えり「♪~」

咏「どったのえりちゃん、にやにやしちゃって」

えり「いえ、弟からメールが来てまして」

咏「えりちゃん弟いたの?」

えり「えぇ、ちょっといろいろあって今は長野に住んでて、もう随分会えてないんですけど」

咏「あ、ふーん……弟くんいまいくつなん?」

えり「今年の春に高校生になったばかりです」

咏「また結構年の離れた弟くんだねぃ」

えり「ははは……」

咏「んでメールが来るだけでにやけちゃうほど溺愛してる弟くんはなんだって?」

えり「そういう言い方やめてもらえます?……今度東京来るらしくて、その…会いたいって」

咏「はは~、そりゃにやけちゃうねぃ」

咏「で、弟くん何しに来んの?彼女とデートのついでだったりして」

えり「違います。部活が全国大会出場が決まったみたいで」

咏「へー何部なにぶ?」

えり「麻雀部です」

咏「え、マジ?」

えり「マジです」

咏「………全国出れるくらい麻雀できる弟がいるんなら、教えてくれてもよかったんじゃね~?」

えり「あ、いえ部が団体戦で出るだけで」

咏「団体メンバーじゃあねぃの?」

えり「出てくるのは女子だそうです」

咏「弟くんは?」

えり「着いてくるだけです。というか弟以外は女子しかいない部だそうで」

咏「なにそれすっげ!ハーレムじゃん!やっぱデートのついでなんじゃねぇの?」

えり「うっ……いままでそんな話はしたことはありませんし……」

咏「そりゃしないでしょ~高校生ったら思春期ど真ん中だぜ?しらんけどさ」

えり「……やっぱりそういうことも覚悟しといた方がいいですかね」

咏「いや、しらんし」

えり(この……!!)


咏「ところで弟くんの実力は?」

えり「一回戦負けだったそうです」

咏「ありゃ」

えり「というか高校入ってから始めたばかりの初心者ですから」

咏「高校からはじめるって珍しいねぃ」

えり「私が麻雀の実況とかするようになったのを見て興味持ったみたいで」

咏「ブラコンの姉だと思ってたら、弟はシスコンだったかー」





久「今日は全国に出てくる強豪の対局映像見るわよー」

和「牌譜で十分じゃないですか?」

まこ「まぁ、流れとか雰囲気とかあるからの」

久「そゆこと~」

優希「はじまったじぇ」


『~~~~~』
『~~~~』


京太郎「あ、姉ちゃんだ」

「!?」

カン