豊音「ううー、こんな時間なのにお腹空いたよー・・・」

豊音「ちゃんと晩ごはん食べたんだけどなー」

豊音「何か食べ・・・いや、今食べたら太っちゃうし、我慢しないとだよ!早く寝よーっと」

豊音「・・・明日の朝ごはん・・・何にしようかな」

豊音「・・・・・・・・・・・・ぐぅ」



~~~



京太郎「くそぅ、こんな時間にラーメンの画像なんて見るんじゃなかった・・・」

京太郎「ああ・・・ラーメン食べたい!でもこんな時間に食べたら太っちゃうよな・・・」

京太郎「・・・なんて悩みは男子高校生には無いぜ!カップ麺作って食おーっと」

京太郎「えーとたしか戸棚の中にーっと」ゴソゴソ

戸棚(ないで)

京太郎「あれ?カップ麺が無い」ゴソゴソ

戸棚(親父さんが最後の一個食ってたで)

京太郎「マジかよ・・・完全にカップ麺の気分だったのに・・・」ガックシ

京太郎「もういいや、寝よう」バサッ

京太郎「・・・醤油、豚骨、塩・・・」

京太郎「・・・・・・・・・・・・すかー」

京太郎「・・・・・・んー?」パチクリ

京太郎「あれ?俺寝てたはずだよな?」

京太郎「(なんか目が覚めたら知らない部屋にいた・・・いや、多分これ夢だわ。そんな予感する)」

京太郎「明晰夢ってやつなのかな。意識ハッキリしてるし」キョロキョロ

京太郎「しかしちゃぶ台にカップ麺が二つって、間違いなくあのラーメン画像のせいだな・・・」

京太郎「ってお湯がない!?カップ麺眺めるだけの夢かよ!!」ガーン

京太郎「あー、目の前にあるのに食べれないこの苦しみ・・・」

京太郎「いっそのことそのままいっちゃうか?スナック菓子感覚で」ガチャッ

京太郎「・・・・・・ガチャ?」クルッ

豊音「わわっ、知らない人がいるよー」

京太郎「(うわデカっ!?)・・・だ、誰ですかあなた?」

豊音「あ、姉帯豊音です・・・はじめまして」ペコリ

京太郎「え?あ、どうも。」ペコリ

豊音「・・・えっと、名前を聞いてもいいかなー」オドオド

京太郎「あ、すいません。須賀京太郎って言います」

京太郎「・・・ってなんで夢の住人に自己紹介してるんだよ俺・・・」

豊音「えー?私の夢の中じゃないの?」

京太郎「・・・・・・んん?」

豊音「んー?」

京太郎「・・・なるほど、俺と同じく姉帯さんもお腹が空いたけど食べずに眠ったんですか」

豊音「うん。それで気づいたらここにいてー」

京太郎「夢と夢がくっついたとか?」

豊音「あ、それ知ってるよ!風○ちぬだよー!」

京太郎「風○ちぬ知ってるんですか」

豊音「菜穂子さんちょーかわいかったよー」ウンウン

京太郎「それは置いといて・・・こっちにはカップ麺はあるんですけど、お湯が無くて作れないんですよ」

豊音「お湯?それならちょっと待っててー」パタパタ

豊音「はい!私がいた部屋にあったやかんだよー」

京太郎「おお!中には沸騰したお湯が!さすが夢!」

豊音「これでカップ麺作れるねー」

京太郎「ありがとうございます姉帯さん!よかったら一緒に食べませんか?」

豊音「うーん・・・でも今食べたら太っちゃうかもー」

京太郎「夢ですから大丈夫ですって!はいお湯入れますよー」

豊音「わわ、強引だよー」

京太郎「もう入れちゃいましたからねー。観念して食べてください」

豊音「もー」クスクス

京太郎「へー、姉帯さん麻雀部なんですか」

豊音「そうだよー」

京太郎「ハフハフ」

豊音「モグモグ」

京太郎「やっぱカップヌードルおいしいですねー」

豊音「シンプルイズベストだよね!」

京太郎「ズズーッ」

豊音「ズルズル」

京太郎「・・・そういや俺も麻雀部なんですよ」

豊音「えっ!?そうなんだー!」

京太郎「俺以外は女子しかいないんで、現状は雑用係みたいなもんですけど」ハハハ

豊音「うわー、ちょーかわいそうだよー」

京太郎「今は女子が全国大会控えてますから、しょうがないですよ」

豊音「そうなの?私達も全国大会出るんだよー!」

京太郎「え、そうなんですか!?もしかしたら会場で会えるかもしれないですね!」

豊音「うわー!夢で会った人と現実で会うなんてちょーロマンチックだよー!!」キラキラ



京太郎「・・・夢の内容はカップ麺食べただけですけどね」

豊音「・・・そうだったねー」ショボン

京太郎「しかしいつの間にか打ち解けましたね俺たち」

豊音「いつの間にか仲良しだよー」エヘヘ

京太郎「(かわいい)」

京太郎「・・・ふー、ごっそさん」

豊音「ごちそうさまー。お腹一杯だよー」ゴロン

京太郎「食べてすぐ寝ると太りますよー」

豊音「夢だから大丈夫なんだよー」

京太郎「俺も眠くなってきたな・・・よっと」ゴロン

豊音「一緒に寝よっかー」ゴロゴロ

京太郎「いや、一応初対面?の男とこんな近づいて寝るのはどうかと(おもち!おもちが!)」

豊音「同じお湯でカップ麺を食べた仲だよー!」エッヘン

京太郎「なんですかそれ・・・」ハハハ


豊音「・・・また、会えるかな・・・?」

京太郎「・・・どうでしょうね」

豊音「・・・会えたらいいなー」

京太郎「・・・案外また夢で会えるかもしれないですね」

豊音「あ、それいいねー・・・」

京太郎「そんときはまたお湯・・・お願いしま・・・」

豊音「・・・んー・・・」

京太郎「・・・・・・・・・・・・すかー」

豊音「・・・・・・・・・・・・ぐぅ」


その後大会で再開して、初対面のはずなのにお互いの事を知ってる二人を怪しむ清澄と宮守メンバーであった

カンッ