京太郎「お、おい咲……一体どうしちまったんだよお前」
咲「京ちゃんが…京ちゃんが悪いんだもん………
私の気持ち知ってるクセに和ちゃんやゆーきちゃんにばっかり構って、私の事なんてほったらかしで……」ブツブツ
京太郎「メールの件は気づかず放置してたのは悪かった。
と、とりあえずその危ないのをまず下ろして落ち着け。な?」
咲「京ちゃんは優しいから色んな人に親切にしちゃうんだ、だから私の事だけを見てくれない。
だから、わたし決めたんだよ、京ちゃんを殺せば、京ちゃんはずっとずっと私だけのものになるんだって……」カタカタ
京太郎「さ、咲…落ち着け。危ないからやめろ。な?」
咲「さよなら京ちゃん、心配しないでね!!後で私も一緒に死んであげるから!!」ダッ
京太郎「さ、咲!待て!!やめろ!!!
やめろっつってんだろこのやろう」ペチッ
咲「あいたっ」
京太郎「おーまーえーなー安全ハサミでも危ないからやめなさいって
前もその前も散々いってだろーがー」ギュウウウウウ
咲「い、いひゃいいひゃいよひょうひゃん」
京太郎「つーかこの前もハサミ使おうとして指切っただのなんだの
ビービー騒いでたのはどこのどいつだこのやろうコラ」ギュゥゥゥ
咲「だ、だって…包丁とかだったら京ちゃん死んじゃうかもしれないし…」
京太郎「ハサミでも刺しどころ悪かったら死ぬわぁぁ!!!」ギリギリギリギリ
咲「ご、ごめんなひゃいいいい ほっぺ引っ張るのやめひぇぇぇぇ」
京太郎「……くだらん心配しなくても、和とタコスはただの友達だから。
彼女で恋人は咲だけだって」
咲「うん……でも、わたしって麻雀だけしか取り柄ないし胸だってチンチクリンだし……
いつ京ちゃんが他の人に取られるんじゃないかって…」
京太郎「取られねーって。(ペチッ)この世のどこにオレ以外にお前みたいなのを
面倒見れる奴がいると思ってるんだ。」ペチペチペチペーン
咲「いた、いたいって…もうそんなにペチペチしないでよぉ……うえへへへ」
京太郎(叩かれてるのになんで嬉しそうなんだろうなコイツは……)
カンッ
最終更新:2015年06月17日 03:00