京太郎「落ち着いてください、ね?」

はやり「えぇ、だって京ちゃんから胸を揉んだってことはありかと思ったよ!」

京太郎「えっとですね……」

はやり「はぁ~京ちゃんったらもう……勘違いしちゃうゾ☆」



京太郎「いたずら心だったんです、許してください、なんでもしますから!」

はやり「ん、いまなんでもするって言ったよね?」

京太郎「へ?」

はやり「にゃはは~」ニコニコ


京太郎「はい、わかりました」グッ

はやり「じゃあ、水族館から出ようかー」ニコニコ

京太郎「りょ、了解です」グッ

はやり「んふふ~」グイッ

京太郎「な、なんで腕を組んでるんですか?」

はやり「なんでもすることの一つってことで、ね☆」

京太郎「了解です」






  • ホテル-

はやり「にゃはは」

京太郎「結局、こうですかぁ!?」

はやり「うぅん、選択肢をあげようかと思って」ニコッ

京太郎「は、はひ?」

はやり「どうする、私が無理矢理にでも京ちゃんをこじ開けることもできるよ、どうする?」ドサッ

京太郎「ちょっ上に乗らないでくださいよっ」

はやり「……わからないでしょ、でもね。大事なことなんだよ……なんでもするって言ったよね?」

京太郎「え?」

はやり「京ちゃんの暴食をこのままにしておいたら、慕ちゃんみたいに悲しい結果になるから」

京太郎「ちょ、どういうことでっ」



京太郎「はやりさんを、信じてます……」

はやり「ありがとう、慕ちゃんは十分葛藤した。私のためなんかに、だから京ちゃんにはそんな思いさせないから」スッ

チュッ

京太郎「んっ!?」

はやり「お願い、京ちゃん……京ちゃんのためなの、だからっ!」ギュゥッ

はやり「……私を受け入れて?」

京太郎「……はい」コクリ



はやり「京ちゃん、大好きだよ……」

京太郎「ん……」zzz

  • 96日目終了-








  • 103日目・朝-

京太郎「ふぁ、おはようカピー」

カピー「カピ」イツモドオリ?

京太郎「ん、そりゃそうだけど」

カピー「カピ」ソウカ

京太郎「あれ、なんか……」ムムッ

京太郎「やべ、急がないとだ!月曜日だもんな、早く行くか!」

カピー「カピ!」イッテラッシャイ

京太郎「行ってきます!」

カピー「……」







京太郎(なにか、忘れてる気がするんだよなぁ)フム

テクテクテク

京太郎「おう歩」

歩「そういえば休日ってどうしてたの?」

京太郎「はて……どうしてたんだろ」

歩「なんか、おかしくない……雰囲気が」

京太郎「心配してくれてんのか?」

歩「なっ、違うから!」カァッ

京太郎「はは、だよなぁ」

京太郎(はて、なにしてたか?)





京太郎「よっ、衣」スッ

衣「うむ……ん、なにか変わったな……明らかに違う」

京太郎「そうか?」

衣「なんだか、邪な気配が消えたというか……」

京太郎「はい?」

衣「ん~衣には良くわからないが、まぁともかくなにか違う気がするぞ」

京太郎「へぇー」




京太郎「まぁ良いか、行こうぜ」

衣「そうだな」ニコッ



  • 授業-

☆強化する項目が無いのでスキップします

  • 昼-

京太郎「さて、昼はどうするかな」

京太郎「ん、お前って意外と料理上手いよなー」

歩「一応メイドだし」

京太郎「専属メイドとかになれば良いのにな」

歩「きょ、京太郎の専ぞk」

京太郎「そう言えばなにか引っかかるんだよなって痛い!蹴ったな!」

歩「……そんななら誰かに聞けば良いじゃん、信頼に足る人とか居ないの?」

京太郎「そうだな、何人かいる」

歩「早く食べなよ」

京太郎「あたり強いなぁ」



  • 放課後-

京太郎「さて、放課後はどうするかなー」

京太郎「うぃ~っす」

透華「あら、遅かったですわね」

京太郎「そうか?」

ハギヨシ「紅茶でもいかがですか?」

京太郎「ありがとうございます!」

智紀「今日はどうするの?」

京太郎「そうだなぁ……」

透華「なんだか、変わりましたわね」

京太郎「どういうことだよ?」

透華「変わってしまいましたわ」

京太郎「なんか怖いから勘弁な、とりあえず衣にも言われたしなぁ」

透華「なにか身に覚えはありませんの?」

京太郎「無いな」

透華「……そう」フム

京太郎「まぁ、心配してくれてるのはわかってるよ」ナデナデ

透華「なっ」カァッ

京太郎「おぉ、赤くなった」

透華「か、からかわないでくださいまし!」

京太郎「おうおう」


  • 放課後2-

京太郎(さて、どうするかなぁ……)



京太郎「よし、麻雀の特訓だ!」

一「ふぅん、もう喰べないでよ?」

京太郎「ん、なにがだ?」

一「え?」

京太郎「……ん?」


京太郎「二麻でもするか」

一「良いけど、ボクも一応本気でいくからね!」

京太郎「おう!」







京太郎(なんか、良い感じだな!)
  • EX能力『NEVER』自動発動
 効果:自分へのマイナス効果を10軽減しプラス効果を10上昇させる

一(なんだか、京太郎おかしい?)

京太郎「さぁ、やるか……!」






京太郎(よしッ!聴牌!)タンッ

一(さすがにキツイかなぁ)
  • 能力『幻想の黒魔術師』不発
  • 能力『ブラック・マジシャン』不発







京太郎(ここは押し込む!)

一(なにもやってこない!?)







京太郎「ツモ、8000!」ダンッ

一「満貫かぁ……」ジャラッ









京太郎(行くぞ……!)ドンッ☆
  • P能力『クリア・マインド』自動発動
 効果:すべてのオカルト能力が相手のオカルト能力にチェーン発動可能になる

一(なんのつもりかわからないけど、勝つ!)








京太郎(なんか、違和感が……)タンッ

一(なんだろう、この感じ……)
  • 能力『幻想の黒魔術師』不発
  • 能力『ブラック・マジシャン』不発









京太郎「久しぶりに行くぜ!」ドンッ☆

一「この霧っ!?」ビクッ

京太郎「……さぁ満足させてくれよ?」
  • 能力『無限煉獄龍』発動
 判定:特殊ステータス『魔眼』が反映
 魔眼:100
 判定成功:ヒット








一「させない!」ゴッ
  • 能力『死のマジックボックス』発動

京太郎「無駄だ!デルタ・アクセル!」ゴォォッ!
  • 能力『トップ・クリア・マインド』自動発動
 効果:相手の能力の発動を無効にする

京太郎「ツモ!」ダンッ

一(私の能力を発動する隙も無かった!?)


◇効果処理開始

京太郎「死者と生者、ゼロにて交わりしとき……」ズズッ

一(霧っ、来た!)ゴクリッ

京太郎「永劫の檻より魔の竜は放たれる!」グオンッ

衣(あれは、久しいな!)ゾクッ

京太郎「こいよ、無限煉獄龍(インフェルニティ・デス・ドラゴン)!」ズォンッ!

京太郎「デス・ファイア・ブラスト!」ゴッ
  • 自分以外の者の点決めコンマ下二桁を30下げる

一「うあぁっ!?」ゴゥッ

京太郎「……ツモ、8000オール」ダンッ☆

◇効果処理終了









京太郎「ふぅ、勝った」ホッ

一(舐められてる。わけじゃないよね、それはわかる……けどどうしたんだろう?)





◇順位
トップ 京太郎
ラス   一







京太郎「ふぅ、お疲れだな」

一「あのさ、どうしたの?」

京太郎「ん、なにが?」

一「え、いや……なんでもない、かな?」

京太郎「変な奴だな」ハハッ

透華「そろそろお開きにしましょうか」

京太郎「そうだな!」


ハギヨシ「まさか……いや、そんなことを?」







  • 夜-
  • 自宅-

京太郎「さて、もう夜だなー」

京太郎「さて、出かけてみるか!」スクッ







ウィーン

京太郎(あれ、睦月さん居ないんだなぁ)

京太郎「あれ、あそこにいるのは……」





京太郎「あれ、美穂子さん」

美穂子「あら京太郎君、前に会ったばかりね」

京太郎「そうですね、あの時は熱い戦いでした」グッ

美穂子「でも、誰も喰べなかったわよね」

京太郎「喰べる、ですか?」

美穂子「そうよ……?」

京太郎「はぁ……んっ、ちょっと頭が」

美穂子「え、大丈夫!?」

京太郎「あはは、大丈夫ですよ、それじゃそろそろ帰りますね」

美穂子「気を付けてね?」

京太郎「はい!」グッ




  • 自宅・自室-

京太郎「さて、なんだろうなぁ俺……?」

京太郎「メール、誰からだろ?」

京太郎「あれ、咲からだ」

差出人:咲
本文『京ちゃん、なんだかおかしい感じがする』

京太郎「おう、奇遇だな」
本文『俺もなんだよ』

差出人:咲
本文『そっか、ならなにかあるかもね』

京太郎「へ?」
本文『なんでだ?』

差出人:咲
本文『前に会ったはやりさんからなんか変な感覚がしたから、あの人関連だと思うんだけど』

京太郎「あぁそっか……ん、なんではやりさんたちが俺の家に集まって、あげくみんなでホテルに……ッ」ズキッ

カピー「……カピ」

京太郎「おうカピーか、とりあえずメール返すか」
本文『そんなわけないだろ、はやりさんが変って 頭痛いからまた今度メールしてくれよな! おやすみ!』

差出人:咲
本文『お大事にね、おやすみ』

京太郎「痛っ……寝るかな~」


  • 宮永家・咲部屋-

咲「京ちゃん大丈夫かな……」ギュッ

咲「でも、私も大丈夫じゃないんだよね……」ハァッ

咲「頭、痛い」


  • 自宅・自室-

京太郎「さて、寝るかな……あれ、カピーがいない」キョロキョロ

京太郎「……しょうがない、か?」ハテ?

京太郎「おやすみ~」パチンッ


  • 103日目終了-








7月20日
  • 104日目・朝-

京太郎(さて、どうするかなぁ)

テクテクテク

京太郎「あ、ハギヨシさん一人ですか?」

ハギヨシ「えぇ」

京太郎「丁度良いですね、一緒にどうですか」

ハギヨシ「では、行きましょうか」ニコッ

京太郎(なにか聞こうかな)

京太郎「なんかおかしいんですよ、記憶がなんか」

ハギヨシ「……なるほど、そうですか」コクリ

京太郎「わかりますか?」

ハギヨシ「私の管轄外ですが、そうですね。それに関しては貴方がそうなった原因たる方に会う必要がありますね」

京太郎「原因ですか……?」

ハギヨシ「たいざ、末原恭子さん、池田華菜さん、小瀬川白望さん、瑞原はやりさん、大星淡さん……その中の誰か、京太郎君がそうなってしまった原因でしょうからね、会って話をするべきです」

京太郎「話を、ですか……」

ハギヨシ「最悪強硬手段も辞さないぐらいの勢いでね」

京太郎「なるほど……?」





  • 授業-

☆強化する項目が無いのでスキップします

  • 昼-

京太郎「さて、昼はどこで食べるかな」

京太郎「ん、ハギヨシさんに聞いてみたよ」モグモグ

歩「どうだって?」ムグムグ

京太郎「よくわからないけど、原因かもしれない人と会えだって……誰かわかんないんだよなぁ」

歩「誰かわかんないって、適当に当たってみれば?」

京太郎「それが妥当かぁ」

歩「ん、全部終わったらなんかお礼ちょうだいね」

京太郎「なんでお前に?」

歩「ハギヨシさんを紹介したの私だし」

京太郎「でもお前にはおかしいだろ……期待しないで待ってろ」

歩「うん!」ニコッ





  • 放課後-

京太郎「さて、放課後だな」

京太郎「すまん、今日は帰る」

歩「まぁ良いけど、気を付けてね?」

京太郎「ん?」

歩「なんか、危なっかしいから」

京太郎「了解だ」ナデナデ


京太郎「はぁ、どうするかなぁ……シロか、はやりさんか、恭子さんか、淡か池田、誰だ?」





京太郎「あ、池田じゃんか」

華菜「ん、須賀、いい加減先輩って呼べよ!」

京太郎「おう」

華菜「……え、お前なんか、どうした?」

京太郎「はぁ?」

華菜「え、なんも感じない……なんでだっ、はぁっ!?」

京太郎「どうした!」

華菜「お前がどうしたし!」





京太郎「……ってことなんだよ」

華菜「はぁ、なにも覚えてないのかよ、大罪も!?」

京太郎「たいざ、痛っ!!?」ガクッ

華菜「どうしたし!」

京太郎「わ、悪い、頭が痛くなって……」

華菜「一番怪しいのは、はやりさんだろうなぁ」

京太郎「はやりさんが?」

華菜「あの人色々知ってるみたいだし……これはちょっくら華菜ちゃんも協力するかな」スクッ

京太郎「はぁ?」

華菜「覚えてないだろうけど、お前にはでっかい借りがあるし……なにかあったらあたしを呼べよ」グッ

京太郎「お、おう?」

華菜「またな」

京太郎「おう、また……?」

京太郎(まるでわからん)




  • 夕方2-

京太郎「どうするかな……」

京太郎「さて、どうするかなぁ」

まこ「いらっしゃい、ん須賀かぁ」

京太郎(今日はどうするかな……)

京太郎「今日は麻雀卓空いてますか?」

まこ「ん、あいとるけぇ」スッ

京太郎「どうも!」






京太郎「ん、いつぞやのというか、藤田プロ」

靖子「あぁ、今日はめくらせてもらうぞ」フッ

桃子「知り合いっすか?」

靖子「ッ!?」

京太郎「おうモモ、とりあえずやろうぜ」

桃子「だそうですよ、かおりん先輩」

佳織「久しぶり」

京太郎「久しぶりです、さてやりますか」

靖子「そうだな……ッ!?」

桃子「」ゴッ

佳織「」ゴゥッ

靖子(な、なんだ?)ゾクッ







ころも(いくぞ京太郎!)スゥッ

京太郎(さて、行こうぜ衣!)
  • P能力『マギウス・スタイル』発動
 効果:天江衣の“魔を断つ力”を使用できる
 効果2:専用能力しか使用できなくなる

靖子(たく、どうなってんだ長野って!)

桃子(なっ、京さんが変わった?でも今はそれより、どうするっすかねー、あの女)ゴッ
  • P効果『ステルスモモの独壇場』発動
 効果:オカルト80以下の相手の効果すべてを受けない

佳織(モモちゃん怖いなぁ)
  • P能力『ラッキーライズ』発動
 和了判定を+80する
 点数を+30する

京太郎(頼んだぜ衣!)

ころも(ああ!)








京太郎(よし!)

ころも(その調子だ!)

靖子(こっからだな!)

桃子(くぅ、キツイっすね!)

佳織(うぅ、どうしよう……)










ころも(執れ!)

京太郎(おう!)
  • 能力『バルザイの偃月刀』発動
 判定:成功判定無し

桃子(なにかやったっすね!)ゴッ
  • 能力『ステルスモモ(真)』発動

ころも(来たぞ京太郎!)

京太郎(あぁ!)










ころも(汝に構っている暇はない!)

京太郎(絡め捕れ!)
  • 能力『アトラック・ナチャ』発動

桃子(なにをする気っすか!?)


◇効果処理開始

京太郎「拘束しろよ、アトラック・ナチャ!」ギュォッ
  • 能力『アトラック・ナチャ』
 効果:相手の能力を無効にし、その後相手の麻雀力を-30する(半荘の間有効)

桃子(蜘蛛の糸!?)ギュルルッ

桃子「消え損ねたっ!」
  • 能力『ステルスモモ(真)』無効

京太郎「行くぜ衣!」

ころも「あぁ!」

京太郎「バルザイの偃月刀!」ブォンッ

京太郎「斬り伏せる!」ザンッ!
  • 能力『バルザイの偃月刀』
 効果:オカルト99以下の相手すべての点数を-30する

靖子「チィッ!」

桃子「なぁっ!?」

佳織「あぅっ!」

◇効果処理終了









京太郎「ツモ、12000・6000だ!」ダンッ

靖子(くっ、やられた!)
  • オカルト『90』ヒット

桃子(手痛いっすね!)
  • オカルト『95』ヒット

佳織(手が悪い……けど、冷静に……)
  • オカルト『70』ヒット










京太郎(さぁ行くぞ……!)ドンッ☆
  • P能力『クリア・マインド』自動発動
 効果:すべてのオカルト能力が相手のオカルト能力にチェーン発動可能になる

靖子(雰囲気が変わった!?)
  • P能力『めくりの藤田』特定条件により発動
 効果:点数を+50

桃子(くぅぅ、ボロ負けだけは避けたいっす!)
  • P効果『ステルスモモの独壇場』発動
 効果:オカルト80以下の相手の効果すべてを受けない

佳織(うぅ、強い!)
  • P能力『ラッキーライズ』発動
 和了判定を+80する
 点数を+30する








京太郎(よし!)

靖子(こっからだな!)

桃子(くぅ、キツイっすね!)

佳織(うぅ、どうしよう……)











京太郎(いや、ここは!)

桃子(やらせてもらうっす!)
  • 能力『ステルスモモ(真)』発動

京太郎「デルタ・アクセル!」ゴォォッ!
  • 能力『トップ・クリア・マインド』自動発動
 効果:相手の能力の発動を無効にする

京太郎「ロン!」ダンッ

桃子(消える前に、直撃された!?)


※効果処理する必要のある能力が発動されていないので効果処理はスキップされます









京太郎ふぅ」

靖子「あ~めくれなかった!」

桃子「ボロボロっすよ」ヒュー

佳織「真っ白になってる!」








◇順位
トップ 京太郎 75+76=151
二着   靖子   37+100=137
三着   佳織   31+76=107
ラス   桃子   00+04=04






京太郎「お疲れさまでした」

靖子「ん、お疲れ」

桃子「お疲れさまでしたっす」

佳織「うん、お疲れさま」ニコッ









京太郎「佳織さん、少し一緒にどうです?」

佳織「え、うん!」ニコッ

桃子(燃え尽きたッす……真っ白に……)







佳織「それにしても久しぶりだね」ニコッ

京太郎「そうですね、こうして話すのも、海に行って以来ですからね……」

佳織「うん、私たちも全国に行くために頑張ってるんだよ」

京太郎「次期部長はどうするんです?」

佳織「睦月ちゃんにするんだてって、智美ちゃんも睦月ちゃんなら安心できるって」フッ

京太郎「ま、まぁ佳織さんが頼りないってわけじゃないですから!」

佳織「ありがと、須賀君……でも、睦月ちゃんは本当に強くなったからね!」グッ

京太郎「じゃあ期待します」

佳織「うん、鶴賀のみんな頑張るんだから、決勝で会いたいなぁ」

京太郎「そう伝えておきます」





  • 夜-
  • 自宅-

京太郎「さて、もう夜か……」

京太郎「さて、出かけるかなぁ」

京太郎(ふぅ、やっぱなにか忘れてるのか?)



京太郎「あれ、染谷さん」

まこ「あぁ、須賀かいつもごひいきにどうもな」

京太郎「別に良いっすよ、使わせてもらってる側ですし」

まこ「まぁ今度こっち着た時は打ってくれ」

京太郎「お、それはこちらもお願いします、智紀をあれだけ追いつめた染谷さんの実力は気になりますからね」

まこ「あれは鶴賀の一人勝ちじゃけぇ」ハァッ

京太郎「まぁ佳織さんは」ハハッ




  • 自宅・自室-

京太郎「ん、メールだ」

京太郎「誰からだ?」

京太郎「トシさんからだ」

差出人:トシ
本文『京ちゃん、シロから京ちゃんを感じなくなったって聞いてねぇ』

京太郎「な、なんの話をッ!?」
本文『どういうことですか!?』

差出人:トシ
本文『なにって、いつものオカルト的な話だけど なにかあったのかい?』

京太郎「これ、相談に乗ってもらおうかな」
本文『実は、なんだか記憶が飛んでるんです』

差出人:トシ
本文『なるほど、そうなるとはやりだね』

京太郎「はやりさん?」
本文『どういうことですか?』

差出人:トシ
本文『昔のことを引きずってるんだよ、なんとかできるのは京ちゃんだけだろう頑張れ おやすみ』

京太郎「投げやりだなぁ、おやすみなさいっと」

京太郎「あれ、咏さんからもだ」

差出人:咏
本文『京ちゃん、はやりんとなんかあった?』

京太郎「はやりさんとかぁ、そりゃもう咏さんと同じことをしましたとは口が裂けても言えないな」
本文『まぁ色々とありましたけど』

差出人:咏
本文『同類だから惹き合うんかね』

京太郎「同類……?」
本文『そうなんですかね、知らんけど』

差出人:咏
本文『持ちネタ取るなよー まぁ良いや、また東京きてね おやすみぃ!』

京太郎「おやすみなさいっと……なんのことだろ」




  • 熊倉トシ宅-

トシ「やれやれ、はやりはいつまでひきづってるのかねぇ」ハァッ

トシ「京ちゃんも苦労するねぇ」


  • 三尋木咏家-

咏「ふふ~ん、京ちゃん東京来たらデートしよ!」エヘヘ

咏「そ、それからやっぱうちで……だよな!知らんけど!」カァッ




  • 自宅・自室-

京太郎「さて、寝るかな……またカピーがいない?」キョロキョロ

京太郎「どうしたんだ?」パチンッ


  • 104日目終了-








7月21日
  • 105日目・朝-

京太郎(そう言えば今日の終業式が終われば夏休みだよなぁ……旅行でも行くか?)

テクテクテク

京太郎「よし、旅行に行くかな!」グッ

京太郎「そうと決まれば終業式が終わってからすぐに行こう」






京太郎(よし、東京に行くか!)

テクテクテク

京太郎「あ、ハギヨシさん!」

ハギヨシ「京太郎君ですか、一緒にいかがです?」ニコッ

京太郎「お供しますよ!」

京太郎(なにか聞こうかな)



京太郎「俺の、ことなんですけど?」

ハギヨシ「なんだか記憶があいまいということでしたら昨日聞きましたよ」

京太郎「いえ、どうすれば良いのかって思って……」

ハギヨシ「どうすれば、ですか……なら記憶をはっきりさせるもさせないも貴方の自由ですが、宮永咲さん関連になりますかね」

京太郎「咲ですか?」

ハギヨシ「そうですね、彼女は何かを悩んでいるようです」

京太郎「な、なるほど……」ウムム

ハギヨシ「まぁそれもすべて来月になってからの話になりますのでそれを肝に銘じておいてください、終わりの時は迫りつつあります」

京太郎「は、はい?」

ハギヨシ「はい」ニコッ





  • 終業式-

京太郎(やべーねみぃ……寝ちまうか?)

京太郎(あー寝るな、寝るな……)

歩(……眠そうだけど)

京太郎「ふぅ……」

歩「大丈夫」

京太郎「ん、おうありがとな……」ふわぁ~

歩「夜更かしでもしてた?」

京太郎「んなことないんだけどなぁ?」






京太郎「ふぅ、終業式も終わってホームルームも終わった……行くかなぁ」

歩「ん、どうしたの?」

京太郎「旅行にな」

歩「へぇ、行ってらっしゃい」

京太郎「おう、行ってきます……まぁ一回帰るけど」

歩「みんなには伝えておくね」

京太郎「おう、ありがと」

女子A「お、須賀ーいい嫁さんだね!」

歩「よ、嫁さん違います!」カァァッ





  • 昼・駅-

京太郎「ふぅ、誰かに連絡しとくか!」

京太郎「淡にメールしておくかぁ」

京太郎「よし」
本文『今大丈夫か?』

差出人:淡
本文『どうしたの?』

京太郎「どうしたのかぁ」
本文『最近記憶が曖昧でさ、お前はなにかわかるか?』

差出人:淡
本文『わかるわけないじゃん、歳?』

京太郎「んなわけないだろぉ」
本文『結構真面目な話なんだぞ?』

差出人:淡
本文『ん、そう言えば最近はやりさんを見かけたけど、ちょっとおかしかった気がする』

京太郎「ん?」
本文『おかしかったって?』

差出人:淡
本文『なんだか、雰囲気?』

京太郎「なるほど、はやりさんか……」
本文『ありがとな、また!』

差出人:淡
本文『うん、またね!』







  • 昼過ぎ-
  • 東京-

京太郎「さて、どうするかなぁ」

京太郎「さて、宿探しと行くかな」フゥ







2、はやりに聞く

京太郎「はやりさんに電話してみよう……はやりさんか、電話してみよう……うん!」

プルルルルッ プルルルルッ

京太郎「あれ、出るの遅いないつもならすぐ出るのに……」

プルルルルッ プルルルルッ プルッ

はやり『もしもし、はやりんだよ☆』

京太郎「あぁ、今東京にいるんですけど……泊まる場所がなくって」

はやり『ホテル探そうか?』

京太郎「ん、いえ場所さえ教えてくれれば良いんですけど」

はやり『そっかそっか!』

京太郎(なんか、おかしい?)









京太郎「はやりさん、今から会えますか?」

はやり『え?』

京太郎「……お願いします、どうしても会っておきたいんです」

はやり『な、なにをどうしたっていうのかな京ちゃんは☆』

京太郎(人は、いないな?)キョロキョロ

京太郎「そりゃ、特別な人ですから」

はやり『はやっ!?』

京太郎(抱いちゃったし)

はやり『あ、あははは、しょうがないなぁはやりの家はわかるよね、おいで☆』

京太郎「はい、ありがとうございます」ピッ

京太郎「……絶対俺のことで何か知ってるよなぁ」



京太郎「だが、どうする……もしはやりさんが、そうだとしたら信用するべきか?」






京太郎(はやりさんには色々お世話になったし、疑うなんてできないな)ウン

京太郎「よし!」

ピンポン ガチャッ

はやり「京ちゃんいらっしゃい♪」

京太郎「どうもです、お邪魔します」

バタンッ





京太郎「とりあえず、居間ですか?」

はやり「うぅん、こっちだよ」グィッ

京太郎「うおっ!」

京太郎(壁に押し付けられて、ていうかはやりさん密着しすぎ、おもちがぁ!おもちそのものがぁぁ!)

はやり「えへへ、こういうことしにきたんだよね?」ニコッ








京太郎「……しにきたわけじゃ、ないんですよ?」

はやり「うんうん、わかってるよ☆」サスサス

京太郎「うっ……わかってないでしょ、ん?」

京太郎(待てよ、記憶が曖昧なのの最後って、はやりさんと……)

(そ……な……あ……やり……)ザザッザザー

京太郎(な、なんだ今の……ッ!)








京太郎(どうすればっ)

(な……つ……え……)







京太郎(反撃っ!)グィッ!

はやり「はややっ!?」

京太郎「んっ!」

はやり「んんっ!? んっ……んむっ……まっ、きょうちゃっ……ん……」

京太郎「ぷはっ……」

(よし、良い調子だ、色欲の赴くままにやれ)

京太郎(さっきからなんだこの声!)ズキッ









  • ?-

京太郎「あれ、ここって……痛ッ!」ズキッ

京太郎「確か、はやりさんと……そのシテから、どうしたんだっけ?」ハテ?

(ほら、選べ)

京太郎「あれ、この声ってさっきの……あっちには、扉が二つ?」

(早くしろ)

京太郎「焦らさないでくれよ、なんだ……それぞれ文字が彫ってある?」

(早く行け!)

京太郎「うるせぇな、頭痛いし」ズキッ









京太郎「じゃあこっちだな」

(そっちだとは思ってたよ)

京太郎「意味深だな」

(まぁなんでも良いから行けよ)

京太郎「はいはい……」テク ズキィッ

京太郎(なっ、近づいた瞬間、頭がっ……)

はやり「やめようよ京ちゃん!」

京太郎「はやり、さん?」

はやり「あんな力、なんにもならないから!」

京太郎「どうしたんですか、はやりさんらしくない」

はやり「ね、やめよ?あんな力、悲しみしか生まないんだよ?」ガシッ

京太郎「へ?」

はやり「だからね、私、京ちゃんが大好きだから……お願いっ……」ギュッ

京太郎「お、俺は……」








京太郎「すみませんはやりさん……それでも、アレは俺の愛した力だから」

はやり「愛した……?」

京太郎「まぁ、あれのおかげではやりさんたちとも会えましたし」

はやり「私は、それでも嫌いだよ……」

京太郎「なにがあったのか俺は知りません、なににも知らないから言えるのかもしれません、それでも俺はあの力を愛してるんです」グッ

はやり「……ははっ、止めるのが馬鹿らしくなってくるよ」スッ

京太郎「はやりさん、ありがとうございます、ん」

はやり「んっ……」

京太郎「行ってきます」

はやり「……うん☆」ニコッ

(早くしろ)

京太郎「どうなってんのかなんてわかんねぇけどなぁ」テクッ ズキッ

京太郎「どうしても行かなきゃならないってのはわかるっ……」テク ズキッ

京太郎「お前が俺を呼んでるのも、わかる!」テクッ ズキッ

京太郎「はやりさんが、俺とお前を離した原因も、お前にあるのもわかる!」テクッ ズキンッ

ギィッ

京太郎「だけど、俺にはお前が必要だっ……帰ってこいッ!」ズキンッズキンッ

ギィィッ!

京太郎「暴食!」









  • 夕方-

京太郎「ん……ここは、はやりさんの家か」

はやり「おはよ☆」

京太郎「おはようごさ、のわっ!?」

はやり「御飯作ってたんだゾ☆」

京太郎「は、裸エプロンやめてください!」

はやり「新婚さんみたいでしょ?」

京太郎「俺たちが新婚でも同じこと言いますよ!」

はやり「はやや~、じゃあ水着着た上からだったら?」

京太郎「それは……」サッ

はやり「口元のにやけ隠さないで☆」





京太郎(はやりさんは料理を作ってる、さて考えろ……)

(なに悩んでる?)

京太郎(なんで、お前がいるんだよ?)

(そりゃそうさ、お前はそれなりに大きいことをしたんだから俺とのつながりも強くなる……馬鹿みたいな強欲の女が俺とお前の結びつきをより強くしたんだよ)

京太郎(はぁ?)

(色欲もそうだ、だから喜べ……お前は間違いなく暴食と色欲を得るにふさわしくなったよ)

京太郎(マジでわけがわからねぇな、さすがにこんなオカルトありえないぞ)

(いずれわかるさ……いずれな……)

京太郎「くそっ、むかつくぜっ」チッ






  • 夕方2-

京太郎「どうするかな」

はやり「私は家にいるから好きにしてていいよ、外行っても良いし☆」

京太郎「ん、なるほど……」

京太郎「じゃあちょっくら出かけてきますね」

はやり「うん、行ってらっしゃい☆」

京太郎(さて、何処に行くか……)

京太郎「ちょっくら散歩でもするか……」

テクテクテク

京太郎「あれ、照さん」

照「あれ、京ちゃんどうしたの?」

京太郎「いえ、ちょっと旅行にって感じです」

照「泊まる場所はある?」

京太郎「まぁありますよ」

照「それは残念」

京太郎「あはは、まぁ今度頼らせてもらいます」

照「ふふっ、楽しみにしてるね……そう言えばもうすぐだね、インターハイ」

京太郎「そうですね……咲ともしっかり仲直りしてくださいよ?」

照「私に咲なんていう知り合いはいない」フイッ

京太郎「なんでまたぁ」

照「私が誰かのお姉ちゃんを名乗る時は、まだ先だもん」

京太郎「まったく」ハァッ

照「でも、京ちゃんが私のことを考えてくれてるのはわかってるから……ありがとう」フッ

京太郎「いえいえ……家まで送っていきますよ」

照「ありがとう」フフッ

京太郎「コンビニでお菓子かなんかおごりましょうか」

照「本当!?」パァッ

京太郎「一番の笑顔だなちきちょう!」







  • 夜-

京太郎「ただいまです」

はやり「おかえり☆」

京太郎「ちゃんと服着てるんですね」

はやり「はやっ、着てない方が良かったかな?」

京太郎「そういうことじゃないです!」

はやり「食事は作ってあるんだゾ☆」

京太郎「できるんですね」

はやり「一人暮らしが長いからね」ハァッ

京太郎(地雷踏んだ?)



京太郎「ん、おいしいですね」

はやり「良かったぁ、友達に教えてもらったからね♪」

京太郎「家庭的な友達ですねー」

はやり「そりゃぁねぇ~」ニコニコ








京太郎「ところで俺の暴食と色欲を、その忘れさせたっていうか扉を塞いだっていうか、理由ってなんかあるんですか?」

はやり「……これからのことを考えるとその方が良いんだよ」

京太郎「これから、ですか?」

はやり「うん、でもその二つ取り戻すのが最大の譲歩だよ……これ以降は教えられないもん」

京太郎「じゃ、じゃあヒントだけでも!」

はやり「私のためにも京ちゃんのためにも、絶対自分を蔑ろにしちゃだめだよ?」

京太郎「はい……?」

はやり「うん、とりあえず食べよう、ね?」

京太郎「……はい」



京太郎「ふぅ、食った食った……」

京太郎(はやりさんは洗い物中だし、どうするかなぁ)



京太郎(ちょっとからかってみよう)

京太郎(スッと近寄って……背後からどうするかなぁ)

はやり「ん、どうしたの?」

京太郎「うおっ……あ~、手伝いましょうか?」

はやり「うん、ありがと☆」

京太郎(くっ、失敗か!)





はやり「お風呂どうするー?」

京太郎「先か後ですか?」

はやり「うん」





京太郎「後にいただきますよ」

はやり「え、飲むの?」ヒキッ

京太郎「違いますから」マガオ

はやり「わかってるよ、一緒でも良かったのに☆」

京太郎「色々ともたないんで」

はやり「大胆だゾ☆」

京太郎「まぁ、そうですよね……」

はやり「じゃあお先にー」タタッ

京太郎(……はやりさんとこんな風になって、シロと咏さんにどんな顔して会えばわからんぞ)ズーン





京太郎「さて、はやりさんが風呂に入ってるし、どうするかなぁ……」

京太郎「誰かにメールでもするかぁ」

京太郎「池田にメールでもしてみるか」
本文『今は平気か?』

差出人:華菜
本文『おう、どうした?』

京太郎「話は聞いてもらったしな」
本文『色々と解決したよ、ありがとな』

差出人:華菜
本文『気にすんなし、そう言えば今はどこにいるんだよ?』

京太郎「お、なんでわかった?」
本文『今は東京にいるぞ、なんでだ?』

差出人:華菜
本文『またお前に取材の話が来たって龍門渕がぼやいてたし』

京太郎「なんで会ってんだよ」
本文『納得、とりあえず透華には目立ってますわ!って伝えておいてくれ、またな!』

差出人:華菜
本文『了解、またな!』

京太郎「よしっと」

はやり「どうしたの~?」

京太郎「うおっ、別になんでもありませんよ?」

はやり「そっか、お風呂空いたよ☆」

京太郎「ん、じゃあ行ってきます」




  • 風呂-

京太郎「ふぅ……なんか今日は疲れたなぁ」

(だろうな)

京太郎「気が散る、黙ってろ」

(……)

京太郎「はぁ、気持ちいい」



京太郎「ゆっくりしよー」フゥ






京太郎「ふぅ、気持ち良かったですー」

はやり「じゃあ気持ちいことする?」

京太郎(ド直球に言うな、この人は……)

京太郎「寝ますか、布団は」

はやり「一つ!」ビシィッ

京太郎「……」

はやり「ね?」ギュッ

京太郎(ど、どうする!)



京太郎「いや、昼間したばっかなんですよ?」

はやり「そう言いながらやるきなんだからぁ」キャッ

京太郎「牌のお姉さんの衣装きてみません?」

はやろ「……良いけどぉ、子供たちの牌のお姉さんとシタいだなんて変態だね☆」

京太郎「お互い様です」

はやり「うん、京ちゃんがこうやって求めてくれる、それだけで私は嬉しいよ」ニコッ






はやり「ん……」zzz

京太郎(ふぅ、どうするか明日は……誰かに会っていくのも良いよなぁ)





京太郎(帰らなくて良いか、とりあえず疲れたし寝よう)

はやり「んぅ、京ちゃん……」ギュッ


  • 105日目終了-






7月22日
  • 106日目・朝-

京太郎「ん、朝か……」

はやり「んぅ」zzz

京太郎「さて、どうするかな」

京太郎「ちょっと出てきますね」

はやり「うぅん、ぅん……」zzz

京太郎「さて、行くかなぁ」





京太郎「ふぅ、朝は思いのほか涼しいなぁ」

京太郎「あれ、あれは……」


京太郎「渋谷さん?」

尭深「あれ、須賀君……東京に来てたの?」

京太郎「あ、はい、今回は知り合いに会いに来たので白糸台に行くかはわからないですけど」

尭深「そっか、淡は喜ぶだろうからメールだけでもしてあげてね」フッ

京太郎「はい、渋谷さんインハイ頑張って」

尭深「うん、ありがとう」ニコッ







  • 瑞原はやり宅-

京太郎「んむっ、さすがですねはやりさん」

はやり「まぁね、起きて京ちゃんが居ないときはビックリしたけど」

京太郎「出かけるって言いましたし」

はやり「まぁ良いけど☆」

京太郎「だったら良かった」

はやり「今日は泊まっていくの?」

京太郎「んー」

京太郎「今日はお世話にならないように別の場所探しますよ」

はやり「そっかぁ、私は仕事だからお昼前には出なきゃだけど……合鍵一応渡しておくね、今度から好きに入ってね♪」

京太郎「え、良いんですか?」

はやり「うん、京ちゃんだもん☆」

京太郎「では、ありがたく」





  • 昼前-

京太郎「はやりさんとも別れたし、どうするかなぁ」

京太郎「泊まる場所探さないとなぁ」

京太郎「健夜さんなら色々知ってそうだな」

プルルルッ

健夜『も、もしもし!?』

京太郎「あ、お久しぶりです」

健夜『久しぶり!』

京太郎「今東京にいるんですけど、健夜さんはどこに?」

健夜『今東京のホテルに泊まってるんだ~』

京太郎(……どうするか?)

京太郎「……ということで泊まる場所に困っていてですね」

健夜『じゃ、じゃあとりあえず合流しようか!』

京太郎「え、でも」

健夜『良いから良いから!』

京太郎「は、はい……?」

健夜『場所はメールで送るからね!』

京太郎「ん、了解です」

健夜『また後でね!』

京太郎「はい」




  • 渋谷-

京太郎(なんでハチ公前だったんだろう?)

健夜「お待たせ京太郎君」

京太郎「いえ、全然待ってないですよ」

京太郎(やっぱプロだし伊達眼鏡は必須か)

健夜(だいぶ気合い入れてきたけど、大丈夫かな!?)

京太郎「おしゃれな感じですね」ニコッ

健夜(やった!好感度が中は上がったはず!)グッ

京太郎「ところで、どうして?」

健夜「あぁ~せっかく東京まで来たんだし、連絡してくれたし休みだし一緒に買い物でもどうかなって」アセッ

京太郎「そうですねぇ、でも泊まる場所」

健夜「あとでホテル紹介してあげるからさ!」ニコッ

京太郎「そりゃ安心です、ありがとうざいます」ニコッ




京太郎「さて、とりあえず昼ですかね」

健夜「そうだね」

京太郎(どうするか……?)

京太郎「ファミレスとか?」

健夜「うん、良いよ」

京太郎「もっといいところの方が良いんでしょうけど」アハハ

健夜(ここだ!)

健夜「きょ、京太郎君と行けるならどこでも良いんじゃないかなって!」ウラガエリ

京太郎「あはは、ありがとうございます」

健夜(よし、言えた!)グッ





  • ファミレス-

京太郎「いやぁ、最近暑いですねぇ」

健夜「そうだねー」

健夜(自然な流れで横の席につくのに失敗した!)

京太郎「さて、適当に頼みますかー」

健夜「うん」ニコッ

??「あれ、すこやん」

健夜「え?」

京太郎「あ、福与アナだ」

健夜「恒子ちゃぁぁんっ!?」ゼック

恒子「あれ、邪魔しちゃった?」




京太郎「いえ、大丈夫ですよ」

恒子「えっと、すこやんの彼氏では……」

京太郎「あはは、まさか」

健夜(うぇぇっ!?)ガーンッ

京太郎「健夜さんと一緒に買い物にでも行こうって話てたんですけど、良ければ一緒にどうです?」ニコッ

恒子「え、本当!ありがとー、ちょっとすこやんの知り合いの男の子は気になるなぁー!」スッ

健夜(自然に京太郎君の隣をッ!?)

恒子「注文もうしちゃった?」

京太郎「まだですよ」

恒子「そっかそっか、さて、なに食べようかなぁー!」




恒子「ん、結局二人はどういう関係なの?」

健夜「え、えっとねこーこちゃんこれは!」

京太郎(どういう関係か、かぁ……)





京太郎「師匠、ですかね?」

恒子「え、すこやんって弟子とってたの!?」

健夜「とってないよ!?京太郎君もなに言ってんの!?」

京太郎「健夜さんのおかげで色々助かったこともありますから」

京太郎(ボコボコにされてまだまだだって気づかされたし)

健夜「そ、そう……なら良いんだけど」

恒子「京太郎君も麻雀するんだ?」

京太郎「はい、まぁ健夜さんにボコボコにされますけど」

恒子「へぇ、じゃあまだまだなんだ?」

京太郎「はい、まだまだですよ」

健夜(私のことなんだと思ってるんだろこーこちゃん)






  • 昼過ぎ-

京太郎「さて、どうしますか?」

恒子「私仕事だから!」

健夜「え、あるの!?」

恒子「へっへん、バラエティに呼ばれてるのだ!」ビシィッ

健夜「なんでっ、私呼ばれたことない!」

恒子「愛嬌振りまいてるからね!すこやんは覇気ふりまいてるじゃん!」

健夜「へんなこと言わないでよ!?」

恒子「それじゃあね京太郎君!」フリフリ

京太郎「はい、恒子さんもまた」フリフリ

健夜(もう名前呼び!?)






京太郎「これからどうします?」

健夜「私は疲れたよ~」

京太郎「うぅん、じゃあ泊まる場所とりあえず紹介してくださいよ」

健夜(キター!)

健夜「じゃあ行こうか!」ニコッ

京太郎(あれ、元気……?)




京太郎「このホテルですか?」

健夜「うん!」グッ

京太郎(なんだか、妙な予感がするぞ……?)

京太郎「じゃあ行きますか」

健夜「うん、部屋はとってあるよ」ニコッ

京太郎「なにからなにまで、ありがとうございます」

健夜「うん♪」





京太郎「って、健夜さんが泊まってた部屋じゃないですか!?」

健夜「ほら、大きいから二人で泊まろうよ、ね?」

京太郎「ダメでしょ!?」

健夜「アイドルじゃないんだし、お金だって節約になるでしょ?」

京太郎「まぁそうなんですけど」

健夜「私は別に良いよ?」ニコッ



京太郎「確かに理にかなってはいるので、お世話になります」

健夜「うん、気にしないでね」ニコッ

京太郎(気にしないでってのは無理な話じゃないですかぁ)

健夜「大丈夫、手続きしてあるから!」グッ

京太郎(待ち合わせにした理由はそれかぁ)




  • 夕方-

京太郎「ふぅ、晩御飯はどうします?」

健夜「う~ん、一応ホテルのビュッフェがあるけど……食べに行く?」

京太郎「それもありですねぇ」

京太郎「ホテルで食べましょうか、前フライデー一歩手前のことがあったんで」

健夜「えっ!?」

京太郎「はやりさんと居酒屋にいったら」ハハッ

健夜「よし、外食しよう!」

京太郎「言ったそばから!?」

健夜(フライデーされれば後には引けなくなると思ったんだけどなぁ)

健夜「冗談だよ」

京太郎「安心しましたよ、ホント」





京太郎「ホテルの食事ってなんか新鮮ですねぇ」

健夜「そうなんだ、意外といけるでしょ?」

京太郎「まぁ良さげなホテルだとは思ってたんですけど……おいしい」

健夜「良かった」ホッ

京太郎(話、聞いてみるかぁ)






京太郎「そういえば健夜さんは、俺なんかと一緒に泊まって大丈夫なんですか?」

健夜「んむっ、なんで?」

京太郎「彼氏とかいたら」

健夜「……あーおいしい!」

京太郎「え、だから」

健夜「京太郎君も沢山食べな、ね!?」クワッ

京太郎「い、イエス」コクリッ





京太郎(なんだか健夜さんの眼が血走ってたか?……まぁ気のせいだろ)

京太郎「そういえば一世代前の大罪が健夜さん世代だって聞いたんですけど」

健夜「ん、らしいね、私もあの頃は色々と聞いたなぁ」

京太郎「健夜さんって大罪だったりしました?」

健夜「まさかぁ」

京太郎(大罪無しで晴絵をボコボコにしたのかこの人……)ヒキッ

京太郎(そう言えば、旧大罪のメンバーって全員を聞いたわけじゃないんだよなぁ)







京太郎「健夜さんみたいに大罪を倒す方法って、わかりますか?」

健夜「大罪の倒し方、かぁ……倒したいの?」

京太郎「いえ、そういうことじゃないんですけどね、一応」

健夜「そっかぁ、まぁ早い話が大罪の能力をねじ伏せることが大事かな」ニコッ

京太郎(それができたら苦労しないんだけどなぁ)

健夜「京太郎君ならできるよ」グッ

京太郎「あ、ありがとうございます」

京太郎(やっぱり健夜さんぐらいレベルが高い人だと、わからん)




  • 部屋-

健夜「さ、先にお風呂入るね!」

京太郎「ん、はい」

健夜「じゃ、じゃあ!」バタンッ

京太郎「さて、どうするかなぁ」





京太郎「誰かにメールしてみるかなー」

京太郎「咏さんにメールしてみるかな」ウン
本文『今仕事中だったりしますか?』

差出人:咏
本文『終わったとこだぜぃ』

京太郎「丁度良かったな」
本文『お疲れさまです』

差出人:咏
本文『別に良いけど、どうしたの?』

京太郎「どうだろ……」

差出人:咏
本文『良いよ!おいで!いつ来る!?』

京太郎「おぉ、ハイテンション……いつ頃にしよう?」




京太郎「さて、昼からってどうなんだろ、仕事かな?」

差出人:咏
本文『大丈夫だぜぃ、じゃあどっかで待ち合わせしよ!』

京太郎「よし」
本文『はい、じゃあ場所はまた後程!』

京太郎「よし!」

健夜「ん、どうしたの?」

京太郎「あぁ健夜さん、俺もお風呂いただきますね」ニコッ

健夜「うん!」

京太郎「さて」ガチャッ バタンッ

健夜(しまったぁ、バスタオルで出るとか着替え忘れてみるとかあったでしょうにぃ~!)





京太郎「風呂って落ち着くな」

(なんらかの弊害があるとしか思えないな)

京太郎「なにが?」

(なにか条件があるんだろうな)

京太郎「わっかんねー」ハフゥ

(……まぁ、とりあえず期待はしないでおけ、小鍛冶健夜にはな)

京太郎「はぁ?」





京太郎「出ましたー」

健夜「んぅ~」zzz

京太郎「寝てる……」





京太郎「ここにいるか、健夜さんも寝てるみたいだし、ちょっとしたら隣のベッドで寝るかな」

京太郎「咏さんにもメールしたし、誰にメールしようかなぁ」

京太郎「佳織さんにメールしてみるか」
本文『今、大丈夫ですか?』

差出人:妹尾佳織
本文『どうしたの?』

京太郎「ん~」
本文『暇だったので相手してもらえればなって、忙しいですか?』

差出人:妹尾佳織
本文『大丈夫だよ』

京太郎「なに聞くかな?」


京太郎「ん」
本文『そう言えば最近智美さんはどうですか?前に対局したときも変な感覚がしたんですけど』

差出人:妹尾佳織
本文『オカルト的なこと?ならたぶんだけど、私以外みんなもってると思うよ』

京太郎「たぶん妹尾さんも持ってるんだよなぁ」
本文『智美さんって強いですか?』

差出人:妹尾佳織
本文『うん、部じゃ三番目ぐらいかな 一番は睦月ちゃんかゆみ先輩だろうし、一番弱いのは私じゃないかなぁ』

京太郎「それは怖い」
本文『なるほど、でもお互いインハイに出るんですし頑張りましょうね!戦うことはありませんけど!』

差出人:妹尾佳織
本文『うん、お互い頑張ろうね! おやすみ♪』

京太郎「おやすみなさいっと」

京太郎「さて、寝るかなぁ」


  • 106日目終了-