女子力がない? (一時期)父子家庭だったんだよ? 須賀咲ちゃんです!
朝は目玉焼きにベーコンエッグ! お弁当は色々手を加えて飽きないことをメインに! 夜は疲れた旦那様に精力がつく一品を! で、でざぁとにわたしをめしあがれ(ボソッ)
わ、私のお昼? ……面倒だからサラダうどん、高校時代もお父さんにはサラダうどん……。

京太郎「咲」
咲「なぁに京ちゃん」

キマシター! 旦那様に名前で呼んでもらって、定型分で返すのっていいよね!
もちろんあざとく狙ってます。ぐへへへ……あれ京ちゃん私の顔を見て引いてる?

京太郎「その、咲も主婦業で疲れてるよね?
    たまには二人で出かけよう」
咲「え、デート!?」

京ちゃんからのデートのお誘い!?
思えば子供が出来てからはめっきり少なくなっちゃったよね。
ふっふっふ、京ちゃん三人目が欲しいってことだね? 咲ちゃんそういうのわかっちゃう。
あ、違う違う。奥さんそういうのわかっちゃう。フヒヒヒヒヒ

咲「べ、別に嬉しくなんてないんだからね! 京ちゃんがどうしてもって言うなら行こっかなー♪」
京太郎「あ、ああ。子供は和が預かってくれるって言ってたよ」

和ちゃん?
ああ、インハイ後に「男にはクレイジーサイコレズがウケるそうです」って言いながら私に迫ってきてたけど、大学からはあまり関わらなくなっちゃったなぁ。
……って

咲「京ちゃん!」
京太郎「言っておくけど、いつも優希や和と会おうとしても面倒臭くなって布団に潜ってるのは咲だからな」

……てへっ

京太郎「咲はなにやらせてもダメだからなァ」
咲「そんなことないよ!」
京太郎「……友達にご飯誘われたらどうする?」
咲「食べに行くよ! 京ちゃんは私をなんだと思ってるの!」
京太郎「いや、この前和に聞いたんだけどさ。
    ずっと昔に咲をご飯に誘ったけど来なかったって。
    でもよく考えたらその日、うちで夕方までゴロゴロしてた奥さんがいてさ」

……てへへっ

咲「もう、今度のデートはちゃんと起きるから!」
京太郎「はいはい」
咲「そういえば、なんで和ちゃんに預けることになったの?
  お父さんとか、お姉ちゃんとか」
京太郎「咲……年馬も行かない我が子にお義父さんお義母さんや照さんの世話をさせるわけには」
咲「そっち!? 幾ら何でも言い過ぎだよ!」


念のためちゃんと三食作ってからデートに出かけました! カン!