少女通行中…

はやり「…」チラッ

健夜「ん…なんだろうあのアラフォーになったらキツさマックスになりそうな人……」


京太郎「おーい!健夜ー!」

健夜「あ、京太郎くん」

京太郎「いつも悪い!レディースランチ付き合ってくれないか?」

健夜「もう…しょうがないなあ…」





食堂にて

健夜「はい、レディースランチ」

京太郎「お、サンキュー」

嫁田「健夜ちゃんはいい嫁さんになるなァ」

健夜「ふえっ!?私が京太郎くんのお嫁さん…えへへ…」

京太郎「真っ向否定でs…あれ?」

健夜「家は庭付きの一戸建てでー、カピちゃんも一緒でー、女の子2人に男の子1人でー、それからそれから…」

京太郎「おーい?健夜ー?」

健夜「…はっ!ごめん京太郎くん、ちょっとトリップしてたよ」

京太郎「よくわかんないけど、こっちに戻ってこれたなら何よりだ」

健夜「ありがと。……ところで京太郎くん、そのアプリは何?」

京太郎「これか?これは麻雀のアプリだ」

健夜「麻雀?…っていうことはもしかして」

京太郎「おう。俺麻雀部入ったから」

健夜「ええー!?ハンドボールはどうしたのさ!」

京太郎「な、なんだよ。別にハンドに拘らなくたっていいだろ?」

健夜「だ、だって、京太郎くんがハンド部入って、私がマネージャーやって、甲斐甲斐しく京太郎くんのお世話をして、周りの人から夫婦とか言われるようになって、京太郎くんもだんだん満更じゃなくなって、それから…」

京太郎「またトリップしてるし……健夜カムバーック!」

健夜「…ハッ!ごめん京太郎くん!…なんの話だったっけ?」

京太郎「俺 麻雀部 入る ok?」

健夜「……オーケー」

京太郎「な、なんでそんなに拗ねてるんだよ……」

健夜「……」ツーン

京太郎「き、機嫌直してくれよー……」

健夜「……私も麻雀部に行く」

京太郎「え?」

健夜「今日は私も麻雀部に行く!麻雀部が京太郎くんに相応しいか私が判断します!」

京太郎「ええ…」

健夜「だ!か!ら!京太郎くんは私に麻雀のルールを教えること!いい?」

京太郎「お、押忍…」






30分後……


健夜「平和…タンヤオ…混一色…」

京太郎「ルールは覚えたか?」

健夜「大丈夫だよ京太郎くん。京太郎くんのためなら3人は殺せる私に不可能はないよ!」

京太郎「こえーよ!其処までされても困るわ!」

健夜「ここが麻雀部の部室……ここで京太郎くんは部活をしてるんだね……」

京太郎「全く聞いてないし……こんちゃーす」

???「おらーっ!」

京太郎「うおっ!?」

健夜「!?」

京太郎「いきなり飛びついてくるなよ……咏」

咏「おいおい~遅れて来て一言目がそれとは関心しないねぃ」

京太郎「見学者連れてきたからチャラにしてくんない?」

咏「それだけじゃ足りないから抱っこの刑をやってもらおうか」

京太郎「はいはい、わかりましたよっと」ギュー

???「な・に・し・て・る・の・か・な?」

咏「げっ、はやりん……」

はやり「京太郎くんもだよ?そこで優しくするから咏ちゃんが調子に乗っちゃうんだよ?」ムニュウウウ

京太郎「わかった!わかったから後ろから耳元で囁くのはやめよう!?」

???「はいはい、そこまで」

???「ゲストが困ってるだろう?ストップストップ」

京太郎「晴絵さん!良子さん!」

晴絵「すまないね、見苦しい所を見せて。私がこの部の部長だけど……ってあれ?」

健夜「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「あ、あれー?健夜ー?」

健夜「さっき京太郎くんとイチャイチャしてた2人!卓に着けェ!京太郎くんも!」

京太郎「ええ……」

良子「いいじゃないか、やる気があることはいいことだよ」

京太郎「良子さんがそう言うなら……」

良子「ふふ、聞き分けのいい子は好きだよ」ナデナデ

京太郎「か、からかわないで下さい!」プイッ

良子「可愛いじゃないか」クスクス

健夜「(次はあの人とやろう……!)」

晴絵「2人はどう?」

はやり「いいですよ☆」

咏「右に同じだねぃ」

晴絵「よし、じゃあ始めよっか!」








対局開始

咏「(まあ、初心者相手に能力使うのもねい)」

はやり「(適度に力を抜きつつ様子見かな)」

健夜「ツモ、大三元 8000 16000です」

咏「」

健夜「ツモ 、四暗刻 8000 16000です」

はやり「」

健夜「ツモ、国士無双 親の16000オール」

京太郎「」

健夜「25000点持ちなので全員トビ終了です」


晴絵「(うっわえげつな…いくら2人が手を抜いてたとはいえ……)」

京太郎「……ハッ!あまりの衝撃に気を失ってたぜ……はやりと咏は大丈夫か?」

咏・はやり「……」プルプル

咏・はやり「うわ~ん、アラフォーがいじめる~(棒)」ギュッ

京太郎「ちょっ!ひっつくなって!」

健夜「アラフォーでもアラサーでもないんですけど!?」

晴絵「じゃあ便乗して私もー」

良子「ミートゥー」

健夜「」ブチッ

健夜「入部届け下さい!こんなところに京太郎くんを置いていけるかああああ!!」

カンッ!