出会い

桃子「はぁ・・・・」

東横桃子は子供の頃から影が薄く人の気付かれる事が多くなかった。

勿論、両親もたまに桃子の姿を見失ってしまう事も少なくなく、桃子を完全に認識できる誰もいなかった。

ただ、一人の少年に出会うまでは…。










少年「お~い」

ふと、遠くでこちらに向かって声をかける少年がいた。

桃子は『どうせ私の後ろにいる友達に声をかけてるっす』と自虐的に心の中でそう思ってると

少年「お前に声かけてるんだけど・・・?」

桃子は声のする方を見ると目の前には金髪の少年がすぐ近くにいた。

影が薄く人に気付かれにくい桃子は何度も人とぶつかるような距離になることは多く、その全てにおいてぶつからない様に避けていた彼女にとって『気付かれている相手』と『ぶつかりそうな距離』になるなんて初めての体験だった。

桃子「あ・・・あの・・・私のこと見えるっすか?」

桃子は恐る恐る金髪の少年に聞いてみた。

少年「何を言ってるかわかんないけど・・・・・一人なら一緒に遊ぼうぜ」

少年はそう言いながら桃子に手を伸ばした。

人に無視され続けた少女にはその手は少年の髪の毛と相まってとても眩しく見えた。

少年「俺、須賀京太郎。お前は?」

桃子「・・・わ、私は東横桃子っす!」

それが桃子と彼との出会いであった。














小学生の頃

桃子「京太郎くん。話があるっす」

京太郎「んー?」

桃子「今私たちのクラスでは仲のいい友達とあだ名で呼び合うってのが流行ってるらしいっす」

京太郎「あーそういやそんなこと俺のクラスでもあったようななかったような・・・」

京太郎「でもまぁ気にすることないんじゃねー?」

京太郎「桃子は桃子だろ?」

桃子「そりゃそうっすけど・・・」ウワメヅカイ

桃子「私、もっと京太郎くんと仲良しになりたいっす」

京太郎「よ、呼びたかったら勝手に呼べばいいだろ・・・」マッカ

桃子「やったっす! じゃあじゃあ」ピョンピョン

桃子「京太郎くんのことを今日から京さんって呼ぶっす!」

桃子「これでまた仲良しの階段を上ったっすよ!」

桃子「あ、私ばっか喜んでる場合じゃないっすよね」エヘ

京太郎「あんなにはしゃいでたのにクラスの誰一人も気付かないって・・・」

桃子「昔はこの体質が嫌だったっすけど、今は京さんがいるからへっちゃらっす」ニヤニヤ

京太郎「何度も友達作れって言ったのに今だに俺だけとか・・・」メソラシ

桃子「そんなことどうでもいいことっすよ!」

桃子「今は京さんが私にあだ名をつけることが重要っす!」エッヘン

京太郎「んーそうだなぁ・・桃子だから・・・」

桃子「・・・・・」ワクワク

京太郎「じゃあ今日から桃子のことモモって呼ぶことにする」

桃子「おーなんかあだ名で呼ばれるとムズムズするっすね」

京太郎「モモも俺のこと京さん・・・だっけ? そう呼ぶみたいだしさ」

桃子「これで私たちもあだ名で呼び合う仲っすね!」テヲサシダシ

京太郎「そうだな。これからも仲良くしようぜ」テヲニギリ

桃子「もちろんっす。ずっと仲良しっすよ」ギュウ

桃子(どうか末永くこの時間が続きますように・・・♪)













小学中学年

京太郎「そういや来週から林間学校なんだけどさ」

桃子「勿論、京さんと班が一緒っすよ」

京太郎「先生が気を利かせて一緒の班にしたんだろ」

桃子「えへへーちょっと嬉しい気遣いっすね」テレテレ

京太郎「準備した?」

桃子「もちろんっす」エッヘン

桃子「トランプにUNOにジェンガに花札にオセロに」

京太郎「ちょっと待て」

桃子「え、まだたくさんあるっすよ?」

京太郎「それ全部やるつもり?」

桃子「もちろんっす!」

京太郎「トランプだけにしようぜ」

桃子「えーもっと京さんと色々遊びたいっすよー」

京太郎「いいから」

桃子「京さんが言うなら・・・」シブシブ








当日 バス内

京太郎「すぅ・・・すぅ・・・」

桃子「んぅ・・・きょーさん・・・」

先生「あらあら、移動で疲れて寄り添って寝てるのね」

桃子「・・・えへへ」
















小学校中学年
フォークダンス

京太郎「おい」

桃子「どうしたっすか?」

京太郎「なんで俺がフォークダンス踊れないんだよっ?!」

京太郎「なんでモモと一緒に皆でフォークダンス踊ってるの見てないといけないんだよ?!」

桃子「練習でもそうだったっすけど、フォークダンス踊っても誰も私の手を握れないからっすね」キッパリ

※先生が気を利かせて二人を見学にさせたようです。

京太郎「でもさ、そんなことねーよ」テヲニギリ

京太郎「ほらな」

京太郎「モモの手、握れるじゃん」

桃子「京さん・・・//」ポッ

京太郎「ここで皆のフォークダンスを見てるのなんか悔しいからさ」

桃子「そうっすね・・・。そうっすね!」

京太郎「俺たちも踊ろうぜ」

桃子「私の踊りに付いてこれるっすか?」

京太郎「あったりまえだ。ずっとモモと練習してきたんだからな」



先生「あの二人、なんだか楽しそうでよかったわ」











小学高学年 修学旅行

桃子「今日は待ちに待った修学旅行っすね!」

京太郎「ああ、そうだな」

桃子「まさか同じ班になれるとは思ってなかったっす」

京太郎「ああ、そうだな」

桃子「京さん、私の話聞いてるっすか?」

京太郎「ああ、そうだな」

桃子「同じ班の人が「須賀くんしか東横ちゃんとお似合い人いないと思うから」って言ってくれて」テレテレ

桃子「これで二人きりっすね」

京太郎「ああ、そうだな」

桃子(むむむー)

桃子「えいっ」ギュ

京太郎「くぁwせdrftgyふじこ」ビクッ

桃子「えへへー今日は思う存分楽しむっすよー」

京太郎「わかったわかったから抱きつくなって///」

桃子「はーい」ニコニコ

京太郎「ったく・・・向こうの水族館にみんな行くみたいだからそっち行くぞ?」

桃子「了解っす」

京太郎「ほれ」テヲダシ

桃子「はいっす」テヲニギリ

京太郎「迷子にならねーよーに離すんじゃねーぞ」

桃子「死んでも離さないっす!」

京太郎「縁起でもないこと言うんじゃねーよ」

桃子(京さんはいつも私の手を引いてくれるっす)

桃子(だから絶対何があってもこの手だけは離さないっすよ)

京太郎「ほら、皆待ってるぞ」スタスタ

桃子「京さん、ちょっと速いっすー」トテトテ















中学1年(春)


京太郎「・・・モモ」

桃子「グスッ・・・なんっすか京さん」

京太郎「そんなに泣くなって」

桃子「だって今日で京さんが・・・遠くに行っちゃうっす」グスグス

桃子「だからもう遊べなくなるって思ったらすっごく悲しくなって」

桃子「それにっそれにっ」

京太郎「携帯番号もメールアドレスも知ってるんだから心配すんなって」

桃子「毎日してくれるっすか?」

京太郎「おう、毎日してやる」

桃子「ん・・・うん・・・それなら我慢するっす」

京太郎「また会えるし長い休みになったら会いにくるから」

桃子「絶対・・・絶対っすよ?」

京太郎「おう! 男に二言はないぜ」ナデナデ

桃子「あぅ・・・わかったっす」

桃子「京さんに逢えるの楽しみに待ってるっす」

京太郎「いっぱい遊ぼうな」ナデナデ

桃子「はいっ!」


須賀母「ちなみに引っ越し先は県内だからすぐに遊びに来れるわよー」


京・桃「         」

※ちなみに咲ちゃんに京太郎が出会うまで毎週のごとく二人で遊んでいたようですがまたそれは別のお話です





ステルス少女とチョコレート


桃子「京さん。バレンタインチョコあげるっすよ」ワタシ

京太郎「おっマジか。サンキューモモ」ウケトリ

桃子「京さんは今日何個貰ったっすか?」

京太郎「・・・・・・・言わせんな恥ずかしい」

桃子「あははは、京さんカッコいいからもっと貰ってるかと思ったっすよ」

京太郎「幼馴染みのモモくらいだよ・・・・やっぱりこの髪の毛のせいなのかな・・・」

桃子「絶対ダメっすよ! 黒とかに染めたりしたら」ゴッ

京太郎「お、おう・・・モモがそこまで言うなら・・・変えないけどさ」ゾクゾク

桃子(京さんの髪色はいつも眩しくて綺麗っすからね)

京太郎「ん? 俺の髪の毛になんかついてる?」

桃子「なんにもついてないっすよ」

京太郎「そっか。ありがとなチョコ」ナデナデ

桃子「な、何するっすか?!//」マッカ

京太郎「チョコのお礼」ナデリナデリ

桃子「そんなことされたら髪の毛くしゃくしゃになっちゃうっすー///」

桃子(私のほうこそ京さんに沢山のもの貰ってるっすよ♪)

桃子(だからこれからもどんどんお返しするから覚悟するっすよ、京さん♪)




スキンシップは突然に


桃子「きょーさん♪」ダキッ

京太郎「うわっ何するんだよ!」

京太郎(モモのおもちが背中にっ!)

桃子「お久しぶりっす」

京太郎「昨日ぶりじゃねーか//」アタフタ

桃子「10時間以上会えなかったっすよ?」

京太郎「分かったからそれより早く離れてくれ///」

京太郎(じゃないと俺の理性が)

桃子「いやっすね」ムギュゥ

京太郎(ふぉぉぉぉぉおもち最高ぅぅぅぅぅ!!!)

桃子(耳まで真っ赤になってるっす・・・あと一押しっす)

京太郎(鎮まれ俺のリー棒、ここでリーチ立てたら変質者扱いされるぅぅぅぅ)

京太郎「うぉぉぉぉぉぉ!!!」ブンブン

桃子「きゃっ」ハンシ

桃子「何するっすか!?」

京太郎「そりゃお前のほうだろうがっ」

桃子「だって寂しかったっすもん」ションボリ

京太郎「あー・・・俺も寂しかった・・・・・ぞ?」

桃子「えへへー」ニカー

桃子「以心伝心っすね!」

京太郎「そりゃ小学校からの付き合いだし」

桃子「これからもずっと一緒にいるっすよ」

京太郎「いやいや高校違うんだからずっとは無理だろ」

桃子「そりゃそうっすけど・・京さんと一秒でも長く傍に居たいっす」

京太郎「仕方ねぇな、モモが一人立ち出来るまで傍にいてやるよ」

桃子「嬉しいっす!」

桃子(私が一人立ち出来るようになったら、その時の隣は京さんだけっすよ♪)





ステルス少女はお料理上手?


京太郎「おはようさんっ」

桃子「おはようっす、京さん! 逢いたかったっす」

京太郎「昨日夕飯作りに行ったろうが」

桃子「また作りに来てくれるっすか?」

京太郎「また今度な」

桃子「約束っすよ? 破っちゃイヤっすよ?」ウキウキ

京太郎「ほら早く行くぞ?」スタスタ

桃子「待ってくださいっす~」

京太郎「あー」フリカエリ

桃子「どうかしたっっすか?」コクビカシゲ

京太郎「別にモモが俺の家来て晩飯作ってくれてもいいんだぜ?」

桃子「・・・・・」ポカーン

京太郎「あーモモの料理上手いからたまには・・・な」ポリポリ

桃子「・・・・・・・」ウツムキ

桃子「・・・・・・・・・・」プルプル

京太郎「どうしたんだモモ?」

桃子「いよっしゃああああああああああっす!!!」ガッツポーズ

京太郎「・・・・・・っ」キーン

桃子(母から教えてもらった『男は胃袋から落とせ作戦』が実りつつあるっすね!)

桃子(このまま結婚までステレスモモの独壇場っすよ!)





ラブレターとステルス少女 小学校編


京太郎「・・・・ん?」ポカン

桃子「どうしたっすか?」

京太郎「いや、なんでもないわ」イソイソ

桃子「ならいいっすけど・・・」

桃子(なんだか怪しいっすね)

京太郎(初めてラブレター貰っちまった・・・!)ガッツポーズ

桃子(なんか嫌な予感がするっす)

京太郎「モモ、早く教室行こうぜ」テクテク

桃子「待ってくださいっすー京さんー」コバシリ

桃子(隠し事したって無駄っすよ!)

桃子(京さんの隠し事なんで全て暴いてやるっす)










京太郎「はぁ・・・結局断っちまった」

桃子「えへへ、嬉しいっすね」ニコニコ

京太郎「だって・・・モモ友達いないし」

京太郎「というか、そもそもモモが友達を作らないからでモモに友達の一人や二人がいたら俺だって告白だって受けてたっつーの」

桃子「京さんにこんなに考えてもらえるなんて私は世界一幸せっすね!」ニコニコ

京太郎(俺がラブレター貰ったって知ったら死にそうな顔してたくせによく言うぜ・・・)

京太郎「このことが知れ渡ったら他に告白してくれる子なんていないだろうしなぁ」

桃子「むー私がいるじゃないっすか!」

京太郎「モモは人から認識されないから一人で空気に話しかけてるみたいになるから」トオイメ

桃子「・・・・・・もうバレンタインも誕生日もクリスマスも初詣も一緒に過ごしてあげないっす」プイッ

京太郎「私めが悪うございました」ドゲザ

京太郎「この私と一緒に過ごしていただけないでしょうか?」フカブカ

桃子「もう~京さんは仕方ないっすね~」

桃子「私は優しいのでそんな京さんを見捨てないで一緒に過ごしてあげるっす」ニコニコ

京太郎「ははーありがたき幸せー」

桃子「くるしゅうないくるしゅうないっすよ」

桃子(こんな日が続くならずっと友達はいなくていいっす)

桃子(京さんが一緒にいてくれるならっす♪)






ステルス少女と嶺上少女


桃子「むむむ」グルル

咲「ううう」アウアウ

桃子「京さん! これはどういうことっすか!?」

京太郎「えっと・・・これには深い訳があって・・・」ヒヤアセ

桃子「どうせ京さんのことだからこの子が教室で一人ぼっちになってるのを見てついつい話かけて仲良くなっちゃったんっすよね」

咲(この子もあだ名で呼んでる。なんか嫉妬しちゃうなぁ)

京太郎「・・・さすがモモだな、その通りご名答っす」アハハ

京太郎「とりあえずお互いのこと分からないしさ、自己紹介しよう。な?」

咲「えっと・・・あの、私は宮永咲って言います」

桃子「どうもっす。私は東横桃子っす」ジー

咲「京ちゃんとは同じ中学校で同じクラスです」

桃子(京ちゃん? むむーあだ名で呼ぶなんてライバル出現っすね)

咲「えっと、読書が趣味であんまり人と話すのが苦手だったんだけどね」

咲「ある日、そんな私に京ちゃんが話しかけてくれてそれをきっかけに仲良くなって今に至るというわけです」ニッコリ

桃子「私は小学校の時に京さんに一人でいるところを遊びに誘ってもらって以来ずっと仲良しさんっす」ニッコリ

桃子「もちろん何度もお互いの家に行ったり、お泊りもしたっす」

桃子「私と京さんとは幼馴染みだから当然っす」

咲「私は京ちゃんと一緒にお昼食べたり一緒に登下校してるもん」

桃子「・・・・」

咲「・・・・」

京太郎(・・・どうしてこうなった)

桃子「京さん!」ゴッ

咲「京ちゃん!」ゴッ

京太郎「はい! 何でございましょう?!」ガタガタ

桃子「今日は」ギュウ

咲「私と」ギュウ

京太郎「なぜ二人は俺の両手を掴んでるでしょうか・・?」ガタガタ

桃子「遊ぶっす!」
咲「遊ぶんだからね!」


※この後色んな場所に連れ回されたようですがそれはまた別のお話





てるてるステルス


京太郎「ただいまー」

照「おかえり」

京太郎「・・・誰です?」

照「酷い・・・あんなに愛し合った仲なのに・・・」

京太郎「誰かが聞いたら誤解するようなこと言わないで下さい!」

桃子「・・・京さん?」ニッコリ

京太郎「誤解だあああああああああああ!!!」

桃子「もちろん京さんがそんなことしないって信じてるっす」

桃子(あんなに抱きついたりしても手の一つも出してこないっすもんねぇ)

桃子「で、この女性はどちらさまっすか?」

京太郎「咲のお姉さん。宮永照さんだよ」

桃子「あーなるほど。確かにそっくりな部分があるっすね」

照「なんか貶されてる気がするんだけど」

京太郎「き、気のせいじゃないっすかねぇ?」

照「京太郎、咲が今日休んだと思うんだけど何か持って行く物ある?」

京太郎「相変わらず律儀ですね」ガサゴソ

京太郎「はい、これですね」ワタシ

照「ありがと」ウケトリ

桃子「あ、照さん」

照「?」

桃子「私、東横桃子っす。咲ちゃんとは仲良くさせてもらってるっす」

照「咲から聞いてる。影の薄い女の子と友達になれたって」

照「でも咲は強いよ?」

桃子「もちろん負けないっすよ」

照「ふふ」

桃子「えへへ」

京太郎(俺の家なんだけどなぁ)





ステルスと宮永姉妹と麻雀と


京太郎「」

桃子「ごめんなさいっす」

咲「ごめんね京ちゃん」ペコリ

照「今日もお菓子が美味しい」ポリポリ

京太郎「いやうん仕方ない初心者だし」

京太郎「それにしても皆すげー・・・こういう場合は強いでいいのか?」

桃子「そりゃそうっすよ」エッヘン

桃子(京さんと会えないから麻雀ばっかりしてたなんていえないっす///)イヤンイヤン

京太郎(モモがトリップしてる・・・話しかけないでおこう)

京太郎「そういや咲もすげー強いよな」

京太郎「なんつーかそこの違うとこの牌であがったりとか」

京太郎「照さんは南場?になったらずっとあがり続けてたり」

京太郎「咲があがらなかったら点数なくなってたぜ?」ナデナデ

咲「あぅぅ・・・///」プシュー

照「ちなみに私はまだ後三回の変身を残してる」

京太郎「勘弁してくださいマジで洒落にならないっす」ガタガタ

照「冗談」ポリポリ

京太郎「真顔で言われると冗談に聞こえないんですけど」

桃子「そういえば京さん」

京太郎(お、トリップ状態から帰ってきたのか)

京太郎「んー?」

桃子「携帯のアプリで麻雀出来るっすよ?」

京太郎「あるのは分かるけど、そういうのって沢山あってどれがいいかわからないんだよなぁ」ポチポチ

桃子「ちょっと見せるっす」ズイッ

京太郎(うぉぉ・・胸が肩に・・当たってる・・・モモのやつまた大きくなったか?///)マッカ

咲「京ちゃん鼻の下伸びてる」ジトー

照「やっぱり男の子だね」

京太郎(見られてるぅぅぅぅぅ////)

桃子「京さん、ちゃんと聞いてるっすか?」ギュウ

京太郎(さらに押し付けてきた!//)

京太郎「あ、ああ。ありがとなモモ//」

桃子「京さんのためだったら全然大丈夫っす」ハナレ

桃子「あと、麻雀で分からないことがあったら私に聞いて欲しいっす」

京太郎「ああ、頼らせてもらうぜ! 後でメールで送るからアプリで麻雀しようぜ」

桃子「もちろんっす。京さんの頼みであればたとえ火の中水の中っすよ」

京太郎「ありがてぇありがてぇ」ナムナム












咲「お姉ちゃん」

照「なに?」

咲「私も携帯欲しいんだけど」

照「じゃあ今度家族麻雀でお父さんから勝って買ってもらおう」

咲「ふふ、麻雀って楽しいよね」ゴッ


界「」ゾクッ

界「今なんか寒気が」


※この後家族麻雀でボコボコにされた界さんがいらっしゃいますが本編とは関係ありません




海だ水着だステルスだ!~水着選び編~


京太郎「夏と言えば海だよな!」

桃子「あー確かにっす」

京太郎「というわけで海に行こうぜ」

桃子「いいっすよ」

桃子「ただし、今から水着買いに行こうと思うんで京さんにも着いて来てもらうっす」ギュ

京太郎「ア、ハイ」


デパート~女性水着売場~


桃子「京さ~ん」

京太郎「あのさ、ここにいるのすげー気まずいんだけど・・・」

桃子「逃げたら許さないっすからね!」

京太郎「逃げないから安心しろって」

桃子「私的にはこっちの黒のビキニとかもいいと思うっすけど京さんはどれがいいと思うっすか?」

京太郎「そうだなぁ・・・これとか?」

桃子(白のセパレートタイプっす。これを着て欲しいってことっすかね?)

桃子(ちょっと照れるっすね///)

桃子「京さんが着て欲しいなら・・・これにするっす///」

京太郎「おう、似合うと思うぜ///」

桃子「そうっすか///」

京太郎「ああ///」

桃子「じゃ、じゃあお会計に行って来るっす///」

京太郎「ちょっと待て」

桃子「え?」

京太郎「それ買ってやるよ」

桃子「いやそれは悪いっす。自分で払うっす」

京太郎「いいから。俺が海行きたくて俺がモモの水着も選んだんだからそれくらいさせて」

京太郎「たまには男をたたせてくれって」ニコッ

桃子「むぅ・・・じゃあ京さんの水着は私が払うっす!」

京太郎「あープレゼントみたいに?」

桃子「もちろんっす」

桃子「じゃなきゃその水着は私が払うっす」

京太郎「わかったわかった。じゃあそれでいいから」スタスタ

桃子「京さんに似合う水着選んどくっすー」テクテク

京太郎「さてと、お会計するか」


※海水浴編に続きます





お泊り会~小学校編~

桃子「えへへー京さんと一緒のお布団っす」

京太郎「モモももっと近くにこいよ」

桃子「はいっす」

桃子「なんかこうしてると昔の私が嘘みたいっす」

京太郎「昔のモモのことはわかんねーけど、今のモモはすっげー楽しそうだぜ」

桃子「そりゃそうっすよ! だって最高の友達が出来たっすから!」

京太郎「俺もモモのこと最高の友達だと思ってるぜ」

桃子「仲良しさんっすね私たち」

京太郎「当たり前だろ」ナデナデ

桃子「えへへーっす」スリスリ










お泊り会~中学校編~

桃子「京さーん、なんで別の布団に入るんすかー」

京太郎「そりゃ昔みたいに同じ布団に入るなんて出来ないからな」

桃子「私は気にしないっすよー?」

京太郎「俺が気にするの!」

桃子「もーじゃあ、手だけでもいいんで握ってくださいっす」

京太郎「まぁ、それくらいなら」ギュウ

京太郎(やわらけぇ)

桃子「京さんと手を繋いでるとなんだか安心するっす」ニコニコ

桃子(本当は抱きつきたいっすけどね)

京太郎「モモはやっぱり寂しいか?」

桃子「そうっすね、学校行っても京さんがいないって思うと寂しいっす」

京太郎「いまさらだけどごめんな」

桃子「全然大丈夫っす。こうやって私のワガママでお泊りさせてくれるだけで」

京太郎「・・・・」

桃子「どうしたっすか?」

京太郎「悪い」モゾモゾ

桃子「こっちのお布団の方がいいっすか?」

京太郎「俺もちょっと寂しかったしな」ナデナデ

桃子「私、京さんの手で頭撫でられるの結構好きっすよ」

京太郎「そっか」ナデナデ

桃子「えへへー」ニコニコ