496 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01:09:30.83 ID:akljCfd6o [9/14]

怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ

和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ


 \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/


司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」

京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン


 って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!?


一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ

咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ

いちご「ひっ!?」ビクビク

えり「まさか、いやでも……」

憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」

京太郎「え?」


怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ

京太郎「」ゾクゾクッ


 こええええよ!?
 なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!?


京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク


※詳しくは過去スレのぼん太君を見てね!


怪人「ふひっ、ふひひひっ!」

司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」

京太郎「(どうするったって……)」

和「た、助けてください……」ジワッ

京太郎「!!」

 和!! 
 俺は――!!



 コンマ安価↓3

00~09 すこやんED(二回目)

10~19 見捨てる

20~59 警備員を呼ぶ

60~89 戦う(敗北)

90~99 戦う(勝利)

ゾロ目 すこやんドM化&調教完了


504 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01:21:11.53 ID:akljCfd6o [10/14]


 本当は俺だって和を助けたい
 でも――

京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ

~~舞台袖~~

竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン!

煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」



京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ


怪人「えっ――//」ドキッ


京太郎「……」ジジジジィー

怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ

和「」

\アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/

京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン

怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン

 タタタッ

警備員「警察だ!」バッ

怪人「え?」

京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク


\ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/


警備員「不審者め、こっちに来い!」

怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ

警備員「問答無用だ!」ダダッ

怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ

 ポーイッ

和「あ~れ~」

京太郎「!!」バッ!



 コンマ↓3


00~09 そのまま転倒

10~49 いちごが受け止める

50~89 京太郎がキャッチ

90~99 京太郎が抱きしめる&一面記事

ゾロ目 和ED




510 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01:31:15.58 ID:akljCfd6o [11/14]

和「っ!?」フラッ

 ガシッ!

和「え?」

京太郎「大丈夫か、和?」

和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ

京太郎「怪我は無いか?」オロオロ

和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ

京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ

和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」

京太郎「和……」

和「須賀君……」ウルウル


一「……」メラメラ

いちご「……」ギリギリッ

咏「ふーん?」

えり「若いですねぇ」

憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ


\ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/


和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン

京太郎「でも、本当によかったよ……」

和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」

会場「!?」

京太郎「だって和は俺の――」

和「好き――」


京太郎「友達だもんなっ」ニカッ

和「」ビキィッ!

会場「」

京太郎「あんまり心配させんなよ」ポンポン


           , '"          `丶、::::::::::::::::::::::::::::::
        ㏍㌻          rzzzz-ミヽ㏍⌒ヽ::::::::::::::.
       . ´             |     ㏍    ノ::::::::::::::::.
        /      /     i::::   Vk㏍㏍㏍㏍㏍ \::::::::::::::::::.
      '   :i    l    i i::::i   」i     ㏍㏍㏍k/__:::::::::::::::::.
      ;  i:i   ::i:   |i:-i:  圦__彡㏍ :. ∨〈r:|: l:┐:::::::::::
      i : :i:i i八::i:: |  小|::::i:. ノ  i:i:i:i:/㏍'   ::V:ハ|: |: |┐:::::::
      | : :i:i:i |if弐ミ |  { 坏弐ミト i:i:i/  |    :: i|: |: ||:::::::
      | : :i:圦|i {:::ハ \  {:::::::::::Vi:i/  /l    ::L」 二二}::::::::
      ㏍k ミトVツ    乂_ ツ   丁-㏍|    ::|二二二}::::::::
        l  i|:::: 、     :::::::::   丁 ̄`   .:::|    . .{:::::::::
        | 八            rァ′    .::::| . . . `ヽ::::::
        |  i:i\ ‘`       リ        ::::::|  : : : ノ::::::
        |  i:i:i:i:i\   _ . :   /        ::::::|: . . \:|:::::::::
        | . : ::i:i:: `T爪|    :/        :::::::|   : . ヽ::::::
        | i:i:i:    i:i:i:i:斗-─/ /       :::::::|  : .   |:::::
        | i:i:i:   i:i㌣    / /       i:i :::::::||  丶: : :|
        | i:i:i  /--ミ    '     i   i:i :::::::|L__ : : \|
514 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01:41:44.72 ID:akljCfd6o [12/14]

和「」チーンッ

京太郎「ん? どうかしたか?」

和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ

一「だ、大丈夫……?」

いちご「元気出すんじゃ……」

咏「同情を通り越して笑いしか出ないねぃ」

えり「こうもボッキリへし折るとは」

憧「……なんで私、喜んでるのよ」ギュッ

和「う、うぁぁ……」グスッ

京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ


\ザマァァァァ!/ \サスガニカワイソウ/ \コレモマタサダメカ/


司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」

えり「いいんですね」

司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」


 \タノシカッター!/ \ノドッチガンバー/

司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」

京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」


 \ガンバッテー!/


京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ

          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
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\キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/


司会「ありがとうございましたー!!」

京太郎「よっしゃ!」グッ

一「えへへ、かっこよかったよ!」

いちご「ちゃちゃのんも感動――」

咏「言うようになったねー、あの新人がさー」グリグリ

えり「あはは。流石ですね」

憧「これからもよろしくね、主人公!」ポンッ


516 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01:47:08.28 ID:akljCfd6o [13/14]


 こうして、俺のアイドル復帰最初の仕事は終わった
 とは言っても番組はまだまだ始まったばかり

 これからもっともっと頑張らないとな!


京太郎「ということで竜華さん、これからもよろしくお願いします!」

竜華「当然や! 任せとき!」

 頼りになる仲間とともに
 俺は進む


煌「帰りますよー!」

宥「お弁当貰っちゃったね」

玄「おもちが無いのです、これは出来損ないだよぉ」

竜華「ああもう、静かにせんとー!」

 ギャーギャ! ワイワイ!


京太郎「やっぱりアイドルって、最高!!」ニィッ


 だからやめられないんだ




~~~おまけ~~~



警備員「」ピクピク

怪人「はぁ、はぁっ……か、勝った!!」ズゴゴゴゴッ


 ある意味引き返せないところまで来ているアラフォーであった




 カンッ!




548 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23:43:09.00 ID:MNQrdd4vo [2/3]


 数々のアイドル活動を経て、ついにステージでのイベントをも成功させた京太郎
 あらたなファン層を獲得し、順調に思われたが……?


~~はやりんの必要性を語るには原稿用紙一枚じゃ足りない の巻~~


【数日後 アクセル1】


 ザワザワ


はやり「……うーん」


 タッタッタッ


宥「瑞原プロー!」

玄「ちょっといいですかー?」

はやり「はい、何かな?」ニッコリ

宥「京太郎君のメイクに関してなんですけど……」

玄「ふんふむ、これこれ、でいいですか?」

はやり「うんっ! いいんじゃないかな♪」

宥「じゃあ、しばらく体重制限で行きますね」

玄「全く。最近太り過ぎなのです!」プンプン!

はやり「うーん。食事制限はしてるハズなんだけどねー」

宥「隠れて何か食べてるとか……」レイプメ

玄「うぅ、スタイリストとしては許せないよぉ」



美穂子「……」アセダラダラ


※太ったといっても1~2Kgです


はやり「こら! 京太郎君を信じてあげなきゃ可哀想だよ?」プンプン

宥「そう、ですね。 それじゃあ失礼します」ニコッ

玄「瑞原プロのおもち……」ワキワキ

宥「玄ちゃん、行こう」

玄「うん!」

 タタタッ


はやり「……」



549 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23:56:00.21 ID:MNQrdd4vo [3/3]


 ガヤガヤガヤ
 イソガシイヨネー  ウン、イソガシイ

 タイヘンタイヘン バングミチカイカラネ、ショウガナイネ


はやり「ほぇー」ポケーッ

 タッタッタ!

菫「瑞原プロ!」

はやり「うん? どうかしたの菫ちゃん」

菫「京太郎君の麻雀指導なんですが、この方針で大丈夫でしょうか?」

はやり「どれどれ……なるほどね。京太郎君の地力を上げる方針なんだ」ナットク

菫「ダメでしょうか?」

はやり「いいと思うよ。でも、どうして京太郎君の能力を底上げしないの?」

菫「はい。確かに今、京太郎君は五つのオカルトを持っています」


※衣、照、淡、小蒔、咲のオカルトです


菫「ですが、それに頼りきりではいざという時に対応できません」

はやり「そうだね。相手によっては効かない場合もあるし☆」

菫「それに、今の私に教えられるのは……基礎力くらいなものですし」ウツムキ

はやり「……菫ちゃん」プニッ

菫「はひゃっ!?」ビクンッ

 プニプニプニ

はやり「どうして、そんな言い方するの?」プニプニ

菫「ひゃっ、ほっぺたを、いじらないでくらひゃい」

はやり「い~い~か~ら~!」

菫「うっ……だって、私はもう既に彼よりも弱くて」

はやり「そうかもしれない。でも、だからって菫ちゃんがいじけても仕方無いよ」

菫「……」

はやり「確かに京太郎君は才能があったし、オカルトにも恵まれてる」

菫「……はい」

はやり「でもね、誰がなんと言おうと京太郎君を指導してきたのは菫ちゃんなんだから」

菫「!!」

はやり「それは京太郎君がどれだけ強くなっても、変わらない事実なんだよ?」ナデナデ

菫「……瑞原プロ」グス

はやり「地力を鍛える方針は私もそれでいいと思う! 頑張って、教えてあげてね☆」ウィンク

菫「はいっ! 頑張ります!」タタッ


はやり「ふふっ、頑張ってねルーキーちゃん♪」クスクス



551 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00:07:15.09 ID:TSuCFpdKo [1/10]



 ガンバルゾー! モエテルワネー

 アーイソガシーイソガシー


はやり「ぽけぽけ~」ウトウト

 タッタッタ!

明華「瑞原プロ!」

はやり「はにゃっ!?」ビクッ

明華「あら、お休みでしたか?」

はやり「ううんっ、大丈夫! 何か用かな?」ニコニコ

明華「はい。京太郎君の音楽レッスンなんですが……」スッ

はやり「どれどれ……うわ、凄い! こんなに考えてるんだね☆」

明華「これで初CDは順調な出来になるかと」グッ

はやり「……うーん、でもこれはちょっと修正かな?」

明華「えっ? どうしてですか?」

はやり「確かにこのトレーニングを受ければ、すぐにプロレベルの歌唱力になると思う」

明華「はい。私も自信があります」

はやり「でもね、その間他のレッスンをやらないわけにはいかないんだよ?」

明華「! それは分かります……ですが他の要素は既に高いレベルなので――」

はやり「だからって疎かにしていいわけじゃない。それは、明華ちゃんも分かってるハズ」

明華「……はい」

はやり「焦らないで明華ちゃん。大丈夫、京太郎君は今でも少しずつ成長してる」

明華「勿論です! それは私が保証します!」

はやり「うん♪ だから明華ちゃんも京太郎君を信頼してあげて、きっとすぐに追い抜かれちゃうから」クスクス

明華「ええ、楽しみです」ニッコリ

はやり「それじゃあ、こことここを修正して……はい! このプランでお願い☆」サッ

明華「ありがとうございます。流石は年の功……ハッ!?」バッ

はやり「」

明華「……失礼します」ピューンッ!


はやり「」



553 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00:19:13.40 ID:TSuCFpdKo [2/10]


 ザワザワザワワー


はやり「Zzzz……」スピィ

 タッタッタッタ

霞「あら、お疲れなのかしら」ツンツン

はやり「おにゅっひゃ!?」ガバッ

霞「おはようございます。今いいですか?」

はやり「う、うんっ」ゴシゴシ

霞「京太郎君の演技の育成プランですが……」サッ

はやり「どれどれ……えっ? なにこれは?」コンワク

霞「朝、昼、夜。全てを演技に費やして、最高の演技力を――」

はやり「ダメに決まってるでしょー!!」プンスコップゥーン!


~~~

理沙「!?」ガバッ

靖子「ん? どうかしました?」

理沙「……出番」シュンッ

靖子「??」

~~~


霞「ダメですか?」

はやり「当たり前田のクラッカーだよ☆」

霞「(ふるっ……)」ブルブル

はやり「確かに演技が大事な時期だけど、京太郎君のモチベや体力も考えてね」サッ

霞「はい、善処します」スタスタ


 ジャアサッソクレンシュウネ  エッ?

 フフッ、イクワヨ  ウワァァァァ!?


はやり「ふわぁ……」ネムネム


556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00:42:00.38 ID:TSuCFpdKo [3/10]

【数時間後 アクセル1】

 ガヤガヤガヤ

はやり「Zzzzz……」

 スタスタ

竜華「お疲れやなぁ」クスッ

煌「あらあら、こんな場所じゃ風邪をひいちゃいますね」サッ

 ファサッ

はやり「んふ……京太郎君……ムニャ」ネムネム

久「昨日はあれだけ【私も京太郎君に教えたーい!】って騒いでたのにね」クスッ

竜華「あれは大変やったなぁ」

 スタスタ

京太郎「うぅ、絞り取られたぁ……」バタッ

美穂子「お疲れ様です、若」ヨシヨシ

京太郎「ありがとうございます。って、どうかしたんですか?」

竜華「ああ、瑞原プロの事なんやけど」

京太郎「はやりさんですか?」

竜華「育成の事やらなんやらをずっとお願いしとるけど、実際にレッスン見て貰ったことないやん?」

 そう言われればそうだ
 スキル、というのが抽象的すぎてやる機会が無かったというのもあるけど

煌「それで瑞原プロ、昨日遂に暴走してなぁ……」

久「三日前の打ち上げでお酒を飲んでどんちゃん騒ぎ」

京太郎「そ、そんなことがあったんですね……」

美穂子「若は早めに帰ったのでご存知ないかと」

京太郎「すいません。俺のせいで」

 知らず知らずのうちにはやりさんにそんな不満を与えていたなんて
 俺、悪いことしちまったかな

はやり「Zzzz」ムニャムニャ


竜華「ううん、京太郎君が気にすることやないし」

京太郎「でも!」

竜華「それに、瑞原プロがいじけたのは……自分が教えられないことやないと思う」

京太郎「え?」

久「……力になりたかったのよ、きっと。他のみんなと同じようにね」


557 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00:46:30.22 ID:TSuCFpdKo [4/10]


京太郎「そんな……! だってはやりさんは頑張ってくれてるじゃないですか!」

 俺の育成に関して、バランスを取ってくれるはやりさん
 正直この人がいなければ、今頃俺はダウンしているだろう

竜華「せや、だから京太郎君」

京太郎「はい、なんですか?」

煌「……とっておきの夢、見させてあげませんか?」ウィンク

京太郎「とってきの、夢?」 

 それって、一体――?

はやり「むにゃむにゃ……」

竜華「それは!」

京太郎「!!」



コンマ安価↓3

00~09 一晩を明かす (強制ED)

10~49 一日付きっきりでレッスンする

50~89 一緒に食事する

90~99 一日デートする

ゾロ目 はやりんEDだよっ☆



562 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00:55:45.26 ID:TSuCFpdKo [5/10]


【翌日 アクセル1】


はやり「うぅっ……昨日は事務所で寝ちゃうなんて」ズゥーン

 京太郎君とかに寝顔見られちゃったかなぁ……?
 恥ずかしいよぉ……

はやり「だ、大丈夫。はやりはまだまだイける♪」

 そういうことにしておこう
 そうしよう☆

 ガチャッ

はやり「おはようございまーす☆」

京太郎「あ、はやりさん。おはようございます」ニコッ

はやり「おはよう。あれ? 一人?」

 どうしたのかな?
 今日は朝から演技のレッスンが入ってたハズだけど?

京太郎「実は霞さんが急なぎっくりおもちで来れなくなりまして……」

はやり「え!? 大丈夫なの!?」

京太郎「はい。なので、今日ははやりさんに見てもらおうかと」

はやり「うぇっ!?」ドキッ

 ちょ、ちょっと待って!
 私が京太郎君に!?

はやり「あ、あわあわっ☆」


淡「呼ん――」

菫「お前はこっちに来い!」ガシッ

 シュタタタッ!


はやり「あれ? 今誰か――」

京太郎「あっ、あー!!! そ、それとですね!!」アセアセ

はやり「??」

京太郎「今日は宥さん、玄さん、明華さん、菫さんもぎっくりおもちでお休みです」

はやり「え、ええええ!? どういうことなの!?」

京太郎「それどころか、事務所のアイドル担当チームの全員ぎっくりおもちです」

はやり「インフルエンザみたいだね。……というか、なんか嘘っぽいなぁ?」ジロッ

京太郎「あっ、ちなみに透華さんもです」メソラシ




はやり「せ、世界の終わりがくるっ!?」ビクビク





透華「ちょっと待ちなさいですわ……」ゴゴゴゴゴッ

竜華「お、落ち着くんや!」ガシッ!


566 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01:11:53.33 ID:TSuCFpdKo [6/10]

京太郎「と、とにかく! そういうことなので!」ガシッ

はやり「ひゃ、ひゃいっ!?」ドキッ

 ドキドキドキドキ

 え? 何これ?
 京太郎君が近い、近いよぉ……//

はやり「……//」カァァァ

京太郎「今日ははやりさんが、俺のレッスンを見て貰えますか?」

はやり「わ、私なんかで、そのっ、いいのかな?」モジモジ

京太郎「はい。勿論です」ニィッ

はやり「~~~っ」ブシュゥゥゥ

京太郎「ダメ、ですか?」

はやり「う、ううんっ! ダメじゃないよっ!」アセアセ

京太郎「……」ジィーッ

はやり「……」ガバッ

京太郎「はいっ!?」サッ

 ギュゥゥゥウゥ

はやり「ふふっ……♪」スリスリ

京太郎「はやりさん……」ナデナデ

はやり「んふー♪ 今日は一日、頑張ろうねっ☆」

京太郎「はいっ」ニコッ

 正直、京太郎君がこうして私だけを見てくれるなんて……夢みたい
 これから先、こんな機会なんて存在しないかもしれない

 だから――

はやり「ねぇ、京太郎君」

京太郎「はい?」ニッコリ

 私なりに――

はやり「んー♪」スッ

 チュッ

ロッカー「!?」ガタガタガタッ!?

 私なりに、背伸びしてもいいよね?

京太郎「え? 今の……?」ドキドキ

はやり「ふふっ、今度は口――狙っちゃおっかな?」

京太郎「ええっ!?」カァァァ

はやり「あははっ!」



ロッカー「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」」メラメラメラ!


569 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01:32:48.67 ID:TSuCFpdKo [7/10]
はやり「私は厳しいからねっ!」

京太郎「はい! 望むところです」ニカッ

 こうして、私と京太郎君のレッスンが始まった
 久しぶりのレッスンで色々と戸惑うこともあったけど、京太郎君とのレッスンはやっぱり楽しい

~~~

はやり「はい。お疲れ様。これで今日のレッスンは終わり☆」

京太郎「よっしゃ! はやりさん、ありがとうございます!」

はやり「昔に比べて成長したね。ふふっ、音痴だったころが懐かしい……」クスクス

京太郎「や、やめてくださいよ!」カァァ

 京太郎君はどんどん成長してる
 それを教えるメンバーも、少しずつ成長しているんだよね

はやり「私も、負けてられないなぁ」クスッ

京太郎「え?」

はやり「……見ていてね京太郎君。私、頑張るから」

 私に出来ることは京太郎君を指導することだけじゃない
 今いるコーチを指揮すること、そして――

はやり「私自身も、次のステージへ」ゴゴゴッ

京太郎「!!」ゾワッ

 あの時の仕返し、楽しみにしていてね! 小鍛治プロ! 

~~~

健夜「!?」ビクッ

恒子「どうかしたんですか?」

健夜「……えと、今寒気が」

恒子「寒気?」

健夜「も、もしかして須賀君が応援してくれてるのかな?」エヘヘ

恒子「(ないわー)」

~~~

京太郎「それじゃあ、今日は帰りましょうか」

はやり「うんっ!」

 それに――私はやっぱり気づいちゃった

京太郎「一緒に帰るの、久しぶりですね」クスクス

はやり「えへへっ、手をつないじゃお♪」ギュー

京太郎「わ、わっ!?」ドキッ

 やっぱり私――

はやり「もう、離してやらないもんね☆」

京太郎「あわわ!?」

はやり「かわいいっ!」ホオズリ

 フニュグニュン

京太郎「あばばばっ!?」

 この人のこと、好きなんだって


 カンッ


573 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01:45:34.52 ID:TSuCFpdKo [8/10]

【お ま け】


~~ロッカー内~~

竜華「なぁ……隠れて様子見るんはええんやけど」ギュウギュウ

煌「はい……」ギュムギュム

久「なんで、みんなで入ってるのかしら?」ギュ^ギュー

透華「あんまりですわ……」グリグリ

美穂子「あぁ、上埜さんっ!?」ゾクゾク

菫「そもそも、これロッカーって大きさじゃないような……」コンワク

宥「あったかい……あつい、あつぅい……」ギュムギュムゥゥウ

玄「おも、おもちぃ……グヘヘ、おもちぃ」ワキワキ

明華「い、息が……」ギュウゥゥゥ

霞「ちょっと、そこはダメよ……んっ!?」ビクンッ

淡「くるしぃよー」ジタバタ

和「あ、暴れないでくださいっ!」

照「もう、ダメ――」

 ガタガタガタガタガタ!

 バッタァァァーン!!

女子s「なにゃっ!?」ズシャァァァ!?

京太郎「あっ」

はやり「?」

 ……

女子s「……」

京太郎「……」

はやり「……これ、どういうことかな?」ニコニコ


 ハヤリンビーム☆ 


 ドゴォォォオオォォォォンン?!


 ウギャァァー!? 


京太郎「やれやれ。締まらないなぁ、やっぱり」クスッ

 でも、この方が俺ららしいよな

京太郎「ですよね、竜華さん?」


竜華「いいから助けんかーい!!」

 チュドォォォオンン!

竜華「」バタリ

京太郎「あ、死んだ」


 カンッ



574 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01:58:53.16 ID:TSuCFpdKo [9/10]


【次回予告】


 それは――終わりの始まりにすぎなかった


ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」

桃子「見せたいものってなんすかね?」


 数多のファンの中でも――
 【彼女】はひと握りの偏愛の持ち主である


智美「待たせたなーみんな」ワハハ


 そんな彼女の見せた――


佳織「さ、智美……ちゃん?」

智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ


 愛情の証


智美「みんなにコレを見せたくて――」

睦月「京太郎君といえば、今日ここに――」


 そして――
 その愛の証と、一人の大ファンと――


京太郎「お久しぶりです」ニッコリ


 アイドルが交差する時


智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ

ゆみ「お前、まさか!?」

智美「飼えばいいんだろー?」クスクス


 世界は――光を失う



【次回 究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻】



智美「餌は美味しいかー? キョウタロー」ナデナデ

??「……わぅっ!」モグモグ


※ このスレはほのぼのです




588 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22:31:27.78 ID:ofPzq5meo [2/12]


 それは……京太郎が帰国して数日が経った日の事であった
 世間では京太郎のアイドル復活に歓喜し、こぞって報道を行っている

 そんな狂喜乱舞するファンの中でも、さらに人一倍喜びを噛み締めるファンがいた

 そう、その人物こそ――


     \::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::ハリ                 .|:::::∨:/
       \::::::::::::::::::::::|::丿      弋 ̄ ̄マ::フ     .|:::::::::\
         \::::::::::::::::::::: ̄ ̄\    \.........メ      /::::::::/:::::\
           \::::::::::::::::::::::::|  \          /:::::::::::::::::::/
             ハ::::::::::::::::::|   丶、   _, イ´::::::::::::::::::::::/
              \:::::::/ ̄\    ´ ´|::::::ノ  ̄  ̄  ̄
               ..../    丶、、、 /|:::リ
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛  \     |"::::::ヾ\
  /  ゙゙\             \   /::::::::::::::〉 |\
/       ヽ             \ /\::::::::/∨  \


<<究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻>>



【長野 某所】


ゆみ「お、早いな」スタスタ

桃子「お疲れっす!」

 ここは鶴賀学園から少し離れた場所にある広場
 俗に言う空き地のようなものだが、人はいない

 廃材や、捨てられた車などが放棄されているからである

ゆみ「……ん?」

睦月「あっ、お待たせしました!」トタタッ

佳織「ごめんなさいっ!」

桃子「いえいえ、私達も今来たとこっすから」

 地元の子供ですら、親に言われて近づかないような空き地
 ここに彼女達が集まっているのには理由がある

ゆみ「しかし遅いな蒲原の奴」ハァ

佳織「え? まだ来てない……?」キョトン  

ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」

桃子「見せたいものってなんすかね?」

 そう、ともに戦った戦友の呼び出し
 それが彼女達が集った理由なのだ



589 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22:44:15.49 ID:ofPzq5meo [3/12]

 だが、当の呼び出した本人が来ない

睦月「何か急用とかじゃ?」

ゆみ「いや、それならメールの一通ぐらい……」

 普段の彼女なら、それくらいはする
 それなら一体――?

 プップー!!

桃子「!?」ビクッ

ゆみ「クラクション? 蒲原か!」

 クラクションを響かせながら車が空き地へと侵入してきた
 その窓からは彼女たちのよく知る友人、蒲原智美が顔を出している

智美「待たせたなーみんな」ワハハ

佳織「さ、智美……ちゃん?」

 紛れもなく、自分たちの知る蒲原智美
 乗っている車も苦い記憶とともに刻まれたものと同じタイプのものだ

 だが――決定的に違う部分がある




                 ________________________
               / ─────── / ,───ヽ_,...---、_,.、.-─---ヽ
             ,/∧ ∧ ワハハ      //|       ./ : /: : / : : ヽー-、 .ヽヽ
           ,/<(゚∀゚ )>       //|     /. : :, !: iハ!/メ、.i | \  .ヽ|
         _∠__(   _)   __ //_|ニ)___ イ : :{ ヽN  'i:!/!人iヽi.___|_|
        /.__,、,-z . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ /   |    _1: : :i(    _ 丶:\  __|
      //.〃   〉 ス __ / ノ/ ̄ ̄| ̄ . /   `Yリヽ   '、_)'´!`ー` .\_|
     / // ノ ((从从ル.=//_ /________|   /:::..     |  ,. _/ __________|
     | ̄ ."ヾ(l ゚ -゚ノ".]┘ ̄ ̄  /;;;;;;;ヽ | ̄/.::、::    ト、ィ' . ̄/;;;;;;ヽ    ノ
     |二|└────┘ |二)__|_|:(∴):|__|_____|_____|:(∴):|____ノ
      ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_ゝ:_ノ     ゞ;;;;;;ノ     ゞゝ:_ノ




ゆみ「」

桃子「」

睦月「」

佳織「……」キュンッ


 ごらんの有様である




592 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22:53:51.97 ID:ofPzq5meo [4/12]


 痛い車
 略して痛車

 名前は知っている、あのアニメのキャラとかを貼り付けてるアレでしょ?

 それが加治木ゆみ達の認識であった

ゆみ「(だが、これはなんだ?)」

桃子「」ブルブルブル

睦月「」シーン

 全くもって理解不能
 高架橋に落書きをする不良と同レベルにしか思えない

 それが加治木ゆみ達の見解となった

佳織「……(触りたい)」ドキドキ

 まぁ、約一名を除いてであるが

 バタンッ

智美「遅くなってごめんなー」ペコペコ

ゆみ「か、蒲原……お、お前?」

智美「ん? これに気づいちゃったか?」ワハハハ

 気づくも何も、気づかない方が無理なレベルである

桃子「な、なんすか、これ?」ワナワナ

智美「須賀京太郎君だけど?」

桃子「いえ、そういうことじゃなく」

智美「京太郎君はアイドル。一時遅れを取ったが、今や巻き返しの時だからなー」ワハハ

          _,. ...,,_
       ,.  ' ´     ` 丶.
     , ´ ,   ,        ヽ
   , ' /  /  /  ,   、丶
  /  /  〃 / / 〃 / ヽ、  ヽ、\
  ,' 〃  ,イl 〃 / // l /   丶 .  i ヾ 、
  i  !i  /〃 | !ム l-!-|l      | l  ,ィl、ヽヽ
  !  |l / /ハ [」!,,,」__ヽ!    l-l、/ lハ ! |
  i  ヾ|!〃__7'´ r'::;,i「ヽ    ,:=< 「 /l ! //
  `、 l/ /! ヽ_ ヾ;;;ツ   __ ' r';i!Yノイ|y'
   ヽ! 〃!   ` ‐-- '´ ヽヾ' ト、 !lハヽ.
    ト !|  lj ///     ' ` 7'i´ リ l i
    l ヾヽ、     _,.. _   / ! 〃l//
    ヽ、.ト、 !` 、    ´ , ´ 〃 //´
________,ィ'^| 、/l    `r - ' ´   |l リ
    l ヽ X    ハ、        !| {
    l ノヽ > < / `rー-- 、  〃 l
    l   ヽ∧_∧!  l    ぐ 丿
    ヽ、 /ヽ! ∨ヽ/     〉´
佳織「うわぁ、うわぁ……♪」サワサワ

智美「おっ、佳織は興味あるのかー?」ワクワク

佳織「えっ!? えとっ、その……この人、知ってるから……//」カァッ

智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ

佳織「そ、そそそういうわけじゃないよ!」アセアセ


593 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:02:06.76 ID:ofPzq5meo [5/12]


智美「遠慮することは無い無い」ワハハ

ゆみ「待て、落ち着くんだ。少し頭の整理をさせてくれ」

智美「それじゃあこの携帯テレビで」ドンッ


テレビくん「オッスオネガイシマース」


ゆみ「聞け!」

智美「ソルサキの名シーンを……」ピッ

 ザザーッ


テレビくん「(京太郎ドアップ)」デデーン


桃子「あ、イケメン」

ゆみ「相変わらずいい男だな」

睦月「流石ですよね」

佳織「あわわっ!?」


~~~三十分経過~~


智美「ということで、京太郎君の良さはわかってもらえたと思うぞー」ワハハ

ゆみ「」ゲンナリ

桃子「あの、もしかして私たちをここに呼んだ理由って……?」

智美「うん」ニッコリ

               /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :丶
               / :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
             /: /: : : /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
            /: / : : : /: :/: :/: : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : :,
            /: : ://: : :/!`メ、| :/!: : : : : : : : :,:|: : :|.: :| : ', : ′
     __.. 彡 : : : :|:| : : :| |/_|メ、|:{ : : : : :,': / |: :/|.: :|: : :',: :l
     >─: : : : : : |ハ: : :lx仡斥㍉|ハ : : : /}/_斗イ:| :/ : : :|: :l
     \: : : : : : : :/ |.: :{{ { // }  ':,: :/ 仡斥㍉,|/| : : : |:八
.        \: : : : /: : \| V://ノ    `  { // } }} /: : : /: : : \
           \ /; : : :/!  `¨´      V://ノ /: :/|/: : : ヽ: : >
          {∧: : | l     __      `¨´ 厶イ: !: : : : : : :\
             ヽ:|小、   l    ̄  7     /: : : :|: : : : : : :/
              {八\ \___ /   /!: : : }ノ: : : :, '′
               _/ \丶.  __ .. 、<_:_从/-‐ '′
        ___.. イ ',  \_ _jヘ、
      x<         |  ',   /⌒V ヽ._
    /   ヽ     |  ,  /ヽ  ハ   \  ̄`ヽ
        ',     |   ∧ /  〉‐{ ,\  〉   ',
   |      ',   └--/ ‘、  /  } i  ヽ/     ',
智美「みんなにコレを見せたくて」

ゆみ「」チーン

桃子「うわーお」

佳織「(やっぱりカッコイイ……ストームファンやめようかな)」ウーン

睦月「あ、そうだ」ポンッ

智美「ん? むっきーどうかしたのか?」


594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:06:40.01 ID:ofPzq5meo [6/12]

睦月「いえ。京太郎君で思い出したんですが」

智美「何を?」

睦月「今日、私の家に来るんですよ」

智美「ふーん」

睦月「ビデオ見たせいで約束の時間まであと十分くらいしかないです」

智美「へぇ……」

睦月「……はい」

智美「……」

睦月「……」

智美「えっ?」

睦月「はい?」

智美「誰が来るって?」

睦月「須賀京太郎君が」

智美「どこに?」

睦月「私の家に」

智美「」

                    
                 
                      
                ,......-‐‐-...、 __
              /:::丿::.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ   
  ,、   ,、        /::::/{::::::::;:::::::.::::::::::ヽ,   
  | | ././        /::;''  ljへ、:ヽ;:::::::::::::::l:l   
  | | /./       /::/‐-、  r‐‐`‐ヽ:::::::::j::l    
,ィ.l`iィ i       ,':/.弋フ`  弋フ> l;-、::ノ:::l   
l_f} ヽ .l         ;'/ l   ,      '´/':::::::l  
| {   l.        ;/  !  _ __    ィ-/ |::::::::l_,
ヽゝ  |        ,..--..ヽ_   , .ィ !/ ,ィ'ク´く: :
 |   .|       ハ:ヾ: :/: :/`Tヽ,-‐ /: :.j:_: : :/ : :j
 |  .|      イ: :、: : l: :/: : :!イ>、/: : /: : : /: : ノ:
 l   |    i'´:=-: :_:_l: ::>.´ レ:l ./: ::_/: : :レ : ://¨
 |   |__,ィ='´: : : : : : :./: : :ヽ:.:|:::レ:.:>_:_: : : : :/:/
 l   .!:ヽ: : : : :ヽ:-:_:.l: : : : ::ヽ!//: : : : : : : :Y
 |   ヽ、:_: : :ヾ:、r'´ .!: : : : : :/: : : : : : : : : : : :}
 |    .ス: : : :ノ   '、 : : : : |: : : : : : : : : : :: :j'
 '、___,. ィ'=-''´¨    }: : .:.:.d: : : : : : : : : : : /
               }: : : :.:.l : : : : : : : : : :イ
             /: : : :.:.| : : : : : : : :/: :!
              /: : : : : :| : : : : : : ノ: :.:l

智美「ほ、ほわぁぁぁぁぁぁ!?」ガタガタガタ

桃子「え? えっ!?」

ゆみ「ど、どういうことだ!?」

佳織「」


睦月「あれ? 言ってませんでした?」





600 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:15:14.47 ID:ofPzq5meo [7/12]

【二日ほど前 ブレイド収録スタジオ】


 ハイ、オッケーデ-ス  スコシキュウケイシマース


一「ふわぁ、疲れたよー」パタパタ

 チラッ

京太郎「ぶはっ!?」

一「あれ? どうかしたの?」キョトン

京太郎「い、いえ……(服をパタパタさせると俺には丸見えなんですが……)」ハナジダラダラ

一「??」

咏「こら、何をやってるのかねぃこの痴女は!」ペチンコ

一「あいたぁー!? ウタちゃん何すんのさ!」

咏「役では年下でも、現実じゃ敬えよー」グリグリ

一「あにゃにゃっ!?」イタタタ

いちご「(い、今がチャンスじゃ!)」タタタッ

憧「辛味噌」スッ

いちご「あっ!」ピタッ


 ソレタベテモイイカナ?  イイワヨー



京太郎「あはは。みんな元気ですね」クスクス

 ガチャッ

京太郎「ん?」

睦月「あ、あのー?」

京太郎「あれ、貴方は確か――」

睦月「うわっ!? 京太郎君だ!」ビクッ

京太郎「確か鶴賀の……?」

睦月「(うわやばっ……近くで見ると本当に……!!)」

京太郎(容姿S)「?」キラキラキラキラ


睦月「あ、えっと、その……//」ドキドキドキッ




601 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:23:47.96 ID:ofPzq5meo [8/12]

~~そんなこんなで~~~


監督「ということで、彼女が最後の追加ライダーだって。それ一番言われてるから」

京太郎「はえー。そうだったんですね」

睦月「まさか東京旅行中にスカウトされるとは……」テレテレ

憧「あれって結構びっくりしますよねー」

咏「最強のライダーねぇ」ウーム

いちご「なんだか嫌な予感がするんじゃが……」

一「あー、なんだかコーラフロート飲みたいなぁ」


監督「ふろー……と?」ピクッ


京太郎「じゃあ俺はパフェ食いたいっす。キングサイズの!」


監督「キング……?」


いちご「ちゃ、ちゃのんもストロベリーパフェを!」ビンジョウ

憧「八王子にいい店あるらしいわよ?」

咏「じゃあ、みんなで行くかねー」

えり「うぅ、甘いモノは……」オナカサスサス


監督「はち、王子……ジャック?」


一「うぅ、ボクだって連れてってよね!」

咏「お前はフロートで我慢しろってのー」ウリャウリャ


監督「キング、ジャック……一人だけフロート。これはいいかもしれない」ウゥム



睦月「???」

京太郎「それより、津山さん。ちょっといいですか?」

睦月「え? はい」

京太郎「実は、お聞きしたいことがあるんですけど」

睦月「なんですか?」

京太郎「犬――好きですか?」


睦月「……へっ?」




~~~~~


睦月「ということでして」


一同「」





603 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:34:13.51 ID:ofPzq5meo [9/12]

睦月「何か変なことありました?」

ゆみ「い、いや色々とおかしい。だが、お前が仮面ライダーに出ることは百歩置いておこう」グギギギ

桃子「そうっすね。そこに突っ込みいれるとキリが無いっすから」トオイメ

智美「そ、それでなんで京太郎君が!?」クワッ

睦月「実は子犬の飼い主をさがしているらしくて」

佳織「子犬?」

睦月「それで、一度見て欲しいってなって……それで」


智美「」

ゆみ「なるほど。しかしまたどうして?」

睦月「捨て犬を見逃せなかったらしいですよ」

桃子「へぇ、いいとこあるっすね」

智美「やっぱり須賀君はアイドルの鑑じゃないか!」カンキ

睦月「とまぁこういう経緯でして」

智美「いや。それなら急いでむっきーの家に行こう、そうしよう」ワハハ

ゆみ「正気か!?」

智美「須賀君に会うためならなんでもするぞー」ワハハ

桃子「ん?」

佳織「今――」

睦月「なんでも……」


 スタスタ


?「あ、いたいた!」


一同「え?」


?「よかった。自宅の方に行ったら、ここに向かったって聞いて捜してたんですよ!」


智美「こ、この声は――?」ドクンッ

ゆみ「まさか、そんな!?」

桃子「す、須賀……」

                        _ , 、
                      /ィ--∨  :.- 、
                    __/  , ,:   } l \
                  ` ー-, | /{ { l  | |  .
                   /_/  | / 从 :  ,-}/、 |l |
                    /   从 -rォⅥ /rォ- }イ {
                 _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ  } }∧
                  Y {{ |Y }  从∧  _    八{
                「l | || | | |    Ⅵ 、 ` ー` イ / '
                { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、
                    |       ' ノ_,」// |    |/()|
                 :.   /´ //////∧_ r '///>- 、
                   ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、
                {//\___「///////// ∨////////////∧
                 |////()/}//////////{/////====/// //|
京太郎「お久しぶりです」ニッコリ

睦月「久しぶりだね」ニッコリ

智美「アプシェリッヒリッタァァァァァ!?」ドヒュゥゥゥン!!


607 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:45:59.49 ID:ofPzq5meo [10/12]


京太郎「ん? うわっ! 鶴賀のメンバー勢ぞろいじゃないですか!」

ゆみ「あ、ああ。久しぶりだな須賀君」

京太郎(容姿S)「加治木さん! お久しぶりです」ニコッ

 ギュルルルルルル!!


ゆみ「」ドゴォォォォン!


桃子「せ、せんぱぁぁぁい!?」

佳織「は、はわわっ!?」ガタガタ

京太郎「だ、大丈夫ですか?」サッ

 ギュッ

ゆみ「うぼぁ!?」ガクガク

桃子「おいゴルァァァ!? 何気安く触ってんすかぁぁぁ!?」ガシッ


京太郎(容姿S)「あっ……すみません」シュンッ


桃子「(え、何こいつ超可愛いっす……)」ドキッ

ゆみ「わ、私は大丈夫だ。少し、気が動転しただけだ」

京太郎「そうなんですか?」

智美「あ、あの、あの! きょ、京太郎君!」ドキドキ

京太郎「あ、蒲原さん! クリスマス以来ですね!」ニッコリ

智美「んひっ♪」プシッ

京太郎「? どうかしました?」

智美「そ、そうだなー……」スッ

 ギュッ

京太郎「また会えて嬉しいです」ニギニギ

智美「」ジュワァーン

京太郎「(なんかすっげぇ手が湿ってる――)」ウーム


睦月「(今のうちに痛車にブルーシート被せてあげよう)」ガサガサ

佳織「優しいね……」

睦月「まぁ、京太郎君なら喜びそうだけど」


京太郎「……?」


 コンマ安価↓3

00~09 ゆみちん暴走モード

10~49 普通に会話

50~89 痛車に気づく

90~99 ほのぼのストーカー誕生(桃子)

ゾロ目 智美ED



621 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23:57:01.56 ID:ofPzq5meo [12/12]


智美「(もう一生洗わないぞー)」スンスンッ

ゆみ「」ビクビク

桃子「アリエナイッス、ワタシガオトコニセンパイイガイノオトコニ……」ブツブツブツブツブツ

佳織「うわぁ……」

京太郎「さて。じゃあ挨拶も済みましたし、本題に入りましょうか」

睦月「そういえば子犬はどこに?」

京太郎「そうだ。おいで、ホロ!」パンパン

 タタタタッ

ホロ「わうっ」ハッハッ

睦月「おー、可愛いー」ナデナデ

ホロ「がぶっ」

睦月「わー、痛いー」グリグリ

京太郎「すみません。こいつ、思いのほか凶暴で」

睦月「うーん。私は嫌われてるかな」

ホロ「ぐるるるる」

京太郎「どうどう。困ったな、他に頼れる人もいなくて……」

睦月「そうなると――」

智美「!」ピキィーン!

 ビシィッ!!

京太郎「?」

睦月「え?」

智美「その犬……私が飼う」バァーン!


京太郎&むっきー「「ウェッ!?」」


智美「それなら問題ないハズだぞー」ワハハ

京太郎「そうですけど、いいんですか?」

智美「問題ない、問題無い」ワハハ

睦月「ちょ、ちょっと!」コソコソ

智美「んー?」

睦月「本気なんですか?」ヒソヒソ

智美「折角のチャンスだしなぁ……」ニコニコ

睦月「で、でも!」

智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ

睦月「!?」ゾワッ

京太郎「??」



 選択安価 ↓2

1 ほのぼのえんど

2 かんっきんっ えんど


624 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00:05:39.89 ID:4tt9OnB+o [1/10]


京太郎「でもホロが懐くかどうか……」

ホロ「わぅっ!」タタタッ

智美「……」ジィーッ

ホロ「……」ジィーッ


 ※ ここからは脳内言語でお楽しみください


ホロ「お姉ちゃんもきょうたろーをいじめる?」

智美「私は何があっても京太郎君を裏切らないぞー」

ホロ「ほんとぉ?」

智美「勿論、例えロケットで宇宙に飛ばされて体がバラバラにされても愛し続けるからなー」ワハハ

ホロ「……なら、大丈夫」タタッ


京太郎「!?」


ホロ「きゅぅーん」スリスリ

智美「可愛い奴だぞー」ワハハ


京太郎「ほっ」

睦月「(なんか複雑な心境――)」ズゥーン


京太郎「じゃあ蒲原さん。お願いしますね」

智美「ああ。責任をもって育てる」ナデナデ

ホロ「わうっ!」

京太郎「俺も、仕事の無い日に様子を見に来たりしますから」ニコッ

智美「あ、そっかー(ダメだ……まだ、まだ笑うな)」

京太郎「ダメですか?」

智美「勿論いいぞー(こらえるんだ……しかし……)」ワハハ

京太郎「ありがとうございます」


睦月「笑ってるやん」

ゆみ「ああ、笑ってるな」

佳織「智美ちゃん……」ショボォーン

桃子「ブツブツブツブツブツブツブツ」


 こうして、蒲原智美の謀略は成功した
 とは言っても、この時の彼女は知る由も無かった

 この子犬を拾ったのは京太郎と――


 もう一人いること



痛車「」ポツーン


 そして、数ヶ月が過ぎた――



625 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00:14:20.61 ID:4tt9OnB+o [2/10]



【数ヶ月後 蒲原邸】


 ホロを引き取ってから数ヶ月
 そのわずかな期間は智美にとって、まさに至福の時間であった

 完全復活した京太郎は仕事に出まくり、人気も絶頂
 そしてわずかな休日の間を縫っては自分に……ホロに会いに来てくれる

 須賀京太郎を応援するファンとして、これ以上に無い幸せであった

 だがしかし、一つだけ盲点があるとすれば


 それは――

智美「まさか、まさか――」


ホロ「わぅ~♪」

和「あはは、くすぐったいですよ」

京太郎「こら、ホロ! うらやまけしからん奴め!」

 イチャイチャ~ン

智美「おのれおのれおのれ……」グギギギギッ

 そう、もう一人の拾い主である原村和
 彼女もまた、京太郎と一緒にホロに会いに来るのだ


京太郎「ふぅ……ごめんな。何度も押しかけて」

智美「ううん。気にしてないぞー」ワハハ

京太郎「和も喜んでるし、本当に智美には世話になってる」

智美「……うん」

 この数ヶ月で、智美は薄々勘付いていた
 京太郎は原村和に好意を寄せている

 それは――原村和が京太郎に寄せる想いと同じように

智美「……」

 しかし、だからと言って智美には何もできない
 今更ホロを返すなんて非常識だし、かといって正面切って問いかける程の勇気も無い

 ただ、現状を続けるだけ

 自分の家が京太郎と和の逢瀬に使われている

 その光景をただ目に焼き付けて、悔しがって

 苦しんで、涙をのむ他ないのだ

 それだけで、自分は幸せなのだから――


京太郎「おい和! たまには交代だ!」スクッ

和「あ、はい! じゃあ私も少し休みますね」タタタッ

智美「あっ」

 今もこうして、自分の横から去っていく彼を呼び止められない
 自分は一体――

 彼にとってなんなのであろうか?


626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00:24:44.68 ID:4tt9OnB+o [3/10]

和「ふぅ……。すみません、毎度お邪魔して」

智美「……わ、わはは」

和「蒲原……さん?」

智美「それ、さっき京太郎君からも聞いたぞー」ウツムキ

和「え?」

智美「通じあって……るんだなーって」ズキン

和「……」

 ジワっと涙が溢れそうになる
 それを必死に抑えようとするが、もはや自分の意思ではどうにもならない

 あの人の前では笑顔で有り続けようと思っていた
 なのに――どうしても涙が止まらない

 自分はこんなにも弱かったのか

 智美はただ、情けなさを感じるばかりだった

和「……はぁ、蒲原さん。アナタ、何も見えてないんですね」

智美「え?」

 涙をこする智美に、和は憮然と言い放つ
 その声色には少しばかり嫉妬のようなものが感じ取れた

和「彼が――須賀君が年上にタメ口なのは、アナタだけです」

智美「は?」

 一体それがなんの関係が?
 そう返そうとする間もなく、和はすかさず続ける

和「ほぼ休みの無いスケジュールをやりくりして、どうにか週に一度はここに来ようとする」

智美「え? それって――」

和「……最近の口癖は――」


~~~~

京太郎「よし、これで智美がまた喜んでくれるかな……?」ヘヘッ

~~~~


和「――だそうですよ」ジトッ

智美「……え?」


 意味が分からない
 今日はエイプリルフールではないし、目の前の少女がこんな嘘を吐くとも思えない

 じゃあ、どういうこと?

 今のは……


智美「本当、なのかー……?」

和「……どうして私が、敵に塩を……」ボソッ


 そう言って、和は立ち上がる
 智美の質問には意地でも答えないという意思表示なのだろう



628 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00:36:08.25 ID:4tt9OnB+o [4/10]

和「それと……リタイアするのは勝手ですけど、一つだけ言います」バッ

智美「えっ?」ドキッ

和「最後は、私が勝ちます」

智美「……原村和」ギュッ

 ああ、そうだった
 目の前のこの少女は――

 これまで何度彼に相手にされなくても
 どれだけ想いをへし折られても、諦めずにただ前へ進んできた

和「だから、少しは抵抗してくださいね」

 それゆえの自信
 自分が負けるハズが無いという――想いの強さ

 なのに自分はどうだ? 昔からこの少女を妬むばかりで、何もしようしなかった
 無いものねだりで、自分の価値を下げていたのだ

和「じゃあ……」

智美「待って欲しいなー」

和「……」ピタッ

智美「お陰で目が覚めたぞ」ニカッ

 蒲原智美は笑う
 そこには一片の迷いも無い

 あるのは決意
 絶対に自分の想いを叶えるんだという、覚悟

智美「京太郎君は、私のモノにする」

和「奇遇ですね。私も同じ気持ちです」

 だからもう諦めない
 涙なんて必要無い

 だって、彼は――

京太郎「おーい、二人共! こっち来いよ!」ニカッ

智美「ワハハー! 今行くぞー!」ダッ

                     ⌒ヽ   ___
                    __}:^∠⌒`
                 . : :´: : : : : : : : : :`: : .
                    /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
             /: : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : ::\
               / /: : : : : : : /: : : : : : : : : : \: : : : \
.              / /: : : ::/:/ {: /: : : : : : : |: : :.:|: : : : : ::.
          / /::/: :.:/:/-- |:{ : : : : : : : |: l: ∧: : : : : : :.
         /: :.:.|:.:i: : /l/ __八: : : : : : : : 八l/  ':: :.:.|: : : :.
        / : : : : |:.:|: :.|_ァ'^~苧ト\: : : :/l/^苧ト、_|: : :|: : : : :.
.        \: : : : : |八: :`{ __)刈  \:/  __)刈 リ: : /: : : : : :.
.         \:.: : :.:.|: : : 乂__ソ      乂_,ソ 厶イ: : : : : : : 〉
             \: :.:|: : ::        ,         :: ::|: : : : : :/
              \|: : ::.    _____    .:: : |: : :.:/
             八: 人    ∨    ノ    人: 八/
              \个: .   ー‐   . :个: :/
                |八 : : i   -   i: :/l:八/
                 _\ノ     |/ ノ'_
            __ -‐/´⌒く____>'⌒` 、‐- __
          /  |:i:i:i:i:|\           /    ` 、
         /   |:i:i:i:i:|    -------             \

京太郎「……ああ、いい表情だ」クスッ

 彼女の、素敵な笑顔に恋しているのだから


 ED4  ~~それはまるで太陽のような~~


640 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00:54:21.10 ID:4tt9OnB+o [6/10]

京太郎「本当に助かりました」ニコニコ

智美「ワハハ。私もちょうど犬が欲しかったんだぞー(大嘘)」

京太郎「でもよかった。これで和も喜びますよ」

智美「そっか。それはよかっ――」

京太郎「?」

智美「え? 今なんて……?」

京太郎「あ、そういえば言ってませんでしたね。実は――」


 カクカウシカジカ


京太郎「ということでして。だから和と一緒に様子見に来ますね」ニコニコ

智美「トラウリヒドラッヒェェェェェェェンッ!!?」バヒュゥウゥゥン!?

京太郎「??」

ゆみ「蒲原――策士策に溺れたな」

睦月「まぁ、半分は目的達成できましたし」

佳織「(京太郎君を写メっておこう……)」パシャッピロリ~ン♪

桃子「……」ポーッ

京太郎「ん? どうかしたか?」

                    . . ∠´  ̄  ̄ `  .  __
                     .  ´       `     \ :` .
                / . ::/⌒                   \
                / . ::/             \      ヽ
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              / .::. ' . :/ . :::::/  ./ /.  .  ⌒l:i   Y
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          . '.::::/ . ::/ . :::://__.// //. ::/:::/   :|:l     |      .
            /.:::::/ |:.:::!:! .ィ´/.::://`://.:::/:: /    |:|     |        i
        /.:::::/ ル从!::/ ≠ く/.:://! :!´/ ̄ `ヽ j !   :|        i
          /.:::::/   .:::/レイ「云K .::!:!:i リ ≧≠く Yノ    !        |
       /.:::::/   .:::/ |  |{ t..j| )从ルハィ云.kル' |l    }      !
.      /.:::::/   .:::/ /|  `ー '      |{t .j'ソ   リ   .:::/      .'
     /.:::::/   .:::/ /:∧ j/j/j   !:.   ー '  /   .:::/  . ::/   .'
.    /.:::::/   .:::/ /:/ /\   、    /j/j/j ./   .:::/  . ::/   /
    } .: /   .:::/ / / / _}\    ̄     . イ/   .:::/  . ::/   /
    レ入  . ::/ / / 「 ⌒\. \  __ . < ル'/  .:/:/  . ::/  , '
       ) .::/ / / ノ     \ ___r ─‐ /  .:/:/ .、.::/ /
     __ へル'>-- -──<⌒     |  .イ   .::/:/  \/
   ノ「  /´      ̄- \ }  \ .j /:リ  .::/.イ    /⌒ \
  〈  ! 〈          ̄\し'     ∨ / ⌒_j_ /   / i
  }\\ \ _ ___ ノヘ ノ     /ノ´ ̄       `Y /   !
  |  \ ≧ .__ __ノ    __ _ ___/ ノ´ ̄         〉ト、   |
 .ノ   ≧=≠ } > ´      / し'´ ̄  _ ノ  / jハ   !
/ \    __ x>´        /\ 〈  「 ̄  / _./_/  i!\.ハ
!   \ /     /⌒\_ ./\  \入ノ  / /「      ∧ i  i
!   ./     /      \  \ //  / / 入 _____/ ∧:|  |
| /     / |         \  .//  / ∧  \    /  l|  |
桃子「……」ニコッ

京太郎「うっ……(可愛い、けどなんか怖い)」ドキドキ



智美「痛い……苦しい、助けて……京太郎君……」ウグググ

ホロ「わぅっ!」ペロペロ


 こうして、ホロの飼い主が決まった!
 やったね智美ちゃん、家族が増えるよ!!




644 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01:03:50.02 ID:4tt9OnB+o [7/10]


【そんなこんなで時が過ぎ】

 カァーッ カァーッ!  アホー!


京太郎「じゃあ津山さん。登場、お待ちしますね」

睦月「うん。またね」ブンブン

ゆみ「まぁ、その……なんだ。とにかく頑張ってくれ」

佳織「お、応援する……から」

智美「わ、ワハハ……」ピクピク

京太郎「皆さんもお元気で」ニコニコ

ホロ「わぅっ!」


 ホロの飼い主も決まり、一安心で帰路に着こうとする京太郎
 だが、彼は気づいていなかった

 いつの間にか鶴賀のメンバーが一人減っていること

 そして、自分が乗る新幹線の後部座席――

 そこに……



【新幹線内】

京太郎「ふんふ~ん♪」ドサッ

 トコトコトコ

 ストンッ

             __ _
           .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..
         /.::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::.ヽ
        /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.∨::::::.
      /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::.∨:::::.
        i::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::|ヽ::、::::::}:::::::::::::::|
       :::::::::::::::::|::::::::.\::卞:广ヾf:::::::::|:::::::
      ',:::::::::::{:七卞、::::.从ィf斧ミ|:::::::::|:::::::
       |\::::ム ィf斧 ヾ  `∨ソ !:::::::::!::::::|
       |:::|iヽ:::::. Vソ      i| |:::::::::|:::::::.
       l::/|:::::i::∧    '  , i| |:::::::::i:::::::::.
      .://|:::::ト、:込   `゚   il ィl:|:::::/::::::::::|
     // ′:::::| ヽ:::::≧=- zi| ,从::/|:::::::i:::!
      //   }::::| /'´ ̄ /.:.{ーi|/.::〃 L::::ノ:ノ
    /     |::::.∨ {   /.i.:「.:ノ}::/.:.彡.:'⌒ヽ
         :∧:}   } i.:.:ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:./   '⌒\
        / /  / {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  /
         / /     ー--==彡'/ ′    }
          /./     //      {       ′
        / ′           、        {
        / ∧    {  __    } r勹r勹r勹}
桃子「……」クスッ

京太郎「ゆ~うぐ~れ~の♪ かなぁ~たから、し~んき~ろ~ぉ♪」シャカシャカ


 なにやらとんでもないものをお持ち帰りしているということに



 つ  づ  く



645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01:14:12.86 ID:4tt9OnB+o [8/10]

【お ま け】


~アクセル1~


竜華「……出番、無いなぁ」ゴロゴロ

煌「まぁ、たまにはいいじゃないですか」クスクス

久「固定が決まってる人はいいわよねー。こちとら生き残りサバイバルしてるのよ?」

霞「そうね。ほんの少しフラグ建てるのだって一苦労」


 ソウダソウダー! スコシハキヅカエー!
 コッチニマワセー ムシロキョウタロウクンヲマワシタイ


竜華「そうは言うても、需要あらへんのが悪いんと思うんよー」ゴロンゴロン

透華「まぁ!! それが本音ですのね!?」キィーッ!

はやり「竜華ちゃん、それは酷いよ☆」

菫「全くだ。ヒロインというものはもっとこう、周りに気を配って……」

宥「あの、弘世さんが言っても説得力が……」

玄「皆無なのです」

菫「!?」

霞「まぁ、そうなるわね」

明華「反面教師……ですね」

菫「馬鹿な。この私が……」ワナワナ


久「とにかく! もっと京太郎君といちゃいちゃさせなさいよ!」

煌「概ね同意ですっ!」キラッ

竜華「そっちこそ本音が大概やん」

 ウルセー! センソウジャーイ!
 ドルゥゥゥン! トゥットゥルー!



美穂子「……平和、ですね」ポケー



 今日もアクセルガールズは元気です



 カンッ!



649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01:26:07.23 ID:4tt9OnB+o [9/10]
【おまけ 2】

~新幹線内~

京太郎「どうだっていいよ~♪ 気の向くままに生きてるんだ~♪」

 ジィーッ

桃子「ふふっ……」ニマニマ

 チョンチョン

桃子「ん?」クルッ

           /: : :/ : : : : : : : : : : : : : i : : : : : : : : : ヽ
             /: : :/: : : : : : : :./|: : : : : :| : : : : : : :ヽ : : :.
         /: : : i: : : : : : : |: | |: : : : : :|ヽ:.:i: : : : : :i : : i
            ′: : :|: : :i.: : :./|: | |: : : : : :| i:.|: : : |: :.| : : |
          / : : : : |: : :|:|i: :|‐|‐ト: : : :|i:斗‐|┼: i:.|: :.| : : |
.         /: : :/|八 : |八 |_.レ'.._|: : :八/__.}/∨}/: : | : : |
        厶イ  |: : ヽ{{ 午不か}/  午示下}.: : :| : : |
           |: : : :| 弋__ソ       弋__ソ  レ': : : |
           |: : : :|ハ                /| : : : : |
           |: : : :|ヽ}       '        /´| : : : : |
           |: : : :|: :人    _    /.: :.| : : : : |
           |: /i: |: |: : `: :._     ィ: : i: : :.| : :i.: :.|
           {/.人{: |/}: :厂}   ー  .{ア}_l_: : |: : i :. ′
            ,. -‐乂¨ ̄{¨       ¨}   ¨八/}/
          r<. 、       |          |        >、
照「おい、新入り。順番守らんかいごるぁー」

桃子「へっ?」キョトン

照「京ちゃんの追っかけ、舐めてるの?(照だけに)」

淡「そうだそうだー」

咲「そうだよ(便乗)」

姫子「そげんことも分からんと?」

泉「いっぺん死んでみるか? お?」シュッシュッ

恭子「あぁ~♪ 今日も京太郎君はええ男やわぁ……//」デレデレ

洋榎「抱いてぇーな! 先っちょだけ! 先っちょだけでええねん!!」

健夜「精●ください! ●子ください!」ドゲザッ

怜「死ぬ前に――せめてその胸の中に……」ゲボァッ!

 ゾロゾロゾロ ワラワラワ

ファン×100「「「「順番守れ」」」」

桃子「きゃああああああああああああああ!!?」

~~~~~~~~


桃子「はわっ!?」ガバッ

 い、今のは――?

京太郎「だからロンリロンリー♪ 切なくて~♪」シャカシャカ


桃子「ゆ、夢……?」ホッ

 よかった、ただの夢だったんすね……    


 コソッ 

照「……」ニコォ


 カンッ


670 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22:18:17.18 ID:ysz4uuzjo [2/11]

【ブレイド 収録スタジオ】


 ガヤガヤガヤ

 ウェーイ! 


京太郎「んーっしょ! 今日はこんなもんか」グググッ

 トタタタッ

一「京太郎くーん!」

京太郎「あ、一さん」ヌギヌギ

一「あれ、今日はもう終わりだっけ?」

京太郎「はい。今回は出番少ないので」キガエチュウ

                      _
              r---、::::―--,´=、‐:::.、
             ,..〉  、_/7-´   〉_::\
             ,:'::::{_,..ィ⌒\--、 }::::\⌒\
           _,/:::/::::/|::::/:::::∧::::T'::::::::|:::ヽ_
        ,.  ´  {{:::|:::从{⌒从:{ }'⌒ハ:::::::l::::: | ` 、
     r"´   ,  ∧l从ィ斧ミ  `ィ斧ミ|:::::::|:l::::|、   `ヽ、
      、   く /:/:::::/} Vり    Vり |:::::::|从:} ヽ    ノ
      `、  `{:イ::::::叭 :.:.:  '__ :.:☆|:::::::|  /  /
        、 j八::::::{ ゝ  ゝ '  ..ィ|:::::/ /  ,
         \  \:〉r、__`:iー ´l:.、/::イ7'   /
              、  {:.:/r-'  _,}:/:./  /
              \ 、〉、:{    /:.イ ' , ´
                  ∨: r/、_.-{/: :| /
             /: o/>-、ー:o : ∨
               {: イ   ..:.. ∧: : :{
             /イ  ´  乂\: 〉
               〈_,.:|         `Tノヽ
               乂|        ,{_〉ノ
              ,           |
             /   l     |
                ′   {!     .
               /            .
           rく             _〉-,
           7<>、=r=ミ、=、< >∨
        __,r:┴´:/:ー'乂_ンー':.、: `ー┴、
        「/ ̄/イ⌒Y⌒ヽ/⌒∨⌒\´ ¨7
        ⌒´{´ ̄∨,-- l_{/⌒´ ̄\_〉イ
              |        , |      ,:
           :      :  :.      {
            '.___,{   ,       |
           |     |          |
一「ふーん。今日はボクもこれで上がりなんだよね」チラチラ

京太郎「へぇ、奇遇ですね」ニッコリ

一「うん。すごいよねー、奇遇だよねー」ニコニコ

 シーン

京太郎「……」

一「……」

 え? なんなのこの間?
 俺にどうしろって……?


 選択安価↓3

1 食事に誘う

2 他の人と用事があるんだっけ?

3 ちょっとからかってみる



674 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22:30:34.20 ID:ysz4uuzjo [3/11]

                     ____
               ,. ´ __    `¨¨ヽ
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京太郎「それじゃあ、食事でも行きます?」

一「おぉっ! 話分かるじゃん!」エヘヘ

京太郎「ちょうどお腹も空いてましたし」

 今日は付き添いの竜華さん達もいなかったから、ちょうどいい
 一人で帰るのも寂しいからなぁ

 ガヤガヤ ザワザワ

タカイワさん「お、須賀君帰りかい?」

京太郎「あ、タカイワさん! 今日もありがとうございます」

タカイワさん「今度も頑張ってくれよ」ハハハ

京太郎「勿論っす!」ペコッ

 カエルカー モウコンナジカンカー
 ヌワァァンツカレタモォォォン ヤメタクナリマスヨォー

京太郎「お、他のスタッフもそろそろ帰るみたいだな」

一「ほら、京太郎君。早く行こうよ!」グイグイ

京太郎「あっ、はい!」トテテ

 んー、でも折角なんだから他の人も誘うべきじゃないか?

京太郎「……」

 どうする?



 選択安価↓3

1 ちゃちゃのんを誘うのじゃ

2 ちゃちゃのんも誘っちゃるけぇ

3 ちゃちゃのんがええのぅ

4 咏

5 憧

6 えり

ゾロ目だった場合は ちゃちゃのん以外全員(無慈悲)



683 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22:40:11.21 ID:ysz4uuzjo [4/11]


京太郎「(誰かいないかな……?)」キョロキョロ

 とは言っても今日は憧も咏さんもいないし
 後は――


 トタトタ

えり「ふぅ……どうして私が老けメイクなんか」ズゥーン

京太郎「お!」

 針生アナだ
 そういやあまり話したことないんだよなぁ

京太郎「あの、針生アナ!」

えり「ん? 須賀君、何か?」

一「きょ、京太郎君?」

京太郎「これから俺と一さんで食事に行くんですけど、針生アナもどうです?」ニコッ

えり「え? いや……(最近お財布厳しいしなー)」ウーン

京太郎「……」

 んー、なんだか渋ってるっぽい
 どうにか誘導できないものか

えり「今日は、その」

一「ほら! こう言ってるしボク達二人で行こうよ、ね?」グイグイ

京太郎「針生アナ……」ボソッ

えり「!」ビクッ

京太郎(容姿S)「ダメ、ですか?」ウワメヅカイ

 キラキラキューン

えり「行きます」ギュッ

京太郎「わーい!」



一「……ケッ」ペッ



監督「うんうん、いいよー! もう一回行っとこうかー」ニコニコ

いちご「な、なんでちゃちゃのんだけ……」シクシク

監督「……(可愛い)」ホッコリ

スタッフ「(可愛い)」ホッコリ

 これがきっかけとなり
 作品内での橘イチゴの扱いが酷いことになるとは誰が想像しただろうか


 ※ 全てスタッフの愛です



京太郎「じゃあ行きましょうか」

えり「……こんな年下の子に、不覚」ズゥーン

一「浮いたり沈んだり忙しいですね」ポムッ



684 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22:49:28.85 ID:ysz4uuzjo [5/11]

【スタジオ近く 街中】

 ガヤガヤ マナイタダヨコレ!
 カナリマナイタダヨコレ! スッゴイマナイタ!

 クッ…… ウッウー! ドヒンニュウナノー


一「何食べに行く?」

京太郎「そうですね、何か希望とかあります?」

えり「いえ、特には……(えーっと、財布の中はひーふー)」ブツブツ

京太郎「一さんは?」

一「なんでもー。京太郎君は?」

京太郎「そうですねぇ……」

 ここは男としてビシッと決めなきゃな

京太郎「……」

桃子「高い所を選んで、奢るという手もあるっすよ」ボソボソッ

京太郎「!?」バッ

 ガラーン

一「どうかしたの?」

京太郎「いえ、今声が……?」

 気のせい、か?

桃子「安いところを選んで気遣いアピールも無難すね~」スゥゥゥ

 ガバッ

京太郎「!?」キョロキョロ

 なんだか分からないが、天のお告げか?
 とにかくこれを活かさない手はない!


桃子「……」ニマリ

 クスクスクス



 選択安価↓3

1 牛丼屋 
奢り難易度 10

2 レストラン ニ・リュー
奢り難易度 30

3 高級レストラン 一龍
奢り難易度 50

4 超絶高級料理 ト・リ・コ
奢り難易度 70


 ※奢り難易度は次の判定で合格最低値の事です


688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22:59:29.45 ID:ysz4uuzjo [6/11]

【高級レストラン 一龍】


 デデドンッ!


京太郎「ここです」バァーン

一「うわぁ……すっごいおっきい」

えり(石化)「」ピキッ

一「なんか超ゴージャスなとこなんだけど?」

京太郎「実は透華さんに教えてもらって、一度来てみたかったんです」

一「へぇ、とにかく入ろうよ!」

えり「あ、えと、その? 私お腹が――」

一「ほら、早く!」グイグイ

えり「うぉえぁっ!?」ズルズル


京太郎「……それにしても大きいなぁ」

 スタスタ

女将「おやまぁ、若い子達じゃな」

京太郎「三人、大丈夫ですか?」

女将「構いやせんよ。ほら、今日は空いとるから」

 ガラガラ

女将「この部屋でどうじょ」

京太郎「ありがとうございます(このおばあちゃんすっげー腰曲がってるな)」

一「うわーメニューもたくさんあるよ!」

京太郎「へぇ、どれどれ」

 捕獲レベル……245?
 なんだこれ、よくわからんけどとにかく美味けりゃいいや

えり「」ガタガタガタガタ

京太郎「えりさん? 決まりました?」

えり「うぇっ!? いや! お、おぉ、うーん、そ、その!」

一「え? 八王?」

京太郎「あ、この八王のフルコースですか」ニッコリ

えり「は?」

一「うわぁ、時価だって。すっごく高そう!」ビックリ

京太郎「流石針生アナは大人ですねー」ウヒャー

えり「」

 ガラッ

京太郎「すいませーん、この八王のフルコースで」

女将「はいはい」シュタタタッ

京太郎「(むっちゃ機敏だ……)」スゲェ

えり「」カチコチ