京太郎「うぅっ…」ズキズキ

怜「京ちゃん頬押さえてどないしたん?」

竜華「…まさか誰かに殴られて!」ハッ

京太郎「そんなんじゃないですって、虫歯になっちゃったみたいで…」

怜「ちゃんと歯磨きはせなあかんで?」

京太郎「いちおうちゃんとしてはいるんですけど朝とか時間ぎりぎりで適当になっちゃうんですよね」

竜華「キスするときに口が臭いとかは嫌やで…」

京太郎「流石にデートのときとかは死ぬ気で歯を磨いてますって」

怜「ならええけど…舌絡めてるときに食べかすとか萎えるからなぁ」

京太郎「というわけで今日は歯医者行ってくるんで部活は休みますね」

竜華「わかった、ちゃんと治療してくるんやで」

怜「怖がって逃げるとかダメやからな」

京太郎「んな小学生じゃないんですから……そんじゃ行ってきますね」



京太郎「ふぅ…ご馳走様でした」

怜「相変わらず竜華のご飯は美味しいなぁ」

竜華「よし…それじゃあ京くんちょっとこっちに」ポンポン

京太郎「んっ? 膝枕してくれるんですか?」

竜華「せや、早くおいで」

京太郎「じゃあさっそく……ふぅ」

怜「えーっ、うちも膝枕して欲しいー」

竜華「怜は後でしたるからまず歯を磨いておこうな」

怜「たしかにそうやな、京ちゃんみたいに虫歯になりたくないからな」

京太郎「そうですね、俺も反省してさっそく歯磨きを…」

竜華「あっ、京くんは大丈夫やで?」

京太郎「……??」

竜華「うちが今からしっかり歯磨いたるから」スチャ

竜華「はい、大きく口空けてくださいねー」

京太郎「あーん…」

京太郎(なんだろう…こんな口の中見せるのってなんか恥ずかしい)

竜華「歯ブラシに歯磨き粉付けて…いくで?」

京太郎「ふふぁっ…」ビクッ

竜華「苦しくない?」ゴシゴシ

京太郎「ふぁいじょうぶでしゅ…」トローン

京太郎(優しくゆるりとブラシで口の中いじりまわされて…なんか気持ちいい…)

竜華「あっ、ここが虫歯のところやな。詰め物してある」ゴシッ

京太郎「ふぁっ…やっ……あふっ…」ビクン

京太郎(だめっ…歯茎をそんな優しく…むずむずしてくすぐったい…)

竜華「京くんは歯並びが悪いんやな、ここの隙間なんかほうれん草の繊維が挟まっとるやないか」

京太郎「あ…あふっ……」

竜華「むっ…口が閉じて来とるで、ちょっとごめんな」グイッ

京太郎(中に指入れてそんな強引に……広げられて…)

竜華「よし、最後に舌もちゃんと磨いて…」クニッ

京太郎(あっ…そんな……そこ弱いからかき回しちゃらめえぇぇぇぇ!!)ビビクン

竜華「ちゃんとお口きれいになったかな…?」ムニュ

京太郎(ふぉおぉぉぉっ! 口覘くために前かがみになっておもちが!)

竜華「うん…大丈夫そうやな。ほら、水道行って口ゆすいできなさい」

京太郎「ふぁい…」トテトテ

竜華「……んっ」ペロッ

京太郎「ようやく虫歯の治療終わりましたよ」

怜「歯医者のあの独特の匂いってなんなんやろうな」

京太郎「あれ気持ち悪いですよね。あとビニール手袋のケミカルな苦みとか吐き気します」

怜「でもこうして治って甘いもの食べられるんやしそれくらいは我慢やな」

京太郎「このチョコレート美味しかったですよ」

怜「そか、わざわざ並んで買ってよかったわ」

京太郎「じゃあ虫歯にならないよううがいくらいはしておかないと…」

怜「なあその前にちょっとこっち来てや」

京太郎「……?」

怜「んでちょっとしゃがんで」

京太郎「こうですか…?」

怜「そんで……んっ」チュッ

京太郎「~~ッッ!!」ビクッ

怜「じゅるっ…ちゅぱっ……んっ……れろっ…」

京太郎「あっ…ふきゅ…………」

京太郎(ちょ!? 舌でそんな隅々まで舐めまわして…)

怜「……ぷはっ! 京ちゃんのお口甘いなぁ…チョコレートの味がしたで?」

京太郎「そりゃチョコレート食べてましたからね……ってなんでこんなことを?」

怜「京ちゃんがまた虫歯にならないようにうちが舌で歯磨きしたろうと…」

京太郎「そうでしたか、じゃあお礼に俺も怜さんが虫歯にならないように歯磨きしてあげますね」

怜「いや、そんな京ちゃ……んんっ!」チュッ

京太郎「ちゅっ…じゅるり……」

怜「やあっ……きょうちゃん……」ビクン

竜華「っていやいや、怜もチョコレート食べてたんならそれ意味ないやん」

怜「……てへっ☆」

京太郎「ですよねー」

竜華「ちゅうか怜だけそんなキスしてずるいやん!」

怜「キスやないもーん、歯磨きやもーん」

京太郎「どう考えてもただのキスです」

竜華「ぐぬぬ……じゃあうちも同じように歯磨きする!」

怜「でももうご飯食べて歯磨きも終わってもうたもんなー」

京太郎「というかチョコレートとかならともかくガチの食事でそれやるのは気持ち悪いでしょ…」

怜「京ちゃんの食べかすならいくらでも……ってごめん、流石に無理や」

竜華「ぐぬぬ…じゃあ今から甘いもの作るからちょっと待ってて!」ガタッ

京太郎「ってもう歯を磨いちゃったしお腹いっぱいで入りませんって」

怜「おやー竜華さんざんねんやなー」ニヤニヤ

竜華「2人のいじわる!」

怜「ちゅうかキスしたいなら普通にすればええやん、こうやって」チュッ

京太郎「そうですね、普通にする分にはいつでもいくらでも来いです!」

竜華「うわーん! 京くーーん!!」チュッチュ

怜「やるな竜華、うちも負けてられへん!」チュッチュッチュッチュッチュッチュッ

京太郎「わぷっ…2人ともちょっと……」

――この後むちゃくちゃチュッチュした

カン!