和「ロン。12000です」

優希「うぎゃ~っ!?よ、4位転落だじぇ……」

まこ「んむむ。今回はいいところ無しじゃったのう……」

咲「あ~あ、捲くられちゃった」

和「ふぅ、良かったです。ちょっと疲れましたね。喉g」

京太郎「ほれ、和。紅茶。咲と染谷先輩の分も淹れておきましたよ」

和「あ、ありがとうございます」

まこ「おお、いつも悪いな、京太郎」

咲「ありがとう、京ちゃん」

優希「こら、犬!私には無いのか?!」

京太郎「お前はきっとこっちだろうと思ったんだが?」つタコス

優希「お~!よく分かってるじぇ!」

京太郎「いつもだからな。さすがに猿でも覚えr――っと、紅茶紅茶」

和「?急にどうしたんですか、須賀k」

久「皆、頑張ってる~?」ガチャ

咲「あ、ぶちょ――竹井先輩。お疲れ様です」

京太郎「紅茶どうぞ、先輩」

久「あら、ありがと」

まこ「おんし、毎日顔出しちょるが、受験の方は大丈夫なんか?」

久「その辺は抜かりないわ。こう見えて私、3年間ずっと成績優秀上位者よ?」

まこ「あ~、そうじゃったな。いらん心配じゃったか」

和「そう言えば部長。練習試合の件、どうなりました?」

まこ「あ~、それなんじゃがな……久が抜けた今、清澄麻雀部は4人しかおらんじゃろ?」

まこ「この状態じゃと中々受けてくれるところが見つからんくてのう」

優希「む~。世知辛い世の中だじぇ」

久「その辺りは私でもどうしようも無いわねぇ」

京太郎「……あの、部長。俺の方に心当たりがあるんですが、そっちに当たってみましょうか?」

まこ「ほう、本当か?ならちょっと京太郎に頼んでみるかの」

京太郎「ありがとうございます。早速連絡取ってみますので少し失礼します」ガチャ パタン

久「……ねえ、まこ。須賀くん、雑用の腕が一段と上がってない?」

まこ「そうなんじゃ。こっちがいくら言うても中々辞めんでのう」

和「最近は思考が読まれているかのように欲しいものが瞬時に出てくるようになりました」

優希「今日も先を読んでいたみたいに紅茶とタコス出してきたじぇ!」

咲「……そう言えば京ちゃん、”全国で東京行っていた間中、世話のやける相手ばかりで大変だったけど、一層雑用の腕に磨きがかかった”って自慢してきたことがあります」

咲「でもそれはそれで楽しかったし、その子の役に立てたことが嬉しかった、とも言ってました」

和「それは自慢になることじゃありません」

優希「全くだじぇ!」

まこ「同感じゃ」

久「須賀くんらしいけどね」クスクス

咲(会場で何度も迷ったことあったし……私のことかな?////)

和(東京ではエトペンの修復を何度か頼みましたね……そのことでしょうか?////)

優希(ずっとタコス作らせていたからな……きっと私のことだじぇ////)

まこ(東京にいた位からちょくちょく相談に乗ってもらっておったからのう……そ、そのことなんか?////)

久(ちょっと雑務を頼みすぎだったかしら……でも須賀くん、そんなことを思っていてくれたなんて////)

ガチャ
京太郎「あ、部長。いくつか条件飲めばいけそうなんですが、どうしましょうか?」

まこ「ん?お、おお。京太郎の判断で構わんぞ。無茶な条件でなければむしろ歓迎じゃ」

京太郎「分かりました。それで交渉してみます。あ、他にも何校か当たってみますので少し時間掛かります」

京太郎「なので皆さん、先に帰ってください。戸締まりは俺がしておきますから。それでは」パタン

まこ「ふむ。京太郎がああ言ったということは、こちらが出来ることはもう何も無いようじゃの。……帰るか」

咲「はい」 和「ですね」 優希「だじぇ」 久「そうね」



~~~翌日・部室~~~

京太郎「練習試合の件ですが、取り付けることが出来ました。今週の金曜日ですが、大丈夫ですか?」

まこ「おお、本当か!よくやった京太郎。もう冬休み期間なんじゃし、問題無しじゃ!」

和「どこが受けてくれたのですか?」

京太郎「えっと、木曜日が白糸台と千里山、それに永水です」

咲和優ま久「…………」ポポポ( ´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)ポヵ-ン

京太郎「阿知賀や姫松、新道寺も乗り気でいてくれたのですが、こちらは向こうの予定が――――って、どうしたんですか?」

和「あ、あの、須賀くん?そ、その錚々たる方々とどのようにして……?」

京太郎「あ~……いや、偶々何人かと知り合うちょっとしたきっかけがあってさ」

京太郎「それで流れの中でアドレス交換して、交流するようになってたんだよ」

優希「し、信じられないじぇ……」

久「私も参加していいのかしら?」

京太郎「あ、そうですね。むしろ参加して頂ける方がいいです。春が相当勝負したそうにしてましたから」

まこ「ま、まあ何にせよ練習試合が決まったんじゃ。皆、無様は見せんようにな」

咲和優「はい!」

久「そう言えば須賀くん。条件ってのは何なの?」

京太郎「あ、それは俺の方で処理出来ることでしたから。気にしないでください」

和「そうなんですか?どうもありがとうございます」

京太郎「いやいや、皆の為になるんだから、当然だって」

優希「そんなことより、早く今日の練習始めるじぇ!負けないために!!」

「お~!」



~~~金曜日~~~

和「そろそろ来る頃ですね」

久「まこが部長として迎えに行っているわ。きっとすぐに――」

ガチャ
まこ「ここが部室じゃ。今日はよろしk」

淡「キョータロー!ひっさしぶり~!」ダキッ

京太郎「うわっ!?ちょ、淡、危ないって!用意出来るまで待ってくれ!」

照「京ちゃんの言う通り。淡はもっと大人しくするべき」スッ

京太郎「そういう照さんもです!腕に抱きつかれたら動けませんから!」

咲和優久ま ポポポ( ´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)´゚д゚)ポヵ-ン

怜「お~、京ちゃん。お久~」

京太郎「あ、怜さん、お久しぶりです。その後、お加減の方どうですか?」

怜「随分とええよ。いや~、あん時京ちゃんがおらんかったら、今頃ウチ死んでたかも知れんもんなぁ」

竜華「こら、怜!そのネタやめ言うてるやろ!あ、京くん、久しぶりやね」

京太郎「竜華さんもお変わりないようで。怜さん、俺としても出来ればそのネタはやめてください。さすがに洒落には出来ませんから」

怜「ん~、京ちゃんが言うんならしゃあないな~」

咲和優久ま「……………………」

小蒔「京太郎さん!ようやくお会い出来ました!」

京太郎「小蒔さんも、お久しぶりです。今日は来る途中で寝たりしませんでしたか?」

小蒔「そ、そんなことはしてません!」

霞「あら~?小蒔ちゃん、ちょっと危ないところがあったじゃない?」

小蒔「か、霞ちゃん!?」

京太郎「あははは。まあ、無事に着けて良かったです。鹿児島からでは大変じゃ無かったですか?」

小蒔「い、いえ、そんなことはありません。だって、京太郎さんに……////」

咲和優久ま (#^ω^)(#^ω^)(#^ω^)(#^ω^)(#^ω^)ピキピキ

菫「あ~、何だ。今日は無理を言ってすまないな」

セーラ「あ、それこっちも言うとかなアカンな」

初美「うちもなのですよー」

久「へ?どういうこと?むしろうちの方が無理言ったんじゃ?」

菫「ん?聞いてないのか?いや何、初めに連絡が来た時はうちとしても今年優勝の清澄と打てるならば是非も無いと言ったんだがな」

菫「淡と照の奴が条件を飲ませろと煩くて……」

セーラ「ウチも怜と竜華がなぁ。あいつら揃うと誰も逆らえんし」

初美「姫様があそこまで意固地になったのは初めて見たのですよー」

優希「その条件って何なんだじぇ?」

菫セ初「須賀くん(京太郎)と土日デートだ(ですよー)」

咲和優久ま ビキッ!

咲和優久ま「そんなもん…………許せるかーーーーーーっっっ!!!」 (#`Д´)(#`Д´)(#`Д´)(#`Д´)(#`Д´)

優希「うぉらっ!さっさとやるじぇ!!」

咲「負けたらそんな約束は無しだよっ!!」ゴッ!

和「理論的に考えてそのような取引は成立しません。従ってここは平和的に麻雀で決着を着けて須賀くんの所有権を争いましょう」ヴゥン

淡「へぇ~?この淡ちゃんにそんな言葉を使うなんて、いい度胸じゃん!」ブワッ!

照「咲、残念ながら京ちゃんと私のデート、婚約はもう確定事項。勝負に関係は無い。諦めて。でも、相手はしてあげる」ギュルギュル!

まこ「おんしらはもう少し常識的だと思っとったんじゃがのう。残念じゃ」

怜「ウチにとって京ちゃんは白馬の王子様やったからな。さすがにこれは譲れへんで」キィン!

竜華「ウチと怜。2人とも受け入れてくれそうな器のデカさを京くんには感じるねん。ウチも譲らへんで」ポン!

久「滝見さんとの決着を楽しみにしていたけれど、それよりも先に叩き潰すべき相手がいるとは思っていなかったわ」

小蒔「京太郎さんはきっと神が遣わしてくださった運命の相手なのです。それを邪魔するのであれば、全力以上で当たらせて頂きます!」スゥッ…

霞「小蒔ちゃん、燃えてるわね~。姫を支える巫女として、私も頑張りましょう」オォォ…

『いざ、尋常に勝負!!』


この日、清澄麻雀部が戦場になった……


カン!