたな」段ボール

玄「潜入成功ですのだ」段ボール

京太郎「……」段ボール

玄「うち、松実館の浴場が開くのは午後6時以降……その前に潜入しておけば、例え生を見たことが無い京太郎君でも……存分におがめるのです!」クワッ

優希「まったく、旅館の娘を予め味方につけたのはこの為だったとは京太郎……いやらしい奴だじぇ!」

玄「確かに……京太郎君、いやらしいのです!」

京太郎「えっ、酷くない?これ提案して有無を言わさず連れてきたの二人だろ?」

優希「抵抗しない辺りでお察しだじぇ」フフフ…

京太郎「くっ、悔しい……でもついていっちゃう……!(優希は慣れてるからともかく、玄さんはうかつに抵抗して空気悪くしたら嫌だろもう……)」

玄「身体は正直だってはっきり分かるね!それじゃあ、違和感無い配置に行きますのだ。場所選びはお任せあれ!」ソソクサ

優希「おー!行くじぇー!」ソソクサ

京太郎「本当にバレないのか?これ……」

コンコンッ(京太郎の段ボールを叩く音)

京太郎「え?」

宥「……」大型段ボール装備

京太郎「も、もしかして……宥さん?」

宥「今のうちに此方に来て……ね?」

京太郎「それは、どう言う……?」

宥「大丈夫、助けたいだけだから……」

京太郎「……」

スッ ゴソゴソ

宥「いらっしゃい」ニコッ

京太郎「お、お邪魔します」宥段ボールにスネークin

宥「じゃあ、此方に」ソソクサ

玄「ここに待機すればバレないのです!」キリッ

優希「さて、後はのどちゃんとかが来るのを待てば……」

ワイワイワイ

玄「来たのです!」ストンッ

優希「ほいさぁ!」ストンッ

咲「結局優希ちゃんと玄さん、夕飯には来なかったね。それに京ちゃんも……なんか心配だなぁ……ん?」

和「玄さんも優希も、なにかとやらかすタイプなので、少し不安です」

穏乃「大丈夫大丈夫!きっと何事もなく帰ってくるって!」ニコニコ

憧「さてねぇ、二人もそうだけど京太郎には色々前科あるから……まぁた妙な事に……ん?」

段ボール三つ「……」

憧「……咲」

咲「……うん」

穏乃「あれ、二人ともどうしたの?」

和「……それは、段ボールですか?」

憧「いなくなった人数、段ボールの数」

咲「それが指し示す物は!」

咲憧「一つだけ!」

ポーンッ!!

玄「ヒョエッ!?」

優希「バレたじぇ!?」

和「……何やってるんですか、二人とも……」呆れ

憧「やっぱりかぁ」

咲「明らかに怪しかったもんね」

穏乃「え?……ってことは……」チラッ

段ボール「……」

和「(す、須賀君……まさか貴方まで覗きに来るなんて……こんな事しなくても別に言ってくれれば、少しくらいは……って私はなんてはしたない事を考えて!////)」ドキドキ

穏乃「(京太郎が覗きなんて事……でも京太郎だって男の子だし、やっぱり女の子の身体気になるのかな?……わ、私のも少しくらいは気にしてくれてたり、するのかなぁ……?////)」ドキドキ

咲「(京ちゃん……スケベスケベとは思ってたけど、ここまで来ちゃうなんて……!や、やっぱりここは幼なじみとしての責任(?)で私が何とかしないといけないのかな!?////)」ドキドキ

憧「(……覚悟しなさいよ……こんな事をするなんて欲求不満に決まってる。私はともかく、他の子に被害が出る前に誰かがあいつを鎮めないといけない……だとしたら、私がやってやるわよ!////)」ドキドキ

玄「(ま、マズイのです……このままでは京太郎君が!)」

優希「(き、京太郎!なんとか逃げおおせるんだじぇ!)」

バサッ!

全員「!?」ビクッ

灼「……(ちくわ大明神)」

全員「……あれ?」


宥の部屋

ガラッ

宥「ここなら大丈夫だよ……」

京太郎「助かりました、あのままだったら何に巻き込まれるか分かりませんでした」

宥「うん……京太郎君」

京太郎「はい、宥さーーーー」

ギュッ ゴロッ

京太郎「えっ、わっ、ちょっ?」段ボール内で抱きつかれ、かつ押し倒されている

宥「玄ちゃんに付き合ってくれて、仲良くしてくれてありがとう……でもね、悪い事は……めっ……だからね?」ムニュムニュ

京太郎「はひっ!はい、もうしませんはい!(狭い空間で宥さんのおもちと柔らかい身体が当たってるし、吐息混じりの声が耳元で反響してるし、良い匂いだしで死にそうぅ!)」

宥「良かったぁ……それと……灼ちゃん含めて皆から聞いたんだぁ、京太郎君を抱き締めたらあったかいって……本当かなって思って気になってて……そして本当だった……」

京太郎「ゆ、宥……さん……?」

宥「あったかいよぉ……本当に……////(こんなに心も身体もぽっかぽかなの……初めてかも、しれない……やっぱり、京太郎君だから……だよね……?)」ドキドキ

京太郎「……(もう、考えるのは……止めよう)」ギュッ

この事は二人だけの秘密になったらしい。

カンッ!!