―――夢を見た。

「すべての名声は私のもの...私のだけものですわ!!」

「オレからは逃げられないって知ってるだろ?」

「衣の実力、しかとその目に焼き付けるがいい!!」


誰かが笑っていたような


「引いてください。争いたくなければ―――死にたくなければ」

「消えるしっ!イレギュラー!!」

「凡人が非凡を打ち負かす。やってみせるさ」

「私はムリっす。死ぬのだけは、死んでもゴメンっす」


笑った誰かがいたような


「ふんふむ......認めましょう、貴方の力を」

「神様の手を振り払ったのは私達じゃないですか!!」

「私達『女子校』に抗うとは、いい度胸なのですよー」


そんな夢、でも、もう思い出せない


「ダル......面倒は嫌いなのに」

「ちょーこわいよー....。だから怖いもの全部......」

「要ーひんわ!才能なんか!」

「一緒にしてもろたら困る、格が違うわ」

願っても、祈っても夢は現になりえない



「安心しろ。すぐに楽にしてやる」

「僚機にするなら報酬の六割。ビタ一文もまけないよ」

「ニワカが......調子付くなよ!!」


殺しても奪っても理想は現実になりえない


「見えるで、あんたの動き。丸見えや」

「これが今度の実験体か?」

「すばらっ!あなたと組んでよかった」

「ウチには守りたかものがよんにょあっ」


怨嗟と怒号。悲鳴と慟哭


「新顔に負けるわけにはいかんな」

「......刈り取る、覚悟」

「やれる、やれるんだ私は!」

「私は実力から言えばレイヴン100年生だよっ!」

「......歓迎する、派手に」


戦う正義と、巡る思惑。

闘いの果てに見えるのが未来だとしたら―――


「いくぞ!犬」

「ムリはすなよ、京太郎」

「たまには待つんじゃなく、突っこむべきよね」

「絶対勝ちましょう、須賀君」

「京ちゃん―――ごめんね」



京太郎「愛してるんだ、君たちを! ハハハッ!!」アーマードコア×咲