番外編 誠子と釣り

誠子「なあ京太郎、本当に良かったのか?」

シュ…チャポン…

京太郎「何がですか」

シュ…チャポン…

誠子「いや、私と釣りなんかしててさ」

京太郎「迷惑でした?」

プカ…ぷか…

誠子「迷惑かんかじゃないけど…今日、宮永先輩や広瀬先輩に買い物誘われてただろ」

京太郎「ああ、知ってたんですか…まいったや」

誠子「傍目から見てもあの二人はお前に気がある…それなのに」

京太郎「いや、俺はもう釣られてるからさ…」

誠子「えっ?」

京太郎「だから俺はもう釣られてるんです」

誠子「誰に?」

京太郎「気遣いはできるのに鈍いですね…俺は貴方が好きなんです、誠子さん」

誠子「えっ?」

グッ…!

京太郎「あっ!魚掛かってますよ!」

誠子「あっ、本当だ!くっ…」

プツン…

京太郎「切れちゃいましたね…」

誠子「いや、今日はもう十分大量さ…」

京太郎「?」

誠子「私も京太郎が好きだって事だよ」

チュ…

カン!!