京太郎「……」
『アンッ…ブチョ…』
京太郎「今夜もまたずいぶん激しいことで…」
京太郎(哩先輩が卒業してからというもの毎晩これじゃなぁ…気になって眠れないって)
京太郎(前も2人でヤッてる音聞こえてたけどここまでじゃなかったぞ…)
『フキュッ…ソコッ…』
京太郎「アパートの壁薄いんだから隣気にしろよ…角部屋で隣が俺だからよいものを」
京太郎(それとそんな声聞かされてたら俺もムラムラがやばいわけで…)シコシコ
京太郎「うっ…ふぅ…」
京太郎「またやっちまった…」ズーン
京太郎(昨日も姫子先輩をオカズに3発も…すっげー罪悪感)
姫子「あっ、京太郎おはよー♪」
京太郎「…おはようございます」
姫子「どうした、元気なかね。寝不足?」
京太郎「昨夜もちょっと夜更かしちゃって…」
姫子「もう…夜更かしもほどほどにせないかんよ」
京太郎(一体誰のせいで寝不足だと…というかあんな時間までしてたのに元気だなぁ)
京太郎「昼休みに睡眠時間確保するんで大丈夫です」
姫子「対局中に寝たら駄目やからね?」
京太郎「先輩だって受験勉強で夜更かしとかしてないですか…?」チラッ
姫子「うっ…勉強はちょっと…」
京太郎「来年は受験生なんですからしっかりしましょうね」
姫子「さあ! 部活に遅れるから走るとね!」タタッ
京太郎「あっ! 逃げないでくださいよ!」
『ブチョッ…ソコッ……イイデス…』
京太郎「くっ…あっ…」ビュッ
京太郎(また今夜も姫子さんの声をオカズに…最低だ俺って…)
京太郎「ああっ! もうなにやってんだよ!!」ドンッ
京太郎(やべっ! 思わず壁殴っちまった!)
『……』
京太郎「…声が止まった?」
京太郎(これ聞いてることがばれたんじゃ…もしかしなくてもやっちまった?)
京太郎「ちょっと待て、これ明日からどうやって姫子先輩と会えば…」ピンポーン
京太郎「……」
姫子「……//」
京太郎(うわぁ…気まずいってレベルじゃねえぞこれ…)
姫子「その…声聞こえてた?」
京太郎「その…ばっちりと」
姫子「うっ…その…部長がいなくなってから毎晩寂しくて…//」
京太郎(顔真っ赤になってなんか可愛いしエロい…ってさっきまでエロいことしてたんだよな…)ムラムラ
姫子「……」
京太郎(いかん、この状況をどうにかしないと…)
京太郎「あはは…そんなに寂しいなら俺が相手になってあげましょうか…なんちゃって」
京太郎(って何言ってるんだ俺は!?)
姫子「ほんなこて相手してくれるの…?」
京太郎「……えっ?」
京太郎「まじでやっちまったなぁ…」
姫子「男の人とは初めてやったけどすごかなぁ。部長におもちゃでされるんと全然違ごうとる…」
京太郎「なんて言えばいいのかわからないですけど…これからよろしくお願いします」ペッコリン
姫子「うん、これから毎晩よろしゅうお願いするけんね♪」
京太郎「毎晩!?」
カン!
最終更新:2015年04月12日 11:28