久「須賀君、どうしたの?」

京太郎「いや、今姉さん達の名前が聞こえたので反応してしまって」

和「何言ってるんですか。私たちが話をしてたのは戒能プロと小鍛冶プロの話ですよ?」

京太郎「だから姉さん達の話だろ?」

和「え?」

咲「きょ、京ちゃん!皆知らないんだよ、京ちゃんが良子さんと健夜さんの弟だって・・・」

久まこ「えっ?」

京太郎「あれ、俺話してなかったっけ?」


咲「うん、話してないし京ちゃん一回も打ってないよね?皆が知らなくて当たり前だと思うな」


京太郎「まじか・・・その二人俺の義理の姉なんすよ」







??「ここが京太郎の高校ですか?」

??「そうみたい・・・でも私たちが行ってもも大丈夫なのかな?」

??「ノープログレム。可愛い弟に会いにきただけなんですから。それに私たちの事を知ってる人なんていません」

??「そうだといいけど・・待ってってね、京君」

___________________________________


京太郎「あの先輩、俺はなんで正座させられてるんですか?」

久「いやだってね」

まこ「黙っとったからのう」

優希「わ、私は犬が他とは違うってわかってたぞ」

和「声が裏返ってますよ、優希。私も少し怒ってます。同じ部活の部員なのに黙っていたなんて」

京太郎「いや、聞かれなかったら答えなかっただけで…」

まこ「わしはきちんとヌシに聞いたぞ?麻雀は打てるのかと。」

京太郎「だから答えたじゃないですか、家族の中では一番弱いって」

久「言い訳は無用。まさか高校最後の年にインターミドルチャンピオンとプロを姉に持つ男の子がくるなんて…ついてるわ」

和「とりあえず一局打ちましょう。須賀君の実力が知りたいですし」

咲「や、やめといた方がいいよ!」


和「宮永さん?」

優希「咲ちゃん、どうしたんだじぇ?いくらプロの弟でものどちゃんなら犬なんかには負けない…」

咲「え、あの、結果が見えてるし、私はまだ原村さんに壊れてほしくなくて」オロオロ


和「それはどういう意味ですか?」

咲「だって京ちゃんは・・・

??「なんで京君が正座してるのかな?」








健夜「なんで京君が…」

良子「おっと、手が滑った」

ゴンッ…バタン

健夜「むきゅうぅぅぅ・・・」

良子「ヘロー、京太郎。面白い恰好してるね」ニコニコ

京太郎「ね、義姉さん」

久「戒能プロと小鍛冶プロ…」

良子「私は健夜義姉さんよりはものわかりがいいつもりだけど…限度ってものがあるよ?」ゴッ

京太郎「黒糖」ボソッ

良子「…」

京太郎「カピーのもふもふの権利」ボソ

良子「…ツ!」

京太郎「晩御飯な・・」

良子「わ、わかった。トークしよう京太郎」







良子「京太郎がバッドね」

健夜「京君が悪いよ」

京太郎「…はい、俺が悪かったです」

健夜「だいたい京君はいつも…」

良子「そうです、京太郎はいつも…」

ーーーーーーー


久「流石お姉さん、須賀君が低姿勢ね」

咲「京ちゃんは良子さん達には弱いですから…中学生の時からああですよ」

和「そういえば宮永さんは須賀君と一緒の中学生だったんですよね?」

咲「そうだよ、三年間殆ど一緒に居たかな」

優希「三年間…まさか咲ちゃんは京太郎と付き合ってる?」

咲「ないない…京ちゃんと付き合うならあの二人を麻雀で倒さないといけないんだよ?」

和「あの二人って戒能プロと小鍛冶プロですか?」

咲「うん…私やお姉ちゃんがタッグを組んでも勝てない。でもいつかは倒すけどね…ボソッ」

まこ「あの二人を倒さんといけんのは無理じゃろうて…京太郎は一生独身かもしれんの」









良子「それで京太郎は麻雀を打つべきです」

京太郎「えっ?」

健夜「私達の義弟が麻雀を打てないと思われてたなんてお姉ちゃんは少し悲しいな」

良子「それに京太郎は咲や照、姫様達以外の同学年とあまりプレイした事ないですよね」

京太郎「そうだけど、それはいつも義姉さん達がじゃ…」

健夜「私達の事は関係ないよ。幾ら、掃除洗濯から車の整備ができても麻雀は私達には勝てないよね?」

良子「私達の義弟ならハイスクールチャンピオンぐらいにはなって欲しい」

京太郎「つまりこれからは誰とでも打っていいと?」

良子「Yes」

健夜「お姉ちゃんに良いとこ見せてよ京君」












京太郎「結局こうなるのか…」

久「あら私と打つのがいやなのかしら?」

京太郎「そんな事はないですよ…ただまあ、義姉達に色々と言われまして」?

久「お姉さん達にね…今日は全力で挑ましてもらうわよ?」

京太郎「かまいませんよ。ただ俺は負けませんから」

優希「私やのどちゃんも忘れてもらっては困るじぇ!」

和「須賀君がプロの義弟でも私は全力で挑むだけです」








東一局一本場

優希にロン 3翻 20符

京太郎(優希は東場に強かったはずなんだが…ノーテンの気配。逆に部長と和は張ってる。ここは優希の出鼻を挫いておくかな)

京太郎「ロン!東ドラ2で3900!」

優希「なっ、東場の私に直撃だと!犬のくせになまいきだじぇ」



東二局一本場

久 満貫ツモ

久(これが来た…つまりそういう事なんでしょうね)

久「通らば立直!」

京太郎(満貫…いや跳にいきそうだよな。ズラさないとダメっぽいな…)

京太郎「ポン」

久(ずらしにきた…でも)

久「ツモ!立直ツモ七対子ドラ2…裏ドラは無しか。一本場だから2100.4100」

ーーーーーーー

健夜「……良子ちゃん」

良子「ノーウェイ…まだ京太郎の親じゃないです。ですが私もアングリーです」

咲「優しいの驕りは違うんだよ京ちゃん…」

まこ「?」




東三局

久 満貫ツモ

久(これが来た…つまりそういう事なんでしょうね)

久「通らば立直!」

京太郎(満貫…いや跳にいきそうだよな。ズラさないとダメっぽいな…)

京太郎「ポン」

久(ずらしにきた…でも)

久「ツモ!立直ツモ七対子赤ドラ…裏ドラは無しか。一本場だから2100.4100」

ーーーーーーー

健夜「……良子ちゃん」

良子「ノーウェイ…まだ京太郎の親じゃないです。ですが私もアングリーです」

咲「優しいの驕りは違うんだよ京ちゃん…」

まこ「?」









京太郎 跳満 ロン 対象優希

京太郎(…なぜかこのまま流してたら後で義姉二人から練習と言う名の徹夜麻雀に誘われる気がする。それに直に打ってだいたいの実力も解ったしな。そろそろ本気でいくか)

トクン…

京太郎「通らば立直!」

久優希「……!」

久(須賀君の雰囲気が変わった…)

優希(なんなんだじぇ…この感覚は。とりあえずは降りないと)

コトン…

京太郎「ロン。立直一発東…裏がドラ3。跳満だな」

和(私の親番と出番が……)

ーーーーーーー

健夜「あれやる気だした?」

良子「…相変わらずの危機察知スキルですね」

ーーーーーーーー

京太郎「…一回だけ…一回だけ使ってもいいよな」ボソッ…

京太郎の能力発動&公開

覇者と自在者の後継者発動

相手のオカルトの対象(全体能力も含む)にならず、アガり判定+15、アガり確定した時に合計値が偶数の場合、一段階高いアガりになる。常時発動型だがonOFFの切り替えが可能。

優希「ヒッ…!」

優希(こ、怖いよ…)

久(これが須賀君の本気!)










京太郎 三倍満 ツモ

京太郎「ダブル立直…」ゴッ…

久(速い!)

優希「うぅ…」半べそ

和(……SOA)

ーーーーーー

健夜「流石私の義弟…」二マー

良子「顔が緩んでますよ」ニコニコ

まこ(京太郎は本当に結婚できそうにないの…)

ーーーーーー

京太郎「…ツモ!立直一発ツモ清一ドラ2。12000オールで俺の勝ちですね」


竹井久 18800

片岡優希 -3100

原村和 8600

須賀京太郎 73500

ーーーーーーーー



京太郎「…あのなんでまたおれは正座なのでしょうか?」

健夜「本当にそう思って言ってるの?」にこっ…

京太郎「いえ滅相ございません。私が全て悪いです」

良子「グッドラック、京太郎」敬礼

ーーーーーーーー

久「まさか須賀君があれ程の打ち手だったなんてね」

和「人は見かけによらないって事ですね」

久「そうね。特にオーラスの須賀君には冷や汗をかかされたわ、ねえ優希?」

優希「えっ、べ、別に犬の事なんて怖いなんて思ってないじぇ…!」

まこ「自爆しとるの?」

咲「あの京ちゃんは慣れてる私でも怖いですから…優希ちゃんが慣れないのもしかたないですよ」

まこ「そうじゃの…見ていたワシですら冷や汗をかいた。
実際打っていた優希はそれ以上のなにかがあったのだろうし」

咲「……最後のあれで京ちゃんの普通なんて皆に言えないよ…」ボソッ

久「あら…もうこんな時間。そろそろここを閉めないと。プロの御二方、今日はご指導ありがとうございました」

健夜「こちらこそ京君がいつもお世話になってます」

良子「ノーウェイ。それにここのメンバー達は才能があってティーチしてる私達も楽しかったですよ。何処かの愚弟は最近、お姉ちゃんに甘えて…」

京太郎「良子義姉さん、あまり恥ずかしい事言わないでくれよ!」ワタワタ

良子「ただの世間話ですよ。京太郎は黙って片付けをしてたらいいんですよ」

京太郎「う?…今日の晩飯の時に復讐してやる」

まこ「京太郎、お主は先にこの紅茶を片付けるのが先じゃ…雑用ができると思ったらここまでとは。うちに誘う算段をせんとの」

京太郎「何か言いました?」

まこ「いや、なんもいっとらん」

京太郎「?」

ーーーーーーー

健夜「京君はこれからどうするの?私と良子ちゃんは久しぶりに実家に帰るけど…よかったら送っていくよ?」

京太郎「俺は」

京太郎「義姉さん達と久しぶりに帰るよ」

良子「OK。車を回してくるので少しウェイトしててください」

健夜「わ、私が運転するよ?」

良子京太郎「「それだけはない」」

健夜「う?…」

ーーーーー

健夜「京君?!」

京太郎「ちょっ、義姉さん、車の中に入ると同時に抱きつかないで!色々とヤバイから!」

健夜「義弟に抱きつくのは姉の特権だから関係ないよ?」

良子「…羨ましい」

京太郎「良子義姉さんまで!」

良子「義姉は姉の物ですから」ニコニコ

健夜「そういえば京君…部活に入ったって聞いてたけど女の子居たけど気になる子とかいるの?」ゴッ……

京太郎「気になる子か…」

京太郎「咲かな…麻雀部に誘ったって事もあるけど中学からの付き合いだし」

健夜「咲ちゃんか…ならいいや。あの子とはきちんと約束したし」

京太郎「約束?」

健夜「京君には関係の無い事だよ?」

京太郎「……」

京太郎「…教えてくれないなら、義姉さんが話すまでくすぐるまでだー!」

健夜「えっ、ちょっ、京君やめてーー!」

京太郎「やめない…例えこの後地獄を見る事になってもな」ワキワキ…

コンマ判定 雑用補正コンマ+99により強制昇天

ーーーーー

健夜「もっ…も…もう…はぁ、あぁぁ…!」ビクンビクン…

京太郎「悪は去った…ふぅ…」

ポン…

良子「京太郎…少しお話があります」

京太郎「やっぱりそうなりますよね…いやあぁぁぁ!」

須賀京太郎、享年15才。幽霊に呪殺される。

カン!!















京太郎「死ぬかと思った…除霊してもでてくる幽霊とか反則だろ」

京太郎「義姉さん達は何処かに行ったみたいだしどうしようか」




3鍛錬

京太郎「日々精進…義姉さん達も帰ってきてるし久しぶりに豪華なご飯でも作るか」

京太郎「どっちの好みに合わせようか…」


2、コンマボーナス

京太郎「良子義姉さんの好みにするか…健夜義姉さんは月に一度は帰ってくるし」

京太郎「そうと決まれば洋風のものだな…グラタンとロールキャベツとか好きだったしいいよな。よし、一丁本気だすか」


ーーーーーーー

良子(ミスりました…まさか健夜義姉さんが悪酔いするなんて…京太郎に連絡もとれなかったし…ああもう健夜義姉さんの馬鹿)

健夜「むにゃ…もう飲めないよー良子ちゃん…」おんぶ状態

良子「…午後零時。折角久しぶりに京太郎とスキンシップがらとれるはずたったのに。ただいまー」ノッソリ…

良子「流石にもう寝てますか…あれこれは」

京太郎「良子義姉さんへ。健夜義姉さんが悪酔いして帰ってくるのが遅くなったと思うので作った料理はレンジにいれて置きました。良かったら食べてください」

ガチャ…←レンジを開ける

良子「グラタンとロールキャベツ…覚えてくれてたんですね、京太郎。全く私達には勿体無いできたブラザーですね、義姉さん」

健夜「……ごめん」

良子「許しません…今からこれを一緒に食べたら許します」

健夜「それなら食べるしかないね」

良子「はい、私達の大切なブラザーの料理だからね」









京太郎「聞いてくれ、朝起きたら義姉さん達が俺のベッドで寝ていてペットのカピーがこっちを見てニヤニヤしてやがる…どうすればいいんだ?」




3制裁

京太郎「…昔の俺ならいざ知れず、今の俺には抱きつかれて居ても抜け出す技術はある」

シュっ…ぷにゅ…

良子「あっ…///」

京太郎「…煩悩退散、煩悩退散、煩悩退散…」ブツブツ…

カピー「パカパカ(訳、諦めてもいいんだぜ、旦那?)」

京太郎「…煩悩退散!」

シュッ…

京太郎「さあカピー、お前の罪を数えろ。幾ら美人で可愛くて綺麗でドストライクでも寝込みを襲うのはギルティーだろ?」

カピー「パカパカ…(な、なんだってー!)」

京太郎「あの世で会おうカピー、京太郎百烈拳!」アタアタアタ…!

カピー「パカー(やられたー!)

バタン…

京太郎「悪は滅んだ……朝ご飯でも作るか」


2、良子義姉さんだけ最初から起きていた

良子「へ、へロー京太郎」

京太郎「えっ、あっ…良子義姉さん、いつから起きてた?

良子「京太郎が私の胸を触った所か…」

京太郎「本当に申し訳ありませんでした」ジャンピング三回転土下座

京太郎「な、なんでもしますのでどうか、どうか健夜義姉さんにだけはご内密に…」

良子「…?いま、なんでもするっていいましたか?」

京太郎「は、はい…」

良子「そ、それなら私と…」

健夜「う?…ん…あれここ何処?」

良子「ちっ…邪魔が入りましたか…京太郎、これは貸しですよ」

京太郎「…」無言で何回も首を縦にふる。

カピー「パカパカ(いつか…いつか逆襲してや…る…)」バタン…









1、一人で学食に行く

京太郎「……昼を抜くと言ったら余計にお腹が空いた。学食に行くか」

京太郎「初めて学食に来たな…自炊しだしてから金の管理もし始めたしな。これじゃあ咲にお母さんみたいって言われても仕方ないか」

??「あら、珍しい」

まこ「京太郎もここで飯か?」

京太郎「あっ、染谷先輩、こんにちわ。ええ、初めての学食で何を食べようか迷ってた所です」

まこ「そうか。咲から京太郎の弁当を作っとると聞いてたけんの、少し意外じゃった」

京太郎「咲がそんな事言ってたんですか…」

まこ「そうじゃ。それに女としての自信を木っ端微塵にすると聞いとる」

京太郎「それほどでもないですよ。それより、一人ならよければ一緒に食べませんか?そろそろ混んで来たみたいですし」

まこ「…」

まこ「すまん、これから友人と食べる約束なんじゃ」

京太郎「ああ、そうなんですか。気にしないでください。それではまた部活で」

まこ「またあとでの」

ーーーーーー

放課後

京太郎「最速で部室に着いたぜ。誰か居るかな?」

京太郎「流石に誰も居ないか…あれベッドのカーテンが閉まってる」

ガシャ…

久「…zzz」

京太郎「……」

ガシャ…

京太郎「今起こった事を話すぜ
(ry」

京太郎「どうしたものか…」

1.紅茶を淹れて待つ

京太郎「部長の事だからそろそろ起きるだろうし、紅茶でもいれて待っとくか」

京太郎「紅茶は茶葉も大事だけど水も大事だよな…♪」

久「上機嫌ね、須賀君」

京太郎「そりゃもお、部長の寝顔が見れてかつ良子義姉さんに頼んでた水でやっとまともな紅茶がいれれますからね」

久「私の寝顔を見たのね…どう思ったの?」

京太郎「あどけないって思いましたね。普段は頑張って気丈に振舞ってますけど女の子なんだと改めて…あっ、あれ俺は誰と話して…」

ギィィー…←首をゆっくりと曲げて後ろを見る

久「……」

久「へー…須賀君はそんな事を思ってたんだ?」ピク…ピク…

京太郎「起きてたんですか…?」

久「カーテンを閉め開けされて変な独り言がしたら誰だって起きるでしょ?それより須賀君、何か言う事があるんじゃないかしら?」

京太郎「……」

京太郎「寝顔可愛かったですよ?」

久「なっ///…私は咲と違ってちょろいんなんかにはならないわ!そこに座りなさい。教育してあげる」ゴッ…

京太郎(あっ、部長の背後に阿修羅が見える。俺…死んだかもしれない)

ーーーーーーーー

咲「こんにちわ…えっ、あれなんで京ちゃんが燃え尽きてるの!?」

京太郎「阿修羅怖い…阿修羅怖い……部長可愛い…阿修羅怖い…」ブツブツ…

久「私が来た時にはもうああなってたわ」

京太郎「……はっ!何かとてつもなく恐ろしい体験をした気がする。皆集まってるしどうしようか」

咲と話す

京太郎「咲と話すか。咲ー!」

咲「あっ、京ちゃん。元に戻ったんだね!よかった…」

京太郎「元に戻った?何を言ってるんだ?まあいいや。そういえば今、家に義姉さん達がいるから麻雀挑むなら挑めよ」

咲「そ、そうなんだ…今は良いかな。(言えない…昨日お父さんとご飯を食べに言ったら健夜さんが悪酔いして麻雀挑んできた悪い虫を瞬[ピーーー]るとか聞いたって事を)」

京太郎「いつもならやる気満々で挑むのに珍しいな」

咲(それは手加減してくれるとわかってるからだよ)ブルブル…

咲「それよりも京ちゃん、麻雀の練習相手になってもらっていいかな?IHでお姉ちゃんと会うって約束したんだ」

京太郎「…別にかまわないが、最近照と話したのか?」

咲「うん、昨日も電話がかかってきたよ」

京太郎「そうか…おれ嫌われたのかな?」ボソッ…

咲「何かあったの?」

京太郎「いやさ、メールを送ってもエラーレポートになるからさ…」しょんぼり

咲「お姉ちゃんがそんな事するわけないよ!……あっ」

京太郎「どうかしたのか?」

咲「お姉ちゃん最近になって慣れてた携帯からスマートフォンに乗り換えたって……」

京太郎「まさか…」

咲「多分…」

京太郎「変更メールが打てないんだな…」

咲「うん…」

京太郎「流石麻雀以外に関してはポンコツ姉妹の姉だな」

咲「私はポンコツじゃないもん……」

ーーーーーーーー



帰り道

京太郎「さてどうしたものか」

京太郎「よし、久しぶりに気の向くままにぶらぶらするか」

ーーーーーーー

桃子「高校に入ってもなんにも変わらないっすね…誰も私を見つけられないっす」ブラブラ…

ポトン…←鍵を落とす

京太郎「あっ。あの、すいません鍵を落としましたよ!」

桃子(鍵を落とした人がいるんすね…まあ、私には関係ないっす)スタスタ…

京太郎「……これは無視されてるのか?もしくは見えないだけで音楽を聞いているのかな」

ガシッ…

京太郎「これ落としたの貴方ですよね?」

桃子「えっ、あっはい、私のっす」

京太郎「良かった…声をかけても反応がなかったか違ったのかと思って」

桃子(顔が近いっす!それよりなんでこの人私が見えるっすか!)




京太郎「それじゃあ、次から気をつけてくださいね」

桃子(えっ、もう行くっすか?やっと見える人がいるのに…)

桃子「えっあの、ちょっと待って欲しいっす!」

京太郎「えっ?」

桃子「いや、そのお礼…そうお礼をさせて欲しいっす」

京太郎「これ、よかったらどうぞ」

桃子「あ、ありがとうっす」

桃子(勢いで誘ったのはいいっすけど男の子なんかと喋った事なんてあんまりないから何を話せば良いのか…う?)

京太郎(とりあえず公園までついてきたけどオレンジジュースを睨みつけてる…あれ、もしかしてオレンジジュース嫌いだったか?なにより…)

桃子京太郎(気まずい…)

京太郎「あ、あの…」

桃子「あ、あの…」

桃子京太郎(被った!?)

桃子「そ、そちらからどうぞ」

京太郎「は、はあ…とりあえず自己紹介しませんか?俺は清澄高校一年の須賀京太郎です」

桃子「私は鶴賀学園一年生の東横桃子っす」

京太郎「同い年だったのか…ならよかった」

桃子「何がよかったんすか?」

京太郎「こんな可愛い子が同期だったら嬉しいだろ…あっ…今のは聞かなかった事にして」

桃子「ふふっ…面白い人っすね。一つだけ質問していいっすか?」

京太郎「俺に答えれる事ならなんでも答えるよ」

桃子「そうっすか…なら、一つだけ。なんで私が見えるっすか?」

京太郎「えっ、東横さんって幽霊だったの?」

桃子「幽霊…ある意味、あってるっすね。私は普通の人には見えないんっす」

京太郎「?」

桃子「少し長くなるっすけど聞いてくれますか?」

京太郎「俺が聞いてもいいんなら」

桃子「聞いてください。私を初めて見つけた人なんっすから」

京太郎「これ、よかったらどうぞ」

桃子「あ、ありがとうっす」

桃子(勢いで誘ったのはいいっすけど男の子なんかと喋った事なんてあんまりないから何を話せば良いのか…う?)

京太郎(とりあえず公園までついてきたけどオレンジジュースを睨みつけてる…あれ、もしかしてオレンジジュース嫌いだったか?なにより…)

桃子京太郎(気まずい…)

京太郎「あ、あの…」

桃子「あ、あの…」

桃子京太郎(被った!?)

桃子「そ、そちらからどうぞ」

京太郎「は、はあ…とりあえず自己紹介しませんか?俺は清澄高校一年の須賀京太郎です」

桃子「私は鶴賀学園一年生の東横桃子っす」

京太郎「同い年だったのか…ならよかった」

桃子「何がよかったんすか?」

京太郎「こんな可愛い子が同期だったら嬉しいだろ…あっ…今のは聞かなかった事にして」

桃子「ふふっ…面白い人っすね。一つだけ質問していいっすか?」

京太郎「俺に答えれる事ならなんでも答えるよ」

桃子「そうっすか…なら、一つだけ。なんで私が見えるっすか?」

京太郎「えっ、東横さんって幽霊だったの?」

桃子「幽霊…ある意味、あってるっすね。私は普通の人には見えないんっす」

京太郎「?」

桃子「少し長くなるっすけど聞いてくれますか?」

京太郎「俺が聞いてもいいんなら」

桃子「聞いてください。私を初めて見つけた人なんっすから」












桃子「…ってわけなんっすよ」

桃子(あれなんで私、初対面の人にこんな重い話をしてるんすか)

京太郎「……」

桃子(ほら黙っちゃったじゃないっすか……ああ友達ができると思ったんすねどね)

京太郎「なら俺は東横さんに初めて言うんだな」

桃子「初めて?」

京太郎「ああ初めてだ。初めて俺は貴女に初めて言います。俺と友達になってください」

桃子「…」

桃子「嫌っす…頼まれて友達になんかなりたくないっす」

京太郎「うっ…そう言われたら何も言えない」ショボーン

桃子「それにもう京太郎と私は友達っすよ///」


ーーーーー





京太郎「危なかった…おもち耐性が一年に一回会うか会わない霞さんとはやりプロの俺には東横さんの笑顔は勘違いを起こしそうになったぜ…」

京太郎「さて何をしようかな」

京太郎「東横さんにメールを送ってみるか」

京太郎「とりあえずよろしくって事と趣味でも聞いてと…返信くるといいな」

ーーー


桃子「携帯がなってるっす……あれうちの両親は目の前にいるし…誰からだろう。」

From 須賀京太郎

桃子「須賀京太郎……京太郎くんからメール?……やったーー!落ち着け、落ち着くっす私…ここでテンパって失敗したらメールが二度と来ないかもしれないっす…とりあえず内容を確認してと」

桃子「よろしくって事と趣味を聞かれてるでいいんっすよね…えっととりあえず、こちらこそよろしくって打ってと。趣味……読者か麻雀しかないっす……とりあえず麻雀って事にしておくっす」

ーーーーーー

♪?

京太郎「うん?ああ東横さんからメールが返ってきたのか…30分過ぎたからもう来ないと思ったな」

京太郎「……麻雀が趣味なのか。強いのかな?待て待て、落ち着け。これじゃあ咲の事をバトルジャンキーなんて呼べないだろ…でもまあ気になるから誘ってみるか。俺も麻雀が趣味なんで今度よかったら麻雀を打ちませんかと」

ーーーーーー

~♪

桃子「きたー!…今度麻雀をうちませんか…これはまさか遊びの誘い!でも男の子と2人で遊ぶってデ、デートじゃ…まだはやいっすよ京太郎!」キャーー















健夜「京君?、照ちゃんから電話が着てるよー」

京太郎「わかったー!…咲が何かいったな」

ガタガタ…

京太郎「もしもし照か?」

照「うん…久しぶりだね京ちゃん」

京太郎「久しぶりに照の声を聞いたよ。今日はどうしたんだ?」

照「…咲に新しい連絡先を教えたから…」

京太郎「…教えたから?」

照「……京ちゃんの意地悪」

京太郎「わかってるよ、また連絡するから。あとあれだぞメールが無理でも電話できただろ」

照「………」

京太郎「今、そうだったと思ってるだろ?」

照「思ってない…」

京太郎「そういう事にしとくよ。もう夜も遅いから切るぞ。また連絡くれよ」

照「うん、また連絡する。おやすみなさい…」

京太郎「ああ、おやすみ」

ピッ…

照「京ちゃん…」








早朝

京太郎「…今日はお弁当ができたぞ。義姉さん達の分も作ったから久しぶりに楽しめたな」

京太郎「さてどうしようか」

京太郎「健夜義姉さんは起きないからとりあえず良子義姉さんだな」

コンコン…

京太郎「良子義姉さん?、起きてますか!」

カピー「パカパカ(家に帰ってきたらだらける姉達が起きてるわけないだろ)」


京太郎「……起きてないな。入るよ、良子義姉さん」

ガチャ…

良子「う?ん…」スケスケ…

ガチャ…

京太郎「なんであんなに透けてるんだよ…やばいだろ」ダラダラ

カピー「パカパカ(所詮義理だから…襲うのか?)」

京太郎「馬鹿言え…相手は傭兵経験ありで悪霊すら従える義姉さんだぞ、勝てるわけないだろ。ただ、俺は義姉さんを起こしに行くだけだ…煩悩退散、煩悩退散…」

ガチャ…

良子「う?…」

京太郎「煩悩退散…煩悩退散…義姉さん、そろそろ起きないと時間がまずいよ」ダラダラ…

ゆさゆさ…

良子「あと五分…」

京太郎「健夜義姉さんみたいな事を言わないではやく…」

ガシ…

良子「キョータローもレッツ…スリープ……」

京太郎「えっ、ちょっと待って!」←ベッドに引きずりこまれる

良子「グッドなだき心地です…zzz」

京太郎「……」

カピー「パカパカ(こっちだ)」

健夜「う?ん…カピー…どうしたの?」

ガチャ…

健夜「あー…きょー君と良子ちゃんがイチャイチャしてる…私も混ぜて?」

ドン…←ベッドに飛びつき良子とは反対方向から抱きつく

京太郎「ちょっ、健夜義姉さんまで!カピー、ハカリヤガッタナ!」

カピー「パカパカ(昨日の復讐だ)」

京太郎「…やばい、良子義姉さんも健夜義姉さんも全力で抱きしめてるから逃げれない…」

京太郎「良子義姉さんの方を向いて寝るのは色々とまずい…香りも見た目も鋼の自制心にミサイルぶち込まれるみたいなもんだ…健夜義姉さんなら大丈夫だよな?」

健夜「きょーくん…」だらぁ

京太郎「……可愛い。これで俺より一回り上なんて信じられないよな」

健夜「きょーくん……」

京太郎「あっ…やばい眠くなってきた…学校、行けそうにない…や…zzz」


ーーー

??「…っ」

京太郎「ここは…リビング…あれ俺は確か…」

カピー「パカパカ(目が覚めたかい…あのままだも死亡フラグを踏んでたから助けさせてもらった。安価に感謝するんだな」

京太郎「えっ、なにいってるんだ?」

カピー「パカパカ(知らない方が幸せさ…それより遅れるぞ?」

グッ…8時半を指した目覚まし時計

京太郎「ち、遅刻だーー!!」

カピー「パカパカ(まだまだ尻の青いガキだぜ」

ーーーーーー

昼間

京太郎「二限目にギリギリ間に合った…帰ったらカピーに優しくしよう」

京太郎「どこで飯をたべようか」

京太郎「中庭に行くか。屋上は咲達が食べてるはずだし行ったら図々しくおもわれそうだしな」

ーーーーーー

京太郎「あれは染谷先輩?」

まこ「おお、京太郎か。今日はお弁当があるんじゃな」

京太郎「ええ、自信作ですよ。一緒に食べませんか?」

まこ「昨日断ってしまったからの…今日は良いぞ」

京太郎「やった!」

まこ「そんなに喜ぶ事じゃないだろ」

京太郎「先輩みたいな美人とご飯が食べれるなら嬉しいですよ。丁度あそこの木の下が空いてるので確保してきますね」

ダッ…

まこ「び、美人…全くあやつは天然のたらしじゃないのか」

京太郎「先輩?!」

まこ「はいはい、今行く!」

ーーーーー


京太郎「これが俺の弁当です」

まこ「そこらへんの女子よりも凄い弁当じゃの…」

京太郎「そうですか?俺からしたら普通ですよ」

まこ「…本当にお主が結婚できるビジョンが見えんぞ」







放課後

京太郎「さて放課後だ…どうしたものか」

京太郎「部室に行くか」

京太郎「こんにちわ…あれ、今回は本当に誰も居ないだと。とりあえず紅茶の準備をするか」

優希「こんにちわだじぇ!」

京太郎「なんだ優希か…」

優希「むっ、犬のくせになんだとなんだいったい」

京太郎「いやまあ、昨日まで俺を避けてる節があったからトラウマになったんじゃないかなと思ってさ…元気そうならそれでいいや」

優希「さ、避けてなんかないじょ!ただ…ただ、麻雀の時の京太郎と普通の京太郎があまりに違うからどう接していいか解らなくて…ごめん」

京太郎「謝る事はないさ。俺もあの時は加減ができてなかったからな…久しぶりだったんだよ、知らない誰かと打つ事がさ」

優希「久しぶり?」

京太郎「そう久しぶり…俺の麻雀の相手はいつも義姉さん二人と咲か照…たまに巫女さん達やプロ達ばかりでさ。久しぶりにやった普通の麻雀が楽しすぎたんだ…こっちこそ、ごめんな。あの時の俺は怖かっただろ?」

優希「べ、別にびびってなんかないもん!」

京太郎「そうだな優希はびびってなんかないな…」ハハハ…

優希「犬のくせに生意気だぞ!」

京太郎「生意気で結構。そういえば優希、タコス食べるか?朝に作ったヤツだがそこそこいけるぞ?」

優希「食べるじぇ!」


ーーーーーー

京太郎「みんな来たし何をしようか…」

京太郎「丁度一人足らないみたいだし麻雀をうつか」

久「あら須賀君が打ってくれるの?これは負けられないな」

優希「この前のリベンジだじぇ」

和「今日は勝たせてもらいます」








和「私の勝ちですね」

京太郎「ああ…負けた。やっぱり麻雀は楽しいな」

優希「あとちょっとで和ちゃんを捲れたのに残念だったじぇ」

久「悪待ちがとことん外れた…今日は厄日ね」

京太郎「そんな時もありますよ。義姉さん達も俺に負ける時があるんですから」アハハ

久「それはそれで私は怖いんだけどね」


ーーーーーーーー

寄り道

京太郎「どうしたものかな」





京太郎「義姉さん達がいるからそろそろ買い出しといけないからな…隣町のスーパーに久しぶりに行くか」

ーーーー

京太郎「昨日はお肉だったから今日は魚だな…丁度ヒラメが安かったはずだしムニエルにしてエンガワは小鉢に使うか」

ドン…

京太郎「これは失礼しました」

??「いえいえ、此方こそ失礼しました」

京太郎??(この人はできる…)

??「失礼でなければ名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

京太郎「須賀京太郎といいます。貴方は?」

??「私の名前は…」

??「ハギヨシー!」

衣「ハギヨシ、駄目ではないか衣を置いて何処かへ行ってわ」

ハギヨシ「申し訳ございません、こちらの須賀様と少しお話をしていたもので」

衣「ほほう…ハギヨシのお眼鏡に適う奴が居るとは。衣が見極めてやろう」

京太郎「どうも須賀京太郎といいます」ペコリ…

衣「……ハギヨシ良くやったぞ。これは当たりだ。キョータローと言ったな、この後は暇か?暇なら衣と麻雀を打って欲しいのだが…」

京太郎「別に構いませんが、義姉に電話させてください。心配をかけてはいけないので…」

衣「構わん…今宵は満月だ。衣の力が最大限に発揮されるからな、精々楽しみにしておけ」

京太郎「はいはい…あっ、そういえば飴がありますけどいりますか?林檎とブドウの二種類ありますけど」

衣「欲しい!衣はお菓子が大好きだからな!」

京太郎「ご飯前だろうから一個だけですよ?」ナデナデ

衣「ころもを子ども扱いするなー!」









衣「ここが衣の部屋だぞ!」

京太郎「人形がいっぱいあるんですね。それにここからだと月がよく見える」

衣「ふふ、そうだろう。月を見ながら眠る…実に衣にあってると思わないか京太郎?」

京太郎「そうですね…今日の月は一段と綺麗ですし」

衣「なっ、えっ…まだ衣達は出会ったばっかりだし、お互いをもう少し知ってからでも…け、決して嫌だったわけじゃないぞただ急だったから衣は驚いてだな…」アタフタ…

ーーーーーーーー


透華「本当にあの方は衣と麻雀を打って大丈夫なのかしら?」

ハギヨシ「問題ないです。私能人物鑑定眼によると素の麻雀力は本物のプロと遜色が無く、衣様の言葉を借りると奇異な打ち手です。それに加え、家事のスペック及びその他諸々の雑用スペックも私に匹敵します」

透華「あんな見た目不良がプロレベルの打ち手で衣と同じ魔物……」

ハギヨシ「はい。ほぼ間違いなく」

透華「…宅には私と…」

透華「一と打ちますわ。一なら安心して私の後ろを任せることができますし…何より私が勝つ事を誰よりも望んでくれていますから」

ハギヨシ「ご武運をお祈りします」

透華「ええ、勝つのは私ですわ」

ーーーーーーー

京太郎「よろしくお願いします」

衣「ああ、よろしく頼む」

透華「よろしくお願いしますわ」

一「よろしくお願いします」










親透華

透華「私が親番ですわね」

透華(いつもなら様子を見る所ですが今回は最初から本気でいきますわ)








衣(キョータローの手配からとてつもなく大きな気配を感じる…)

京太郎(…できた国士無双13面待ち。これは勝ったかな?)

衣「面白い、だが上がるのは私だ。立直!」ゴッ…

京太郎「……ミスった」ボソ

衣「ツモ!立直一発ツモトイトイ三暗コウ役牌ドラ3。12000、6000!!」

透華「なっ……衣が最初から本気!…」ピキ…







透華「……立直」

衣(透華から冷たい感触が伝わってくる…)

コトン…

透華「ロン…立直一発タンヤオドラドラ。8000」

衣「とーかもこちら側だったのか!!」

一(透華が遠い所に行ったみたいだ…そんなの嫌だよ)







衣(衣は…一人じゃないのかもしれない。透華も奇異の打ち手で京太郎も隠しているが間違いない…)

衣「立直!」

衣(麻雀とはこれ程までに楽しかったのか!)

衣「ツモ!立直一発ツモハイテイドラ2!6000オール!」

透華15000
京太郎13000
衣59000
一13000

透華「……っ!」

パキン…

透華覚醒により氷華が発動します。

京太郎(…国広さんが心配だけど負けたくないよな!)ゴッ!

後継者発動

一(嫌だ、透華から離れたくない…僕だって頑張れるんだ!)

不滅の心発動!







京太郎(天江さんも龍門渕さんも強いな……でも義姉さん達ほどじゃない。だから俺は負けられない)

京太郎「立直!」ゴッ…

衣(来たか!)

京太郎「ツモ!立直一発ツモ清一の一本場…8100.4100」







透華「立直…」

京太郎(あれは…)

衣(まずい!)

透華「ツモ…立直一発ツモ*混全帯小三元役牌2ドラ2…12000.6000」

透華34900
京太郎17300
衣44900
一2900

京太郎「……」

京太郎の??が使おうか迷い始めました







京太郎(聴牌にはなった…でもこれをツモッても国広さんが飛んで一位にはなれない…それなら少し無理してみようか!)






京太郎(できた…これを上がれれば)

衣(これは通るか?)

コトン…

京太郎「ロン!ホンイツ、ホンロー、ドラドラ!16000!」




ーーーーーーー




一(あと…二局、あと二局でこの試合が終わる。透華が勝ってさえくれれば僕はそれでいいんだ!)

コトン…

京太郎「…ロン」

一「えっ?」

バタバタバタ…

京太郎「国士無双で32000点です」

バリン…

一「は、はい…」

透華34900
京太郎65300
衣28900
一 -29100

京太郎が勝利しました








京太郎「ふぅ…ありがとうございました」

一「……」ブルブル

衣「強いのだな京太郎」

京太郎「…義姉さん達にしごかれてますからね。麻雀で負けてられません」

衣「義姉さん達?」

京太郎「自慢の義姉さんですよ…麻雀は強いですがそれ以外は目も当てられませんけどね」ワハハ…

衣「そうなのか」

京太郎「ええ。あと天江さんよかったら…」

バタン…

透華「……」

一「透華!」

京太郎「落ち着いてください…ただ意識を失ってるだけです。気道の確保はしていますし、安静にしたら起きますから」

一「なんで君はそんなに冷静なの!」

京太郎「…煩くしててもしかたがないですから。ハギヨシさん後は頼みます」

ハギヨシ「はい、後は任せてください」

一「わ、私もついていきます!」

ダッ…

京太郎「衣さんは行かないんですか?」

衣「ハギヨシが行けば大丈夫…それよりも京太郎は優しいな」

京太郎「なんの事ですか?」

衣「…まあいい、今日は泊まっていくといい。京太郎とは話したい事がたくさんあるからな」









4月19日土曜日


京太郎「………あれ…これってなんか最近あったぞ」

衣「キョータロ?」ムニャムニャ……

京太郎「畜生、服をガッチリ掴まれてる…こんな所を誰かに見られたら一環の終わりだぞ」

コンコン…

京太郎「あっ…これは詰んだ」

ハギヨシ「須賀様、おはようございます」

京太郎「は、ハギヨシさん、俺は…」

ハギヨシ「大丈夫です。衣様が寝ぼけて須賀様のベッドに入った事も須賀様がそれに気が付いて頭を悩ましていた事も私は知っています」

京太郎「えっ?」

ハギヨシ「執事には必須スキルですよ」ハハハ…

京太郎「執事すげー…」

ハギヨシ「それと須賀様、ご家族の方が御迎えにきています。出来るだけはやくきて頂けると助かります」

京太郎「家族?」

ハギヨシ「ええ、綺麗な方でしたよ」

健夜「あっ、京君!」ブンブン…

京太郎「健夜義姉さん?あれまだ夢を見てるのかな…朝早くに健夜義姉さんが起きてるだと…」

健夜「わ、私だって朝起きれるよ!」

京太郎「…そういう事にしとくけど…それでなんで居るんだ?」

健夜「それは京君が…朝帰りだって良子ちゃんに聞いたから……うぅ…しんぱいだったんだよぉ…ぅ」

京太郎「朝帰りって…そんな相手はいないから」

健夜「そうだけど…」

京太郎「まあいいや、義姉さん少し待ってて。最後に会わないといけない人がいるから」

健夜「わかったよ…怒ってないよね?」

京太郎「帰ったら久々に激辛鍋を作る事にするよ」

健夜「それだけはやめてー!」

京太郎「……何処にいるんだろう」

ハギヨシ「国広一ならこの先の部屋にいますよ」

京太郎「えっ?」

ハギヨシ「国広を頼みます…それでは」シュッ…

京太郎「…あの人には勝てそうにないな」

ーーーーーーーー

一(…須賀君には悪い事をしたな。普通に考えたらあの時の須賀君は正しかった。慌てずに対処しただけなのに僕は怖いって理由で須賀君にあんな事を言った…)

一「でも怖かったんだよ…」

一(そうどうしようもなく怖かったんだ…麻雀の時の彼は衣を超えるナニかだったんだ。衣以上なんて僕には無理だよ)

コンコン…

京太郎「須賀ですかど国広さんいますか?」

一(えっ、なんで須賀君が僕の部屋を知ってるの!)

京太郎「おかしいなハギヨシさんはここだって言ってたんだけど…」

一(萩原さんか!なんでこんな事するんですか!)

京太郎「もしかして居留守か?」

一(…ッ!)

京太郎「まあそれも仕方ないか…最後に役満ぶち当てた輩と俺も話したくはならないしな。国広さん、もし居たら一言だけお礼を言わしてください。あの時の俺から…いや、麻雀から逃げないでくれてありがとうございました」

一(えっ…?)

京太郎「やっべ、もう20分も経ってる…健夜義姉さんに怒られる!」

バタバタ…

数分後

一(もう行ったのかな?)

ガチャ…←ドアを開ける

??「ようやく出てきたか」

一「ひっ!…なんだ衣か…」

衣「なんだとはなんだ…全く衣はお姉さんなんだぞ!」

一「はいはい…僕もう仕事があるからもう行くね」

衣「待て、京太郎の言葉の意味は解っているか?」

一「意味?」

衣「解っていないようだな…なら衣お姉さんからの特別な手掛かりを教えてやろうではないか。京太郎はわざと謝罪しなかったんだ。その意味だけを理解してやってくれ…あれは衣を凌ぐ存在なのかもしれん」

一「それってどう言う事?」

衣「ここから先はハジメの問題…幾ら衣がお姉さんでも踏む混むわけにはいかない。そうあえて言うなら衣も京太郎も孤独は嫌いなんだ」









京太郎「……ハァハァ…義姉さんの…運転が…下手…いや、地獄だったのを忘れてた。土曜日なのに死にかけた…さてなにをしようか」

京太郎「疲れたからもう今日はゴロゴロしとこう」

カピー「パカパカ(なんで昼間なのに寝てるんだ?」

京太郎「いやさ、健夜義姉さんの車に乗って帰って来たんだ…」

カピー「パカパカ(あれに乗ったのかよく生きて帰ってきたな)」

京太郎「いやまあ、死にかけたけどな…」

カピー「パカパカ(…こっちも朝は地獄だった。お前の女二人が朝から迎えに行くいかないで二人打ちをして…新聞屋の兄ちゃんが気絶してた」

京太郎「おいおい麻雀で二人打ちして家の外の人間が気絶するわけないだろ?」

カピー「パカパカ(お前のその能天気さが私には羨ましい)」

ーーーーー

良子「また京太郎がカピーとトークしてる…」

健夜「なんで私達には聞こえないんだろうね」

良子「アイドンノウ…京太郎はスペシャルな存在なのかもしれません…」






京太郎「カピーとダラダラしてたら何時の間にか夜になっただと…」

京太郎「……ダメだ、何かをする気になれない」

健夜「あれ京君何してるの?」

京太郎「昼間の続き…」

健夜「つまりダラダラしてるんだね…それならお姉ちゃんとお話しようよ」

京太郎「…なら良子義姉さんもよんで家族会議をしよう」

健夜「う?…まあ、たまにはいいか、待ってて呼んで来るよ」

京太郎「久しぶりに皆でダラダラしてるな」

良子「私が年始から四月まで忙しかったですからね…」

健夜「私も忙しかったしね…」

京太郎「えっ?」

健夜「わ、私だってプロなんだから忙しいよ!」

カピー「パカパカ(月一に東京から帰ってきてるのに忙しいわけないだろ)」

京太郎「俺はカピーに賛成かな」

健夜「カピーは私の味方だよね?」

カピー「パカパカ(私は餌をくれる京太郎の味方だ)」

京太郎「カピー、お前だけは俺がまもるからな」よしよし





京太郎「そういえば姉さん達はいつまでこっちに居るんだ?」

良子「私は月曜日のナイトには九州の方に行かないといけないかな」

健夜「私も火曜日の朝からプロツアーだから月曜日までかな」

京太郎「そうなのか…」

健夜「もしかして京君、寂しいの?」

京太郎「そ、そんな事ないぞ!」

良子「京太郎は昔から寂しがりやからですからね」

京太郎「…もう寝るから」

健夜「おやすみ?」

良子「おやすみなさい」

健夜「……良子ちゃん、京君にあの事言った?」

良子「いえ…まさか高校で部活に入ってあそこまで楽しんでるとは知らなかったので…転校しなければならないなんて言えませんよ」

健夜「…だよね」

健夜良子「はぁ…」

カピー「パカパカ(な、なんだってー!」







四月二十日 日曜日



京太郎「日曜日の朝五時に起きる俺…どうしたものか」

京太郎「とりあえずシャワーを浴びるか」

京太郎「♪?」

京太郎「…何故だろう、嫌な予感がする」

ガチャ…←洗面所の扉が開く

京太郎「そうあえて言うならあり得ない確率の事が成功して…」

バサ…←洗面所で誰かが服を脱ぐ

京太郎「俺の大事な何かが奪われかねない事態が起きるような…」

クイ…←風呂場のドアノブが回される

京太郎「まあ、そんな事はないか」

ガチャ←ドアが開き

京太郎「えっ?」

?健夜「あっ…京君だ」←寝ぼけ眼

京太郎「………義姉さん?」

健夜「…えっ、京君?」←京太郎を見てから自分の身体を見直し

京太郎「あっ、まずい!」

健夜「きゃあ…!」←叫ぶ瞬間

バッ←健夜を抱き寄せ
グッ←口を塞ぎ
シュ←お腹に手を回しホールドする

京太郎「義姉さん、落ち着いて。頼むから俺の話を聞いてくれ」

健夜「……」←何が起きたか理解できていない

京太郎(煩悩退散…煩悩退散)←こっちはこっちで健夜の身体で欲情しないように必死

健夜(これってあれなのかな…私襲われるのかな?初めてはベッドの上が良かったけど別に良いかな……)←意外に直ぐに冷静になる

京太郎{非常にまずい…何処のエロゲーだよ!義姉さんを風呂場で羽交い締めとか…良子義姉さんからCQCや実践に役立つ格闘技なんて教えてもらうんじゃなかった…)

健夜(それにしても改めて思うけど京君の身体って暖かくて堅いな…私や良子ちゃんには黙ってるつもりなんだろうけど鍛えてるだけはあるな…)

京太郎(どうする…時間が経てば経つほど健夜義姉さんの中で俺は怖がられてるに違いない…どうすればいい)

良子(朝なのに京太郎も健夜義姉さんもいない?)

カピー「パカパカ(馬鹿主人が…とLOVEるじゃねえんだぞ。朝から妙なフラグばっかりたてやがって。助けに行くか)」

良子(カピーが急いでるように見える…あの先はお風呂の筈。なにかあったな)

良子「カピー、ストップ…私が行きますから」

カピー「パカパカ(えっ、なんであんたがここに?いつもまだ寝てるじゃないか)」

良子「さて京太郎はなにをしてるんでしょう…」

ガチャ…←洗面所のドアを開ける

良子「お風呂のドアがオープンしてますね…」

スッ…←気配を消して忍び寄る

良子「なっ…!」

良子(京太郎が健夜義姉さんを羽交い締めにして口を塞いでる!!)

良子「見損ないましたよ、京太郎!!」

京太郎「良子義姉さん!」

ドン!←京太郎の顔面に的確に右ストレートを叩き込む

バタン…←京太郎がたおれた

良子「健夜義姉さん大丈夫ですか?」

健夜「えっ、あっ、うん。私は何もされてないよ」

良子「えっ?」

ーーーーーーーーー

良子「つまり寝ぼけた健夜義姉さんがシャワーに入ってきたから慌てて拘束してしまったと…?」

京太郎「はい、その通りです」

健夜(京君の胸板厚かったな…それにあそこも硬かったし…これで三ヶ月は闘えるよ!)

良子「ずるいです……」

京太郎「えっ?」

良子「ノーウェイ…今後ともこんな事はないように。健夜義姉さんは少しわたしとお話しましょう」ゴッ

健夜「えっ、私は悪くな…」

良子「義姉さん…?」

健夜「リ、リョウカイしました…」

カピー「パカパカ(ある意味最善か…あのまま2人でしてたら京太郎がSに目覚めるか覇王が子を孕むかのニ択だったからな…)」






昼 強制イベント 他県の高校のパンフレットと特産物が幾つか届く

京太郎「…宅配が着たと思ったら高校のパンフレットと特産物が届いた。カピー、これはどういう事なんだ?」

カピー「パカパカ(知らない事の方が幸せな事があるって事だろ)」

京太郎「…カピーがシリアスモードだと」

カピー「パカパカ(それより見ないのか?)」

京太郎「いやだってさ、宛先は俺でも開けたくない…開けたら色々と修羅場が起きそうな気がする」

カピー「パカパカ(骨は拾ってやるから、さっさと開けろ」

京太郎「…仕方ないか」

京太郎「……東京や鹿児島とかはだいたい何処かは予想がつくから岩手を見てみるか」

カピー「パカパカ(岩手か…安牌だな)」

京太郎「俺さ、たまにお前がわからなくなるぞ」

カピー「パカパカ(私からしたら言葉が解るお前に驚きだ)」

京太郎「宮守女子高校…女子高?いやまて、今更そんな事を気にしてても仕方がない。大事なのは麻雀部があるかどうか……あった。あれこの叔母さん何処かで見た気がする。どこでみたんだっけ」

カピー「パカパカ(京太郎の好きそうな女の子もいるな…)」

京太郎「えっ?」

カピー「パカパカ(ほら手前の怠けてる女の子やモノクル着けてるこの娘も好みだろ…昔は乳ばかり追いかけてたのに姉二人によってオールマイティになったからな)」

京太郎「えっ、おもちは大きい方が…ぐっ、頭が痛む…や、やめてくれおもちがなくても義姉さんは魅力的だよ!!嫌だぁぁぁ!」

カピー「パカパカ(トラウマを思い出したか…次のパンフレットを決めよう」

京太郎「はっ!…夢だったのか。パンフレットの続きを見るか」

カピー「パカパカ(これは面白いパンフレットがあるぞ)」

京太郎「面白いパンフレット?」

カピー「パカパカ(これだ)」

京太郎「阿知賀女子学院……えっと健夜義姉さんに一撃あてた人の出身だったっけ?」

カピー「「パカパカ(そうだ。お前の姉がたまに連絡をとっている奴の出身校だな)」」

京太郎「思い出した、赤土さんだ。中学の時に一度だけ会った覚えがある…何をしたかは覚えてないけど」

カピー「パカパカ(それよりも見てみろ。新しく麻雀部ができたらしいがこっちもお前の好みしかいないぞ)」

京太郎「なんか俺がギャルゲーの主人公みたいに年下から年上まで幅広いストライクゾーンみたいじゃないか?」

カピー「パカパカ(違うのか?)」

京太郎「違うぞロリ枠は初美さんまでで年上ははやりさんぐらいまでだろ」

カピー「パカパカ(…それって全部ってことだぞ」ボソッ

京太郎「出掛けたいから次で最後だな」

京太郎「有珠山高校?」

カピー「パカパカ(…良子と同系かもしれないな)」

京太郎「良子義姉さんは鹿児島の巫女系だけど…北もそをな所があるのか」

カピー「パカパカ(ああ、だがお前なら何処にいっても大丈夫だ)」

京太郎「何を言ってるんだ?」

カピー「パカパカ(いや、カピバラは無力だと思ってな)」

京太郎「なんだこのシリアスは…俺はカピーが居てくれて助かってるぞ」

カピー「パカパカ(そうか…それより此処から送られてきた札とかどうする?)」

京太郎「…霞さんの所に送る」

ーーーーー


京太郎「その他のパンフレットはまたあとでみよう。さて何処へ出かけようか」

京太郎「本屋にいくか…」

ーーーーーーー

京太郎「麻雀の本を買うよりも料理の本だな…レパートリーが増えれば義姉さん達も喜ぶしな」

店員「4冊で5890でございます」

京太郎「6000円でお願いします」

店員「110円のお返しです。ありがとうございました」

京太郎「さて帰るか」





佳織「や、やめてください!」

チンピラA「いいじゃねえ、俺達とカラオケ行こうぜ!」

チンピラB「ご飯でもいいぜ?」

京太郎「…すげー、絵に描いたようなチンピラがいる。しかもわかりやすく周りの大人は助けないと…」

佳織「だ、誰か助けて…」グスン…

京太郎「……」

スタスタ…

佳織「えっ?」

京太郎「いや?、待たせた。今日は好きなもん奢るから許してくれよ」

ギュ…

佳織「えっ、あっ…」

チンピラA「ちょっと待てよ、お前なんのつもりだ?」

チンピラB「その子は今から俺達と遊びに行くんだぜ?お前みたいなチンピラにようはねえんだよ」

京太郎「いやだな、この子は俺の彼女ですよ?人の彼女に手を出して覚悟はできてるんですか?」

チンピラA(な、なんなんだ、こいつ!こいつの阿修羅が見える…化物だ、こいつは化物だ!)

チンピラB「あん?お前ちょっと顔かせ…」

チンピラA「すいませんでした!こいつには後でよく言っとくので本当にすいませんでした!」

チンピラB「はっ?」

チンピラA「お前も頭を下げろ!死にたいのか?」

チンピラB「なんで俺がこんな雑魚に頭を下げなきゃ…」…ザワ…

京太郎「もう良いからサッサと何処かにいってくれない?彼女も怖がってるしさ」ゴゴゴ…

チンピラB「は、はい!?」

ーーーーーー

京太郎「あ、あのこれ良かったらどうぞ」



佳織「あ、ありがとうございます」

京太郎(なんでだろ…つい最近も似たような事があった気がする)」

佳織(どうしよう…助けてもらったのにお礼が言えてないよ)

京太郎(とりあえず家の近くまで送って行く事を提案するか…いや、男に絡まれてたのに男が近くにいるのは不味いか。それならさっさと去るべきだな)

京太郎「それじゃあ、俺はそろそろ行きますね。さっきは勝手に手を繋いだりしてすいませんでした、それでは」

佳織「え、いやこっちこそ助けて頂いてありがとうございました!」


京太郎「当たり前の事をしただけですよ」

スタスタ…

佳織「あっ…名前を聞くのを忘れてた」







京太郎「良子義姉さんがイキイキしながら帰ってきてたな。さて何をしようか」

京太郎「ネット麻雀を久しぶりにするか…」

ーーーーーーー

ぼっち「よろしくだよー」

ピーチ「よろしくっす」

ズーミ「よろしくお願いします」

京「よろしく」




京太郎「久しぶりに起家な気がする…」




京太郎 ツモ

京太郎「……よし、ツモった!3900オール」

桃子「京さん、やるっすね」

??「この人強そう…」

??「まだまだこれから!」






京太郎「ボッチさんがダマテンの気がする。現物切ってベタ降りかな」

桃子「あれ、京さんはベタ降り?」

??「あちゃあ。京さんにはばれたみたいだけど…ロン、一本場の12300だよ?」

??「…なっ!ダマテン!」







京太郎「…勢いに乗られたら面倒だから少し狙うか」

桃子(あれこれ通るっすか)

??(ピーチさんが通してくれたから良かったよ?!)

京太郎「ロン。3900…少し露骨すぎたかな?」

??「う?、狙われた…」

??「ついていけてない…」




??「ウチにだって維持があるんや!ツモ、500.1000!」



??「これで勝負……っ!ツモ…12000、6000」



京 34100
ピーチ 8600
ぼっち 22900
ズーミ 34800


ズーミが勝利しました

京太郎「ああ…最後の最後に捲られたか。止めたと思ったんだけどな」

京太郎「あれ…ボッチさんからウィスが来た…」

ボッチ「最後の最後に捲られて残念だったね…次も良かったら打って欲しいな」

京太郎「普通の人なら煽りだと勘違いするがこれはそうじゃない…純粋に言われてることだと俺には解る。何故ならズーミさんがずっとログアウトせずにまだいるからな…あれは一言欲しいんだろうけどお疲れ様でしただけで俺は済ます。捲られたのがいやだったんじゃないからな!」

京「是非、またよかったら打ってください」

ボッチ「ありがとうだよ?!」

??「京さんはいい人だよ?!」








夜 強制イベント ?家族団欒


コンコン…

良子「京太郎、入りますよ?」

京太郎「…?どうしたんだ義姉さん?」

良子「いえ、健夜義姉さんがケーキを買ってきたから一緒に食べませんか?」

京太郎「食べる!」

良子「…ネット麻雀を打ってたんですか?」

京太郎「あっ、ああ…久しぶりにね」

良子「負けたんですね…」

京太郎「最後の最後に三倍満で上がられた…慢心して負けた」

良子「……そうですか。負けた理由も理解してるんですね」

京太郎(よしこれなら生き残れる…)

良子「久しぶりに特訓ですね」

京太郎「えっ?」

良子「健夜義姉さんー、京太郎が慢心して負けたらしいですよ」

京太郎「あっ…俺、終わった」

健夜「それで慢心して負けたって本当なの京君?」

京太郎「はい…負けました」←正座

健夜「…それで何を慢心したの?」

京太郎「一発を消さずスピード勝負に持ち込んで勝てると判断して…三倍満をツモられて負けました」

健夜「…何時もなら久しぶりに一局打って凹ませるけど許してあげる。良子ちゃんが明日朝早いから徹麻ができないからね。ただ罰ゲームは必要だよね?」

良子「…Yes。敗者には罰が必要です」

京太郎「えっ?」

健夜「でも私も良子ちゃんが朝早いからやる事は一つだよね」

良子「そうですね…昔良くやったあれですね?」

京太郎「まさか…?」

健夜良子「「抱き枕の刑」」

京太郎(…世の中の男性がみたら俺は即刻、処刑なんだろうな)

健夜「えへへ…きょーくん」ダラァ…
良子「キョータロー…」すぅ…

京太郎(左は健夜義姉さん、右は良子義姉さん…地獄なような天国を俺はここ数日で何回目味わったんだろうか)

健夜「えへへ…」

良子「のーうぇい…」

京太郎「……負けたくないな…この人達にいつか…追い付き…たい…な…zzz」

ギィ…

健夜「大丈夫だよ…京君」

良子「ノーウェイ、京太郎」

健夜良子「「私達はいつまでも待ってるから」」

チュ……

カピー「パカパカ(なんだこの砂糖を吐きたくなるような展開は…)」