それは、初めてのキス(ちゅっ)

私の唇が、須賀君の唇に覆い被さりました(ちゅっ、ちゅっちゅっ)

ああ、思わず須賀君の唇をキャンディーをしゃぶるみたいにいじめてしまいました(ちゅっちゅっちゅっ)

須賀君の唇…ああ、まるで苺ミルクのような味です

…いつしか、私の唇は須賀君に甘えていました(ちゅっ)


和「ーーーってなんですかコレ!?」スパーンッ

咲「ぅあいたぁっ!?酷いよ和ちゃん!折角頑張って書いてきた力作なのに!」

和「ひどいのはあなたの頭です!」ズベシッ

咲「ええーっ!?」

優希(きっちり最後まで擬音つきで朗読するのどちゃんもわりとアレだと思うじぇ)モグモグ

和「…で、もう一度聞きますがこれは一体?」

咲「えー、バレンタインで全国からチョコが送られてきた上に京ちゃんから逆チョコを渡されて尻込みしちゃって告白できなかったヘタレな和ちゃんのためのホワイトデー対策みたいなもの?」

和「…色々と突っ込みたいところですが、当日の流れを簡潔にまとめると?」

咲「1.私が京ちゃんを呼び出します
  2.呼び出した場所に和ちゃんが待機し、京ちゃんがきたら告白します
  3.そのまま勢いに任せて二人は…幸せなキスをして終了
  って感じかな?」

和「…もしかしてあの頭の悪そうなお話は3番目のところですか?」

咲「深夜テンションでつい」テヘッ

和「そのついであんなのをよまされる私の身にもなってほしいんですが…」ハァ

咲「あんなのってひーどーいー、そもそも京ちゃんの性格を考えればあれくらい予想できると思うよ?…まぁあんなに貰うとまでは思ってなかったけど」

和「それはっ…ただでさえ初めてのことなのにあんなことになったら…ってちょっと待って下さい、予想できてたんですか?」

咲「うん、そうだけど?」

和「バレンタインの時に相談した時、そんなこと言いましたっけ?」

咲「あー、和ちゃんが帰った後に言い忘れてたのに気づいたんだけどまぁいいかなって。ごめんね?」テヘペロ

和「…」ゴゴゴゴゴゴ

咲「の、和ちゃん…?」

和「…少しお仕置きが必要なようですね」ガシッ

咲「な、何をモガッ!?」ギュムッ

優希(おおう、おっぱいホールド)

京太郎「うーっす…ってあいつらなにやってんだ?」ガラッ

京太郎(咲の顔が和のおもちに埋まってる…チクショウそこ代われ!)

優希「あー、まぁ色々あったんだじぇ、色々と」

和「」ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ

咲「むーっ!むーっ!」ジタバタ

京太郎「はぁ…まぁそろそろ止めてやるか。おーい和ー、そこのポンコツが何やらかしたか知らんがそろそろ放してやれー」

和「えっ!?す、須賀君!?いつの間に!?」パッ

咲「」ベシャッ

京太郎「いや、ついさっきだけど…咲ー?大丈夫かー?」

咲「きょ、京ちゃん…」ヨロヨロ

咲「天国と地獄って…一緒に味わえるものなんだ…ね…がくっ」ガクッ

京太郎「咲…安らかに眠れ…後、後で感想聞かせてくれ」ボソッ

和「…すーがーくーんー…?」

京太郎「やべっ、逃げろ!」ダッ

和「待ちなさい!」ダッ

優希「…今日も平和だじぇ」モグモグ


カンッ