• 白糸台-

京太郎「さて、入って大丈夫なのか?」

?「あれ、京太郎!」

京太郎「ん、あぁ大星さん」

淡「淡で良いって、どーせ同じ歳でしょ?」

京太郎「まぁそうなんだけど……じゃあ淡、事務室とかってどこだ?」

淡「え、知らないけど?」

京太郎(こいつアホの類だなきっと、そんなオーラを感じる)

?「そこにいるのは須賀君」

京太郎「さすが、こういう時にヒーローは来るんですね!弘世さん!」

菫「ん?」



  • 白糸台高校・麻雀部-

京太郎「ありがとうございました、助かりました」

淡「それほどでもないよ!」

京太郎「いや、お前なにもしてないだろ」

淡「私がいなかったら今頃変質者扱いだったよ!」

京太郎(いや、それはない)

京太郎「アリガトウ」

淡「なにその言い方!?」

菫「まぁなにはともあれ……」

 ガチャ

誠子「遅れましたー」

尭深「どうも、須賀君」

菫「遅れてないぞ、大丈夫だ」

京太郎「どうもです」

尭深「」イソイソ

京太郎「ん?」

尭深「お茶、どうぞ」

京太郎「お、どうも」

照「私も」

京太郎「うおっ!いつの間に!」

照「今だよ京ちゃん」

京太郎「そ、そうですか……」

菫「さて、三尋木さんがまだ来てないが良いだろう……とりあえず打とうか」

京太郎「はい」





菫「三尋木プロの一番弟子、お手並み拝見だな」クスッ

京太郎「あはは、お手柔らかに」

淡「私のダブリーでぶっとばす!」ニッ






菫「くじ引きするから待っててくれ」

京太郎「え、あ、はい!」コクッ

照「私が勝つ」

淡「よし、行くぞー!」







淡「やったー!京太郎を吹っ飛ばす!」

京太郎「なんで目の敵にされてんだよ」

誠子「ごめんね須賀君」

京太郎「あ、いえいえ別に大丈夫ですよ」

照「京ちゃん、お手並み拝見」

京太郎「はい!」








京太郎(どうするか……)

淡(さて、なにしてくるかな?)

誠子(須賀君は三尋木プロの弟子だから、あまり油断できない!)

照(咲には、勝てたのかな?)









京太郎(まぁ、無難だな)

淡(こんなだけど、絶対安全圏とダブリーがあれば!)ゴッ

誠子(さて、こっからどうするか……)

照(咲は……私より強い?)











京太郎(行くぞ衣!)タンッ

淡(なにか来る!)タンッ

誠子(やばっ)タンッ

照(照魔鏡……は、まだ良いか、とりあえず京ちゃんの強さを見たいし)タンッ

京太郎(さぁ、ここからは俺の雀卓だ!)カッ
  • 能力『月海支配(喰)』発動








京太郎(さぁ、あがいて見せろよ!)ギンッ

淡(和了れない!?)

誠子(この能力は、支配系!?)

照(どっかで見た気がする……)

京太郎(さぁ、底を掴ませてもらうぞ!)
  • 効果処理終了

淡(でもこの私がそんな能力に!)ゴゥッ
  • 能力『絶対安全圏』発動









京太郎(塞いでやるよ!)ギンッ

淡(え、感覚が……?)

京太郎(こんなもんだな)
  • 効果処理終了

誠子(つ、使いづらい……宮永先輩が動いていないのが気になる!)

照(能力を封じた?京ちゃんも能力持ちってことだ……)

淡(わ、私の絶対安全圏を塞いだぐらいでぇっ!)ゴッ
  • 能力『ダブリー270°』を発動


京太郎(ここで、発動はしない!)

淡(成功した!ははっ、一回だけだ!)
  • 能力『ダブリー270°』成功:点安価の結果に+25する

誠子(これなら発動した方が良かった?)

照(なんだ、なにかあるみたいだったのに……)










淡(一回しか和了れなかった……あ、ありえないよっ……)

京太郎(ふぅ、接戦だったな)アセ

誠子(能力無しでもここまでできた、けど……須賀君の支配力が異常だった)

照(これは、使わなくても良いかな)










京太郎(さて、次はどうでるか?)

淡(まだまだ……私が京太郎なんかに負けるわけない!)

誠子(どうしようかな、宮永先輩はまた使わないつもり?)

照(今はこれで良い……咲)







京太郎(これは、キツいなっ!)チッ

淡(さっきと比べればこれで良い!私が負けるなんて、こんな奴に!)ゴッ

誠子(淡、負けず嫌いだからなぁ)

照(京ちゃん、麻雀上手くなってるな)











京太郎(咏さん、力を貸してください!)タンッ

淡(また別の!?)タンッ

誠子(くそっ!)タンッ

照(照魔鏡使ってれば良かったかな?)タンッ

京太郎(よし、火力で押し切る!)カッ
  • 能力『迫りくる怒涛の火力(喰)』発動




京太郎(よし、行くぞ!)
  • 能力『迫りくる怒涛の火力』成功:直前とその後二度の和了判定安価が最上位になる
  • 効果処理終了

淡(こんなんじゃっ!)

誠子(動けないか!)

照(ん、さすがに強くなってる……これは次からは本気で行った方が良いかな?)

淡(私がっ、負けるはずない!)ゴッ
  • 能力『絶対安全圏』発動








淡(え、なにっ!?)ゾクッ

誠子(なにっ!?)ビクッ

照(!?)バッ

京太郎(なまじ強い力を持ってるから、そうなんだぜッ!)ニッ
  • 能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル




ブチン

淡(え、なに……今の?)ドクン…ドクン…

京太郎「」ニィッ

照(今の……感覚、は……)ドウヨウ

誠子(宮永先輩が動揺してる!?)








淡(わ、私が負けるわけっ!)タンッ

京太郎「ロン、12000!」ダンッ

誠子(淡が直撃!?)

照「……終わりだね」

菫(なるほど、魔物か……)









トップ 京太郎 88+98=186
二着 誠子   62+69=131
三着 照     66+25=91
ラス  淡     29+01=30








京太郎「ありがとうございました」

誠子「あ、ありがとうございました」

照「ありがとう」

淡「……」ウツムキ

菫(まぁ、圧倒的な上を知るには丁度良かった時期だろう)

尭深「お茶どうぞ」

京太郎「お、ありがとうございます!」ニコッ

照「京ちゃん、強くなったね」

京太郎「まぁ、照さんは手を抜いていたようですけど」

照「様子見だよ、今度からは本気出す」

京太郎「そうですか、楽しみです」

照「うん」

 ガタッ

淡「……てなぃ……け……なぃ」フラッ

京太郎「ん?」

淡「私は負けてない!私が負けるはずない!」ドクン…ドクンッ…

京太郎「ッ!?」ドクンッ…

菫「淡?」

京太郎(待て淡!こっちに来るな!)

淡「負けてないんだから!」ギンッ










京太郎(くそっ!淡……)チッ

菫「負けず嫌いだな、淡は……」

淡「菫先輩!だって私が本気出してれば京太郎なんて!」

照「でも、負けは負けでしょ?亦野も上手くなったね」

亦野「え、いえいえ!今回は運が良かっただけで……な、須賀君!」

京太郎「あ、え?」

淡「無視すんな京太郎!」ガォ!

咏「はいはい、そこまでー」パンパン

京太郎「あ、咏さん……」

咏「まったく、騒ぎすぎじゃね?知らんけど」

菫「いえ、須賀君の凄まじさを見せてもらいましたよ……女子でも十分に通用するほどの力です」

咏「まぁね、男子学生で大沼プロとまともにやりあえるのなんて京ちゃんぐらいだし、わからんけど」シレッ

尭深(少し過保護っぽいけど)ズズッ

咏「とりあえず、京ちゃんは一回休憩ねー」

京太郎「はい、じゃあ俺飲み物取ってきますよ!」

咏「あ、じゃあみんなの分よろしくねー」

尭深「私は良いから」

京太郎「はい、了解です!」

 ガチャッ バタン





京太郎「自販機発見、さて……照さんって昔、ブラックダメだったんだよな」シミジミ

京太郎「あれ、でも他の人って何が好きなんだ?聞いて来れば良かった……あ」


菫「須賀君」

京太郎「あ、弘世さん」

菫「悪いね、せめて買ってくる飲み物ぐらい言っておくべきだった」

京太郎「聞き忘れたのもあるんで」ハハッ

菫「せっかくだ、君の分も奢るよ」

京太郎「いや、悪いですよ!」

菫「他校と言えど上級生だ、先輩らしくさせてくれ」

京太郎「……じゃあ、ありがとうございます」

菫「それでよし」ウム




菫「全部持ってもらって悪いね」

京太郎「いえいえ、せっかくの男手ですしこのぐらいしないと奢ってもらっただけになっちゃいますよ」

菫「フフッ、それはそれでどこかで返してもらうとするよ」

  • 恋愛力80以上によりミニイベント

京太郎「まぁ菫さんぐらい綺麗な人の言うことならいくらでも聞いちゃいそうですけど」

菫「なっ」カァァッ

菫「き、君は何をっ」

京太郎「まぁ男なんてそんなもんですよ」ハハハッ

菫「き、君はいつもそんな感じで……その、口説いてるのか?」

京太郎「え、口説いてなんていませんよ!」アセッ

菫「いや、誰にでも言ってるのだとしたら相当タチが悪いぞ」

京太郎「えっ!?」アラマビックリ

菫(あぁ、なるほど……これが天然ジゴロか)シミジミ

 ガチャッ

菫「今、戻った」

京太郎「飲み物ですよー」

 ガタッ

誠子「なっ!」

淡「えへへ、誠子の飛び!これで逆転成功!」グッ

尭深「……」ドウヨウ

咏「トップ、取られちまったかー」ハァ

京太郎(ハァ、やっぱ覚醒したもんな……こうなるのは当然かぁ)

淡「あ、京太郎!」

 プルルル

京太郎「ん、電話鳴ってる、ちょっと失礼」

淡「ちょっと京太郎!」ガオー

 ガチャッ

京太郎「もしもし」

はやり『あー、京太郎君!さっきなんか感じたけど、絶対に“他の”と闘牌しないようにね☆』

京太郎「え、なんでです?」

はやり『私の時はともかく、まだぶつかる時期じゃないからかな☆』

京太郎(はやりさんの方が先輩だし、色々知ってるし、なにか確かに不味い感じがするんだよな……)

京太郎「わかりました、やめておきます」

はやり『うん、わかってくれればオッケー♪』

京太郎「それじゃこれで」

はやり『はいはーい☆』

京太郎「……若干もったいない気もするけどなぁ」







京太郎(さて、誰かと話しでもするかな)

淡「京太郎、三尋木さんが抜けろってー」ブー

京太郎「まぁ、納得」

淡「麻雀しない?」

京太郎「“傲慢”とはできない」

淡「えっと、なにそれ……“傲慢”って?」

京太郎「そっか、お前はつい最近の俺とあまり変わらないか」ハァ

淡「なにそれ、どういうこと?」

京太郎「まぁそれで良いさ、バカワイイお前が一番だ」

淡「なっ、かか、可愛いとか、なに言ってんの!と、当然じゃん!」カァァッ

京太郎「お前本当に同じ歳か?やけに子供っぽいけど」

淡「この私が子供って!そんなこと言ったら京太郎だってジジ臭いもん!」

京太郎「な、お前なんだとこら!」

淡「菫先輩相手に鼻の下伸ばしてさ!」

京太郎「い、言わせておけばお前!」

淡「なにさ!」

咏「ちょっと二人共うるさいんじゃね?知らんけど?」ゴゴゴッ

京淡「す、すみません」


菫(わ、私相手に鼻の下伸ばしてたのか……)カァッ







咏「そろそろ帰ろっか京ちゃん」

京太郎「あ、はい!」ニモツマトメ

菫「それでは、また会おう」

誠子「今度は勝つからな!」

尭深「今度は打とうね」

京太郎「はい、ありがとうございました!」ペコッ

淡「またねー!メールとかもするね!」ニコニコ

京太郎「おう、お前も元気でな」ナデナデ

淡「~~ッ!?う、うん……」カァッ

京太郎「ん?」

咏「」ムッ

照「じゃあ京ちゃん……全国、個人戦でも来たらまた会おうね」

京太郎「はい!……またな照ちゃん」ニッ

照「う、うん……京ちゃん」ポッ

咏「」イラッ







咏「今日はどうしよっか」

京太郎「ああ、晩御飯ですか……作るか、外食か?」

咏「まぁなにはともあれ、じゃあ誰か誘おうかなー」

京太郎「誰か、ですか」




咏「もしもし、暇だろー?」

健夜『なにその言い方!まぁ暇だけど!』

咏「じゃあさ、家で晩御飯食べない?」

健夜『須賀君いるの?』

咏「いるよー」

健夜『今から行くね!』ブツッ

咏「……30になるまでにっつって、焦ってんな」

京太郎「どうしたんです?」

咏「うぅん、今日は家で食べようか」

京太郎「小鍛冶さんが来るんですよね!じゃあ頑張りますかね!」

咏(……良い主夫になりそうな、知らんけど……絶対渡さねー)グッ








  • 三尋木咏家-


京太郎「さて、料理の時間だな」パッパッ
  • 対応力100のため強制成功


咏「はいはーい」

健夜「お邪魔しまーす」

京太郎「あ、小鍛冶さん!今日は俺の料理ですけど、お口に会えばいいです」ニコッ

京太郎(普段から良い物食べてるんだろうしなぁ)

健夜(す、すっごい……将来有望すぎる……ゴクリンコ)

京太郎「じゃあ食べましょうか!」

健夜「あ、うん!」

咏「京ちゃんの料理はめちゃうまだからねー」

京太郎「では、召し上がれ!」





健夜「うぅーん……」zzz

咏「えへへー……」zzz

京太郎「……これはひどいな」ハァ

京太郎(散々飲んだ挙句に二人して絡んできてそのまま寝る……とりあえず二人を布団に移動させたのは良いけど、また俺はそこらで寝るはめに)

京太郎「気分転換になにかするか……」


京太郎「うん、だが眠いからな寝よう……居間から出てソファに行くか?」

 ガシッ

咏「京ちゃん~一緒に寝ようぜ~」ニコッ

健夜「風邪引いちゃうからね~」ニコッ

京太郎(やだ、この二人酔いすぎ……ゴクリンコ)

 ガバッ

咏「ちゃんと服脱いで寝ないと~」ヒック

健夜「服にしわ寄っちゃうからね~」ヒック

京太郎「き、キャー!」



  • 長野-

咲「ん、絹を裂くような京ちゃんの悲鳴……なんて、そんなオカルトありえないよね!」ニコッ



  • 28日目終了-







  • 29日目-
  • 三尋木咏家-


健夜「」モジモジ

咏「」モジモジ

京太郎「」パクパク

京太郎(朝起きたら俺が真ん中になって二人と寝てて、起きて朝御飯作ったらこれだよ……)

京太郎「あのー」

健夜「あ、こ、これおいしいね!」アセッ

咏「う、うん!さすが京ちゃん!」アセッ

京太郎「あ、はい……」

京太郎(……な、なんだこの状況?)

健夜(わ、私たちもしかしてやっちゃった!?)

咏(こ、これはお嫁に行くしかねーな、京ちゃん!)

京太郎「」ゾクッ

京太郎(な、なんだ今の……)


健夜「それじゃあね京太郎君!」フリフリ

京太郎「はい、また!」

 ガチャン

咏(絶対上げないっつーの、わからんけど)

京太郎(さて、この後どうするかな……今日で結局帰るからな)

京太郎「ちょっと散歩でもしてきます、せっかくの東京だし!」

咏「じゃあ私も行くよ、京ちゃんと一緒に歩けるのも今日が最後だし」

京太郎「あはは、そんなことありませんよ」

咏(でも、もう私が教えられることも無いしね……あとはもう一つ喰わせてあげれるものがあるってことかなぁ)

  • 恋愛力80以上のためミニイベント

京太郎「咏さんが望むならずっと一緒に歩きますから」ニコッ

咏「なっ……あ、ありがとう」カァァッ

京太郎「さ、行きますか!」ギュッ

咏(手、手をっ……)

咏「んー気持ちいねー、知らんけど」

京太郎「そうですね、確かに気持ちいい日差しです」

咏「この辺は都会だからね、さすがに暑い日が多いんだけど」

京太郎「あぁ~なるほど」








??「あれ、京ちゃんじゃないかい?」

声がした方向を見ると、車から顔を出している知り合い。

京太郎「ん?って、トシさん!?」

トシ「驚いたよ、東京に行くとは聞いたけど」

京太郎「いやぁ、俺もです」

咏「トシさんじゃん、なにしてんの?わっかんねー」

トシ「うちの知り合いと少しね……乗ってくかい?」

??「ちょっと監督、勝手に……」






京太郎「レジェンドだ!赤土晴絵さんですよね!?」パァッ

晴絵「え、私のこと知ってるの?」

京太郎「麻雀やってて阿知賀のレジェンド知らない奴なんてきっといません!」

晴絵「や、やだなぁ照れるよ」アハハ

トシ「とりあえず乗りな、昼御飯おごってあげるから」

咏「よっしゃ!乗ろうぜ京ちゃん!」

京太郎「あ、良いんですか?」

晴絵「遠慮しないで、君ぐらいの生徒受け持ってる先生だから、これでも」ニコッ







  • 和食レストラン-


京太郎「あ、個室なんですねしかも和風」

トシ「まぁね、この方が色々と話やすいし……京ちゃんも居て丁度良いね」ニコッ

京太郎「な、なんでですか?」

京太郎(そもそもトシさんの正面に俺と赤土さん二人で並ばされるのも気になる……)

晴絵「私を知ってるなんて珍しいね、今時居ないよ」カンシン

京太郎「いや、だってあの小鍛冶プロに直撃与えた人、それもあんな点数喰らわせた人なんて赤土さんだけですし」

晴絵「あ、えっと……ま、まぁね」アハハ…

京太郎(ん、どうしたんだろう?)

トシ「とりあえず、晴絵はともかく京ちゃんと交渉が目的」

京太郎「俺ですか?」

トシ「そう……あんた、今すぐプロに行く気は無いかい?」

晴絵「!?」

咏「!?」

京太郎「え、俺が……?」

トシ「ええ、あんたなら今すぐにでも現役でやっていけるだろうし……男子の個人戦に出ても苦戦する相手も少ない、終わってからでも良い、考えてみないかい?」

京太郎(お、俺が……プロ?)

咏「京ちゃん、無理して答える必要ない」

晴絵「そうだよ、監督も!まだ高校一年生なんですからそんなこと聞いたって!」

トシ「でも、ここで京ちゃんを燻らせておくのももったいないんだよ、それこそ魔物レベルのこの子には……」


「……」


京太郎「……」

トシ(……やっぱり、そっち側かい)

咏(っ!?)

京太郎「っ」バッ

晴絵「ほら、困ってるじゃないですか」

京太郎(や、やばい……口元がっ、今っ……)

咏(京ちゃん、今っ……)

―――笑った。









京太郎「ま、まぁとりあえず……その話に答えることはできませんよ、まだ」

晴絵「そうだよね、監督もいきなりすぎますよ」

トシ「あ、あぁ、そうだね。でも京ちゃん、あんたにはプロという道があるっていうこと……忘れちゃだめだよ?」

京太郎「?はい……」

咏(わかってないか、たぶん県内の男子じゃ京ちゃんの相手にならない……麻雀がつまらないと思う前になんとかしたいってことだね、トシさんは)

京太郎「そう言えば赤土さんって今は先生やってるって言ってましたけど、今はどこに?」

晴絵「私は奈良の阿知賀で教師やってるよ」

京太郎「阿知賀、阿知賀ですか……いやぁ、阿知賀のレジェンドが阿知賀の教師に、ロマンありますね!」

晴絵「あはは、でも団体戦になんとか出れるぐらいで全国に出てこれるかどうかって感じだけどね」

京太郎「レジェンドがいるんですから大丈夫ですよ!」

咏(京ちゃんレジェンド大好きだな)ムッ

晴絵「うん、ありがとう」ニコッ







  • 車内-

咏「あ、そろそろ仕事の時間じゃね?」

晴絵「あ、じゃあ送って行くよ」

咏「悪いねー知らんけど」

トシ「じゃあ京ちゃんはどうするんだい?」

咏「あー新幹線の時間に間に合いそうもないって感じだし、合鍵あるだろうから荷物取って帰っちゃって」

京太郎「了解です」

咏「ごめんね京ちゃん」

京太郎「良いですよ、また誘ってくださいね」ニッ

咏「ん、わっかんねーけどわかった」ニコッ



  • 昼過ぎ-
  • 車内-

京太郎(昼が早かったからまだこんなもんか)

トシ「さて、咏も送ったし、京ちゃんの荷物も取ったからねぇ……どうしようか?」

晴絵「んーせっかくの東京だし須賀くん行きたい場所ある?」

トシ「どこでも良いよ」

京太郎「えっとですね……」



京太郎「じゃあ秋葉原行ってみたいですね!なんか楽しそうで!」

晴絵「あーそういえば私も行ったことないなぁ」

トシ「じゃあ行ってみようか」

トシ(雀荘とか言いだしたらどうしようかと思ったけどね)




  • 秋葉原-

ガヤガヤ ワイワイ

京太郎「おお、ここが秋葉原!」

京太郎(平日の昼間に人が沢山いる、長野じゃ見れない光景だ!)

晴絵「怪しい行動したら服持っていかれるからね」

京太郎「え!?」

晴絵「いや……その、げ、ゲームの話」カァッ

京太郎「ゲームって、そういうのやるんですね」ハハッ

晴絵「そ、そりゃぁ……あ、ほら須賀くん!メイドさんだよメイドさん!」アセッ

京太郎(思いっきり話題そらした)

メイド「どうぞー」つチラシ

京太郎「あ、どうも」パシ

晴絵「可愛いねー」

  • 恋愛力90以上のためミニイベント

京太郎「赤土さん、似合いそうですよね!」ニッ

晴絵「ふぇっ!?わ、私なんてもうアラサーのおばさんでっ!」カァァッ

京太郎「いえ、まだまだ若いですよ!」

晴絵「あ、う……あ、ありがとう」フイッ

京太郎(あれ、顔そらされた……)

トシ「私もあと30年若かったら着れたんだけどね」

京晴「!?」

京太郎「そういえばさっきのチラシ……」

晴絵「なに、メイド喫茶行きたい~?」ニヤニヤ

京太郎「いえ、これですよ」

『近年噂のメイド雀荘オープン!』

トシ(まさか、ここまで牌……じゃなくて麻雀に愛された子がいるなんてねぇ)

京太郎「行ってみましょうよ、お茶だけでも良いみたいですし」

晴絵「ん、良いよ!監督は?」

トシ「あぁ、私も行くよ」

京太郎(どうしよう、打つか?)




メイド「おかえりなさいませー、ご主人様、打ちます?打ちません?それとも、マ・ア・ジャ・ン?」

京太郎「麻雀で」

トシ「なるほどね、私は見てるだけにしとこうかね」

京太郎「じゃあ赤土さん、打ちましょうよ!」

晴絵「え……あ~……うん、打とうかな」ニコッ

京太郎「よし!じゃあ二人打ちます」

メイド「かしこまりました、あちらの卓でお待ちください、すぐにメイドが行きますので」ニコッ

京太郎(おもち力5……ふん)キリッ

晴絵(す、すごい真剣な表情……)








メイドB「よろしくお願いします」

京太郎「よろしくお願いします」

晴絵「よろしく」







モブ「よろしくお願いします」

メイドB「よろしくお願いします」

京太郎「よろしくお願いします!」

赤土「これでメンツはそろったわね、よろしく」

モブ(やっばい、気づいてない?あの男の子気づいてないよね?まさか雀荘であってここでも会うなんてっ……)アセ











京太郎(さて、俺からだ!)

晴絵(これも、リハビリだよね……)

メイドB(モブの奴、強いから嫌なんだよねー)

モブ(この間は小鍛冶プロ相手にへこまされたけど、今度こそ!)







京太郎(よし来た!)タンッ

晴絵(最近はみんなともやってるし、須賀くんとやることでなにか変わるかもしれない!)タンッ

メイドB(うっわー最悪じゃん、ベタ降りだな)タンッ

モブ(ていうか今度は赤土晴絵連れてくるとか、この子何者なのさ……まぁ、今日こそ勝つから!)タンッ ゴッ







京太郎(来たぜ!)ドン☆

晴絵(なに、この感覚!?)ビクッ

メイドB(ん、なんかあったの?)

モブ(な、なんか黒いオーラが見える……!?)ゾクッ

京太郎(俺の……ターン!)カッ
  • 能力『無限煉獄龍』発動










京太郎(さぁ、これが俺の運命……ドロー!)キュィーン

晴絵(なに!?)

メイドB(え?)

モブ(こんな強い感覚っ……ッ!)

京太郎「死者と生者……」スッ

晴絵(これは、なに!?)

京太郎「ゼロにて交わりしとき……」ズズッ

モブ(こんなオカルト、見たことないよっ)グスッ

京太郎「永劫の檻より魔の竜は放たれる!」グオンッ

トシ(やってるよ)ハァ

京太郎「こいよ、無限煉獄龍(インフェルニティ・デス・ドラゴン)!」ズォンッ!

京太郎「デス・ファイア・ブラスト!」ゴッ

晴絵(ッ!?)

メイドB(まるでわけがわからんぞ!)

モブ(きゃっ)

京太郎「ターンエンド……」タンッ



モブ(くっこのままじゃ!)
  • 能力『ノーネーム』発動

京太郎(能力持ち!?あれ、この人どっかで……)









晴絵(な、なにこれ!?)ゾクッ

メイドB(あれ、なんかあんの?)

モブ(また、きた!?)ビクッ

京太郎(さぁ、いただきますよ!)ニッ
  • 能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル

モブ(も、もぉっ!)








ブチン

モブ(え、今……え、できない……)ゾッ

京太郎「」ニィッ

晴絵(なに今の、モブさんからの感覚が無くなった?)カタカタ








京太郎「ツモ……2000・3900!」

晴絵(強っ!私がオカルト使わないにしても、さすがにここまでっ!?)

メイドB(モブよりひどい!)

モブ(や、やきとり……)ウルウル








京太郎(さて、次は……)

晴絵(なんだか、楽しいかも)

メイドB(もうこれ、どうしよ)

モブ(か、勝つ!男の子一人に良いようにされない!)グッ








京太郎(よしよし!)タンッ

晴絵(ん、あまりに普通だけど……勝つ!)タンッ

メイドB(おっ、良い感じ!)タンッ

モブ(あぁもう、どうすりゃいいのさ)タンッ ウルウル










京太郎(喰い足りない……なら、たらふくいただくぜ!)ギンッ
  • 能力『暴食』発動 ※成功判定無し、能力を喰った相手の??を喰らう

晴絵「ッ」ゾクッ

メイドB(雰囲気が、重くなった?)

モブ(ちょ、ちょっと待ってよ、もう私には何もっ)ウルウル

 ブチッ ゴリッ バキッ ブチリッ

モブ「……ッ!?」

モブ(ぜ、全部……喰べられた……)グスッ










晴絵(須賀君みたいに、私も打ちたい……)タンッ

メイドB「」タンッ

モブ「っ……」タンッ ウルウル

晴絵(あぁそっか、今まで育てるために打ってたから……その気持ちが前に出てたんだ)ハッ

晴絵(私は、楽しみたいんだ!)パァッ

京太郎「」タンッ

晴絵(ずっと怖がってたけど、私は!)スッ

晴絵「ツモ!4000・8000!」ジャラッ

京太郎「なっ!」

メイドB(オーラスでやられた!)

モブ(や、やきとり……)ウルウル



トップ 京太郎 64+78=142
二着 晴絵   23+69=92
三着 メイドB 00+72=72
ラス  モブ   23+07=30



京太郎「ありがとうございました!」

晴絵「ありがとうございました!」ハレヤカ

メイドB「ありがとうございました」ニコッ

モブ「あっ、ありがとう、ご、ございましゅたぁっ……」ウルウル

メイドB(超涙目じゃん)

モブ「っ……」プルプル

晴絵「あー、なんて言えば良いのかわからないけど……私も麻雀―――」

京太郎「麻雀って楽しいよな!またやろうぜ!」

モブ「ひぅっ!?」

メイドB(鬼かこいつ)

晴絵「で、出ようか須賀君」

京太郎「え、まだ半荘しか」

晴絵「これ以上いけない!」グイッ

京太郎「ちょっ!赤土さん!」

 マ、マダノミモノ! イイカラ!

メイドB「そのさ、元気出せよ」

モブ「ふっ……ううっ」ブワッ

メイドB(我慢できずか、いと憐れ)







  • 車内-

京太郎「ふぅ、楽しかったですね!」

晴絵「まぁ私も楽しかったかなぁ」

トシ「おや、晴絵ももう平気なのかい?」

晴絵「まぁ、須賀君のおかげかな?」ニコッ

京太郎「ん、なにがですか?」

晴絵「なんでもないよ、ほら、着いた!」

京太郎「駅ですね、赤土さんにトシさん、ありがとうございました!」ペコッ

晴絵「うぅん、あとこれ名刺……奈良に来るときとか、まぁその他の時でも良いんだけど、メールしてね?」

晴絵(お、男の人にメルアド教えるなんて初めてだっ)カァァッ

トシ(初だね)

京太郎「それじゃあ、これで!」

晴絵「うん、またね」

トシ「またおいで」

京太郎「はい!」






  • 新幹線-

京太郎「久しぶりに長野に帰るな……龍門渕の生徒だってこと、忘れそうだなー」トオイメ

京太郎「さて、席はどこだったかな」テクテクテク

京太郎(長野につくまでどうするか)





京太郎「よし、寝よう……グゥ」zzz





  • 自宅・自室-

京太郎「晩飯食べて風呂入ったけど、新幹線で寝たからか疲れてないぞ!」グッ

京太郎「お、メールだ赤土さんにもメールアドレス送っておいたしな、来たか?」

京太郎「あ、小鍛冶さんからだ」

差出人:小鍛冶健夜
本文『昨日はありがとうね、御飯美味しかったよ』

京太郎「おお、小鍛冶さんに褒められた!」
本文『こちらこそ色々お話できて嬉しかったです、俺の料理なんかで良かったらまたごちそうしますよ』

差出人:小鍛冶健夜
本文『うん、またね しっかり休んでね、おやすみ』

京太郎「おやすみなさいっと」


京太郎「次は……モモか!」

差出人:モモ
本文『ゴールデンウィークはどうすごしたっすか?』

京太郎「おう、よくぞ聞いてくれた」
本文『岩手に行った後に東京に行った 色々大変だったよ』

差出人:モモ
本文『へぇ、大変そうっすね! でも羨ましいっす 私も行きたかった!』

京太郎「あぁ~なるほど」
本文『行くなら修学旅行だな 一緒にとまではいかないけど』

差出人:モモ
本文『どうせ私のことなんてみつけてくれないっすよ』

京太郎「……それだよなぁ」
本文『きっと見つけてくれる人がいるよ、諦めるな!』

差出人:モモ
本文『京さんにそう言われるとなんだかそんな気がしてくるっす おやすみなさい』

京太郎「おやすみっと」




  • 小鍛冶家・健夜部屋-

健夜「ま、また京太郎君からメール来た!これは、私にも可能性がある!」グッ



  • 東横家・桃子部屋-

モモ「えへへ、京さんからメールっす!」デレデレ

モモ「でも、ゴールデンウィーク遊びたかったっす……唯一の友達なんすっから」シュン

モモ「まぁ友達からランクアップが目標っすけど!」グッ


  • 自宅・自室-

京太郎「さて、寝るかー!」バフン

カピー「カピッ!」オイオイ、ヒサシブリジャナイカ

京太郎「眠い……」パチンッ

カピー「カピカピ!」ネルナ!カマエ!

  • 29日目終了-










  • 30日目・朝-

京太郎「……今日からは久しぶりの学校だな」

テクテクテク

京太郎「ていうか、色欲の能力ってどうやって制御すれば良いんだ……まぁ全員違うんだし知らないだろうけどなぁ」

透華「京太郎~」ゴゴゴッ

京太郎「うお、透華どうした!?」ビクッ

透華「どうした!?じゃありませんでしょう、まったく!どうして連絡も無しに旅行なんてっ!」

京太郎「そりゃお前、ゴールデンウィークぐらい俺は居ない方が」

透華「っ~~!どうして貴方は!そう!なにも!わかって!ませんの!」

京太郎「なんでそんな怒ってるんだよ!」アセッ

透華「うぅ~!」



  • 授業-

すでに授業で強化することは無いのでスキップ

  • 昼-

京太郎「さて、昼は……」

  • 中庭-

京太郎「ほれ透華」ヒョイ

透華「なっ!?」

京太郎「だって俺の弁当物欲しそうに見てるから……」キョトン

透華「わ、私が……も、物欲しそうにって……」ポワワワワ…


京太郎『物欲しそうにしやがって!』

透華『きょ、京太郎っ♪そんな激しくぅっ♪』


京太郎「どうした透華?」

透華「ひゃっ!?」ボッ

透華「なななっ!なんでもありませんわよ!いいからそれを食べさせなさい!」

京太郎「だから構わないって言ってるだろ、ほれ」

透華(さ、最悪ですわっ……)カァァッ




  • 放課後-


京太郎「さて、今日はどうするかな」



  • 部室-

 ガチャッ

京太郎「来たぞー」

衣「京太郎久しぶりだな!」バッ

京太郎「おう、久しぶりだな」ダキッ

純「お前だけ旅行なんてずるいぞー!」ガシッ

京太郎「色々大変だったんだよ、まぁパワーアップしたけど」

一「それ以上パワーアップしてどうすんのさ」

京太郎「ぼろ負けしたからな」

智紀「……ごめん、ちょっとなに言ってるかわからない」

京太郎「透華は?」

純「そこで小っさくなってるよ」ナンカシタカ?

京太郎「どうしたんだ?」ベツニ





京太郎「麻雀するか!」




京太郎「透華、歩、衣、麻雀しようぜ!」

透華「え、えぇ、構いませんわ!」

衣「衣の力、思い知らせてやる!」

歩「京太郎、また私をこんなとこに!」

京太郎「よし、やるぞ!」グッ







京太郎(よし、今日はどうするか……)

衣(ふっ、勝たせてもらうぞ!)

透華(あの状態、好き嫌い言っている場合ではありませんものね)

歩(オカルトか……欲しいなぁ)









京太郎(よし、勝機は見えた!)タンッ

衣(これは、酷いな)タンッ

透華(これ、どうしますの?)タンッ

歩(まだまだ!)タンッ







京太郎(やるぞ、モモ!)タンッ スゥ

衣(さて、そろそろ発動しなきゃ……負ける)タンッ

歩(結構良い感じだ!)タンッ

透華(あぁもう、なんか動揺しっぱなしですわ!)タンッ

京太郎(ここからはステルス京ちゃんの独壇場だ!)
  • 能力『ステルス京ちゃん』発動









衣(不味いな……歩が乗ってきている)タンッ

京太郎「ロン!3900だ!」ジャラッ

衣「なっ……リーチ宣言は!」

ハギヨシ「なさっていましたよ?」

京太郎「見えなかったか?」ニッ
  • 直前と次の和了判定を二段階上げ、他の者の点数を3点ずつ奪う

透華(今の、さては新しい能力?)

智紀(データに入れとかないと、ステルス能力なんて直撃は怖い……)


衣(ならば!)
  • 能力『月海支配』発動

京太郎(来たか衣!)










京太郎(塞ぐ!)ギンッ

衣(なっ、牌の支配がっ!?)

京太郎(こんなもんだな)
  • 効果処理終了

歩(なにしてるのかわからない)

透華(私なら……)スゥ
  • 能力『冷やしとーか』発動








透華(来たっ!?)ゾクッ

衣(出たか!)ビクッ

歩(またなんかしてるし……)

京太郎(透華、久しぶりだなッ!)ニッ
  • 能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル









ブチン

透華(あ……ひんっ!?)ビクッ

京太郎「」ニィッ

衣(喰われたか!?)

京太郎(ん、暴食と違うなにかが……動いた?)ドクンッ…

透華「ぁっ……」ガクッ

純「透華!?」

智紀「!?」







京太郎「お、俺が保健室に連れて行く!さ、透華!」グイッ

透華「ひゃっ!?」

智紀(なんかヤラしい)ムッ

透華「ふぁ……」ハァハァッ

京太郎「よっと」セオイ

京太郎「行くぞ!」

 ガチャッ

一「え、透華どうしたの!?」

京太郎「ともかく保健室連れて行くからさ!」ダッダッダッ

ガチャン

一「……透華なにかあったの!?」

純「さぁ?」









  • 保健室-

京太郎「大丈夫か、透華」スッ

透華「んっ……はぅっ、だ、大丈夫ですわっ……」ハァハァ

京太郎(とても大丈夫そうには見えないんだが)

透華(ど、どうすればっ……わ、たくしのっ、体敏感になってッ……京太郎のことっ)ハァハァッ

京太郎(やばい、透華って……こう見るとマジで女なんだなって……)グッ

京太郎「あ、あのさ!」

  • 放課後2-

京太郎(部室戻ってきたけど、今日はどうするか……)

京太郎「俺はそろそろ帰るから」

純「おう、そうか」

智紀「気を付けて」

一「透華のことは任せておいてよ」

ハギヨシ「透華お嬢様のこと、ありがとうございます」フッ

歩(あえて京太郎に透華を連れて行かせたんだ、さすがハギヨシさん、できる)

衣「またな!」

京太郎「おう!」

 ガチャンッ

京太郎「さて、どうするか……」







京太郎(ん?)

まこ「いらっしゃい、今日はどうするんじゃ?」

京太郎「えーっとですね……」

京太郎「麻雀をすることにします」ウン

まこ「雀卓は空いとるから、あちらへどうぞ」スッ

京太郎「どうも、飲み物はブラックコーヒーで」

まこ「承りました」





京太郎「あれ、池田さん」

華菜「久しぶりだし……今日はよろしくな」ニッ

京太郎「」ゾクッ

京太郎「は、はい」

靖子「ふぅん、ちょっとは手ごたえありそうか?」

京太郎「よろしくお願いします!」

靖子「ん、よろしく」

??「よろしくお願いしま……」

京太郎「あ……確か、モブさん」

『モブ』

モブ(な、なんで傷心をいやそうと長野の実家に帰ってきたら……化物がいるのさぁ!しかも藤田プロいるぅ!)ウルウル

京太郎(メイド雀荘にいたのこの人だよなぁ)

モブ「よろしくお願いします」フルフル

京太郎「よろしくお願いします、須賀です」

華菜「池田だし!」

モブ「モブです」

靖子「藤田だ」







京太郎(さてどうするか……)

華菜(ちょっとだけ、本気だす!)

靖子(あ、なんだこの感じ……?)

モブ(勝てますように勝てますように!)






トップ 京太郎
二着  モブ
三着  華菜
ラス  靖子


京太郎(よっしゃ!)

華菜「まぁ、“憤怒”を使わなかったらこんなもんだし」ボソッ

靖子(こいつらどうなってんだ……プロレベル!)

モブ(よ、良かった!今回は勝てた、やったよお母さん!)ウルウル

京太郎(池田さんから感じたの、なんだ?)







京太郎(池田さんもモブさんも帰った……)

靖子「嘘だろ、いくらなんでも……」

京太郎「あの」

靖子(うお、化物!)

京太郎「藤田靖子プロじゃありませんか?」

靖子「あ、ああ、私が藤田靖子だ」

京太郎「わぁ、まくりの女王に会えるなんて光栄です!」

靖子(嫌味かこいつ!)

京太郎「いやぁ、小鍛冶さんや咏さんとはやっぱり打ち方が違って勉強になりました!」

靖子(え、こいつあの二人と打ったことあんの?)

京太郎「今日はありがとうございました!また打ってください!」

靖子(……え?)





  • 夜-
  • 自宅・自室-

京太郎「よし、明日は土曜日だな!」

京太郎「今日こそネトマだ!」


一人目 シロ
二人目 レジェンド
三人目 きょーこ


京太郎「お、シロか……レジェンドって赤土さん、じゃないよなぁ……あとは末原さんだ」

シロ:よろしくね

レジェンド:よろしくね!

きょーこ:よろしくお願いしますー

キョータロ:よろしくお願いしますね!

京太郎「さて、やるか」ゴッ



トップ 京太郎
二着 きょーこ
三着 レジェンド
ラス  シロ

シロ:さすがキョータロ

キョータロ:いやいや、手牌が良かったんですよ

レジェンド:それでもそれだけ行けば凄いでしょ

きょーこ:羨ましいわーそこまでやれたら私も勝てたんやろうに

レジェンド:最近の子は強いねー

京太郎「さて……ん、ウィスか」




京太郎「お、シロからだ……」

シロ:今度はいつくる?

キョータロ:そんなに俺に会いたいか、しょうがないやつめ!

シロ:で、いつくるの?

キョータロ:スルーか、まぁ近々行きたいなとは思ってるぞ

シロ:わかった、楽しみにしてる

キョータロ:わかんないけどな

シロ:ん、またね

京太郎「おう、ログアウトしたか……」






京太郎「おう、レジェンドからだ」

レジェンド:特定した

京太郎「こわっ!」

キョータロ:通報しました

レジェンド:えっ

キョータロ:冗談ですよ、昨日ぶりです

レジェンド:うん、昨日ぶり。良かったぁー

キョータロ:まぁお互い名前でわかりましたね、あと打ち方

レジェンド:うん、相変わらず強いねー

キョータロ:運がでかいですけどね

レジェンド:それこみでもだよ、私もキョータロ君ぐらい強かったらなー

キョータロ:十分強いですよ、お世辞抜きで

レジェンド:ありがと、まぁ気が向いたら奈良来てくれても良いからね!メールしてくれれば歓迎するから!

キョータロ:了解です、おやすみなさい!







京太郎「そういや旅行に行くなら準備しなきゃだよな……過労死しないのはやはり師匠の教育の賜物か!」グッ

京太郎「よし、明日は旅行に行こう!」グッ

京太郎「どこに行くか……」

京太郎「よし、大阪に行こう!」グッ

カピー「カピ」マタイエヲアケルノカ

京太郎「よし、今日はたっぷり遊んでやるぞー!」モフモフ

カピー「カピッ」ヤ、ヤメテッ!


  • 30日目終了-