特別編
文化祭おまけ


照「…………」紅茶まみれ

咲「あ、えっと……その……」

「み、宮永さん!?も、申し訳ありませんお客様!!」

「すぐに何か拭くものを!!」

照「……咲?」

咲「ひっ!?」

照「怒ってないよ?ただ、さすがにこれは無いよね?」

咲「お、お姉ちゃんごめんなさい……」

照「転んで飲み物を狙ったようにかけるなんて……私でも中1までしかやってないよ(ボソッ)」

咲「うぅ……」

京太郎「……咲?それに照さん!?」

照「京ちゃん!?そ、その恰好……」

京太郎「あ、やべ……ゴホン、照お嬢様、一体どうなさいました?大体の予想はつきますが……」

照「て、照お嬢様!?」

咲「きょ、京ちゃん……その……」

京太郎「申し訳ありません、こちらの不手際でこのような不快な思いをさせてしまって……すぐにシャワーとお召し物のご用意をさせていただきます」

京太郎「おい、シャワー室と何か女子のジャージかなんか用意できないか?」

「シャワーはすぐいけると思うけど……ジャージなんて持ってきてる人いる?」

「いても汚れてたり使ってたりでしょ。宮永さんの制服とかは?」

咲「私メイド服で帰るの!?」

京太郎「さすがに原因とはいえ咲が可哀想だな……俺もジャージとかないし、俺の服貸す訳にもな……」

咲「お姉ちゃーん、京ちゃんの制服でいいー?」

照「おっけー」

京太郎「おい咲!?照さんもいいの!?あ、よろしいのですか?」

照「別にいい。それより」

京太郎「はい?」

照「執事が失態を犯して、何も無し?」ニッコリ

京太郎「はい、照お嬢様、アーン」

照「あーん……ん、おいしい」

京太郎「それは何よりです」

照「次は紅茶が欲しいかな」

京太郎「……照お嬢様?」

照「何?」

京太郎「差し出がましいことを言うようですが……さすがに男性の膝の上にずっと座っているというのは、少々はしたないのでは?」

照「執事が命令を聞けないというの?」

京太郎「……了解致しました。紅茶の砂糖はいくつになさいます?」

照「2つで」



咲「お姉ちゃんずるい……」

「執事な須賀くんの膝の上に座ってアーンまで……羨ましすぎる……」

「おまけにそのまま30分も……これがチャンピオン……」

「宮永さん、私にこの紅茶かけて」

咲「それ熱いやつだよね!?やめてって!!」



照「次はスコーンで、もちろん食べさせてね」

京太郎「……そろそろ勘弁してもらえませんか?」

照「……だーめ」

京太郎「かしこまりました……麻雀部の方に行くまでにはお願いします」

照「……京ちゃん次第かな」

この後、嫉妬の化身と化した咲とのインハイ時以上の対局が始まるのだった