サイレント京ちゃん ~和編~

和「いいですか?須賀くん。」

京太郎「」コクッ

和「この時点での『私』はTにたいしてさほど罪悪感を抱いていません。自分が好きになった女性を好きになったライバルを排除しようとしているわけですからね。恋心が小さいうちに潰しておこうと思ったのでしょう。」

京太郎「」フムフム

和「『私』は畳み掛けます。自分の宗派はどうしたんだと。修行が足りないんじゃないかと。彼の全てを叩くことによって恋心を潰そうとしたんですね。」

京太郎「」カリカリ

和「Tは話を聞いた後「俺はバカだ」と呟くんです。さて、ここからが須賀くんが聞きたい部分ですね。様々な解釈が出来ますが一般的にTの心情は・・・」

~20分後

和「・・・というわけです。これで、テスト対策はできましたか?」

京太郎「」b

和「ふふふ。よかったです。でも、正直意外でした。須賀くんって何となく文系のイメージありましたから。」

京太郎「」ブンブン

和「理数系に関しては私と変わらない点数ですもんね。私、理数系には結構自信あるんですけど、むしろ私の方が低いときもありますし、本当に以外でした。」

和「あっ!もちろん下に見ていたと言うわけではないんですよ!ただ須賀くんのような見た目の人ってそんなに勉強出来るイメージがないと言うか、スポーツが得意な人が多いイメージでして・・・」

京太郎「」ドウドウ

和「ぁ、はい。落ち着きます。」

京太郎「」スーハースーハー

和「し、深呼吸ですね?わかりました。」

和京太郎「」スーハースーハー

和「ふぅ。すいません須賀くん。取り乱してしまって。」

京太郎「」フルフル

和「気にするな!っですかね?ありがとうございますね。」クスッ

京太郎「」ガサゴソ スッ

和「え?あ、これエトペンの編みぐるみ・・・と私ですか?」

京太郎「」コク

和「すごい・・・とても可愛く出来てますね・・・」

京太郎「」ドヤッ

和「もしかしてですけど、これってこの勉強お礼・・・ですか?」

京太郎「」コクッ

和「そんな!私大したこともしてないのにこんなに素敵なものを貰ってしまって!」

京太郎「」スッ

和「え?現代文の教科書ですか?」

京太郎「」ニコッ

和「・・・もう、ズルいです。須賀くんは。」

和「そうやって、次も勉強を教えて貰えるように予約するんですね?」ジトー

京太郎「」~♪

和「わざとらしく口笛なんか吹いて・・・そもそもお礼が無くても教える事くらいしますのに・・・」

京太郎「」ブンブン

和「そんな全力で首を横に振らなくても・・・」

京太郎「」スッ トントン

和(これは先ほどまでやっていた『心』のページ・・・?)

和「えーっと・・・要するに気持ちってことですか?」

京太郎「」コクコク

和「ふふふっ、分かりました。次勉強するときは今日以上にやりましょう!」

京太郎「」ガビーン

和「覚えるまで家に帰しませんから!ねっ♪」

カンッ