京太郎「憧さぁ、ちょっと太った?」

憧「は?…………は?」

京太郎「いや最近こうぎゅーっとしたときの感覚がさ…」ギュー

憧「ふきゅ」

京太郎「なんか前より柔らかくなった気がする」パッ

京太郎「まぁ俺としてこれぐらいでも…」

憧「いや確かに最近乗ってなかったけど、でもでも…」ブツブツ

京太郎「って、憧さん?」

憧「ダイエットしなきゃ」

京太郎「……いいけど、食事制限とかはやめろよ?若いころに必要以上に節制するのは良くないらしいぞ」

憧「えぇ…じゃあどうやって」

京太郎「いや運動しろよ運動」

憧「運動、運動かぁ…」

京太郎「別に運動嫌いじゃないだろ?」

憧「嫌いじゃないけど、特別好きでもないし…」

憧「それに何したらいいかわかんない」

京太郎「手っ取り早いのはランニングとかだろ。学校行く前にでも走れば?」

憧「汗かいたらお風呂入ってから学校行きたいじゃない?そうなると何時に起きればいいのって話になるわね、却下」

京太郎「じゃあ夜?」

憧「夜に一人でなんて、お父さんにダメって言われそう」

京太郎「はぁ…じゃあ俺も付き合ってやるよ」

憧「へ?」

京太郎「それなら大丈夫だろ?」

憧「あ、うん…京太郎も一緒ならたぶん」

京太郎「よし、姫のために一肌脱いでやりますか」

京太郎「それにこういうのは一人じゃ続かないって言うしな」

憧「いいの?」

京太郎「いいって。憧と一緒の時間も増えて一石二鳥ってやつだ」

憧「京太郎…ありがと、それじゃよろしくお願いします」ペッコリン

京太郎「あ、でもさっきも言ったけど俺としては今ぐらいでも全然…」

憧「よくないっ!」

京太郎「あ、ハイ」

カン