須賀母「それじゃ私は出かけるからよろしくね」

京太郎「ああ」

須賀母「じゃあねー」


母さんが出ていってから数分後、その少女は我が家へやってきた。


京太郎「いらっしゃい」


そう言いながらドアを開けた俺の前に立っていたのはロリでおもちな美少女だった。


由暉子「初めまして、真屋由暉子と言います」


小さくて可愛い、そのくせ一部分だけ大きい。こんな娘が新しい家族とはとは……。

ところでこの娘、妹?それとも姉?

小さいけどしっかりしてそうだし……うーむ。


まあ、こんなに小さいし妹だろう。うん。

真屋由暉子ちゃんか、何て呼べば良いだろうか。

きっと砕けた感じのほうが気楽だろうし名前を縮めて『ユキ』なんて良いんじゃないか?

というわけで。


京太郎「俺は須賀京太郎、よろしくなユキ!」

由暉子(ユキ……先輩達と同じ呼び方……)

由暉子(何だか親しみやすそうで良い感じです)

由暉子(いい兄に恵まれたみたいですね)

由暉子(そうだ、私は何て呼べばいいでしょうか……)

由暉子(えっと、えと……お兄様、とか?)

由暉子(どう呼べば良いかなんてわかりませんしもう最初に浮かんだこれで行きましょう)

由暉子「はい、こちらこそよろしくお願いしますお兄様」

京太郎「おう、そんじゃ中入るか」

由暉子「はいっ」


由暉子(これからのお兄様との生活、楽しみです)









京太郎「あ、そこ座っていいよ」

由暉子「はい」


……それにしても可愛いな。

ちょこんと座る様子を見てそんなことを思う。ついでに言えば座ると同時にぷるんと揺れるおもちもグッドだ。

おっと、そんなことより午前はユキと何をしようか?


【午前】

あー、そう言えば家事もやっとかなきゃだっけ。

折角だしユキに手伝って貰うか。兄妹初めての共同作業ってな。


京太郎「ユキ、家事の手伝いお願いできるか?」

由暉子「大丈夫ですよ、何をすればいいですか?」

京太郎「そうだな……」

京太郎「洗濯からやろうか」

由暉子「はい」


京太郎「さて、この洗濯物の山を干していくか」

由暉子「半分ずつやりましょう」

京太郎「サンキュ、助かる」

由暉子「ふふ、このくらい任せて下さい」



由暉子「よいしょっ……」


分担した分を干しながらユキの方を見る。頑張って背伸びして洗濯物をかける姿が微笑ましい。

だが……。


由暉子「きゃっ」


上に注目していたせいかユキが躓いてバランスを崩す。

咄嗟に体を動かしてユキを支えてやる。ちょうどタイミング良く目を向けていたおかげでどうにか間に合ったようだ。

ほっと一息ついて声をかける。


京太郎「大丈夫か?」


そう言ってからユキの顔を見ると思ったより距離が近かったらしく白い肌を真っ赤に染めてこちらを見つめていた。


京太郎「あっ……すまん、つい」


謝りながら距離を取るとユキはうつむきがちになりながら蚊の鳴くような声で言った。


由暉子「あ、ありがとうございます……お兄様」









何でしょうか、今の感覚。

お兄様に肩を掴まれて、至近距離で見つめ合った時の胸の高鳴りは一体。

あの優しげな眼差し、あんな目で見つめられたら私はっ。

それにお兄様に掴まれた時のあの安心感……。もっと、もっと優しく包みこまれたいです。

ああ、何だかお兄様を意識し過ぎてしまいます。

それに意識し始めてからお兄様と目が合うような。

お兄様も私を見てる?

いえ、性格には私の胸を?

お兄様に胸を見られている……っ。

そう言えば先輩達も男の人は胸の大きい女の子が好きだと言っていました。

もし本当ならお兄様も私の胸が好きなのでしょうか。

あ、また見られてます。

どうしましょう、見られていると思ったら何だか体が熱く……。

お兄様、私は……私は……っ。

京太郎「ユキ?おーい、ユキー?」

由暉子「……はっ、はい」

京太郎「大丈夫か?ボーっとして」

由暉子「大丈夫です」

京太郎「そうか」

由暉子「そんなことより、午後はどうするんですか?」

京太郎「午後かぁ」



【午後】

京太郎「特に何も無いし……そうだな、ユキの話を聞かせてくれよ」

由暉子「私の、ですか?」

京太郎「ああ、まだ会ったばっかりだしユキのことをもっと知りたいんだ」

由暉子「私のことを知りたい……わかりました!」

京太郎「じゃあ頼むぜ」

由暉子(お兄様が私のことを知りたがっている……それだけでドキドキします)

由暉子「私のこと……そうですねスリーサイズは上から――」

京太郎「待て待て待て」

由暉子「え?」

京太郎「俺が知りたいのはそういうことじゃなくてだな」

由暉子「男の人はスリーサイズに興味があるのではないのですか?」

京太郎「きょ、興味はあるけども……」

由暉子「あ!わかりました」

京太郎「わかってくれたか」

由暉子「数字よりも自分の手で確かめたいんですね!」

京太郎「は?」

由暉子「さあどうぞっ」

京太郎「おい馬鹿腕を掴んでどこに持って行く気だ!?」

由暉子「胸に」

京太郎「お前はそれでいいのか……」

由暉子「お兄様になら、構いません」

京太郎「顔を赤らめるなっ」

由暉子「お兄様は私の胸、触りたくないんですか……?」

京太郎「そういうわけじゃなくてだな……」

由暉子「だったら!」

京太郎「ダメだ!……ちょっとトイレに行ってくる」

由暉子「はい……」


由暉子「触って、欲しかったのに」







京太郎「ふぅ……」


まったく、ユキの奴はいったい何を考えてるんだ?

あんな可愛い顔にすばらなおもちでそんなこと言われたら理性が保たないぞ。

っと、もう大分暗くなってきたな。




【夜】


さっきの会話のせいで嫌な汗をかいたし風呂にでも入るとするか。


京太郎「ユキ、俺先に風呂入ってくるから」

由暉子「わかりました」

京太郎「そんじゃ」



由暉子「お兄様のお風呂……」

由暉子「想像しただけでもうっ」

由暉子「よく考えれば私とお兄様は兄妹、それなら一緒に入っても普通なんじゃ……?」

由暉子「でももしお兄様に嫌われたりしたら……」

由暉子「いえ、お兄様ならきっと喜んでくれるはず。それに私も我慢出来ませんっ」


由暉子「お兄様」

京太郎「ん?どうし――」


ガラッ


由暉子「お背中、流しますねっ」 












扉の開く音に驚き振り返るとそこには一糸まとわぬ姿のユキが居た。


京太郎「なっ!?」


反射的に前を向き直しどうしようかと逡巡する。

だが考えが纏まらない内に背中にむにっと柔らかい物が触れる。

真っ白な手が後ろから伸びて俺の上半身に絡みついた。


由暉子「お兄様、筋肉すごいですね」


耳元で甘い声が囁かれる。

俺は風呂に入っていたから裸だしそれはユキもだ。

そんな状態で背中に胸を押し付けられれば嫌でもその先端が触れているのも感じてしまう。

これだけのことに俺の股間は既に手遅れになっていたがギリギリ理性は保っていた。

ユキの腕を振り解くと急いで脱衣所に出る。


由暉子「お兄様?」

京太郎「お、俺はもう出るからっ!」


そうとだけ言い残して急いでタオルを身に着けて俺は脱衣所を後にした。


由暉子「もっと、触れていたかったのに……」

由暉子「でもお兄様の身体、凄くよかった」

由暉子「それにあそこも……」

由暉子「もう我慢出来ません、このお兄様が使っていたタオルで……んっ……」



京太郎「はぁ……」


それにしても色々と大変な一日だった。

ユキ、可愛いし好みなんだけどなあ……。

ちょっと無防備過ぎるというか積極的過ぎるというか。

何にせよさっさと寝よう、今日は疲れたしな。




由暉子「……ここがお兄様の部屋」




由暉子「ぐっすり寝ていますね」

由暉子「それでは早速脱がせていきましょう」

由暉子「ふぁ……お兄様の身体っ」

由暉子「触れているだけでイってしまいそうです」

由暉子「それにこっちも、ふふ」

由暉子「おっきいですね。でも私の方も既にグショグショです」

由暉子「こうやって舌でっ……」

由暉子「さっきよりも大きくなりましたね……でも、これくらいすれば私の中にも……」

由暉子「んっ、ぐっ……痛ッ……」

由暉子「うふ、ふふふふ」

由暉子「ぁはっ、入り……ましたぁっ」

由暉子「初めてはっ……痛いんですねっ」

由暉子「でもこの痛みがお兄様と繋がった証……」

由暉子「そう思えば痛みさえもっ、気持ちよくっ」

由暉子「はぁっ……はぁっ……」

由暉子「おちん……ぽっ……」

由暉子「お兄様のっ、おちんぽっ……気持ちいのぉおおっ」




朝目が覚めると何故か俺は全裸になっており、

ベッドは真っ赤な液体と真っ白な液体で染まっていて、

そして赤と白の液体まみれになりながら満足気な笑みを浮かべて俺の上で眠る妹が居ました。


京太郎「嘘、だろ……」




【朝】

これはきっと夢だ。目が覚めたら普通の朝が待ってるんだ。

この柔らかい塊はだき枕だ。決して妹なんかじゃない。

あー、良い抱き心地だ……。

よし、このまま寝よう。




由暉子「お兄様、起きてください。お兄様」


ユキの声で目覚めるが身体に伝わる感触が目を開けるのを躊躇わせる、現実を直視したくない。


由暉子「ダメですね、全く起きませんね」

由暉子「でもこっちは起きたみたいですし朝一番で――」

京太郎「起きてるっ、起きてるからやめてっ」

由暉子「あ、おはようございますお兄様」

京太郎「なんでそんなに平然としてるんだ……」

由暉子「え?」

京太郎「いや、だって俺たちはその……性行為をだな……」

由暉子「はい、私はお兄様と一つになれて幸せですよ?」

京太郎「とりあえずシャワー浴びてこい」

由暉子「そんな、お兄様の精液を洗い流せだなんて」

京太郎「じゃあ俺が先に浴びてくるからな」

由暉子「あ……」

京太郎「どうした」

由暉子「それなら私も一緒にっ」

京太郎「……もう好きにしてくれ」









京太郎「朝から疲れた……」

由暉子「ふふっ」


結局風呂でも搾り取られて朝から大変な目にあった。

ユキの奴は何を考えてるんだ……。

いや、気持ちいいんだけどやっぱりこういうのは良くないというか何というか。



【午前】

……考えてても仕方ない、とにかくユキとなにかしよう。


京太郎「よし、遊ぼうぜユキ」

由暉子「性的にですか?」

京太郎「そうじゃなくてだな」

由暉子「ついにお兄様に弄んでもらえるなんて」

京太郎「もては余計だ。というか話を」

由暉子「私はお兄様が望むならSMでもスカトロでもNTRでも何でも大丈夫ですよ!」

京太郎「ユキ……」

由暉子「ああ、お兄様っ!そのゴミを見るような視線、堪りませんっ!」

京太郎「なんでこんな変態に……俺は何を間違えてしまったんだ……」

由暉子「変態っ、そうっそれです!もう一度言ってください、そしてもっと罵ってください!」

京太郎「や、やめろっ」

由暉子「そんなっ……お願いの仕方がダメだったのでしょうか……それなら」

京太郎「だからそういうことじゃなくてっ」

由暉子「お兄様ぁ、どうか、どうかこの雌豚を罵って肉便器にしてくださいっ」

京太郎「だからやめっ――」


涙目でこちらを見上げながらねだるユキの姿に思わず股間がっ……。

まずいと思った時には既に遅い。一瞬で俺はユキに押し倒され抵抗する間もなく下半身を裸にされる。


京太郎「やめろユキ……っ」

由暉子「お兄様のっ、お兄様のっ」


俺の声はユキに届かず、しばらくして本日二度目の射精をすることになった。





京太郎「なんでこうなるかな……」

由暉子「お兄様、もう一度」

京太郎「しない、今度こそ絶対しない」



【午後】

京太郎「出かけよう」

由暉子「お兄様とお出かけですかっ!?」

京太郎「ああ、外ではおとなしくしててくれよ……?」

京太郎「少し歩き疲れたな……」

由暉子「お兄様っ」

京太郎「だからこんなとこで抱きつくんじゃない!」


お前が抱きつくとおもちの感触がだな……。


由暉子「えへへ、お兄様っ」


こんなの……もう我慢出来るかっ!


京太郎「ユキ、こっちだ」

由暉子「へっ?」

京太郎「入るぞ」

由暉子「ここってもしかして……」

京太郎「ああ、そうだ」

由暉子「わぁ……大好きですお兄様っ」





由暉子「お兄様、激しくてっ……私は幸せです」


ベッドには蕩けきった表情で寝そべる裸のユキ。

つい理性を失い欲望のままに致してしまった。


京太郎「やっちまったなぁ……」




【夜】

京太郎「なあユキ」

由暉子「なんですか?」

京太郎「なんで俺とこんなことを……?」


そう問いかけるとユキは身体を起こし、俺に向き合って言った。


由暉子「それは勿論、お兄様が好きだからです」

京太郎「そっか……」

由暉子「はい……でも、もう大丈夫です」

由暉子「もう、襲ったりしません。無理やりして……ごめんなさい、嫌でしたよね」


そう言いながら寂しげに微笑むユキ。

そんなユキの姿を見て、次の瞬間俺はユキを抱きしめていた。


由暉子「お兄様……?」

京太郎「謝らなくていい」

由暉子「でも……」

京太郎「俺も好きだ、お前のこと」

由暉子「ぇ……」

京太郎「順序が逆になっちまって、ごめんな」

由暉子「そんなこと……っ」

京太郎「ちゃんと責任も取る、だからこれからはしっかり愛させてくれ」

由暉子「……はいっ」








朝……?

ああ、あの後枯れるまで愛し合って、そんでそのまま寝ちゃったんだっけ。

ユキの寝顔、可愛いなぁ。

さてと……。




【朝】

柔らかいおもちに包まれて眠る。なんて幸せなんだ……。


ぬるり。

口の中でそんな感触がして目が覚める。

目を開けて見てみるとどうやらユキにキスされているらしい。

負けじと俺も舌を動かして応じる。

しばらくお互いの口の中を楽しんだ後、ユキが顔を離して言った。


由暉子「おはようございます、お兄様っ」



あれからしばらく経ってから母さん達の再婚が決まり、俺は北海道へと引っ越すことになった。

真屋と書かれた表札の家の前には一人の少女が立っている。

その少女は俺に気付き、こちらを向くとにっこりと笑って言った。


「子供の名前は何がいいですか?お兄様」


《真屋由暉子編 カンッ!》