4月21日月曜日

早朝

京太郎「…よし目が覚めた」

健夜「…zzz」

良子「……zz」

京太郎「義姉さん達が今日の昼に出発だからお弁当と朝御飯を作らないと」

カピー「パカパカ(起きたのかリア充)」

京太郎「カピー居たのか、おはよう。少し待ってくれよ、直ぐに起きる」

シュル…

カピー「パカパカ(もう人辞めてるだろ…)」

京太郎「気のせいだ…さて朝飯だ、朝飯」

カピー「パカパカ(たまには私にも構えよ?)」

京太郎「そのうちまた神託を聞かしてもらうよ」

カピー「パカパカ(…あいつは選択を迫られてる事を知らないのか。あっ、私が話してないだけか)ボソッ

京太郎「さあ、今日も頑張るぞ」

京太郎「今なら味王を病気から救えるかもしれない……なんてな」

カピー「パカパカ(誰だそれ?)」

京太郎「飯を食べたら不治の病が治る御老体」

カピー「パカパカ(人間は凄いんだな…)」

良子「グッモーニン、京太郎」

京太郎「おはよう、良子義姉さん。健夜義姉さんはまだ寝てるの?」

良子「ノー。京君のご飯が呼んでると目覚めて支度をしてます」

京太郎「健夜義姉さんらしいな」

良子「そうですね」

京太郎「いただきます」

健夜良子「いただきます」

京太郎「そういえば二人とも次はいつ帰ってくるんだ?」

健夜「私はGWは有給とったよ…社長や他のプロ達に泣かれたけど麻雀で勝って許可もらったし」

良子「私もGWは休みですよ。健夜義姉さんみたいにはしてないけどお話したら休みをくれたんですよ」

京太郎(駄目だこの義姉さん達は…)

健夜「みんなが休みなら何処かに旅行に行かないかな?京君もたまには家事をしない日があっても良いと思うんだよ」

良子「GOODアイデア…場所はどうしましょう?京太郎は行きたい所とかありますか?」

京太郎「……」

京太郎「東京かな?」

良子「ホワイ?東京なら何時も健夜義姉さんや私の試合を観にいってるじゃないですか」

京太郎「…健夜義姉さんの部屋が気になる。それにさ旅行ってお金かかるし健夜義姉さんのいえに止まれば問題ないから」

健夜「問題ありまくりだよ!東京以外の所に行こうよ!」

京太郎「例えば?」

健夜「……」

健夜「か、鹿児島に行こうよ!あそこなら霞ちゃん達が居るしお金もかからないから!」

良子(義姉さん、条約を忘れたな!)

良子「それはダメです…姫様達に気を使わせるつもりですか?ここは間をとって岩手に行きましょう!」

健夜「鹿児島!」

良子「岩手!」

京太郎「…ならジャンケンで決めればいいんじゃないか?」






良子「勝った!」

健夜「負けた…でも東京じゃないからべつにいいかも」ボソッ…

京太郎「岩手か…この前、パンフレットが届いたんだよな?」

ビクッ

良子「ぱ、パンフレット?」

京太郎「そうそう、県外の高校のパンフレットと特産品が届いたんだよ…あれって義姉さん達のやつだろ?」

健夜「う、うん、そうだよ」

京太郎「何かは知らないけど色んな高校があるんだな?って思ったよ。ただ鹿児島と東京のパンフは怖いから見なかったけど」ボソッと

良子「そ、それはよかったですね」

健夜「そ、そうだね」

カピー「パカパカ(姉も弟もヘタレで鈍感だな」





昼間

京太郎「…義姉さん達が何かを隠してる気がするんだが、まああんまり気にしても仕方がないか。それより何処でご飯を食べようか

京太郎「中庭で食べるか…」

久「あれ、須賀くん」

京太郎「あっ、部長もお昼ですか?」

久「そうよ。須賀君も?」

京太郎「そうです。良かったら一緒にどうですか?」

久「ごめんなさい、友人と約束してるの」

京太郎「そうですか…残念です」


ーーーーーーーー

放課後

京太郎「さてどうするか」

京太郎「こんにちわ?」

久「えっ、ちょっと待って、プロと打てる子なんて……居たわ、とびっきりの打ち手がね」←電話中

京太郎「えっ…?」

久「いつもの雀荘でいいのよね?負けた時の事を忘れないでよね」ピッ…

京太郎「……失礼しました」すぅ…

ガシ

久「須賀君、少しお願いを聞いてくれないかしら?」ゴゴゴ…

京太郎「は、はい」

久「よかった、部活が終わったら私とデートしましょ」ニコ

京太郎「喜んで行かさしてもらいます!」

久(ふふ、ちょろいわね)

京太郎(プロと対局しそうだし…部長は今頃、ちょろいとか思ってるんだろうな)

ーーーーーー

京太郎「何をしようかな?」

京太郎「部長に話を聞いてみるか」

久「どうしたの須賀君?」

京太郎「いや、今日は何処に連れて行ってもらえるのかなって」

久「ふふ、秘密よ」

京太郎「ですよね?。でも楽しみだな部長とデートなんて!」←大声

久「えっ、須賀くん!!」

優希「部長と」

和「須賀君が」

まこ「デートじゃと?」

咲「えっ?」ゴゴゴ…

久「こ、これは違うのよ、そうよね須賀君!」

京太郎「えっ?さっきあんなにモーレツにアピールしてきたのに俺とは遊びだったんですか?」

まこ「まさか久がの?」

和「SAO」

優希「予想外だじぇ」

咲「………」ゴゴゴ…

京太郎「なんて冗談ですよ。部長に部活の後にパシリを頼まれたんです」

まこ「なんじゃ、つまらん」

和「そ、そうですよね」

咲「なんだ良かったら…」

久「覚えてなさいよ、須賀君!」小声

京太郎「男の純情を弄ぶからですよ」








部活終了

京太郎「それで俺は誰と打つんですか?」

久「あらそこまでわかってるのね」

京太郎「伊達に義姉二人の雑用をこなしてませんよ」

久「須賀君には私とタッグで二人のプロに一泡ふかせて欲しいのよ」

京太郎「プロですか…」

久「一人は捲りの女王って呼ばれてる藤田プロ。もう一人は…」

久「大沼プロよ」

京太郎(両方直接会った事はない…だけどプロで度々義姉さん達から聞いてるから間違いなく強い筈。槍を使っても壊れないはず)」

久「す、須賀君?」

京太郎「どうしました?」

久「い、いえなんでもないわ」

京太郎(……全力で挑むか)

久(須賀君が真剣な顔で凛々しいはずなのになんで私は冷や汗が止まらないの?)

久「ここよ…」

京太郎「あれ、ここって染谷先輩の…」

久「そうよ…ここにね」

藤田「来たか。そっちが噂のスケットかい?」

久「ええ、私の知り合いで一番強い京太郎君よ」

京太郎「どうも…」

大沼「…ほほぅ」

京太郎(…できるな、この人)

藤田「まあいいさ、早速始めるか。そっちの勝利条件はどちらかが飛ばなかったら勝ちでどうだい?」

京太郎「はっ?」

久「ええ、それでいいわ」

大沼「……それは納得ができんの」

京太郎「なにいってるんですか?」

大沼「若いのにこんな魔物がおるとは儂は知らんかった…此奴相手に手を抜くのは失礼じゃ」

京太郎「光栄ですね、大沼プロ…ルールは普通でいいですよ。麻雀にハンデとか義姉二人だけで十分だ」

藤田「大沼プロがそういうならそうしましょうか…」

藤田(この金髪がそんなにできる奴なのか?)

久(ヤバイかもしれない…)








京太郎「起家…本気でいかしてもらいます」ゴッ!

藤田「なっ…!」

大沼「……」

久(……これが須賀君の本気!)






京太郎(感覚が冴える…義姉さん達と本気で打ってる感覚だ…なあ、藤田プロ?あんたは義姉さんより強いのか?)

大沼(止まった…いや、止められたか)

藤田(なんなんだこいつは…本当に高校生か?衣でもまだ愛嬌があったぞ!)

コトン…

京太郎「ロン…5800です。藤田プロ、目は醒めましたか?」

久(ついていけない…!)







京太郎(張った…)

大沼(…似ているな)

藤田「…少年、いや京太郎と言ったな。私は君を舐めてたようだ…ここからは本気でいかしてもらう!ツモ、300.500!」







京太郎(……)

大沼(狙われている……だが儂は射抜けんよ)百戦錬磨発動!

京太郎(躱された…だが…)

藤田(これで…)

コトン…

京太郎「ロン…」

バタバタ…

大沼「これは…」

京太郎「国士無双…!」

藤田「なっ!!」

久「……えっ?」

京太郎 62300
大沼 24700
藤田 -11700
久 24700









京太郎「お疲れ様でした」ふぅ…

大沼「坊主…いや、京太郎と言ったな改めて名前を聞かしてはくれんか?」

京太郎「はい、須賀京太郎と言います」

大沼「…儂は大沼と言う。ところで京太郎、お前には姉がいるか?」

京太郎「ええ、居ますよ。自慢の二人の義姉が」

大沼「やはりか…手があの二人に似ておったからの。あやつらの愛弟子ならその実力も頷ける…藤田にもいい薬になっただろう」

藤田「……」←呆然としている

京太郎「ところで部長、藤田プロと何の約束をしてたんですか?」

久「えっ、はい! GWの期間中に実施する合宿のコーチを頼もうと思って…」

京太郎「合宿?」

久「う、うん…学校の離れを使って秘密裏に計画を練っての」

京太郎「そうなんですか」

大沼「娘っ子、約束通りワシも教えに行くからの。ああ気分がいい…若い世代の成長が実感できるのは嬉しいの。だが次は負けんからな。ほれ、行くぞ藤田」

藤田「……」ズルズル…

京太郎「俺達も帰りますか?」

久「えっ、そ、そうね!」

京太郎「部長、もし良かったら何処かによりませんか?折角ですし、本当にデートをしてもいいんじゃないかなって…?」

久「べ、別に構わないわよ?」

久(お、落ち着くのよ私…相手は須賀君じゃない。何でこんなにドキドキしてるのよ!)

京太郎「なら公園でも寄って少しお話でもしましょうか。俺、なんだかんだで部長の事をあまり知りませんし」

久「そ、そうね…」

京太郎「あっ、自動販売機…部長は何か飲みますか?折角だから驕りますよ?」

久「えっ、自分の分は自分で…」

京太郎「男は女の前では格好をつけたがるんですよ。部長も可愛い女の子なんですから、素直に奢られてください。いつもコーヒーにシロップとミルクをいれてるからカフェラテで大丈夫ですよね?」

久「…だ、大丈夫」←顔を伏せているが耳まで真っ赤…日もくれている為に京太郎は気がつかない

京太郎「……」

久「す、須加君は家で何をしているの?」

京太郎「家事しながらカピーと戯れてますね。たまにネト麻をしたりしてますが」

久「家事?」

京太郎「ええ、俺の両親は随分と昔に他界しまして…それ以来家事とかは自分でしてます」

久「ごめんなさい…まさかそんな事だなんて知らなくて」

京太郎「気にする事じゃないですよ。もう何年も前、俺ですら顔をあまり覚えてないんですから」

久「そう…」

京太郎(明らかに落ち込んでる…でも多分部長に家族の話を振るのは地雷なんだよな。この前タコスに振られたときに誤魔化してたし)

京太郎「そんなに落ち込まないでください。せっかくの綺麗な顔が台無しですよ」

久「えっ…!」

京太郎「おっとこれは珍しい、部長が素の表情を出してくれた」

久「わ、私はいつも素よ!」

京太郎「流石にそれは否定するかな。先輩を見てると少しだか危なっかしく思えますよ。強気に破天荒に行動してて実は家に帰ったら部屋の隅で反省したり泣いたりしてそうですよね」

久「えっ…?」

京太郎「俺と居る時くらい気を張らなくて大丈夫ですよ。部長がどんな人間でも俺は側にいますから」

久「……っ…」ポロ…

京太郎「なんて俺みたいな奴が言っても信用性0か」ワハハ

久「そ、そうよ…須賀君のくせに生意気よ」ポロポロ…

京太郎「そうですね。でもまあ、俺は部長の事が好きですから」

ズキュウン…

久「えっ…?///」

京太郎「あと咲も和も優希も染谷先輩も好きです…みんな大切な仲間ですから」

久「須賀君の馬鹿…」

京太郎「えっ?」

久「何でもない…それより須賀君…いや、京太郎って呼ぼうかしら。折角プロを相手に一緒に戦ったんだし。まあ、私は何もしなかったけど。私の事も久でいいわ」

京太郎「了解です、ぶちょ…久さん」

久「ならもう帰りましょうか」

京太郎「そうですね」









別サイドストーリー 義姉達は義弟馬鹿

大沼「小鍛冶プロと戒能プロ、この後少し時間はあるか?」

健夜「は、はい、私は大丈夫ですが…」

良子「ノーウェイ、私も問題ありません」

大沼「それなら良かった…お前達の愛弟子の事で話がある」

健夜「愛弟子?」

大沼「…鈍いのお。須賀京太郎の事じゃ」

良子「…どこでそれを」ゴッ…

大沼「とって食おうとした訳じゃない、寧ろ儂は食われた側じゃ」

健夜「えっ?」

大沼「お前達の愛弟子は東三局目で藤田プロに国士無双をぶち当ててワシと藤田二人に完勝した魔物じゃったぞ」

良子「京太郎が大沼プロに勝った?」

健夜「藤田プロに役満を当てて?」

大沼「おう、最初は儂にぶち当てようとしたみたいだがさすがにずらさしてもらった…それにしても京太郎は強いな。儂はあいつとタイトルを争うまで引退はせんぞ」

健夜「むぅ…京君は負けませんよ?」

戒能「そうです、京太郎は強いですよ」

大沼「まだまだ儂も負けんよ…引退を考えて静かに打っていたが昔のカンを取り戻してもう一度打つ。そして儂が勝つ」

健夜「…それでも勝つのは京君です」

大沼「ふっ…まあ、次は儂が挑戦者だからの。敗者に口なしじゃ。小鍛冶プロに戒能プロ…次はタイトル戦で会おう」





ーーーーー

戒能「京太郎がプロに役満を当てるまでに成長しましたか…」

健夜「そうだね…京君も強くなったね」

………

健夜「ど、どうしよう良子ちゃん、お祝いするべきなのかな?」

良子「お、落ち着いてください。と、とりあえず京太郎にはご、ご褒美が必要ですね」

健夜「な、ならさ…今度の旅行のときに…」

良子「…ナイスアイデアです。最近ライバルも増えましたしね」

健夜「京君は私と良子ちゃんのものだからね…バニーでいいのかな?」

良子「先日漁ったらバニーからナースに変わってました…これは調査が必要ですね 」












京太郎「さて何をしようか」

京太郎「最近身体を動かしてないから、久しぶりに走るか」

京太郎「山道を走るか…」

カピー「パカパカ(夜に山道に人が居たらこわいだろ)」

キングクリムゾン!

京太郎「よく走ったな…今日はもう寝るか」








4月22日


京太郎「起きた…」

カピー「パカパカ(私の出番か)」

京太郎「何で朝からそんなにテンションが高いんだよ」

カピー「パカパカ(私が主役だからな。さて神託を聞きたいらしいが何を聞きたい?迫り来る選択(転校)か?特定の誰かと仲良くなる方法か?)」

京太郎「こいつ本当にカピパラなのか?」

京太郎「そうだな…やっぱり和と仲良くなりたいな」

カピー「パカパカ(所詮は乳か…まあ言い答えてやろう。手っ取り早いのはオカルト全力の麻雀でSOAの概念をぶち壊して刷り込むプラッシー効果って奴だな。ただしこれは一歩間違えば再起不能になるからオススメしない)」

京太郎「再起不能って…どこの魔王だよ」

カピー「パカパカ(二番目は今日の放課後に繁華街に行けばいい。そうしたらどうにでもなる。時間がないからな狙うならいそげよ)」

京太郎「繁華街にいけばいいのか…覚えてたら行こう」

カピー「パカパカ(私も今日は一日温水プールで遊ぶか。身体は大事だからな)」








昼間

京太郎「学校の授業を受けてて思うのは義姉達が小学生や中学の時に教えてもらった内容なのは突っ込んだら駄目なのか?」

京太郎「昼飯を何処で食べよう」

京太郎「…カピーの神託で昼飯を作り損ねたから学食でコッペパンを買ってきたぜ」

咲「あ、京ちゃん!」

京太郎「おっ、咲か。お前も飯か?」

咲「そ、そうだよ!」

京太郎「なら一緒に食べるか?」

咲「うん、一緒に食べよう!」

京太郎「なんか嬉しそうだな」

咲「だって京ちゃん、最近全然遊んでくれないし…それに部長と何処かにいってたみたいだし」

京太郎「そ、そうだったな…ごめんな」

咲「別にいいよ、今こうやって京ちゃんとご飯食べてるんだし」

京太郎「…本当に良い女になったよな。最後には戻って来てくれたらいいのって感じの良妻の雰囲気だな」ワハハ

咲「からかわないでよ、京ちゃん」プクぅ…

京太郎「すまんすまん…ただまあ、たまにはこういうのありだな」

咲「私はずっとこのままでいいよ?」

京太郎「それは困る…麻雀が打てないだろ」

咲「……ふふ、京ちゃんらしいや」






放課後

京太郎「さて今日はどうするかな」

京太郎「飯を買いに行こう…朝カピーに何かを言われてた気がするんだがな」

ーーーーー

ハギヨシ「お久しぶりですね」

京太郎「ああ、お久しぶりですハギヨシさん」

ハギヨシ「今日もこちらにお買い物ですか?」

京太郎「ええ、繁華街にも行きたかったんですが彼処は遠いですから…徒歩ではきついですよ」

ハギヨシ「……私の執事としてのカンが貴方は繁華街に行く筈だったと告げているのですが…何かありませんでしたか?」

京太郎「…何かを忘れてるんですがそれを思い出せないんですよ」

ハギヨシ「そうですか。それなら仕方がありません」

京太郎「ええ…」

ーーーーーーーー

カピー「パカパカ(神託を無視したか…最初だから許すが次から無視した場合ペナルティがあるぞ。情報を得るだけでそれを使わないなど甘えているだろ?)」








京太郎「カピーに蹴られた…神託を無視したからか。さて何をしようか」

京太郎「日々鍛錬だな」

京太郎「山道を走るか…」

京太郎「……」

京太郎「…ふぅ、休むか」

キイィ……

京太郎「えっ?」

キイィィィ……

京太郎「おいおい山道なのにスピード出した車の音が聞こえてくるとか…疲れてるのか?」

キイィィィイイン!!←カーブから猛スピードで車が突っ込んでくる。

京太郎「ありえないだろ!!」

バッ…←道の端により回避

京太郎「……ナンバーは…畜生、見えない。次あったら警察に突き出してやる」

??「いま誰か居た気が…気のせいか。ワハハ」











4月23日


京太郎「 山道はもうルートから外す…」

カピー「パカパカ(なんだ、二日連続で私に構うとは暇人にもほどがあるな)」

京太郎「いやさ、昨日カピーに教えてもらった事を忘れちまってさ…護れなかった気がしてさ。それを謝りたくてな」

カピー「パカパカ(これだから天然ジゴロは…次はないと思え。知ると言う事は責任がいる。それだけ覚えてたらいい)」

京太郎「よくわからんが一つだけ質問していいか?」

カピー「パカパカ(なんだ?)」

京太郎「カピーって本当にカピパラ?」

カピー「パカパカ(私の前歯のサビになるか?」






昼間

京太郎「カピーの前歯は狂気になりえるぞ…」

京太郎「昼飯を何処で食べよう」

和「須賀君?」

京太郎「うん?ああ和か…どうかしたのか?」

和「いえ、須賀君の姿が見えたので…一人で食べてるんですか?」

京太郎「ああ、たまにはこうやって空でも眺めながら食べるのもありかなって……カッコウつけたがただ屋上で飯が食べたかっただけなんだ」

和「そうなんですか…」

京太郎「和はどうしたんだ?いつも咲たちと食べてるだろ?」

和「わ、私も今日は一人で食べたかったんです」

京太郎「……そうか」

和「聞かないんですか?」

京太郎「聞いて欲しいのか?」

和「質問を質問で返さないでください!」

京太郎「ああ、すまん。話したくない事を無理矢理聞くのは駄目だって義姉達の教えでな…だから聞かない」

和「…ふふ…おかしな人ですね?」

京太郎「俺ってそんなにおかしいか?」

和「可笑しいですよ。麻雀部でずっと雑用をしてるから初心者だと思ってたのにトッププロ二人を義姉に持つ実力者だったり…優希をからかうのにこうやって気遣いもできる。ちぐはぐですよ」

京太郎「そうかな…」

和「ええ、可笑しいです」

京太郎「……まあ可笑しくてもいいかな」

和「えっ?」

京太郎「こうやって和が息抜きできる喋り相手になれるなら可笑しくてもいいって事だよ」ワハハ

和「わ、私は須賀君で息抜きなんてしてません!!」

京太郎「はいはい、そう言う事にしとくよ」

和「…須賀君なんて嫌いです」サッ…

京太郎「俺は和の事好きなんだけどな」ワハハ

和「……か」




放課後

京太郎「ハヤシライスのルーとビーフシチューのルーは一緒に見えて違うからな」

京太郎「今日はどうしようか」

京太郎「昨日は行けなかったから部活に行くか」

ーーーーーー

久「相変わらず早いのね、京太郎」

京太郎「ええまあ、早くきてする事は沢山ありますから」←麻雀牌を拭いている。

久「…一昨日、プロから役満をアガった人物とは思えないわ」

京太郎「そう言われたら困りますよ」←苦笑い

久「そうだ、良かったら皆に麻雀の指導をそれとなくしてあげてくれないかしら?」

京太郎「俺なんてまだまだ人に教えれるレベルじゃ…」

久「プロ二人を相手に勝ったんだから謙遜のし過ぎは嫌味よ?」

京太郎「わかりました…俺にできる事なら協力しますよ」

京太郎「…今日は染谷先輩か…」

まこ「なんじゃ、不満か?」

京太郎「いえ、楽しめそうだとおもって」









京太郎(まずいな…この前全力で打ったせいで制限が鈍ってる。さっさと終わらせないとふとした拍子に全力が出ちまう)

久{京太郎からあの威圧がないって事は手を抜かれてるってこと…少しだけ悔しいな)

優希(これで役満聴牌だじぇま)

コトン…

京太郎「ロン。2000だな」

優希「う?、私の役満が」









京太郎(あれ…これって)

まこ(何故じゃか、京太郎がヤバイ手を持っとる気がする…じゃが何が安牌なのかが解らん)

コトン…

京太郎「…ロン」

バラバラ…

京太郎「緑一色で32000です」

まこ「規格外すぎるじゃろ…」


京太郎 59000
まこ -7000
久 25000
優希 23000


ーーーーー

京太郎「お疲れ様でした」

まこ「まさかワシの一番好きな役満であがられるとは…規格外じゃの」

京太郎「…俺よりも強いやつなんていっぱい居ますよ…義姉さんとか」

まこ「トッププロじゃろうてその二人は…。普通ならもう一戦と言いたいのじゃが何かを抑えとるようだし、今日は見逃す」

京太郎「はは…すいません」

優希「犬はもう打たないのか?」

京太郎「ああ、今日は勝ち逃げでやすんどくよ」

久「ベッド使うなら使っていいわよ」

京太郎「そこまでじゃないんで大丈夫です」

久「そう」






寄り道

京太郎「不完全燃焼って言うのかな…ああ、義姉さん達がいないしどうしたものか」

京太郎「こんな時は自転車でぶらぶらだな」

ーーーーーー

チンピラA「そんなに誘ってる服なのにそれはないぜ」

一「は、離してくて下さい!人を呼びますよ!!」

チンピラA「ここは朝しか人があんまり通らない道なんだよ…俺と良い事しようぜ」

一(だ、誰か助けて!)

??「もしもし、警察ですか?今、目の前でチンピラが女の子を襲おうとしてるんですが…はい場所は」

チンピラA「はっ?」

??「すぐ来て下さいね。俺、襲われたらやり返してしまうんで」

チンピラA「お前、何してくれてる……あ、あ、あっ!」

京太郎「どうしたんですか?不完全燃焼だから手加減はできませんけど…やるんですか」←某蛇のファイティングポーズ

チンピラA「失礼します!!」

京太郎「逃げるならやるなよ…大丈夫ですか?怪我とかは無いですか?…あっ、これ貸すので着ていてください」←一が顔を下に向けている為に誰か解らず、服が余りにも過激なので破られたと思い、制服の上着をかける

一「す、須賀君?」

京太郎「えっ、国広さん?」

一「まさか須賀君が助けてくれると思わなかったよ…」

京太郎「男は女の人が絡まれてたら助けなければならない…義姉さんからの教えでつい。あ、良かったらこれどうぞ。さっき買って、家で飲もうとしたコーラです」

一「あ、ありがとう。ところで警察には本当に連絡したの?」

京太郎「ああ、安心して下さい。してませんから」

一「えっ?」

京太郎「勝てなさそうな相手なら保険でしますが警察を呼ばれたら面倒でしょ、色々と」

一「そ、そうだけど」

京太郎「それに一度首を突っ込んだ事だから命に替えても国広さんは護りましたよ」ワハハ

一「あ、ありがとう…」

京太郎「それにしても今日はどうしてこっちにきたんですか?龍門渕は遠いでしょ?」

一「学校自体が休みで、久しぶりの休暇だったから遠出してたらこんな事に…」

京太郎「それは大変でしたね…。龍門渕までなら自転車で少しだけかかりますが、送って行きますよ」

一「えっ?でもここからだと二時間くらい…」

京太郎「大丈夫です。ハギヨシさん達に連絡するわけにも行かないでしょ?安全と信頼の須賀京太郎サイクリングに任せて下さい」

一「…ふふ、君って面白いね。それなら送ってもらおうかな」

京太郎「はい、快適なサイクリングを保証しますよ」

ーーーーー

二人乗り中

一「須賀君はさ、なんであんなに麻雀が強いの?」

京太郎「義姉さん達に小さい時からしごかれてましたから…」

一「義姉さん達?」

京太郎「隠す事でもないんでいいか…俺の義姉さんは、プロの小鍛冶健夜と戒能良子なんですよ」

一「えっ?」

京太郎「義理ですよ、義理」

一「そ、そうなんだ…ごめん軽率だったよ」

京太郎「気にしないで下さい、昔の話ですから」

一「須賀君は寂しくないの?」

京太郎「…寂しい?」

一「だってプロ二人の苗字が全部違うってことは須賀君の両親は…」

京太郎「ああ、寂しくないっていえば嘘です。良子義姉さんの親も健夜義姉さんの親優しくかったですが心の何処かでこの人達は本当の両親じゃないんだなって思ってましたから」

一「…」

京太郎「それでも健夜義姉さんと良子義姉さんは常に側に居てくれましたから、寂しくても辛いとかは思ったことないですよ。一さんもなんで龍門渕さんの所で住み込みをしてるかわかりませんが、辛くはないでしょ?」

一「そうだね…透華達がいるから辛くもないし寂しくもないかな」.

京太郎「それと一緒ですよ」ワハハ

一「…須賀君、危ないから抱きついていい?」

京太郎「美人に抱きつかれるなら全然役得ですよ。ついでに雨がさっきから降りそうなんで背中が濡れてもしかたないですよね」

一「…ありがとう」







ハギヨシ「お待ちしておりました」

京太郎「あ、ハギヨシさんこんにちわ」

ハギヨシ「この度は国広がお世話になって…本当にありがとうございます」

京太郎「いえいえ…本人は疲れてたのか寝てしまってるのですがお願いしていいですか?」

ハギヨシ「はい、お任せ下さい」

シュ…←一を一瞬でお姫様だっこする

京太郎「それでは俺はこれで…」

ハギヨシ「お召し物が濡れてので替えを用意しますが?」

京太郎「背中だけ雨に濡れたみたいなんで大丈夫ですよ」

ハギヨシ「そうですか…それと一つ個人的な事を聞いてもよろしいですか?」

京太郎「ええ、構いませんよ?」

ハギヨシ「須賀様は服の露出が過度の女性はどう思いますか?」

京太郎「そうですね…俺はあんまり露出して欲しくないですね。女の子の肌は大事なモノですし、もしそれが彼女なら俺だけが知っておきたいですから…なんで俺はここで性癖を暴露させられてるんですか!」

ハギヨシ「それは知りません。それでは本当に今日はありがとうございました」

京太郎「ええ、それでは」

ダッ……

一「…明日透華と服を買ってくるよ」

ハギヨシ「それがよろしいかと私も思います。それに会いに行く口実もありますし」

一「えっ…服借りっ放しだった」









京太郎「ふぅ…10時か。鍛錬は無理だな。何をしようか」

京太郎「ネト麻をやるか」

京「よろしくお願いします」
かおり「よろしくです!」
モブA「よろしく」
モブB「よろしくな」


京 一位
かおり 三位
モブA 四位
モブB 二位


京太郎「よし、勝った。モブさん達は安定してたけどかおりさんは初心者独特の感じがする…」

かおりさんからウィスがきています。

京太郎「おっ、ウィスが着てる…」

かおり[あ、あの一位おめでとうございます!」

京[ありがとうございます。かおりさんも途中の大三元には冷や汗をかきましたよ]

かおり[私なんてまだ麻雀を始めたばかりで…たまたまですよ]

京[たまたまでもアガッたらそれは実力ですよ。また良かったら打ってくれますか?]

かおり[は、はい!こちらこそお願いします!]







4月24日木曜日

京太郎「……あっ、制服を貸しっぱなしだった」

京太郎「コッペパンに飽きたし、お弁当を作るか…それに食材も使わないと行けないしな」

京太郎「なかなかのできだな」

カピー「パカパカ(…結婚できるのかなこいつ」






昼間

京太郎「何処で食べようか」

京太郎「部室で食べるか」

ーーーーーー

京太郎「今日の昼飯は豪華だからな…BLTサンドをメインにオカズを多数…豪華だ」

??「なら私にも少し分けてくれるかしら?」

京太郎「いいですよ…えっ?」

??「やった!京太郎の料理は美味しいって咲から聞いてたから期待してるわよ」

京太郎「あ、久か。誰かと思ってびっくりしたよ」

久「部室に私が居たら駄目なのかしら?まあ、それよりも一つサンドイッチ貰うわね」パク…

久「美味しい…」

京太郎「なら良かった。少し濃いめに味をつけてるから女性は苦手かなって思った」

久「普通に美味しすぎて反応に困るわ…ねえ京太郎、今度私のお弁当を作ってきてよ!」

京太郎「別に構いませんけど…期待しないで下さいよ?」

久「期待してるわよ?だってずっと側に居てくれるんでしょ?」

京太郎「えっ…あ、それはそういう意味じゃなくて…」

久「私とは遊びだったのね…」嘘泣き

京太郎「わかりました、期待しといてください。こう見えてもプロレベルなんですからね、料理は」

久「ええ、期待してるわ」






放課後

京太郎「どうしようか」

京太郎「繁華街に行こう」

ーーーー

京太郎「あれ、東横さんがいる」

桃子「むむむ…」

京太郎「唸ってる…てか何を見てるんだ?」

京太郎「カラオケ…ああ、そう言う事か」

桃子「やっぱり一人で行くのは嫌っすね…」ふら?

ポン…

京太郎「お久しぶりです、東横さん」

桃子「えっ、あ、京太郎?」

京太郎「良かったら俺とカラオケでデートでもしませんか?」

桃子「あっ、ちょっと待って欲しいっす!なんで京太郎がここに居るっすか!」

京太郎「いや、たまたま繁華街に来たら東横さんを見かけたか声をかけたんだ」

桃子「そ、そうなんっすか…それでなんで私とカラオケに?」

京太郎「カラオケに行きたかったんだけど男一人でカラオケには行けないから良かったらどうかなって」

桃子「仕方ないっすね。京太郎がそこまで行くならついていってあげるっす」ニコニコ






桃子「中はこうなってるんすね…」

京太郎「案外部屋も広いんだな…一番手を貰うから東横さんはゆっくり決めてていいよ」

桃子「り、了解っす!」

桃子(初めて来たってばれてないっす…曲の調べ方は京太郎のを見て解ったから…とりあえず何を歌おうかな)

京太郎「♪?」

桃子(それにしても京太郎は歌うの上手っすね…)

京太郎「♪~」

桃子(私も負けないっすよ!)

京太郎「?…ふう」

桃子「次は私の番っす!♪~」

京太郎(上手だけどもう半音だけあげたらいいかな)

ピッ…

桃子(あれ、歌い易くなったっす)

桃子「♪?…どうだったっすか?」

京太郎「普通に上手でしたよ」

桃子「ありがとうっす」

ーーーーーー

桃子「今日は楽しかったす!また良かったら誘って欲しいっす」

京太郎「はい、また誘います!俺も東横さんとならまた遊びたいな」

桃子「もう、京太郎は上手っすね…今日は本当にありがとうっす」








京太郎「何をしようか」

京太郎「照にメールするか…調子はどうかって」

♪?

From 照

元気…京ちゃんは?

京太郎「相変わらずだな…元気だぞっと。そういえば照になら自慢していいか…プロ相手に役満上がったぜっと…」

From 照

京ちゃんなら普通でしょ?

京太郎「…そうだった、こいつは義姉達と俺と打ってるから知っているのか」

♪ー

京太郎「うん?」

From 照

褒めて欲しかったの?頑張ったね、京ちゃん。

京太郎「………ありがとうと」

From 照

どういたしまして。

ーーーーーーー

照「京ちゃんは変わらないな…」ふふ…








4月24日

京太郎「今日は何をしようか…」

京太郎「昼ごはんを作るか」

カピー「パカパカ(今日もか…私のごはんも豪華になるな」




京太郎「何処で食べるかな」

京太郎「…そういえば張り切って作って来たから部長に食べて貰うか」

ーーーーーー

久「本当に作ってきたの?」

京太郎「ええ、腕によりをかけて作ってきましたよ!」

久「今日は純和風なのね」

京太郎「大事な人に食べて貰うなら手の込んだ和食がいいかなって」

久「…馬鹿」

京太郎「何か言いましたか?」

久「なんでもないわよ」

ーーーー

久「美味しい…」

京太郎「当たり前ですよ、朝の五時から仕込んだんですから」

久(…家族の味ってやつかしら?懐かしい、いや暖かいわね)

京太郎「久?」

久「えっ、どうしたの」ポロポロ…

京太郎「…なんでもないです、美味しいならそれでいい」

久「ええ、とても美味しいわ」







放課後 強制イベント 龍門渕襲来

京太郎「さて…今日は部活に行くか」

ハギヨシ「お待ちください」

京太郎「えっ、ハギヨシさん?なんでここにいるの?」

ハギヨシ「我が主の龍門渕透華から命により須賀様をお迎えに参りました」

京太郎「迎えに?」

ハギヨシ「はい」

京太郎「拒否権は?」

ハギヨシ「ないです」

京太郎「わかりました…」

京太郎「……」

ハギヨシ「もうしわけあません須賀様」

京太郎「…謝るなら呼ばなければいいでしょう」

ハギヨシ「ごもっともです。ただ、お嬢様と衣様が熱望なされまして」

京太郎「熱望?」

ハギヨシ「はい。お嬢様は国広を助けてくれた件についてのお礼と衣様は京太郎様と麻雀がしたいとの事で。連絡をしようとしましても、連絡先が解らず仕方なくお迎えに参ったのです」

京太郎「……手加減できませんよ。少し前に全力を出してそれ以来全力で打っていないために不完全燃焼なんですよ」

ハギヨシ「かまいません。懇ろ、衣様はそれを望んでいます」

京太郎「…そうですか」

透華「急な招待にも関わらず、よくおいでになってくれました」

京太郎「全然構いませんよ…ただ、“知っている”のに直接迎えに来るのはやめていただきたかったですね」

透華「…何を言っているかわかりませんが今日は私のメイドである国広一を助けてくれたお礼に食事でもどうかと思いまして…」

京太郎「…それよりもやめましょうよ。こんな喋り方。お互い合わないでしょ…」

透華「何のことですか?」

京太郎「無理に取り繕う必用は無いって言ってるんです。麻雀を打った仲でしょ、腹を割って話しましょうよ」

透華「…そうですわね。私達は一度同じく卓を囲った友人ですわね。要件を完結にいいますわ、一になにをしたのかしら?」

京太郎「国広さんに?」

透華「あの一が私と服を買いに行き、そしてワンピースを買った…これは異常事態ですわ。そしてハギヨシに聞いたら貴方の名前が出てきた須賀京太郎」

透華「あくまでも話すつもりがないなら此方にも考がありますわ」

京太郎「いや、話すも何も俺は何も…」

透華「ダマらっしゃい…麻雀で勝負ですわ。私と衣とあと一人を呼んで貴方が一位なれば貴方の勝ち…ならなければ私達の勝ちですわ!」

京太郎「……俺が勝ったらどうします?」

透華「龍門渕透華の名に置いて私ができる事をなんでもしてさせあげますわ」

京太郎「…今の言葉を忘れないでくださいね?」

透華「もちろんですとも…勝つのは私達ですわ」

一「えっ、須賀君がなんでいるの?」

衣「京太郎、よく来たな。今宵は半月だが衣は全力で挑むぞ!」

京太郎「食事に呼ばれまして。ええ、今日は俺も本気で打ちますから楽しみにしてます」

透華「食事前に一局といきますわよ」











京太郎「さて…壊れないでくださいね!」ゴッ…!

衣「…これ程とは!」

一(あれ、なんだろうこの感覚…なにかが何時もと違う)

透華「ヒッ…!ですが負けませんわよ…私は一の主人ですもの!」









京太郎(手配が悪いな…)

衣「…先制させて貰おう!ツモ、1000、2000!」

一(やっぱりなにかが変だ…)








京太郎(槍の狙いが定まらなかった…それ位ならどうとでもなる)

一(なんでだろうさっきまで須賀君の手牌が恐ろしかったのに急に気配が消えた…)

ことん…

京太郎「ロン!七対子、ドラ3、8000」

一「はい。」

一(なんなんだろう…この感覚は)







京太郎(…調子が悪いのかいいのか解らないがとりあえず槍がまた失敗した…でもまあ、確実にあがる)

衣(覇王…いや、魔王と言うべき強さか)

透華(聴牌すらできないどういうことですの!)

一(今の須賀君は危険だ…)

京太郎「ツモ、3000.6000」






京太郎(……異常だ。ここまで槍を外すって事は誰かの能力…それはないな。義姉さんすら当たるのにそれ以上の人がいるとは考えたくないし…単純に運が悪いのか?)

京太郎「ロン、2000」

一「はい」

一(須賀君の右手にたまに槍が見える気がするんだけど…気のせいなのかな?)








京太郎(……4連続で槍が消えた。それもまた運命か…)

京太郎「立直!」

衣「槍は使わないのか?」

京太郎「っ…天江さんには見えるんですか。あれの調子が悪いみたいで、不完全燃焼など言わずに直球に本気で行くと言わないと力を貸してくらなくて」

衣「力を貸すか…やはり面白いな京太郎」

京太郎「ええ…ツモ!立直一発ツモ平和ドラ1。4000オール!!」

透華「…まだ、まだ負けませんわ!」ピキピキ…







京太郎(流れが変わった?)

衣(この気配、透華か!)

透華「ツモ…一本場は1100、20 100」

一(透華の後ろに吹雪が見える…)








一(…あれ、これってもしかして)

一「立直」

京太郎(…流れが国広さんに行ってる?)

一「ツモ、6000オール!」








京太郎(ここまで来ると清々しいな…細かい理由なんて付けて使おうとしないで次からは最初から射抜くつもりで使うか)

衣(…槍は消えた…消えたはずなのにこの牌を切っては行けない気がする…だが、切らなければ勝利はない!大三元聴牌!)

コトん…

京太郎「ロン…12100です」







衣(きた…立直をかけて数え役満!…これを京太郎に当てたらイーブンになる!)

一(なんでだろう…ここを鳴かないと危ない気がする)

手品師の幻想発動

一「それポン…」

衣「なっ!」

一「……ふぅ…ノーテンだよ」







京太郎「……通らば立直!!」

衣(…あれは止めないとまずい!!)

透華「ポン…」

一(流石だよ須賀君…)

京太郎「ツモ、12000.6000!!」

バリン……

京太郎 87700
衣 -2900
透華 -5500
一 16400

京太郎が勝利しました








京太郎「ふぅ…お疲れさまでした」

透華「……」

衣「今のが京太郎の本気か?」

京太郎「そうです。あれが今の俺の本気です」

衣「槍の不調を言わないのか?」

京太郎「それを踏まえて全てが俺の実力ですよ。麻雀に対して言い訳なんてしません。結果と過程は全て誇るモノです」

衣「…言い訳をしないか。京太郎は強いな」

京太郎「そうでもないですよ。天江さんも十分強いですよ」

衣「…ありがとう」

一「透華が冷たいままだけどあのままじゃこの前みたいに倒れるんじゃ…」

衣「安心しろ、一。透華を被っていた氷は京太郎が壊した…だから意識が落ちる事はない」

一「??」

衣「それよりも衣は一もこちら側の打ち手だった事に驚いたぞ」

一「えっ、僕は衣みたいに強くないよ?」

衣「謙遜しなくて良い。透華が目覚めるまで間違いなく一は場を支配していた…ただ支配していてもそれを突破する京太郎が居たから勝てなかっただけなんだが」

衣「衣は嬉しいぞ、目標ができ新たな打ち手が増えた事が!」

ハギヨシ「皆様、そろそろ食事の準備ができましたので移動をお願いします」

衣「エビフライはあるか!?」

ハギヨシ「もちろんですとも」

衣「やったー!エビフライだ!」

ダッ…

一「僕達も行こうか須賀君」

京太郎「龍門渕さんは?」

一「ハギヨシさんがどうにかするよ…それよりほらこっちだよ」

ギュ…ダッ…

ハギヨシ「…まさかお嬢様と衣様を同時に飛ばしてしまうとは。流石、プロに役満を当てただけの事があります。それに問題は…」

透華「須賀京太郎……須賀京太郎…」

ハギヨシ「お嬢様の厚い氷を割って“初めて”お嬢様と分かり合える位置に須賀様が行ってしまった事…それと衣様の須賀様を見る目が対局前と後では篭ってる感情が違いすぎますね。超人とは彼の事を言うのかもしれませんね」







京太郎「それにしても広いですね」

衣「何がだ?」

京太郎「いや、この屋敷がですよ。二回目ですが未だに地形の把握ができないのは久しぶりで…」

一「僕も初めて此処にきた頃はよく迷子になったよ」

衣「衣は昔から此処に居たから迷う事はなかったぞ…凄いだろ!!」

京太郎「それは凄いですね」ナデナデ…

衣「えへへ…そうだろう」

一(あれ、衣が子供扱いを嫌がらない?)

衣「えへへ…」

ーーーーーーーー

??「遅いぞ、国広さん!」

一「あれ、純君がなんでいるの?今日は非番じゃなかった?」

純「国広さんを麻雀で飛ばしたり不良から救った相手が来るって聞いたら見に行くしかないだろ」

一「…そういう事か。此方がさっき透華と衣を同時に飛ばして、この前僕を飛ばした須賀京太郎君です」

京太郎「どうも、須賀京太郎です」

純「……ただの不良に見えるんだが」

一「人を見た目で決めたら駄目だって純君が一番知ってると思うんだけどな?」

純「うっ…井上純だ。よろしく」←手を出す

京太郎「ええ、此方こそよろしくお願いします」

一「あっ須賀君、純君は男じゃなくて女だからね」

京太郎「?解ってましたよ?肌も綺麗ですし、爪の手入れもされてましたから俺でも解りますよ」ワハハ

純「えっ?今、お前なんて言った?」

京太郎「だから井上さんが女だってわかってましたよ」

純「須賀ー、お前は良い奴だ。特別に純と呼ぶ事を許可してやろう!」

京太郎「ありがとうございます、なら俺も京太郎で良いですよ!」

純「国広さん、京太郎は良い奴だな!」

一「これが手の平返しか…!」







京太郎「いただきます」

京太郎以外「いただきます!」

京太郎「まさかのバイキング型式とは驚きましたよ」

純「ハギヨシが厨房に篭ってたからな…今日は食べるぞ!」

一「…透華大丈夫かな?」

衣「京太郎、あ?ん」

京太郎「うん?あ?ん」←エビフライを食べさしてもらう

衣「どうだ、美味しいだろ!」エッヘン

京太郎「ええ、とっても美味しいです。はい、お返しですよ。あーん」←衣が食べられそうなポテトサラダをあーんする

衣「あーん…うむ、美味しいぞ京太郎!!」

一「………」←幾つか見繕って京太郎の隣に歩いて行く

純「…京太郎はモテモテだな」

一「す、須賀君、あーん」←ラザニア

京太郎「えっ、国広さん?…あーん」←あーんするが少しだけ口元が汚れる

一「ごめん、口汚しちゃったね」←待ってましたと言わんばかりにハンカチを取り出してふく

京太郎「あ、ありがとうございます」

一「御礼だから気にしなくていいよ」

純「…策士だ!」






ハギヨシ「申し訳ありません、須賀様。透華お嬢様の体調が悪いとの事で今日はもうお休みになられました…お招きしたにも関わらずお嬢様に代わりまして謝罪致します」

京太郎「俺の事は別に構いませんが龍門渕さんは大丈夫なんですか?」

ハギヨシ「ええ、ただ慣れていないだけなので気にしなくて大丈夫です」

京太郎「はぁ…」

ハギヨシ「それよりも須賀様は今日はどういたしますか?お帰りになるならお送りしますし宿泊なさるのなら準備いたしますが」

京太郎「なら御言葉に甘えさして貰って泊まらしてもらえますか?」

ハギヨシ「解りました。それでは私は準備がありますので」

サッ…

??「泊まるの?」

純「京太郎は泊まっていくのか?」

京太郎「はい、流石に麻雀を全力で打ったあとに帰るのは少ししんどいので…」

純「そうか…あと、タメ口でいいかなら。敬語は少し虫唾が走る」

京太郎「そうなのか、解った。ならクズさしてもらうよ」

純「それでいい…しかし残念だな。京太郎と麻雀を打ちたかったんだが…」

京太郎「打つなら付き合いますよ?」

純「いやいい。疲れてるのに打ったら駄目だろ」

京太郎「すまん」

純「かまわない、また今度全力で打とうぜ」

京太郎「ぜひ、そうしよう」








京太郎「…さて寝るか。相変わらずフカフカのベットだよな」

コンコン…

京太郎「誰か来た?はーい、誰ですか?」

ガチャ…

衣「や、やあ…」←白のキャミソール

京太郎「天江さん?どうかしたんですか?」

衣「きょ、京太郎!今日は衣と寝てくれ!!」

京太郎「えっ、えええ!!」

ーーーーーーー

京太郎「備え付けてあった紅茶ですがよかったらどうぞ」

衣「ありがとう…」

京太郎「それでどうしたんですか?」

衣「だから衣は京太郎と寝にきたのだ…」

京太郎「衣さん、男女七歳にして同衾せずと言います」

衣「京太郎は衣に欲情するのか?」

京太郎「しますよ?当たり前じゃないですか」

衣「なっ?」

京太郎「美少女が一緒に寝て欲しいといってきたら世の男なら即答でエロい事を考えますよ」

衣「うっうー」

京太郎「俺は天江さんが大切ですからその理由が聞きたいんです」.

衣「……しいのだ」

京太郎「……」

衣「京太郎と麻雀を打って一人で寝るのが怖くて寂しくて…透華はもう先に寝てるし、一達じゃ埋めれない。だから衣は京太郎の所に来た!これでいいか?」

京太郎「…一ついいですか?」

衣「なんだ?」

京太郎「俺に襲われると思わなかったんですか」

衣「思わなかった…と言えば嘘になる。ただ京太郎に襲われるビジョンが見えなかった」

京太郎「…わかりました、俺の負けでいいですよ」

衣「な、なら!」

京太郎「今日だけですよ」

衣「や、やったー!」

衣「えへへ…京太郎は暖かいな」

京太郎「そうですか?」

衣「ああ、暖かい。透華の氷が砕けた事にも納得できる…」

京太郎「?」

衣「なあ京太郎…龍門渕に来ないか?京太郎なら透華だって…」

京太郎「天江さん」

衣「すまん、失言だったな…この暖かさに触れていると思い出す」

京太郎「……」

衣「まだ両親が生きていて…本当にたまに皆で寝た時の暖かさだ…」

衣「わかっている…衣だってわかっているんだ。京太郎は本当の家族になれない事も京太郎にとって迷惑だって事も…ただ、恋しいのだ寂しいのだ…胸の中の慟哭が止まらないんだ京太郎」

衣「本当はあの事故の時に衣も一緒に…」

ギュ…

京太郎「迷惑じゃない…迷惑じゃないからそんなくだらない事を考えないでくれ」

衣「京太郎…すまん、今だけは甘えさせてくれ…」ポロポロ…



ーーーーーー

衣「…zzz…にぃ…さま…zzz」

京太郎「ハギヨシさん、居るんでしょ?」

スッ…

ハギヨシ「はい」

京太郎「このままじゃあ、天江さんは俺に依存してしまいます」

ハギヨシ「そうですね」

京太郎「俺はそれじゃあ駄目だと思うんです。少なくとも俺には義姉さん達が居て、天江さんには龍門渕さん達が居ます…余所者の俺に依存させるべきじゃない」

ハギヨシ「それは貴方は衣様を見捨てるのですか?」

京太郎「俺は聖人じゃないです。依存関係よりも五分五分の関係を望みます」

ハギヨシ「…少し安心しました」

京太郎「えっ?」

ハギヨシ「もし貴方がそう言わず、衣様との関係を誤魔化した場合刺し違えてでも貴方を倒す選択をとらなけらばいけなかった」

京太郎「……」

ハギヨシ「明日、須賀様が帰った後に話し合うよう仕向けます。それでいいですか?」

京太郎「ええ。それで大丈夫です」









京太郎「……よし、起きるか」

衣「…zzz」

京太郎「…涎垂れてる」ふきふき

衣「うー…zzz」

京太郎「…起こすか。天江さん、起きて下さい」

ゆさゆさ

衣「…兄様…?」

京太郎「兄様じゃなくて須賀ですよ、天江さん」

衣「衣は京太郎の事を兄様と呼ぶ……駄目か?」ウルウル

京太郎「…二人でいる時に義兄と呼ぶなら妥協します」

衣「しかたない…それで手を打とう。その代わり衣の事を衣と呼ぶんだ!」

京太郎「…衣」

衣「義兄様!えへへ…」

ーーーーーーーー
廊下


京太郎「 …義兄さんか…複雑だな」

一「何が複雑なの?」

京太郎「いや義妹が可愛かったから…おはよう、国広さん」

一「おはよう、須賀君。須賀君って義妹がいたの?」

京太郎「ああ、さっきできた」

一「何それ」あはは…

京太郎「それで国広さんはどうしたんですか?俺の制服を持って」

一「いや、あのその…ちゃんと御礼を言ってなかったから御礼を言いに…」

京太郎「ああ、別に気にしなくてもよかったのに」

一「き、気にするよ!助けてくれて僕は嬉しかったんだ…それにあの…口止めもしとかないといけないし」

京太郎「口止め?」

一「う、うん…僕が須賀君の背中で泣いた事は誰にも言ったら駄目だよ?」

京太郎「…はい、誰にも言いませんよ」

一「うん、須賀君ならそう言ってくれるって思ってた…でもね須賀君、僕はマジシャンなんだ。人を簡単に信用する事はできない…だからさ、僕は須賀君に対価を払うよ」


京太郎「えっ?」

チュ…

一「これが僕のお礼…これで黙っててね」カァァ…

ダッ…

京太郎「俺、そのうち刺されそうだな」←右頬を抑えている







玄関

透華「須賀京太郎!」

京太郎「は、はい!」

透華「貴方には特別に私の事を透華と呼ぶ事とメールアドレスを教えて差し上げますわ!」

京太郎「は、はぁ…」

透華「あとハギヨシから聞きましたがネット麻雀をする時は私を呼びなさい!いいですわね!」

京太郎「善処します…」

透華「それではき、京太郎、私は用事があるので失礼させてもらいますわ!」カァァ…

京太郎「嵐の様に去って行ったな」

ハギヨシ「須賀様」

京太郎「はい?」

ハギヨシ「本当にお送りにならないで大丈夫ですか?」

京太郎「ええ、少し寄り道とかもしたいので。それよりハギヨシさん…」

ハギヨシ「お任せください…例え歳上の衣様に義兄様と呼ばれてニヤついた須賀様との約束でも私は護ります」

京太郎「見られていたのか…」

ハギヨシ「当たり前です」

京太郎「まあ仕方ないか…それでは、失礼します」

ハギヨシ「お気をつけて」ペコリ

ーーーーーー

京太郎が去って一時間後

ハギヨシ「皆様には一つの議題について話し合っていただきます」

衣の件は素早く片付いたが別の修羅場が展開されていたとのちに沢村智紀と井上純は語る








寄り道

京太郎「家に帰るまでに何処かに寄るか」

京太郎「デパート……カピーに何か買っていくか」

ーーーーーーーー

ゆみ(久しぶりにきてみたが…人が多いな)

京太郎「……」カゴを持たずに立っている

ゆみ(うん?金髪の高校性が何故食料品の高級品コーナーで突っ立ってるだと…もしや)

京太郎「よし、今日は肉にするか…」←肉に手を伸ばし

ゆみ(やっぱり、万引きか!止めなくては…)

ダッ…ギュッ!

京太郎「えっ、あの?」

ゆみ「すこし付き合ってもらうぞ!」

ゆみ「ここまでくれば大丈夫か…」

京太郎「…あの、なんで俺はここに連れて来られたんですか?」

ゆみ「私は君がしようとした事を止めようとしただけだ」

京太郎(落ち着け…相手が野郎だったら即効で手を出してる気がする。状況を整理してみよう…メインだけ買うつもりで品定めをしてたら攫われた。客観的に俺を考えると……もしかして万引きか何かと勘違いされた?)

ゆみ「君がしようとしていた事は犯罪行為なんだぞ。見た所清澄高校の制服だが…」

京太郎(これは間違いないか……良子義姉さんもそうだが見た目クール系は残念系が多いな)

京太郎「あの勘違いしてそうなので一つだけ言いますが、俺は今日のメインディッシュを買う為に肉に手を伸ばしたんであって、万引きなんかしようとしてませんよ?証拠にほら、俺の財布の中に日頃買い物をしてる証拠のレシートとあの肉を買う十分な金があります」

ゆみ「えっ?」

京太郎「だいたい、不良高校性がなんで生肉を盗むんですか。普通小さくて盗みやすいものでしょ…早とちりも良い加減にして下さい」

ゆみ「うっ…」

京太郎「だいたい貴方だって食料品の売り場に居たくせにカゴの一つも持ってないじゃないですか…最近の万引きGメンでもカゴくらい持ってますよ?」

ゆみ「うぅ…」グス…

京太郎「泣いても無駄です。女の涙は埃より軽いと義姉さんから教えられてますから…次からはこんな事が内容にして下さいね」

ゆみ「わかった…」頷く

京太郎「…なら、こちらも。数々の小言、申し訳ございませんでした。まさか貴方みたいな綺麗で聡明そうな人が勘違いを起こされるとは思わずに長々と本当にもうしわけありません。それでは私はこれで…」

ゆみ「……」某前としている

ゆみ「綺麗って言われた…」カァァ








京太郎「さて…今日はさすがにゆっくり寝たいな」

京太郎「ネット麻雀で軽く打って寝るか」

京太郎「えっと…とりあえずぼっちさんがオンラインだから呼んでみよう」

??「京さんからお誘いがきた…嬉しいよー!」







京太郎の勝利

京 一位
ハジメ二位
ピーチ三位
ぼっち四位

京太郎「あれ、ウィスがきた」










ぼっち「京さんはやっぱり強いんだね?」

京「今日はたまたま調子がよかったんですよ」

ぼっち「うんうん、打ち方をこの間麻雀を教えてくれてるヒトに見せたらプロって言ってたよ?」

京太郎「プロか…いつかは言われてみたいな。須賀プロって…まあ、後6年後だがな!」ワハハ

京「違いますよ、俺はただの高校性ですよ」

ぼっち「同じだ!私も高校性なんだよ!もしかして麻雀部?」

京「よくわかりましたね。まあ、男子の部員は俺だけですが」

ぼっち「私も麻雀部だよ!あっそうだスカイのID張っとくから今度また麻雀について教えてよ!」

京「良いですよ。俺なんかでよければ」

ぼっち「ありがとう!!」

ーーーーーーーーー

京太郎「ふぅ…寝るか」

♪~

京太郎「メールか?」

From竹井久

明日、デートしましょう。

京太郎「…これはどっちなんだろう。でもまあ、この前の件を考えるとまた麻雀かもしれないからとりあえず是非行きますっと」

京太郎「よし寝よう…つかれた…zzz」

♪ー

From 竹井久

朝の9時に駅前ね。今回は麻雀じゃなくて本当のデートだから。楽しみにしてる。