特別編
side永水
※京太郎は昔から永水にいたという設定です。日記発見から中身拝見までの流れは省略します

○月×日

今日はみんなで海に行った

霞さんや小蒔さんの水着姿……すばらしすぎた

春も結構あるし、巴さんも結構水着姿が良かった

初美さんは……泳ぎ上手いね

六女仙全員でということで明星ちゃんと湧ちゃんも来ていた

色々楽しかった

初美さんと競争したり、明星ちゃん湧ちゃんと砂で黒糖食ってる春を砂で埋めたり……

アレ、俺初美さん、明星ちゃん、湧ちゃんとばっかり遊んでね?懐かれてるのは良いんだけど

俺はおもちが好きなはずなのに何故こうなった……

ま、霞さん、小蒔さん、春の水着姿見れたし、良しとしよう



霞「あらあら、またこんなこと書いて」

春「……胸ばっかり」ポリポリ

小蒔「わ、私の水着姿が良かったって……今から着替えてきます!」

巴「ひ、姫様?さすがに今からはどうかと……姫様?」

初美「むむむ……私の水着姿に対して何もないのはどういうことですかー!」

春「……差?」

初美「はーるーるー?」

霞「まぁまぁ、一番京太郎くんと遊んだのは初美ちゃんなんだから、いいじゃない」

初美「それは嬉しいんですけど、なんか納得いかないですー!!」







△月◇日

今日はえらい目にあった

小蒔さんを呼びに部屋に行ったら、いつもと雰囲気の違う小蒔さんがいた

一言で言うと、エロかった。ひとつひとつの動作、表情や目、滲み出る感じ、全てそう感じた

「なんか、暑いですね?」とか言いながらいきなり服を脱ぎだした

その脱ぎ方も1枚1枚ゆっくりと脱いでいくようで、ついつい目が釘づけになった

「ふふふ、どうしたんですか?気になります?」

気になりますとも!!あの小蒔さんが!俺の目の前で自ら服を脱いでいくんだから!!

「あら、脱ぎすぎちゃった……寒いですね」ってもう下着とだけで言った

白い清楚な下着で姫様に似合っているだろうそれは、その時だけ清楚さと真逆な感じだった

「あたためて、もらえませんか?」そう言ってこちらに寄ってきた

正直、やばかった。そのまま理性とか色々なものがさよならしそうだった

しかし、途中で来た霞さんが止めてくれた

霞さんと来たのか、初美さん、巴さん、春も慌てて小蒔さんを止め、俺を別室に移動させてくれた

うん、頭がくらくらして1人で移動できたか怪しかったしな

その後、小蒔さんはいつもの小蒔さんで、俺を誘惑してきたことは全く覚えていないようだった

後で聞いたら、いつもと違う神様を降ろしていたらしい

一体どんな神様なんだ



初美「あー、姫様がエロを司る神様をうっかり降ろした時ですねー」

春「あの時は……危なかった」

巴「あの姫様が全力で誘惑だもんねー。京太郎くんよく私達が来るまで持ったよね」

霞「そうね。京太郎くん移動させた後もなかなか手ごわかったわ」

小蒔「そ、そそそそんなことがあったんですか!?」

初美「いやー、姫様の口からあんな言葉が出てくるなんて……」

春「……すごかった」

巴「大抵の男の子は即陥落しますね」

霞「『じゃあ1日だけどうでしょう。彼を腹上死させる気はありませんよ?』なんて、小蒔ちゃんじゃ絶対言えないわよね」

小蒔「そんなはしたないことを……お嫁にいけません……」

初美「いや、京太郎はその辺り聞いてないですよー?」

小蒔「じゃ、じゃあ、お婿さんとして……」

春「それは姫様でも駄目。譲れない」

巴「でも、『じゃあみんなでどうですか?』って言われた時は少し危なかったですよね」ヒソヒソ

霞「結構いい案ではあったけどね」ヒソヒソ







☆月●日

黒糖を使ったお菓子を試作した

黒糖ケーキ、黒糖アイス、黒糖プリン、どれもいい出来だったと思う

少し目を離したら消えていた

迷わず春の部屋に行くとすごくいい笑顔で黒糖ケーキを食べようとしていた

即3つとも取り上げたらマジ泣きしそうだった

「どうして!目の前で取り上げるなんて酷いことを……!?」と春は言った

あきらかにこっそり持ってったくせに何言ってるんだか。そもそも試作で作ったから小さいんだっての

「うぅぅ……京太郎の手作り黒糖お菓子……」

お前そんなに感情豊かだったかと考えるくらい泣いてた

仕方ないから半分にして2人で食べることになった

分けようと言った時、今までで一番いい笑顔で抱き着いてきたのは驚いた

春も相当おもちがあるし、いい感触だった

2人で食べた後も「すっごくおいしかった!また、絶対に作って!!」

と俺の手を握って何度も何度も言ってきた

明日のおやつにまた作ってやるかな



初美「はるるー?こういうことがあったなんて聞いてませんよー?」

春「……言ってないから」

巴「そういえば今日黒糖持ってないけど」

春「京太郎が新しいお菓子作るからって言ったから渡した。楽しみ」

小蒔「羨ましいです」

春「……お礼にほっぺにキスしてきた」

小蒔・霞・初美・巴「!?」

霞「ちょーっとやりすぎじゃないかしら?」

春「……京太郎、赤くなってて可愛かったな」

初美「むむむ~……ちょっと京太郎のところ行ってきますっ!!」

小蒔「あ、わ、私も行きます!!」

巴「はっちゃん!?姫様も!?待って下さい!!」

霞「もう、そんなに急いだら駄目よ?まずは私が先に行って……」

春「……私が先。お菓子も京太郎も譲らない」