由暉子「そういえば昨日、桧森先輩を見かけました」

爽「ん~?」

由暉子「男の人と一緒だったので、声をかけられなかったんですけど」

爽「男!?」

揺杏「マジかよ」

成香「ちかちゃんに限ってそんな」

爽「どんなやつだった!?」

由暉子「えっと……背が高くて」

揺杏「顔は?そこが重要っしょ」

由暉子「わりとかっこよかったと思います。あと髪の色が先輩と同じ感じでした」

揺杏「ん?それって……」

爽「はは~……かっこよかった?」

由暉子「一般的に見て、ですけど」

成香「あ!それはきっと京太郎くんですよ!」

由暉子「キョウタロウくん?」

成香「京太郎くんはチカちゃんの弟くんです」

由暉子「弟さんがいたんですか、知りませんでした」

揺杏「ユキと同じ一年だよ」

爽「いやしかし、そうかーユキはあーゆーのが好みなのなー」

由暉子「いや、あの……」

揺杏「紹介してやろうか?」

由暉子「え?」

爽「まぁどっかそのへんの男に手ぇ出されるよりも、あいつの方が安心だしな」

爽「よっしゃ!ちょっと呼び出すか」

由暉子「……随分信頼してるんですね」

爽「あいつはあたしらからみても弟みたいなもんだしさ」

爽「あ、もしもし京太郎久しぶりー」

京太郎『やだ』

爽「聞く前から拒否するんじゃないよ」

京太郎『俺は爽と揺杏のことは信用してないからな』

爽「まぁまぁそう言わずにとりあえず話ぐらい聞きなって」

京太郎『俺も暇じゃねーの、じゃな』

爽「おーい。切りやがったあんにゃろー」

爽「しょうがない。ユキ、ちょっと写真とるぞー」

由暉子「え、あ、はい」
パシャ
爽「よし」


『この子を紹介してやろうと思ったんだけどなー』添付画像あり


爽「送信~」
prrrrr
爽「きたきた、はいは~い」

京太郎『どちらへ伺えばいいですか、爽姉さん』

爽「お前のそういうところ好きだよ」


カン