京ちゃん弁当


咲「いただきまーす」

和「あれ?」

和「いつもと咲さんのお弁当とは違いますね」

和「週1回でそうなっているような気がしますけど……」

優希「タコさんウィンターはもらった!」ヒョイ

和「ゆーき?」ニコッ

優希「」ガタガタブルブル

咲「あはは……別に大丈夫だよ?」

優希「咲ちゃんは天使じぇ!」モグモグ

和「もう……ゆーきったら……」

咲「んー……相変わらず美味しいなぁ」モグモグ

和「…………」ウズウズ

咲「……食べる?」

和「いえ、そんな……」フリフリ

咲「…………はい、あーん」

和「失礼します……///」アーン

咲「どう?」

和「……とっても美味しいです」

咲「そっか」ニコニコ

和「それで……このお弁当は誰が?」

咲「えっとね……」ガラガラッ

京太郎「おーいさきー?」

咲「どうしたの、京ちゃん?」

京太郎「俺、ちょっと用事出来たから先に帰って弁当洗っといてくれ」

咲「はーい」

京太郎「和も優希もまた明日な」ガラガラピシャ

優希「嵐の様に帰っていったじぇ……」

咲「ほんと、京ちゃんって自分勝手なんだから」プンスカ

咲「一緒に帰って、今日のおかずはどうだったとか」

咲「あれは好きだから入ってるといいとか」

咲「これは嫌いだから抜いて欲しいとか」

咲「でも京ちゃんは好き嫌いしないで食べろよ、とか言って」

咲「私も仕方ないから食べてあげるとか」

咲「色々言いたいことあったのに、もう!」

和「」チーン



咲「あれ? 和ちゃん?」

優希「色々と余計なこと考えてショートしたっぽい……?」






久「ねぇ、コーヒーってあったかしら?」

久「とびっきり濃いやつ」

まこ「奇遇じゃね、わしもそう思っとったところじゃ」

久「ねぇ」

まこ「ん?」

久「私も頼めば作ってもらえるかしら?」

まこ「そげなことしたら戦争になる」

久「デスヨネー」ハァ





京ちゃん弁当 白糸台編




照「ごはんっごはんっ」

菫「なぁ…なんでお昼の時間だけそんなにテンションが高いんだ…?」

照「?」

照「私はいつもこうだけど?」

菫(まるで好物を目の前に出された子供みたいな目をされてもな……)

誠子「まるで好物を目の前に出された子供みたいな目してますよ?」

照「む……そんなことない」

淡「玉子焼きもーらいっ!」ヒョイ

照「ダメ」ササッ

淡「えーいいじゃんー減るもんじゃないし」ブーブー

菫「いや減るだろ」

淡「細かいことはきにしなーい」

尭深「幸せそうに食べてますね……」

菫「ああ、確かに」

照「…………そんなに見られると食べにくい」ジトー

淡「私も照のお弁当食べーたーいー」ジタバタ

淡「チョココロネあげるからちょっとちょうだいっ」

照「…………んー」

淡「じゃあメロンパンもつける!」

淡「これでどう?」

照「…………1個だけなら」

淡「やったーっ!」

菫「まさか本当にあの照が淡にあげるとは……」

尭深「明日は雪ですね」ズズッ

誠子「あはは……まさか……ね?」

淡「じゃあこのハンバーグっ」ヒョイ

照「ちょっとまっ」ガタッ

淡「んーっおいしーっ!」モグモグ

照「」

菫「ちょっと保健室行ってくる」ガラッ

尭深「私も少し」ガラッ

誠子「お、おいてかないでっ」ガラッ

淡「美味しかったぁ……」マンゾクマンゾク

照「」

淡「テルーありがとねー」ガラッ

照「」

照「」

照「」

照「京ちゃん特製ハンバーグ……」シクシク

照「……モグモグ」シクシク

照「あ、これも美味しい」

照「モグモグ」ニコニコ

照「京太郎はきっといいお嫁さんになる」

照「モグモグ」



後日、お弁当のハンバーグを増やしてもらうポンコツ文学系少女(姉)の姿がみられますがまた別の話






京ちゃん弁当 風越編




咲「ねぇ京ちゃん」

京太郎「なんだ?」

咲「そのお弁当……どうしたの?」

京太郎「ん、これか?」

京太郎「話すとちょっと長くなるからはしょるけど」

京太郎「カクカクシカジカ」

京太郎「シカクイムーブってわけよ」




咲「えっと……部の、要は優希ちゃんのタコス作りのために料理を勉強しようと思って、福路さんに相談したところ、料理の作り方を教えてもらったけど、お礼もしないのは申し訳なくなり、京ちゃんがお弁当をつくって、それを福路さんに食べてもらおうと思って渡したら、福路さんも自分のお弁当を持ってきていて、二つは食べれないだろうと思って京ちゃんはお弁当を渡すのをやめようとしたところ、じゃあこっちは京ちゃんが食べてって福路さんのお弁当を渡されたってこと?」





京太郎「さっすが咲!」

咲「私じゃなかったら絶対にわからなかったからね!?」

咲「あんな説明の仕方するの京ちゃんくらいだよ!」

京太郎「よせやい」

咲「誉めてないから!」

池田「あれキャプテン?」

美穂子「?」

池田「いつもとお弁当が違うし」

美穂子「これのこと?」

池田「」コクコク

美穂子「ふふ、今日のはちょっと、ね?」

美穂子「さて、お手並み拝見といきしょうか」パカッ

美穂子「」

美穂子「」ソットジ

池田「どうしたんだし?」

美穂子「い、いえ……ちょっと……」

美穂子「お腹痛くなっちゃったから……」




美穂子(…………my angel mihokoって…………もう……京太郎くんのバカ……////)


この後、自宅にてしっかり完食するキャプの姿がみられますが別の話です。







京ちゃん弁当 宮守編




シロ「モグモグ」

豊音「」

塞「」

胡桃「」

エイスリン「」




*1 )






シロ「……なに?」ジト

塞「いえ、なんだか当たり前のことなんだけど……なんか……ねぇ?」

豊音「」コクコク

胡桃「いつも誰かに食べさせてもらっていたから……ねぇ?」

エイスリン「」コクコク

シロ「…………………………」

シロ「モグモグ」

塞「よく噛んで食べてる……」

シロ「…………モグモグ」

豊音「それにしてもシロが食べてるお弁当、ちょー美味しそうだよ」

エイスリン『空前絶後』バンッ

塞「どこで覚えたの……そんな言葉……」

胡桃「シロが自分で作るわけないし……誰のお弁当? それ」

シロ「………………」










シロ「……未来の旦那さんの」

ガタッガタッガタッガタッ!

シロ「………………めんど……」






ダレナノヨソノミライノダンナサンッテ!?
シロニコンヤクシャガイタナンテチョースゴイコトダヨ!
ワタシノジュウデンセキガ……
フィアンセ!? シロスゴイ!

シロ「………………あー……」



シロ(ごめん、京太郎)

シロ(でも嘘じゃないから)

シロ(待ってて)



トシ「今日も賑やかだねぇ」


カンッ







京ちゃん弁当 プロ編



咏「お疲れぃ」

健夜「はぁ…………またロケ弁かぁ……」

はやり「……」ニッコリ

健夜「申し訳ございません」ペコペコ

はやり「でも、女の子に優しい野菜とかのお弁当の方がよかったかも☆」

健夜「あれ? お弁当2つしかないけど……咏ちゃんの分は?」

咏「あたしのはいらないって前々から言ってあるし、知らんけど」

健夜「じゃあ、お昼どうするの?」

咏「もちろん抜かりなく持ってきてる」ガサゴソ

咏「じゃじゃーん、咏さん特製弁当」

健夜(え、もしかして自炊? 私お米炊いたこともないのに……あれ?もしかして負けてる?)

はやり(冷凍食品使えば私だってお弁当くらい作れるぞ☆)

咏「相変わらずうまそうだなぁ」

健夜「……自分で作ってないの?」

咏「うん、弟子が私のために作ってくれたよ、知らんけど」


ピシピシッ






健夜「もーやだーやだー人生不公平すぎー」ジタバタ

健夜「咏ちゃんばっかりずーるーい私も男の子から手作りの物もらいたいー」ジタバタ

健夜「それでお前は俺のものだから、とかいーわーれーたーいー」ジタバタ

はやり「ええわかってるわよ2(バキューン)歳になってまだこんなことして男の影すらなくてフラ◯デーにも一度も載ったことすらなくてでもきっと誰か麻雀が強い人が私を貰ってくれる人がいるって信じてここまでやってきたけど年を重ねるごとに周りの男性はみわないなくなって気づいたらいつのまにか私の知り合いは皆結婚してて子供もいて幸せな家庭を築いているってのに私っていったいなにやってきたんだろうね実家に帰る度にお母さんからお見合いの話とかされるけどどう考えても私の収入狙いの男とか人間やり直した方がいいんじゃないのあなたみたいな男もいたしそりゃアラサーババアを貰ってくれるひとなんているわけないけどやっぱりある程度は妥協できない部分もあるしまぁこんなこと言ってるから結婚出来ないんだろうねわかってるわかってるわよそんなのバカなの死ぬの出来ることなら学生時代に戻ってやり直したい」ブツブツ


咏「お……おう……」ドンビキ


こんな状態になっても午後の仕事はしっかりこなすアラフォーの姿がみられますがこの別の話。


カンッ