京太郎「……」ジーッ
憧「……ねぇ、京太郎?」
京太郎「あ、ハイッ?」ビクッ
憧「今なんか微妙に考え事してたでしょ、大きすぎず小さくもない位の」
京太郎「お、おぉ流石……まさしくその通りだ」
憧「そうよねー、目は一点を見つめているのに返事だけは早かったからねぇ?」ジトー
京太郎「鋭いな憧……なんか若干、言葉に棘がないか?」
憧「そうよ!私は鋭いから、京太郎の視線の先もわかってるわよ!?」ズイッ
京太郎「ぅぐっ、な、ナンノコトカナー?」
憧「見てたでしょ!私の……む、むむ胸を……!///」カァッ
京太郎「本当にスイマセンでした」ペッコリン
憧「っへ?な、なによ、やけに素直じゃない?」
京太郎「いや、マジで失礼なこと考えてたので、スイマセン」
憧「な、何を考えてたの?言わないと明日から口聞かないわよ……?」チラッ
京太郎(アレ?いつもならギロッなのに今日はチラッ?)
京太郎「いやそのですねー……憧の胸、最近デカくなって……ないか?」ボソッ
憧「なッ……~~~ッ!!?///」ボフンッ
京太郎「あああゴメンナサイ椅子とか投げないで!みんなに言い触らさないで!嫌われたくないッス!」ドゲザァ
憧「ちょっ、そんなこと(今日は)しないから顔上げてよ!?」
京太郎「ほ、ホントにぃ?っていうか、いつもなら鉄拳が飛んでくるのに……?」
憧「きょ、今日はそういう気分じゃないっていうか……自分でも心当たりがあるっていうか……///」ゴニョゴニョ
京太郎「っていう事はやっぱり?」
憧「う、うん、ちょっと……///」カァァッ
京太郎「そうか……いや、俺も最近になって気付いたんだがな」
憧「っていうことはやっぱり見てたんだ……ふぅん……玄とか宥姉じゃなくて、私のを……」
京太郎「スイマセンゴメンナサイ言い触らさないで下さい穏乃から白い目で見られるとか即自殺レベルなので」ドゲザァ
憧「だから土下座しなくても言わないって!それに見られても……別に……///」モジモジ
京太郎(なんだ?今日の憧にゃんはスゲー大人しいな)
憧「でも、玄ほど大きくないのは自分でも分かってるけどっ」
京太郎「いやそりゃそうだろ」ズバァッ
憧「そういう事は平気で言うのね……き、今日は見逃してあげるけどさ」
京太郎「まぁとりあえず、大きすぎず小さくもない位の杞憂は晴れてよかったよかった!」パァッ
憧「……やっぱり後で後悔しそうだから一回は殴っとくわ」ペシッ
京太郎「結局ぅー!でも今日はソフトタッチだ!?」
憧「そ、それでさ、京太郎にちょっと相談したいことがあるんだけど」
京太郎「俺にかよ?それこそ玄さんとかの方がいいだろ?」
憧「それはだってぇ!きょ、京太郎じゃないとダメっていうか……///」ボソボソ
京太郎「うぅむ、俺にできることなら」
憧「あのね?その、むっ胸が大きくなったって分かったのが、そのぉ……ぶ……///」
京太郎「ぶ?」
憧「ぶ、ぶぶブラジャーが、キツくなって……!///」カァァッ
京太郎「ぶっ!?な、生々しいわ!!」
憧「だ、だって本当のことなんだもん!///」ガーッ
京太郎「そ、それで!俺に相談ってのはなんだよ?」
憧「いやだからそのぉー……京太郎の、好みとか」ボソッ
京太郎「はっ……?」ポカーン
憧「だっかっらっ!京太郎の好きな下着を教えてって言ってるの!!///」ドカーン
京太郎「何故そうなる!?お、落ち着け!なんで俺だ?理由は!?」
憧「りっ、理由って………………~~~ッ!!!///」ボフンッ
憧「い、言えるかバカァーーー!!///」バキィッ
京太郎「痛っでえぇっ!?」ガーン
憧「あっ!?ご、ゴメン!大丈夫!?」
京太郎「いや、一応平気だよ、さっきよりかなりハードだったけど」ヒリヒリ
憧「きょ、京太郎が変なこというから……!」
京太郎「俺が悪いのぉ?ま、憧の頼みなら聞くけどさ……理由は訊かないでおくが」
憧「ごめん……///」
京太郎「しかし好きな下着ってなぁ……それを言ったら買ってくるのか?」
憧「で、でで出来れば、一緒に買いに……行きたい……!///」ボソボソ
京太郎「な!?……おいおい須賀京太郎、生涯初のデートにしてハードル高っけぇぞ」
憧(っ、でぇ、と……京太郎と、デート……///)ドキッ
京太郎「よしっ、さっき俺を殴った時に憧の乳揺れも拝めたし、それ位はお安いご用だな!さぁ来い!」バッ
憧「うそっ!?揺れてた?本当?私の胸が揺れてた!?」ズイッ
京太郎(あ、アレー?やっぱり鉄拳制裁がこないー?オチどーすんだー?)
宥「あれっ?京太郎くんと憧ちゃん、あったか~い距離だぁ」ガラッ
京太郎「お、宥さんどーも、相変わらずおもちが貫録の揺れっぷr……あ゙」
宥「?」ポヨンッ
憧「………………」ドガッバキッドゴッポヨッ
京太郎「いっ、痛いっ痛い無言コワイ!あぁでも若干の揺れがァー!?」
カンッ!
最終更新:2015年12月03日 01:04