第一章【小悪魔テク! 文学少女の逆襲】 アフター


 ファミレスの帰り道


京太郎「……なぁ、咲」

咲「うん、なぁに?」

京太郎「携帯、いつ買いに行く?」

咲「あ、えっとね。いつでもいいよ」ニコニコ

京太郎「そっか。じゃあ、新しいのが出たら買おうな」

咲「うんっ!」

京太郎「(こうしてると普通なのに……くそっ)」

咲「あ、そうだ!」

京太郎「ん?」

咲「今度ね。お父さんが京ちゃんとお話したいんだって」

京太郎「おじさんが?」

咲「うん。なんだか相談があるって」

京太郎「(まさか、家でもあんなことを!?)」ブルブル

咲「なんだろうね」

京太郎「さ、さぁな」ガクガク

咲「?」

京太郎「俺が、俺が守ってやるからな咲」

咲「ふぇっ!? 本当?!」

京太郎「あ、あぁ」ブルブル

咲「(えへへっ! やっぱりアラサー嬢さんは流石だなぁ!)」

京太郎「……大丈夫、まだ咲は元に戻れる。俺が戻すんだ」ブツブツブツ


 結局、その日以来
 咲の前だと萎縮してしまう京ちゃんなのでした