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京太郎「まーた負けちまったー!」

咲「でも京ちゃん前よりずっと強くなってるよ」ニコニコ

和「そうですよ(便乗)」

タコス「タコス食べて元気出すんだじぇ!」

まこ「だいぶ強くなってんよ~(激励)」

京「みんなの優しさが暖かいぜ…」


帰り道

京「昨年咲たちが優勝したおかげで女子部員はかなり増えたけど、男子部員はいまだ俺一人……ううう、不甲斐ないぜ……」

京「けっこう頑張って練習してるはずだけど、皆に追いつくにはまだ全然足りない!今年の大会も近いってのに……ん?」

???「どうしたの、思いつめた顔しちゃって」

京「あなたは……?」

GO「俺はGO、ま、ただの通りすがりさ。君が何か悩んでいそうだから気になってね」

京(何だ?初めて会う人なのに、何でも相談したくなる感じだ……)「実は……」

GO「『麻雀で強くなりたい』なるほどね……俺がその願い、叶えてやるよ」

京「えっ!?そんな事本当に出来るんすか?」

GO「大丈夫だって安心しろよ!へーきへーき!このDVDをパパパッと観て、オワリッ!」

京「マジっすか!?ありがとうございます!……あれ、居ない!?」

京「GO……そうか、神様だったのか……」


自宅

京太郎「どれどれ……本当に効果はあるのか……?」ピッ

『ウチサア、オクジョウ、アンダケド…』

『オマタセ!アイスティーシカナカッタケドイイカナ?』

『センパイ!ナニシテンスカ!ヤメテクダサイヨホントニ!』

『イイヨ!コイヨ!ムネニカケテムネニ!』

京太郎「何だこのビデオは……たまげたなあ……ファッ!?」

京太郎「喋り方が変になってる、はっきりわかんだね。でもこんなので本当に強くなれるんですかね?」


次の日

京「ツモろうと思えば(王者の貫禄)」

咲「きょ、また京ちゃんが一番……」

タコス「な、何かの間違いだじぇ!」

和「……」

京「いいゾ~これ(大満足)」


帰り道

京「あの後ずっと一位だったゾ、Foo↑キモチイ~……お?」

和「あの、ちょっとお話いいですか?」

京(あ^~おっぱいがたまらんのじゃあ~)
「いいよ!こいよ!(歓喜)」

和「ホモなんだろ?」

京「ファッ!?」

京「ぼ、僕は違います(必死)」

和「私もそうなの」

京「」

和「須賀くんも同士とはたまげたなあ……個人戦応援し、しますよ~」ニヤニヤ

京「やめてくれよ……(絶望)」


京「和に完全に勘違いされちゃったんだよなぁ……」ションボリ



咲「京ちゃん、こんなに強いんだし今年は全国行けるよ!悔しいけど全然勝てないもん……」

京「お、そうだな。あっそうだ、おい和!お前さっきパソコンで去年の男子個人戦全国大会の記事チラチラ見てただろ」

和「ほら、見ろよ見ろよ」

咲「『最強の三人組現る……今年の高校生麻雀大会男子個人の部の優勝者は高校二年生の田所』」

咲「『二位は三年生の三浦、三位は一年生の木村……何と三人とも同じ下北沢高校麻雀部の生徒である』……ど、どういうこと!?」

和「この人たち、去年初参加にして無敗で優勝したんです……信じ難いですね」

タコス「し、しかも予選は清澄と同じ地区だじぇ!?」

まこ「おっ、大丈夫か大丈夫か」

京「大丈夫だって、へーきへーき」

咲「うん、京ちゃんならきっと大丈夫だよ!私たちももちろん応援するから!」

京「咲……ああ~涙が出る~」

和「咲さん、私たちも大会が……」イラッ

タコス「今年は男子と女子の日程がずれてるから大丈夫だじぇ!」

和「そうか、あったまきた」


男子個人戦当日

咲「京ちゃんすごい……まだ一度も負けてないよ」

タコス「でも次は全国三位の木村って奴だじぇ!」

和(じゃけん帰る準備始めましょうね~)


~~~~~~~~~~~


京太郎「やったぜ。」

KMR「やめてくれよ……(絶望)」ブッチッパ…ポン!

ホモガキA「くさそう」

ホモガキB「で、出ますよ~」


KMR、脱糞して再起不能


和「また勝ちか、壊れるなあ……」

京「いやそんな……(照れ)」

タコス「次は二位の三浦だじぇ!この勢いで勝つんだじぇ!!」

まこ「ここで負ける訳にはいかないってそれ一番言われてるから」

京「ばっちぇ勝ってきますよ」


~~~~~~~~~~~


京「ホラホラホラホラ」

MUR「アチャモ……」

ひで「早く帰って宿題しなきゃ」

まりな「では諸君、サラダバー!」


MUR池沼のため再起不能


和「これもうわかんねえな」

タコス「いよいよ決勝だじぇ……!」

まこ「ずいぶん強いみたいだけど、何かスポーツとかやってるの?」

京「全国の切符が目の前に来てんよ~」

咲「……」


廊下

咲「……ねえ京ちゃん、京ちゃんって……その、ホ、ホモなの?」

京「ファッ!?だから違うって言ってんじゃん(半ギレ)」

咲「京ちゃんが強くなって悔しいけど嬉しい、嬉しかったけど……喋り方も変になって、なんか遠くなっちゃうみたいで」

咲「和ちゃんって前から時々京ちゃんと同じような喋り方してるし……」

咲「前部長を誘拐して行方不明になった風越の福路さんも最後に会った時そんな喋り方してたし……」

京「僕はちg」

咲「ご、ごめんね、大事な試合の前にこんな変な話……忘れて!」

咲「応援してるからね!」タタタタッ…

京(俺は喋り方がホモなだけでノンケなんだよなぁ……)


野獣「おっすお願いしまーす!」

京「あんまり強くなさそうだね、しょうがないね」

ホモガキC「あくしろよ」

ホモガキD「じゃけん始めましょうね~」


………
……



京「ロンだよ(ゲス顔)」

野獣「ファッ!?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


和「クッソ情けない振り込み、恥ずかしくないの?(嘲笑)」

タコス「あの田所ってやつ、あんまり強くないじぇ……」


~~~~~~~~~~~


MUR「野獣の奴そろそろ本気出すゾ」

KMR「清澄のあいつ、かなり強いですからね」

遠野「はぇ~すっごい……でも先輩は『イくと強くなる』能力持ってますからね!」


野獣「ハァ、ハァ……」

京「弱いなーとづまりすとこ」

ホモガキC「やべえよ…やべえよ…」

ホモガキD「許して下さい!何でもしますから!」

野獣「イきますよ~イクイク…ヌッ!」ズン!

咲「今の気は…!?」


~~~~~~~~~~~


衣「……今、どこかで……」


~~~~~~~~~~~


照「……!」


~~~~~~~~~~~


TDN「ワン、ワン」

TNOK「きたねえケツだなあ」ペチン

TDN「オフッ」


野獣(ぬわああああんこいつ一回の強化じゃ倒せないくらい強いもおおおおん)

京「そんなんじゃ甘いよ(嘲笑)」

野獣「……」

ホモガキC「また清澄のツモか…壊れるなぁ…」

野獣「……」



『先輩!』

先輩!!


~回想~

先輩!病院から帰ってから急に強くなりましたね!

すっげー強かったゾ

実は、俺、イくと麻雀が強くなる力を手に入れたんよ~

……だから俺の実力じゃないんだ

先輩!何いってんすか!すごいですよ!

そうだよ(便乗)

何で謙遜する必要があるんですか( 尊敬)

みんな……

待てよ、それじゃあ二回イけばもっと強くなるんじゃ……

ハハハ、勿論やってみたけど、倒れて運ばれちゃったよ

先輩!何やってんすか!!もう二度としないで下さいよ本当に!

俺たちとの約束だゾ

~回想終了~


野獣「みんな、見とけよ見とけよ~!ダブル!」シコシコ


~~~~~~~~~~~


MUR「あいつ、体が持たないゾ!」

遠野「先輩!何やってんすか!やめて下さいよ本当に!」


~~~~~~~~~~~


野獣「いきますよ~ヌッ!」

京「ファッ!?」

ホモガキC「いきなり役満とかもうどうしようもないんだよなぁ」

京「振り込んじゃった、ヤバイヤバイ」

野獣「まだだ……!トリプル!耐えてくれ俺の身体……イクイク…ンアッー!!」

京太郎「イキ過ぎィ!」

ホモガキD「あーあ、もうめちゃくちゃだよ……」

京「ここまでなんですかね……?」

京「よく考えたら、一朝一夕で身に付けた淫夢語録の力でやっとここまでこれたんだし」

京「本物のホモに敵うはずがないんだよなぁ……」


~~~~~~~~~~~


咲「京ちゃん、苦しそうな顔してる……」

まこ「無理もないのう……相手の力が強大過ぎる」

優希「京太郎……」

和「……」


~~~~~~~~~~~


京「たまげたなあ……田所さん。淫夢用語に頼りっきりの俺じゃ勝てないってはっきりわかんだね」

野獣「……」

京「もうやめよう、パパッと降参してオワリッ……」

野獣「……あのさぁ……」

京「ん?」

野獣「あのさぁ……イワナ、書かなかった?自分の限界を自分で決めるのはやめロッテ!」

京「!」

ホモガキCD(言ってないんだよなぁ……)

野獣「そんな喋り方一つで麻雀が上手くなる訳ないだろ!いい加減にしろ!」

京「えっそれは……」

野獣「去年一回戦で負けて悔しくて特訓してきたんだろ!自分も強くなりたいって、仲間と全国に行きたいって誓ったんダルルォ!?」

京太郎「!!」


咲『でも京ちゃん前よりずっと強くなってるよ』



京太郎「そうだ……俺は、ちゃんと強くなってたんだ……だけど自分は弱いと思い込んで、自分の限界を勝手に作っていた……!」

京太郎「野獣先輩!俺は自分の力で……あんたと戦いたい!」

野獣「いいよ!こいよ!お前のその自信に溢れた眼差しが好きだったんだよ!(迫真)」


~~~~~~~~~~~


和「よう言うた!それでこそ漢や!!」


………
……



京「ロン、国士無双」

野獣「強過ぎィ!」ガクッ

京「お、おい、しっかりしろ!!」


………
……



野獣「ぬわああん疲れたもおおおん」

遠野「先輩!無茶しないで下さいよ本当に!」ウルウル

MUR「そうだよ(涙目)」

KMR「どうして倒れるまで頑張る必要があるんですか(嗚咽)」

野獣「悲しむなって、悲しむな……」

野獣「あそうだ、須賀さ、全国チラチラ見てるから頑張れよ」

京「俺の活躍、見とけよ見とけよ!!」

野獣「何だお前の淫夢語ガバガバじゃねえかよ」シュウウウ

MUR「野獣の体が光になってくゾ……」

「だから言ったろ?へーきへーきって」

京「この声……野獣先輩、貴方は神様だった……!?」


ありがとう、GO


京「あそうだ咲さ、試合が始まる前にさ、お前俺がホモじゃないかっとか言ったろ」

咲「あっ!あれは、わ、忘れて!」

京「俺はノ」ガチャッ

和「私も仲間に入れてくれよ~(キチスマ)」

まこ「おっ!開いてんじゃーん!」

久「ライダー助けて!!」

福路「UEN君!監禁室に戻ろう!」

もも「この辺にぃ、美味いラーメン屋、来てるらしいっすよ」

かじゅ「おっそうか行きてえなあ」

照「やっちゃいますか?」

すばら「やっちゃいましょうよ!」

穏乃「ヴォー…」

和「ホモなんだろ?(ゲス顔)」

京「僕は違います(ノンケ)」




おわり

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最終更新:2014年03月08日 14:11