今日の須賀咲ちゃんです!

 ぐへへへへ、今日はなんと! 京ちゃんと一緒にスーパーで買い物に来ました!

 重い荷物を持ってくれる京ちゃんに思わず胸がキュンとしちゃう。

 女の子は何年付き合ってても、男の子のそういうところにはキュンとしちゃうのだ!

 ひょいひょいと数日分の食材を入れながら京ちゃんに声をかける。

 いつも仕事でお疲れの京ちゃんに好きなものを食べさせたいな、と思うんだ。


 「京ちゃん、何か食べたいものある?」

 「んー。……咲が作るものならなんでも美味しいし、なんでもいい」

 「もー! 京ちゃん! なんでもいいって言うのが一番困るんだよ!」

 「そ、そっか。どうしようかな」


 ぐふ、グフフフフフ。おっと、乙女が出しちゃいけない笑いが止まらない。

 普通なら「なんでもいい」っていうのが一番困るだろうけど、夫のデレと一緒に出されたらたまらないね!

 でもどうしようかな。

 普段食べられないものでもいいんだけど、ここはあえて……。


 「カレーかシチューならどっちがいい?」

 「うーん。カレーで」

 「わかった!」


 うん。シンプルなものが一番かな。

 ……あ、京ちゃんカレーで喜んでる! 嫁さんそういうのわかっちゃう!

 「そういや、咲もちゃんとお昼は食べてくれよ」

 「な、なんのことかなー」

 「その積み上げられたうどんだよ!

  お義姉さんが『うどんしか食ってねぇ』って言ってたぞ!」


 な、なんてことだ。まさかお姉ちゃんが裏切るなんて。

 この前京ちゃんが帰ってこれない日、面倒臭くて三食うどんにしちゃたのがマズかったかも。

 咲ちゃんの嫁さんパワーは京ちゃんが絡まないと発揮されないのだ!

 だってそもそもお姉ちゃんが私たちの愛の巣に入り浸るのがおかしいんだよ!?

 それにお姉ちゃんはお菓子があれば生きていけるから大丈夫!


 「その、咲が体調崩したら大変だろ。

  普段から頑張ってくれてるんだし」


 ふひ、ふひひひひひひ!

 頬をポリポリと掻きながら目をそらす京ちゃんごちそうさまです!

 あぁ^ー京ちゃんかわいい!

 ……今日くらいいいよね。


 「お、おい」

 「……えへへ」


 他の人に見られるのが恥ずかしいけど、腕に抱きついてみました!

 京ちゃん顔真っ赤。……私も多分顔真っ赤。

 こんな毎日、いいなぁ。


 カン!!