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12月下旬

京太郎「今年はうちの会社の新商品、雀ドルマスターのおかげで、ボーナスアップだぜー!!」

京太郎「これで正月の家族麻雀さえ乗り切れれば・・・」

京太郎「いつもいつも、俺のボーナスを根こそぎ奪って行くからな!!あの鬼嫁は!!」


京太郎「お疲れ様でしたー」

上司「お疲れ、うまいもんでも食ってくれよ」





京太郎「いやー、この季節はやる気出るなー。今年こそ家族麻雀を±0で乗り切って、俺は自由にボーナス使うぜ!!」



京太郎「ただいまー」

娘「パパおかえりなさいー」

京太郎「はは、ただいま。今日は、お寿司食べような。」

娘「わーい」


照「京ちゃん、おかえり。じゃあ早速、給料明細出して。」

照「なるほどなるほど、前年比+20万円ね」

照「京ちゃん、頑張ったね!!」

京太郎「今年は、いい仕事出来たよ。・・・ところで、来週は長野に帰るんでしょうか?」カタカタ

照「勿論だよ(ニッコリ)、久しぶりに本気で麻雀打てるんだから」

照「娘も麻雀、覚えたしね・・・。まぁ、京ちゃんとならいい勝負になるでしょ」

京太郎「ははは・・・、これでも会社だとレジェンド扱いの麻雀打ちなんだけど・・・」

照「大学時代、私と仲間達と打ちまくって下手なわけないじゃん。京太郎は、もうプロに近いくらいの実力持ってるよ」

照「まぁ、家族麻雀は10戦10敗、ダントツの最下位だけどね(ニッコリ)」

京太郎「いやー、マジ勘弁して下さい・・・。欲しいねんどろいど(のどっち)があるんです」カタカタ

照「宮永家の家族麻雀は、弱肉強食だからね(ニッコリ)勝てばいいのよ勝てば」

照「私も咲も、お金とられたくないから強くなったんだよ(ニッコリ)」

京太郎「いやいや、貴方達二人は人外ですから・・・。」

娘「咲おばちゃんと、麻雀打ってみたい!!お母さんと、どっちが強いの!!」ワクワク

照「もちろん、私だよ(ニッコリ)元プロだけど、まだ咲おばちゃんには負けないからね」


京太郎「咲は現役で日本代表の大将なんですが・・・」


そんなこんなでお正月

娘「ながのー!ついたー!」

照「夏の盆以来ね。このあたりはやっぱり寒いね」ブルブル

京太郎「じゃあ、俺は実家の母ちゃんところに挨拶してくるな。夜には戻る」

照「はいはい、麻雀牌、ピカピカに磨いて待ってるからねー(ハート」

照「ただいまー、咲ー、居るー?」

咲「あっお姉ちゃん、おかえり。娘ちゃん、ひさしぶりー」

娘「咲おばちゃん、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」

咲「はい、よろしくね」ニコニコ





咲「娘ちゃん、すっかり大きくなったね。女の子はお父さんに似るっていうし、京ちゃんに似てるよね」

照「そうだな。私に似て、内向的性格にならなくて良かったよw学校じゃ、友達もいっぱいいるらしいぞ。運動会でも一位を取った」

咲「へぇー、そのあたりは京ちゃんの血って感じだね。私達、文学少女だもんねw」

照「で、アラフォー。彼氏、出来たのか?」

咲「アラサーです!」

照「わはは、私はアラフォーだがな。で、相変わらず麻雀ばっかりの毎日か?」

咲「うーん、出会いもあんまりないしね・・・」

咲「最近は若い子達の追い上げもすごいから、油断してると世界ランクも下がっちゃうしね・・・。」

咲「マホちゃんって覚えてる?あの子、とうとう私の一つ下までのランクになったんだよ」

照「あー、あのコピー忍者カカシの子か。確か、何度か打ったな。」

照「面白い子だと思った。白糸台メンバー全員と打たせて良かったよ。」

咲「おかげで妹は、苦労してますw最近は東場からの急加速、連続和了のスピード麻雀やつてるね

照「へぇー面白いじゃないか。殺ってみたい!咲、呼んでよ!」

咲「また今度ねw最近、忙しいみたいだし。」

照「そうか。楽しみにしてる。ところで咲、長野に今誰が居る?早く麻雀したい」

咲「今は・・・、染谷先輩の雀荘が稼ぎ時で忙しそうだし。原村さんはアメリカに居るし、部長と優希ちゃんは実家に帰ってないし。」

咲「あっ、衣ちゃんが居るかな」

照「へぇー、あいつまだ長野でニートやってるのか・・・。まぁ、麻雀の腕は確かだしな。打とうか」ゴッ

娘「お母さん、衣さんって人も麻雀強いの?」

照「あぁ、お母さんが退屈しないくらいには強いよ(ニッコリ)」

咲「じゃあ、暇そうだったら呼ぶね」

照「よし・・・では、私は牌を磨いていよう。娘、麻雀牌の一緒に磨こうか」

娘「うん!」





衣「とゆーわけで、来た。久しぶりだな。宮永の大将」

咲「今は、全日の大将だよw久しぶりー」


京太郎「えっ・・・今年の家族麻雀、どうなるの」カタカタカタカタ

京太郎「め・・・逃げるわ」


照「逃がさない」ガシッ

京太郎「いやいや、家に帰ったらさ!咲が居るのはわかるよ!咲は優しいよ!」

京太郎「±0にしてくれるよ!天江衣が居るってどうゆう事だよ!」

京太郎「ハコですか!ヤキトリですか!三位を取れるビジョンが思い浮かびませんよ!」

照「いやいや、麻雀は運の要素が7割くらいある」

照「私や咲や衣だって、調子の悪い時はある。もしかしたら、うっかり振り込んでしまうかもしれない」

京太郎「10年くらい家族麻雀やって、振り込んだ事一度もないじゃん・・・」

京太郎「俺は絶対いやだからな!今年こそ、ボーナスで雀ドルマスターのレジェンゴSRを引くまで課金するんだからな!」


照「わはは、まぁまぁ・・・京ちゃん。いいから、席につけよ」ギロッ

京太郎「ひ・・・ひぃ」



咲inトイレ

咲「なんか今、すごい気を感じたような」ブルブル


ショワー



照「よーし、今日は最初から全力で行くぞー」→両手コークスクリュー

衣「今宵は満月か・・・」

咲「この家族麻雀、タイトル戦より疲れるんだよね。・・・でも全部ゴッ倒す!」ゴッ



京太郎の長い長い夜は、これから始まるのだった・・・。






終わり