~中学校~


京太郎「見ろ揺杏! この前の身体測定の結果!!」ドヤァ

揺杏「へー、結構伸びたじゃん。相変わらず私より低いけど」ニヤニヤ

京太郎「ぐっ……、いや、まだだ! まだ俺には成長期があるっ……!!」

揺杏「私もまだ成長期だけどね~。こないだ3㎝伸びたし」

京太郎「……マジで?」

揺杏「マジで」

京太郎「く、くそっ……いつか見てろよ……」

揺杏「はいはい頑張ってね~」

揺杏(あれ、でも……、思ったより目線近い? もうそんな変わんないかも……)


~高校~


京太郎「……揺杏、なんかお前縮んでねーか?」

揺杏「縮んでねーよ。……アンタがでかくなったんじゃねーの」

京太郎「まっマジか!? あんま実感なかったけど……」ズイッ

揺杏「わ、ちょ、なに突然」(か、顔近いっ!)

京太郎「これでついに念願叶ったってことだな! やったぜ! 俺の勝ちだー!!」

揺杏「……はいはい、よかったねー」

京太郎「反応薄っ! くそう、お前俺の長年の夢を何だと思ってんだよっ!」ズズイッ

揺杏「いや何だとって、別に、その、」(だから顔近いって……!!)

揺杏(だいたいなんでそんなに男の子っぽくかっこよくなっちゃって……あんなかわいいちびすけだったくせに、ああもうわっかんねー!)

京太郎「? なんで顔赤くなって……風邪か?」コツン

揺杏「ッ~~!!? なな、なってないし熱もない! 京太郎のばかぁっ!!」ダッ

京太郎「はぁ!? 誰がバカだ誰が、ってどこ行……おいっ」

京太郎(一体どうしたんだ急に……俺なんか変なことしたか? わっかんねー、全てがわっかんねー)


カン!