美穂子「お邪魔します」

久「あら? また来たの?」

優希「おー!」

咲「部長に用事ですか?」

美穂子「ええ。ついでに清澄の皆さんと打ちたくて」チラッ

京太郎「わーい福路さんだー!」

和「もう、須賀君ったら」

美穂子「……//」モジモジ

久「……ふーん? 私に用事、ねぇ」クスッ

美穂子「ひ、久?」

久「須賀君には借りもあるし、たまにはいい目にあわないとね」

美穂子「?」

京太郎「どういう意味ですか?」

久「須賀君、今度の休みは……」ヒソヒソ

京太郎「え、えええええええっ!?」


              .  -‐…‐-  .
                ´          ` 、
.           /                  ヽ
.         / / 〃 ′ ! ¦ l i      ヽ ‘,
            ,′ i !  l ¦¦ l ! ¦i   ',
       |{ ,斗l‐l十 ¦¦ H‐l-! l、l  } |
        | .  _l」..l⊥ ⊥⊥ l L」_|¦j ,'   |
         |  Y        'h77k.Yv' /  |  でーと?
          |   } ,ィ抖芋     v//,ハ} }イ i   |
          }  .{ ,, ,          , ,, '|l  |
            八             ハ | l  |
        / ,′ 丶.     ‘’      イ  | l i|
      ′ {    / | Tl    lT爪 |l i | l l |
.       {     { l,.斗}    lく l ,ソl l | l l|
          ‘, }ノ   {    }, \,ノ,ノノ , l |
       \  >'    |-―-/   `'く/ ノノ
        `7、      |   /   , ´/`Y
        /\丶    | /   ,  /{  ‘,
         ,ノ  /\丶  |/  , ' /   V  ‘,
.        /   {.   \丶|   /    }  ___ヽ
       〈⌒ ー-〉   \l'/     〈_,ノ  _}
       `7⌒7       `)        }--‐'|-‐'










 第七章 初デート! キャップの恐るべき女子力!

 京太郎と美穂子のデート当日

久「いよいよね」コソコソ

和「あの、部長? これはどういうことですか?」

優希「京太郎のデートの尾行をして、邪魔でもするじぇ?」

久「違うわよ。いい? 美穂子は須賀君がよくデレデレするくらい、美人で包容力があるでしょ?」

和「まぁ……否定はしませんが」

久「だから美穂子と須賀君のデートを見て、私達が参考にするのよ」

優希「なるほど」

和「(何か大きく間違っているような気がします)」

久「それと、私達が覗いてることは美穂子も須賀君も知らないんだからね」

優希「じゃあ、コードネームがいるじぇ」


放課後のロッカー「じゃあ私はロッカーね」デーン

紅騎士カレン「ではカレンで」デーン

聖雀士タコス「じゃあタコスで」デーン


カレン「それにしても、須賀君と福路さんに接点があったんですか?」

ロッカー「どうやら全国大会の会場で仲良くなったそうよ。その後、色々雑用のことで気が合うようになったとか」

タコス「部長のせいだじぇ」

ロッカー「失礼ね。ロッカーと呼びなさい」


 ガヤガヤ ザワザワ


 駅前

美穂子「……」ソワソワ








 その頃 宮永家


咲「ねぇねぇお姉ちゃん。見てこれ」カタカタ

照「? なにそれ」

咲「男子を落とす方法はこれだ! 初デートでポイントの高い女子の行動ランキング! だって」

照「へぇ……内容は?」

咲「うーんと」


1位  店員さんに「ありがとうございます」とお礼を言う
2位  電車や休憩スペースで席をお年寄りや妊婦に譲る
3位  こちらが恐縮してしまうような高すぎるお店をチョイスしない
4位  エレベーターで「開」のボタンを押してほかの人を先に出そうとする
4位  一緒に歩くのが恥ずかしくなるような場違いな服ではなく、無難な服を着てくる
6位  自分から手をつないでくれる
7位  会計時に財布を出そうとする
8位  足が痛くなるようなヒールの高い靴を履いてこない
9位  次のデートの提案をしてくれる
10位  約束の時間より早く来ている
11位  帰り際に「まだ帰りたくない…」と言う
12位  「疲れていない?」とこちらの体力を気遣ってくれる
13位  別れ際に振り返って何度も手を振ってくれる
14位  こちらの姿が見えなくなるまで、手を振ってくれる
15位  歩くスピードをこちらに合わせてくれる
16位  マフラーをまいてくれる
17位  以前自分が好きだと言っていた髪型にしてくる
18位  コートを着る時、手伝ってくれる
19位  以前自分が好きだと言っていた色の服を着てくる
20位  手作りのお弁当を2人分持ってくる
21位  違う路線なのに、こちらが使う路線の改札まで見送ってくれる
22位  「終電大丈夫?」と終電時間を気にかけてくれる
23位  事前にお店を予約しておいてくれる
24位  トイレから出てくる時、かわいいハンカチを持っている
25位  水筒を持ってくる

咲「……」

照「……」

咲「無いね」プークックック

照「うん。こんなのありえないよ」クスクス

咲「こんなこと実践する人がいたら見てみたいね」

照「私達の神、女子力マスターであるアラサー嬢も苦笑いするレベル」

咲「ねぇ、それより! これを試すのはどうかな?」

照「うん、いいね」ニヤリ








 駅前 

美穂子「……(少し、早く来すぎたかしら?)」

 現在時刻:約束の三十分前

美穂子「(私ったら、須賀君とのデートを……楽しみにしてる?)」モジ

 ガヤガヤ ザワザワ

美穂子「(まさか、そんなことは)」

 タッタッタッタッ

美穂子「!」

京太郎「すみません! 待ちましたか?」ハァハァ

美穂子「須賀君! どうしたの、そんなに急いで」

京太郎「向こうから、福路さんが待っているのが見えて。それで、急がなきゃって」ハァハァ

美穂子「もう……だからって」クスッ

京太郎「あはは。これでも急いだつもりだったんですけど」

美穂子「ううん。私が早く来すぎただけだから、気にしないでいいわ」ニッコリ

【10位  約束の時間より早く来ている】

京太郎「あ、福路さん。その髪型……」

美穂子「あっ、え、えっと……その。ほら、前に……後ろを結んだ方がいいって」ソワソワ

京太郎「はいっ! すっげぇ可愛いです!」ニカッ

美穂子「あ、ありがとう……」モジモジ

【17位  以前自分が好きだと言っていた髪型にしてくる】

京太郎「あ、それに……その服も」

美穂子「うん。須賀君が前に褒めてくれた色の……」

京太郎「やっぱりそれ似合いますよ! 福路さんらしというか」

美穂子「ほ、褒めすぎじゃないかしら」カァッ

【19位  以前自分が好きだと言っていた色の服を着てくる】

京太郎「それに、俺の服となんだかお揃いっぽいというか」

美穂子「そう言われると、確かにそうね」クスクス

【4位  一緒に歩くのが恥ずかしくなるような場違いな服ではなく、無難な服を着てくる】

京太郎「っと、立ち話もなんですね。そろそろ行きましょうか」

美穂子「ええ。ここは少し寒いから」スッ

京太郎「歩きは大丈夫ですか? 靴とか……」

美穂子「ふふっ。今日は動きやすい靴だから大丈夫なの」

京太郎「流石ですね」アハハ

【8位  足が痛くなるようなヒールの高い靴を履いてこない】

京太郎「じゃあ、こっちへ」

美穂子「うん」タタッ

京太郎「今日はありがとうございます。なんだか付き合わせちゃって」

美穂子「いいのよ。私も、大会後で息抜きしたかったから」タタッ

京太郎「そう言われると……って、すみません!」

美穂子「?」

京太郎「俺、歩幅が大きいから。合わせるの大変でしたよね」ペコリ

美穂子「そんなこと無いわ。安心して」

【15位  歩くスピードをこちらに合わせてくれる】


京太郎「でも……」

美穂子「うーんっと……じゃあ、いい考えがあるわ」スッ

京太郎「え?」

美穂子「はいっ♪」

                       , - '"´...:::  ..::::   ..::::    ::::::::___ , -''´
       / / `/⌒`ヽ、 ̄ ̄ プ'"´  :::  :::::  ___ ,  -‐ ノ '"´ ̄
       ,' i , イ::::::::::::::::ノ、/  ::::  :::, -‐ '"´      `` ‐--‐''´
        i  l/', ヽ::::::::;:イ/ :::: , -‐'"´   ` ‐ 、  、 _  ` ‐ 、
       l,イ  ヽ、 `"´ノ_,、- ' ´ノ  /        `` ‐-ー、二` ヽ
      / ヽ   ``,-'"´ 7"',  l           / /   ` ‐-ー─-、
     / ヽ  。ゝ_/:::   ,'  ヽ  l           /        / ̄ ̄ゞ`ヽ,. -ー─'´l
    /   ヽ/  ,':::::::.   i     ヽ、                 /  /, ' /:::::::::、ー'´
   /    /   .:i:::::::::::::.. l    ',  / ` ‐ 、         \  /  / ,'  /::::::::::::::::\
   ,'    l  ...::::l::::::::::::::::.l    ',ノ ヽ、',` ‐- ` ‐- 、        ,イ i   l:::::::::::::::::::::::::ヽ
   i     ';...::::::::::. :::::::::::: l     l             ` ‐ 、     iー-l   ';::::::::::::::::::::::::::::i
   l     ヽ:::::::::::. :::::  l     l                 \  ',   〉-イ`r 、:::::::::::::::ノ
   ヽ    ,イ::::      l ヽ、  l                  ` ‐-‐''´ ノ  ',   ̄ ̄
      ̄ ̄  l::       l   ` ーl
         l        l    \
            l         l ̄ヽ   \
          l / ...:::::::::   l   L  : :ヽ
             l  ...::::::::::/   l    ヽ: :.:.::::` ‐ 、._
          「 ..::::::::::::/    l    l:.:.::::::::::..    ``  ー- 、
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              l イ           l   l;;;;;;/
                 l ,';l         l   l"´
              li;;;l           l     l
               ヾ;l        l     ',
                    l        ハ`` ‐- 、ヽ
                 l              `` ‐ 、
美穂子「これなら、大丈夫でしょう?」

京太郎「っ」ドキッ

美穂子「離さないでね」

京太郎「絶対に離しません」キリッ

【6位  自分から手をつないでくれる】

京太郎「福路さんの手、手袋越しでも分かるくらい……暖かいです」ギュッ

美穂子「……//」ドキドキ








 公園

京太郎「到着っと!」

美穂子「うわぁ、綺麗な公園ね」

京太郎「天気も晴れてよかったです。少し寒いけど、風が気持ちいぃ」

美穂子「ふふっ、須賀君は疲れてない?」

京太郎「え? あ、はい! 大丈夫です!(本当はちょっと疲れたけど……)」

美穂子「……」カッ

  !|   | |   |ト|、_ |i |i      | |   _,A-┼―‐!|
  |.|   |i |i    !、A    |V|     川.   -H  !  /|
  ゝ! _」┘ー‐┘  ̄ ̄   ̄ ̄ ̄`   ̄ ̄` `ニー┘L
-┬:!^´                     彡'=≠==ミ、、
 | !.|                         ´ /::::::::::::::::::ヽヽ
 | N     __,............、                 L:::i:::::::::i::::::i ヾi
 | | |  __彡ィ≠ーテ‐┬-               ィ..{:::::::::::!.....!
 | | :i. 7'")_!、__ノ_C′              !::..、;;;;;ノ..r┘
 | | |                       ゝ=====シ
 .!.| .!    ,, ,, ,, ,,                     ,, ,, ,, ,,
  |.ト、 !  ///////                   ///////
  | | ヽ!   " " " "        ′         " " " "

美穂子「そう。でも私は少し疲れちゃったから……」ファサッ

京太郎「あ、シート」

美穂子「ここでゆっくりしましょう。ね?」ニッコリ

京太郎「は、はいっ!」

【12位  「疲れていない?」とこちらの体力を気遣ってくれる】

京太郎「あっ! 俺、自販機で何か買ってきますよ! 近くに極めて便利な……」スクッ

美穂子「あ、待って」ギュッ

京太郎「!」ドキィーン

美穂子「水筒、持ってきてるの」スッ

京太郎「(ありがてぇ)」ドキドキ

【25位  水筒を持ってくる】

美穂子「アップルティー。口に合うかしら?」

京太郎「すごく美味いです!」

美穂子「よかった」ホッ

京太郎「……俺もこんな風に淹れられたらなぁ」ハァ

美穂子「え?」

京太郎「いや、俺って……麻雀じゃ役に立てないから。雑用や、みんなのケアくらいは一人前になりたくて」ウツムキ

美穂子「……」

京太郎「未だにお茶淹れるのも下手だし……情けないです」

美穂子「そんなことは」

京太郎「福路さんは凄いですよ。麻雀でも、指導でも、雑用でも……俺なんかとは、大違いで」

美穂子「むっ」

美穂子「須賀君」ピシャリ

京太郎「え?」ビクッ

美穂子「デートで愚痴なんて、酷いわ」ムスー

京太郎「あっ、いや! そんなつもりじゃ!」アセアセ

美穂子「だーめ。許してあげない

京太郎「そ、そんな……じゃあどうしたら」オロオロ

美穂子「そうね。なら……はい、横になって」ポンポン

京太郎「え? 横って……」

美穂子「膝枕……ほら、早く」

京太郎「あ、はい」ゴロン

 フニッ

京太郎「(なんだこれなんだこれ……柔らかくて、すげぇいい匂い……)」ドキドキ

美穂子「……ふふっ」サラサラ

京太郎「あ、頭を撫でないでください」カァ

美穂子「あら? 須賀君はよくやってるって聞いたわ」クスクス

京太郎「それは咲とかだけで」

美穂子「なら、私も須賀君だけ」

京太郎「えっ!」ドキッ

美穂子「ほーら、いい子いい子~♪」ナデナデ

京太郎「う、うぅ……(恥ずかしいけど、うれしい)」

美穂子「……ねぇ、須賀君」

京太郎「は、はい」

美穂子「私は、須賀君の方が凄いと思うわ」

京太郎「? 俺の方が?」

美穂子「うん。私、須賀君みたいに優しい男の子……見たことないもの」

京太郎「買いかぶり過ぎですよ。俺なんて、どこにでもいるような普通の……」

美穂子「それを決めるのはアナタじゃないわ」

京太郎「福路さん……」

美穂子「ふふっ、もっと自信を持って。じゃないと、私が悲しくなっちゃう」

京太郎「……ありがとう、ございます」グスッ

京太郎「……」スゥースゥー

美穂子「あらあら、寝ちゃったのね」ナデナデ

京太郎「んぅっ」ギュッ

美穂子「甘えん坊さんね」クスクス

 サァァァッ

美穂子「いい風……」

京太郎「……うぁ、さきぃ……てる、さぁん……やめ、やめてくれぇ」ウーンウーン

美穂子「色々と大変なのね。せめて、夢の中くらい……」ヨシヨシ

京太郎「あぁ……うぅ、ふく、じ、さん」

美穂子「はい。ここにいるわ」

京太郎「……」スゥスゥ

美穂子「このまま――時が止まってしまえばいいのに」ボソッ

 ヒュォォオッ

京太郎「んっ……あれ?」バッ

美穂子「起きちゃった?」

京太郎「福路さん! あ、俺……寝ちゃってたのか」

美穂子「ごめんね。あんまり気持ちよさそうにしていたから」

京太郎「い、いえ! こちらこそデートで爆睡だなんて!」

美穂子「いいの。それより、お腹は空いてる?」

京太郎「へ? あ、えっと」ギュルルル

美穂子「……イエスってことね」クスクス

京太郎「……はい」ズゥーン

美穂子「それじゃあ。お弁当にしましょう」スッ

京太郎「え? まさか用意してくれたんですか!?」

美穂子「ふふっ、張り切りすぎかしら?」

京太郎「そんなことないです! 俺、感動して泣きそうです!」

【20位  手作りのお弁当を2人分持ってくる】

美穂子「はい、取り皿ね」

京太郎「うわぁ、どれも美味そう! 頂きます!」パクパク

美穂子「もうっ。口に付いてるわ」フキフキ

京太郎「う、ぁ……」カァァ

美穂子「はい。綺麗になりました」ナデナデ

京太郎「~~~~//」ドキドキ

京太郎「ふぅー、食った食った。ご馳走様です!」

美穂子「喜んでくれて嬉しいわ」ニッコリ

京太郎「こんなに美味い弁当食べたのは初めてですよ! いいお嫁さんになれますよ! 絶対!」

美穂子「おだてたって何も出ないんだから」カァッ

京太郎「(可愛い)」

美穂子「そ、そろそろ行きましょう」

京太郎「そうですね。えっと、次は……」

美穂子「少し、買い物に付き合ってくれる? もうすぐ誕生日の部員がいて」

京太郎「プレゼント選びですね! 任せてください」ニッ

美穂子「ありがとう」


 とある駅


京太郎「お、来ましたね」

 プシュー ガチャーン

京太郎「ここ、空いてますよ」

美穂子「ありがとう」スッ

京太郎「……俺もなんとか座れ……ん?」

一般乗車爺「腰が痛いのぅ……」プルプル

一般乗車婆「……ええ、痛いですのぅ」プルプル

京太郎「……」チラッ

美穂子「……」チラッ

京太郎「同じ気持ちですよね?」

美穂子「ええ、きっと」クスクス

京太郎「よし」スクッ

一般乗車爺「!?」

美穂子「ここ、どうぞ」

一般乗車婆「あ、ありがとう……お若いカップルさん」

一般乗車爺「まるでわしらの若い頃のようじゃな」

美穂子「っ」カァァァ

京太郎「い、いやぁ」テレテレ

【2位  電車や休憩スペースで席をお年寄りや妊婦に譲る】

 プシュー ガタンガタン

京太郎「立っていて疲れてないですか?」

美穂子「ううん、平気よ」

京太郎「よかった。じゃあ、行きましょうか」

美穂子「ええ」

 スタスタ

美穂子「あ、ここね」

京太郎「スコップのお店ですか?」

美穂子「うん。その子はスコップが好きなの」

京太郎「へぇ……穴掘りでもするんですか?」

美穂子「ゼノグ……まぁ、近いことね」

京太郎「え?」

美穂子「と、取り敢えず入りましょう」

京太郎「あ、待ってください!」

 カランカラン

京太郎「この雪女のぬいぐるみ可愛いですね」モフモフ

美穂子「そう? 私はこちらのぬらりひょんぬいぐるみの方が……」

京太郎「ぬらりひょんって……」

美穂子「プレゼントとは別に買っていこうかしら」

京太郎「あ、なら俺がプレゼントしますよ」

美穂子「え? でも」

          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
.       //  /|  ::l、   :    ー‐   \{  | /  ー‐    j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
     / _,/:.:..|  ::| \ !           j/        ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
        / :.:.:.:.:{  ::|\ハ_,          ノ            ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
.    /:.:.:.:.:.:.:.::′ ::|:.:.|\圦                       / j/l/.:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.∧
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:/:.:.:.:.:.:.{: .    . :    ‘, 人U{:.:.:.:.:.:.:.|:\        /:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.―‐┐:/        \:.:
:.:.:.:.:.:.:.: }: : : :--:/\: . ノ:r/   / .: .:.:.:.:.|:.:.:.:\    ,/:.:.:. |:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
京太郎「弁当のお礼です。受け取ってくれますか?」ニッ

美穂子「……うん。ありがとう」ギュッ

京太郎「(可愛い)」ホクホク

 アザッシター

京太郎「プレゼントも買いましたし……結構暗くなってきましたね」

美穂子「あれから色々回ったものね」

京太郎「どこかで夜ご飯を食べて行きますか?」

美穂子「……えっと」

京太郎「あれ? 嫌でした?」ビクビク

美穂子「ううん、そうじゃなくて」

      |  ! ! i |   |_,.. -‐|弋T下、\ヽ_八  | i
      |  | | i {   l ヽ -|=-`ー一'⌒´   \! |
      |  | l 、 ヽ.  ヽ 〆二ニ==ミx.     ||
.    八 { {ヽ \ \Y´ _彡ヘ::::::::ヽ `ヽ    ||
        \ヽ\\,ン⌒ 、     、:::::ハ   \ ||
        \r'`′   li\    ヾ:::::(_,  ′! l   !
                |i  ヽ     \ノハ   ||   !
                |i  }     ン'′  ||   !
                |i  ノ     / / / / ||   !
                l:/               | l   i
                |:\          |l   i
                |i  \         ||   !
                |i   ヽ.__ ノ       ! !    !
                ||       ヽ     ||    !
美穂子「もう、お店予約してあるの」

京太郎「……(天使だ)」


カレン「!!!」ガタァーン!!

ロッカー「専売特許が取られたからって驚かないの」

【23位  事前にお店を予約しておいてくれる】

京太郎「それで、どこを予約したんですか?」

美穂子「知ってるかしら? 龍門渕さんが経営している……駅前の」

京太郎「ああ! あの安いけど、めちゃくちゃ美味いって評判の!!」

美穂子「龍門渕さんにお願いして、窓際のいい場所を取って貰ったの」

京太郎「流石だ」

 オーッホッホッホッホ! トウゼンデスワー!

京太郎「今度俺もお礼を言っておきます」

美穂子「ええ。きっと喜ぶわ」

京太郎「そういえば、あそこのエビフライが美味しいんだそうですよ」

美穂子「へぇ、楽しみね」クス

 レストラン もんぶち

京太郎「思ったより普通の見た目ですね」

美穂子「意外と庶民はなのかもしれないわ」

【3位  こちらが恐縮してしまうような高すぎるお店をチョイスしない】

京太郎「三階か。エレベーターを使いましょう」

美穂子「ええ」

 ピンポーン

京太郎「……」スタスタ

美穂子「……」テクテク

恵「……」

京太郎「(なんだこのおっさん。どっかで見たことあるような)」

恵「……」ジィー

京太郎「(めっちゃ見られてる。怖い)」

 ピンポーン

京太郎「(お、着いた)」

美穂子「どうぞ」ポチッ

恵「……ありがとう」スタスタ

京太郎「ふぅー……」

美穂子「?」

【4位  エレベーターで「開」のボタンを押してほかの人を先に出そうとする】

京太郎「うぉぉぉぉ、美味しいですね!」

美穂子「ほんと、凄く美味しいわ」

京太郎「これで1000円以内だなんて……採算取れてるのか?」

美穂子「どうかしら……?」

京太郎「っと、少し……トイレに」ブルッ

美穂子「気にしなくていいわ。ゆっくりね」クスッ

京太郎「は、はい」スタスタ

美穂子「いってらっしゃい」フリフリ

京太郎「……」スタスタ

 クルッ

美穂子「……」フリフリ

京太郎「(まだ俺に手を振ってくれてる)」キュン

【14位  こちらの姿が見えなくなるまで、手を振ってくれる】

京太郎「……ふぅ、やっぱり福路さんには癒されるなぁ」ドキドキ

 ジョボボボボッ

京太郎「よし、戻るか」スタスタ

京太郎「すみません、戻りました」

美穂子「ふふ、じゃあ私も少し……お化粧を直してくるわ」

京太郎「あ、はい。ごゆっくり!」フリフリ

美穂子「……」クスッ

京太郎「(女の人のトイレは……照さんのせいでトラウマになりそう)」ハァ

 スタスタスタ

京太郎「……」ソワソワ

美穂子「ごめんなさい。待ったかしら?」フキフキ

京太郎「あ、福路さん(可愛いハンカチだなぁ)」

【24位  トイレから出てくる時、かわいいハンカチを持っている】

美穂子「そろそろデザートが来る頃ね」

京太郎「デザート付きだなんて、いいお店ですね」

美穂子「景色も綺麗で、本当に……」

京太郎「(そう言って、窓の外の夜景を眺める福路さんの姿は――本当に美しかった)」ドキッ

美穂子「?」

京太郎「あ、いえ。綺麗だなって」

美穂子「ええ、そうよね。こんなにも月が……」

京太郎「じゃなくて、綺麗なのは福路さんの方で――」

美穂子「え?」

京太郎「あっ」ドキッ

美穂子「い、今……//」カァァ

京太郎「っ……//」カァァ



ウェイター「んっふ、デザートより甘い物を見てしまいましたね……」

             ,..-/:.:.:::.:/.::::..:!:..:.:..:.:\
              //.::.:::/:/:::::::::::::::::::::..::..:.ヽ
           〃//:/:/::/::i::|::::::::i::l:::|::::::::::::..:i
          〃/:/::i:::i::ィ:::/!.:!:::::::|::|:::|:::..i::..:. ..|
           〃/イ./::::|::i:/!::ハ::|::::::|:::!ハ::::|::::::::::|
           !| |i レ:::::::|i::!‐廾‐|:::!、::!:/---、|::リ::::::|
         | !ノi::::::i::!:|.ャ伝テ、:けメ、迂テァ∧|::::|
           |::!::|:::!ハ      iハj   iイ /|:::!:!
.              |ハ|::|:ト、!       ;      !ノ::|::ハ:!
           | !ハ!ハ丶    ′   /::::/レ' リ
             | ′ iヘ丶 `  ̄´ イ:/レ′
                 )|__\_/__K
               /:L_\ /_/\
           ,...-イ::::::∧  ̄7::!< ̄ /:i:::::\-、
    __,...-‐':´:::::::/::::::::i::::i  /:::||:::、 /::::i:::::::::丶::`ー-..、
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京太郎「デザートも美味しかったですね」

美穂子「うん……そうね」

京太郎「じゃあ、そろそろ」ガタッ

美穂子「……」

京太郎「っと、あれ? くっ」バサッ

美穂子「もう、ほら。手伝うわ」サッ

京太郎「あ、ありがとうございます。このコート、ちょっと着づらくて」

【18位  コートを着る時、手伝ってくれる】

美穂子「はい。マフラー」クルクル

京太郎「そ、そこまで」ドキッ

【16位  マフラーをまいてくれる】

京太郎「……ふ、福路さん」

美穂子「?」

京太郎「ありがとう、ございます」

美穂子「……どういたしまして」ニッコリ

京太郎「(めちゃくちゃ可愛い)」

 テクテク

ウェイター「お会計でよろしいですか?」スッ

京太郎「はい。えっと」

美穂子「私の分は……」スッ

京太郎「あ、いいですよ! 俺が払います!」

美穂子「え? でも」

【7位  会計時に財布を出そうとする】

京太郎「俺、男ですから」

美穂子「そういうわけにはいかないわ」

京太郎「いえ、俺が出します」

美穂子「……」プクー

京太郎「ふ、福路さん?」

美穂子「分かったわ。じゃあ、こうしましょう」

京太郎「?」

美穂子「私が須賀君の分を払うから、須賀君は私の分を払って」

京太郎「え?」

美穂子「ね?」

京太郎「でもそれじゃあ対して……」

ウェイター「須賀君」

京太郎「!」

ウェイター「奢ることだけが、女性が喜ぶ術ではありませんよ」

京太郎「そう、ですね。……ありがとうございます」

美穂子「……」

京太郎「じゃあ、お互いに奢り合いましょうね」

美穂子「ええ」ニッコリ

ウェイター「では、お支払いを」ピッピッ

 ガシャコーン 

美穂子「ありがとうございます」

ウェイター「いえ。ではよい夜を」ニッコリ

京太郎「(出張なのかなぁ)」

【1位  店員さんに「ありがとうございます」とお礼を言う】

 カランカラーン

京太郎「いいお店だったー。人気なのも頷けますよ」

美穂子「また来たいわ」

京太郎「っ」

美穂子「……」ジィー

京太郎「う、うぁっ、えっと、その」

美穂子「……言ってくれないの?」ウルウル

京太郎「可愛いぃぃぃぃぃっ!!!!」

美穂子「!?」

京太郎「あっ」

美穂子「」ボシュッ

京太郎「(やべぇ)」






 公園

京太郎「……」ソワソワ

美穂子「……//」ソワソワ

京太郎「(あれからちょっと気恥ずかしくて、ずっとベンチで横並び)」ドキドキ

美穂子「(時折触れる手が)」

京太郎「(ぬくもりが)」

京太郎・美穂子「(凄く、心地いい)」ギュッ

 ドクンドクン 

京太郎「(どれくらい時間が経ったんだろう)」

美穂子「(誰もいない公園)」

京太郎「(星だけが俺達を見ている)」

美穂子「……(離れたくない)」

京太郎「(一緒にいたい)」

 ギュッ

美穂子「ねぇ、須賀君……」

京太郎「!」

美穂子「もう、そろそろ時間……ね」

京太郎「え?」

美穂子「終電が、近いわ」ブルブル

京太郎「あっ」

【22位  「終電大丈夫?」と終電時間を気にかけてくれる】








 改札前

京太郎「……もう、終わりなんですね」

美穂子「ええ、一日だけの約束だもの」

 マモナクー サイシュウデンシャガマイリマスー

京太郎「すみません。方向が違うのに、わざわざ」

美穂子「ううん、いいのよ」ニコッ

【21位  違う路線なのに、こちらが使う路線の改札まで見送ってくれる」

京太郎「……ここで別れたら、俺達は前の二人に戻りますね」

美穂子「そう、なるわ」

京太郎「(俺は……)」

美穂子「まだ帰りたくない……」ボソッ

京太郎「!!」

       ,,、=-ー'''''"""'''''ー-x、,,
     、イ                "''''
 . /
/           ',     ヾ .  \
     /  /  i  i l  、   キ   '
. /  /   /  /i   | '   ',   ',
/  /   /i  ,' .|   l i.  ',   i
レ  ,'   ,' ,l  いi  l ト、,  l   l
  ..i .  i. l ,ノ.i....l、  l l "アーx、,'
  l  ,ムーア~、 ノ レ、 ',ノ  ノ   ノテ
  ,イ~  !  ',   ’   z=zxxュ _ て
   い  '        "~ zーx、”ミx、
シ、i              レ^汁i猿 ヾ,
  l   _xx=≠         rノ皿取. レ
.i i l 〃~           ー-⊂⌒)
l l l ~ ///  ’    /// i
l l .l                  . ; l
 | .l       r- - 、     . ノ
 |  iヽ、     'ー---’      イ
 |  |  為 、          ,イ~
 |  |   i ~>x __ x<~ |  i
 |  |   |  | |     ::::::::::::::::::|  l
 |  |   |/2ノ           |.へ.l
 |  -ー ̄ .|      、─--- ソ ヽ
~"      |      ’    /
美穂子「まだ……まだまだ、須賀君と一緒に」ジワッ

【11位  帰り際に「まだ帰りたくない…」と言う】

京太郎「福路さん……」

京太郎「大丈夫ですよ。ここで別れても、いつでも会えますから」

美穂子「……本当?」

京太郎「はい。いつでも、駆けつけます」

美穂子「じゃ、じゃあ」ギュッ

京太郎「?」

美穂子「……また」

京太郎「!」

美穂子「また、私とデートしてくれる?」

京太郎「……福路さん」ギュッ

美穂子「っ! 手を……//」

京太郎「俺の方からお願いしたいくらいですよ」

美穂子「須賀君……」

                     ____
               ,. ´ __    `¨¨ヽ
            ,   ̄`  /  ヽ       `ヽ
           /  _     ,:   ∨   、    :.
          / /,´      /    |    ヽ     .
       / //'  ' /  ' /   l| | :  :  ∨   :
       l// / , / ' l| | |     | | |  |   |   |
     _/ ィ / { l |__|_{ |∧   }/ ' / l  |   ∧
      ̄  {〃  Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧}
          / ,  从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | '
           / イ从 l ム        Vり ム'  ノ/}'
         ´    \∧  '        ,r ' /
               、  v   ァ    / 从/
                     \ `こ     イ  _|、
                  ` r  ´   //∧
                     /|     /////∧
                「  |   //////////> 、
              , </∧ /   {///////////////> 、
            , </////// ∨__∨//////////////////>、

京太郎「また、デートしましょう」

美穂子「うんっ」ポロポロ

【9位  次のデートの提案をしてくれる】

 ガタンガタン プシュー

京太郎「じゃあ、俺行きます」

美穂子「……」

京太郎「そんな顔、しないでください」

美穂子「!」

京太郎「福路さんは、笑った顔が素敵ですから」

美穂子「……うん」

                        -
                       ´          `
                  /
                /         '            \
                  /   '     ./   /  /
                    /   '     ./   /- ./   '    !   ゚.
              ,     i     '   /  / `/ /  '
                      |    | .斗≠ミ、  / /   /  '  |
              '     |    | {トィ炒 ` ' /   / `ヽ  '
                i    |    | ` ‐'        _'  /i ./
                |    |    |         芹iミ、 //
                |    |    |       ' ヽ沙′'  |
                |    |    |    、      /     |
                |    |    |、     ̄     ' |    |
                |    |    |   、     .   ´   |    |
                |   .|    |   /  ´       |    |
               ! <  |    |  .i、ヽ        |    l
          .<.      |    |.   ヽ > .   |   ,
         /- .、 \     .ルリ//j  _  '     > .|  ./
美穂子「またね、須賀君!」タタタタッ

 クルッ

美穂子「……」フリフリ

京太郎「……はい」フリフリ

 プシュー ハッシャシマース

 クルッ

美穂子「……」フリフリ

【13位  別れ際に振り返って何度も手を振ってくれる】

京太郎「(ありがとうございます、福路さん。もし、俺に……使命が無ければ、きっと)」ギュッ

 ガタンガタンガタン

京太郎「(咲、照さん、和、優希、部長……まだ、俺にはやるべきことがあるから)」ギュッ

 ギュッ

京太郎「(俺はまだ、誰かを選ぶことなんて出来ない)」



                     /イ         /    V ヽ、    `
                  ,  ´/          |   \
                    _/  '   '    ,:      |    \
                  ̄ ̄/  /   //     }       |
                     /    /    〃     /   |    |
               /      {   /.'       ∧  }    |
               /_, ィ   ∧ /_ |       / V ∧
                 / /  / ∧{tォミ、  ,  /   | '  、
                   / イ  / /| 弐_ V | /   __}/   _ヽ
                     | / , :  ー':, ∨/   イ乎(_ ヽV |
                    ∨ {/ '   / /      Vzソ   V}
                    {   、                 リ
                         ∧   `
                        、
                         ∧ `
                         |l∧      ̄         <
                          「´∧           ´
                        .:'//>--==≦ゞ
                      ////////\        /
                       /////// /   ∧
                        {/////〈/{   / |      //,
                       ∧//// ∨、  ,   }   ,://
                       {// ∧// ∨V{  |  「 ̄/´///
京太郎「さようなら、福路さん」


 ガタンガタン


                /                          \
            . '  /        /           i
              i__/ ./   /  ./  ′|      .|           '.
              └、/   /   -/   ,i     .|
                  `ー// / `/ .       |     i     i
                 `i  xミ、 ´   ′      |     |     |
                      {/:| '.  /      l    l
                  . '   ヒン / '
                l´       ./        .′   '
                 -     /         . '          .′
           /   ー   ´          /     .'
            .'     . '         /        /      .'
              '  > ´ ./         > ´'
          l/    /    > ´   '      /      '
                   .'  > ´   l /   > ´_       |
              l/  /   /_ -‐ ´   '. ヽ
                 /   -=´         , <  > .    '.
               -=≦  . 'ー‐、   , <         ≧=- _
                 i     /    `/            , -ヽ

美穂子「……ウソツキ」


 第七章 初デート! キャップの恐るべき女子力!


 カンッ



 おまけ その頃

ロッカー「」

カレン「」

タコス「」

                   ,..、__
               ,.ィ:、フ、: : \:`:ヽ.、
              / :ハ:!-‐i: 、:ヽヽ-、: ゙、
                / /:ハ: 、 }ハ:j!`、i!ト、:、\
             i.i : | __,...__ iリ _ル.._|:i:iー-ゝ
                 |:!_:i! rェ:ェ、,. /ィ:ェ、 };!!
              {^}j 、     i   !}
              !、_, i     ,. 〉   'i
                i: i !  , _.. .._  /
               ゙i"\ ` 二  /
                 /i_   \___,.イ
             _/   \_  /,ノ\
          _,..-'′\    /―<    ト、_
     _,....-‐''"       \ ∧::_::;!\  |  `ー--、
    /'"               `′ヽ::::i  `゙′      \
恵「……」

ウェイター「やれやれ、困ったものです」んっふ


咲「ねぇねぇお姉ちゃん! 次はこれ試そうよ!」

照「これで京ちゃんもメロメロ」ニヤリ