「「「お誕生日おめでとう!!」」」

京太郎「皆さんありがとうございます。俺のためにわざわざパーティーなんて」

誓子「京太郎くんだって私たちの誕生日にはパーティー開いてくれたでしょ」

成香「なんというかその…お返しです」

爽「いやー、京太郎もまた一つ大人になったんだなー」

揺杏「でもまだ大人の階段は登れてないけどなー、京太郎っていまだにd」

由暉子「はい、その辺にしておきましょうね」

京太郎「ううっ…俺だって16になったんだしもうそろそろ…」

成香「……よく意味が分からないのですがどういうことでですか?」

誓子「成香はわからなくていいことだからねー」

揺杏「そういえば16になったってことは前々から言ってたようにバイクの免許取るの?」

京太郎「ええ、冬休みにバイトして資金は稼いでるんで春休みにでも。まあバイクは親父のですけどね」

成香「バイクが好きなんて男の子らしいです」

京太郎「免許取ったら限界までスピード出してアクセルシンクロオオォォォォって叫びたいです」

誓子「お願いだから事故だけは起こさないでね?」

由暉子「免許取ったら後ろに乗せてくださいね! 私も風を感じたいです!」

京太郎「……おう、取ったら真っ先に乗せてやるからな!」

爽「そのびみょーな間は何を考えてたんだか」

揺杏「そりゃ押し付けられるユキの胸を「アクセルシンクロオォォォ!!」うっさい!!」

誓子「じゃあ私たちはみんなで旅行でも行けるように車の免許でも取ってみる?」

由暉子「いいですね。それなら卒業した後もみんなで遊びやすいです」

京太郎「卒業旅行はお二人の運転する車で遠出でもしますか?」

爽「う~ん…免許が早めに取れたらな」

成香「あの…気に入ってもらえるかわかりませんが…私達からのプレゼントは…」

誓子「お財布とパスケースのセットね、京太郎くんのお財布もうボロボロだったから」

京太郎「これすっげーかっこいいですね、是非使わせてもらいますね」

爽「……んじゃ私はこれな」

京太郎「置き時計ですか……トースト型の…」

爽「いやー最近トーストになって焼かれるゲームにはまっちゃって」

京太郎「ああ、あのゲーム面白いですよね」

揺杏「私はこの派手なシルバーアクセな、京太郎って意外と私服地味だからこれで少し派手になろうぜ!」

京太郎「地味ですか…地元のほうじゃあれでも派手なほうだったんですけど…」

揺杏「私からしたらまだ地味すぎるくらいだけど、もっと腕にシルバー巻くとかさ!」

京太郎「おいやめろ」

由暉子「では最後に…私からのプレゼントはこれです!」

京太郎「これって!? 限定販売のゼロの仮面じゃないか!!」

由暉子「頑張って手に入れました! さっそく使ってください!」

京太郎「我が名はゼロ、力あるものに対する反逆者だ!」

由暉子「わああぁぁぁ! すごくいいです! 似合っています!」

京太郎「ユキありがとう! 最高のプレゼントだよ!」

爽「……なんか納得いかないんだけど」

揺杏「真剣に選んだプレゼントがあれに負けるのか…」

成香「でも本人が喜んでいるのならいいと思います」

誓子「そうだね、京太郎くんが喜んでくれるならそれが一番だよ…うん…」

京太郎「さようならユフィ。多分、初恋だった…」

由暉子「きゃーーーっ! もう最高ですっ!」

カン!