ド変態しずもんトリロジー
~白虎の章~
穏乃「すぅーーーーーーーーっ………」
憧「……」
穏乃「ぷはっ、はぁ~~~~~……」
憧「……」
穏乃「すぅぅーーーーーーーーーーーーっ………」
憧「……」
穏乃「ぷっはー!はぁぁ~~~~……」
憧「あのさ」
穏乃「ん、なに? すぅぅーーー…」
憧「ちょっとストップして
……何やってんの?」
穏乃「何って、これ?
京太郎のシャツ」
憧「はあ?」
穏乃「京太郎が遊びにきたときに忘れていったシャツだよ」
憧「あ、アンタ…それに顔埋めてたの?」
穏乃「だって京太郎の匂い好きなんだもーん、すぅぅぅーーーーー」
憧「また始めた……ああもういいや、好きになさい…」
穏乃「ぷはっ、はぁぁ~~~……
もう、最高…」ホッコリ
憧「まったく親友があんなに変態だったなんてショック大きいな……」ゴソゴソ
パクッ
憧「うん、やっぱり時代は京太郎のパンツ食いでしょ」ムシャムシャ
患ッ
~羅刹の章~
憧「ふぅ、シズの家のお菓子は本当においしいわね」
穏乃「えへへ~、ありがとう!
あっ、そうそう!新商品があるんだよ、ぷろでーす?したのは何とこの私!」ドドーン
憧「プロデュースね
すごいじゃないシズ、見せて見せて」
穏乃「確か、ここに試作品が……あった!はい、これが新商品『京餅』!」
憧「でかっ?!しかも京太郎の顔そっくり!?」
穏乃「髪をきんとんで作って、目のところはあんこ、んで唇はぎゅうひで作ったんだよ!
これなら京太郎の顔を舐め放題、齧り放題、唇ちゅっちゅし放題!」
憧「欲し…じゃなくて!何考えてんの!?」
穏乃「他にもね~………あ、これこれ!
じゃーん、『西王京』!」
憧「え?これ西王母(桃の形をした和菓子)?
……また何か、かなり大きいんだけど」
穏乃「なんとこれは、京太郎のお尻の形と大きさを忠実に再現したお菓子なのだー!」
憧「もっとよく見せ……じゃなくて!アウトだからアウト!」
穏乃「あとこっちの羊羹は特にオススメ!」
憧「なにこれ変な形してるけど……キノコ?コケシ?」
穏乃「これは京太郎の×××の形と大きさを忠実に再現して…」
憧「買う……じゃなくて!いくらなんでもひどすぎ!捕まるでしょ!」
穏乃「えー、でも売れると思うんだよね~全国的に」
憧「ていうか何であいつのお尻の形とか…あ、あの……アレ…の形とか知ってんの?!」
穏乃「お風呂とかのぞいたから」
憧「あっさり言うなー!このバカシズ!」
穏乃「あ、思い出したらムラムラしてきた…ちょっと部屋に戻るね!」ドタドタドタ
憧「…はぁ~」ゴソゴソ
パクッ
憧「やってらんないわ……」ムシャムシャ
甘ッ
~降魔の章~
穏乃「ウキー!キキーッ!」ガシャガシャ
憧「シズが発情期になったわ」
玄「うーむ、京太郎君を監き…ゲフンゲフン、とっ捕まえて手篭めにするために作った檻も
そのうち野生パワーで壊れされちゃうよ」
憧「何で具体的な感じに言い直したの?
…それにしてもどうしよ、もう京太郎と色々する妄想だけじゃ足りなくなってるみたいだし」
宥「大丈夫だよ玄ちゃん、憧ちゃん、昨日届いたこれを見せれば…」カチャカチャ
玄「あ、それは……じゃあテレビをしずちゃんに向けてと」
憧「DVD?それで何とかなるの?」
穏乃「キキッ!キャキャッ!ウキャー!」
京太郎『えー皆、久しぶり…かな?』
穏乃「ウキ?」ピタ
京太郎『あまり奈良に遊びにいけなくてごめんなさい、俺も阿知賀のみんなに会いたいから予定を組んでいるところです』
穏乃「…」
京太郎『そうだ穏乃、お前が送ってくれたお菓子おいしかったぞ!奈良にいったらもっと食わせてくれよな!』
穏乃「…京…太郎…」
京太郎『憧もますます綺麗になってるだろうし、玄さんと宥さんのいるあたたかい旅館にも泊まりたい、
灼さんとボウリングもしたい、晴絵さんからも色々教えてもらいたいよ』
憧「ふきゅきゅ…」ニヨニヨ
宥「あったか~い…」ポカポカ
玄「んほぉぉぉぉぉーーー!京太郎くんが私の名前呼んだぁぁーーー!!」ビクンビクン
京太郎『てなわけで短いですけど須賀京太郎、近日馳せ参じる…ってことでご視聴ありがとうございました!ばいびー』
穏乃「京太郎……うん、待っているからね」
憧「とりあえず一旦は落ち着いてくれたか~…」
宥「うん…でも京太郎くんが来たらまた爆発するかも」
玄「らめぇぇぇーーー!!」ビクンビクン
穏乃「どうもお騒がせしましたー!」ペッコリヨンジュウゴド
憧「ふう、自覚あるならもうちょっと理性をね…」
宥「まあまあ憧ちゃん…」
玄「誰にだって自分を抑えられなくなるときはあるんだから!」
憧「(……言ってる本人がその最たる見本のくせに)」
穏乃「みんな…」ぐすっ
灼「へい、えぶりばでぃ…京太郎の靴下を使った蕎麦ができたからみんなで食べよ……」
穏憧宥玄「わぁい!」
カンッ
最終更新:2015年06月23日 19:23