特別編
京太郎は今、2

京太郎「ほほう、これはこれは……」ペラ

ハギヨシ「いかがでしょう、最近とある伝手から入手したものですが」

京太郎「いやいや、良いものですね」ペラ

京太郎「貧乳物はあんまり趣味じゃないんですけど……これはいいですね」

ハギヨシ「ただの貧乳ではいけません」

ハギヨシ「『貧乳という事を気にしている』事がいいのです。恥じらいがポイントです」

京太郎「恥じらいは大事ですね。『貧乳はステータス』とかいうのも潔くはありますけど開き直ってるだけですし」

ハギヨシ「全くですね。ある意味良くはありますが、私としても恥じらいがある方がいいです」

京太郎「ところで、いいんですか?ハギヨシさんの部屋でお茶ご馳走になって新しいエロ本まで貸してもらって」

ハギヨシ「いいんですよ」

ハギヨシ「鶴賀に行け、そして龍門渕に行け、でしたよね」

京太郎「はい、竹井先輩にそう言われました」

ハギヨシ「残念ながらそういう話は一切聞いていません」

京太郎「やっぱり、部長の嘘でしたか」

ハギヨシ「ふむ……嘘は嘘ですが、おそらくこういうことでしょう」

ハギヨシ「清澄の皆様は今京太郎くんに部室に戻ってきてほしくない」

ハギヨシ「さらに、戻ってきて欲しくないということも知られたくない」

ハギヨシ「故に、このようなことを言った、と」

京太郎「俺、何もやってませんよ?」

ハギヨシ「完全なる仮説でしかありません、これら全てが間違っている可能性もあります」

ハギヨシ「まぁ、女性の中に男性が1人ということは色々気をつかうことが多いですし、これくらいは察してあげるのが紳士です」

京太郎「流石ですね」

ハギヨシ「執事ですから。さて、お茶のおかわりでも淹れましょう。ああ、それとこの前入手したものがありまして」

京太郎「まさか、ついに入手したんですか!?」

ハギヨシ「ええ。とびきり上質の……海外のものです」


カンッ!!