智葉「避けるな! この覗き魔がっ!」ブンッ

京太郎「避けるなって人間刀で切られたら死ぬんですけど!」

智葉「安心しろ、これは模造刀だから切れはしない……ぞっ!」ブオン

京太郎「模造刀でも頭に当たったら死にますって!!」

明華「智葉やめてください!」マッパ

ハオ「彼だって部室で着替えていた私たちが悪いんですから!」マッパ

智葉「お前たちはまず服を着ろっ!!」

明華「京太郎になら見られても恥ずかしくないですから!」ドヤッ

ハオ「むしろ見るだけでなく手を出していただきたいです!」ドヤッ

京太郎「ほら! あの2人だってこう言ってるんですし勘弁してくださいよ!」

智葉「問答無用ッッ!!」ズバッ

京太郎「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!」



京太郎「」

明華「うわぁ…完全に気絶しちゃってますね…」

ハオ「智葉やりすぎですよ」

智葉「すまない…確かにやりすぎた…」

京太郎「うっ……」

明華「…京太郎?」

京太郎「あたた…なんか頭が痛いな…」

智葉「よかった…気が付いたか…」

京太郎「確か智葉先輩に……ッッ!」ズキッ

ハオ「大丈夫ですか?」

京太郎「かなりふらふらします…すいませんまだ立てそうには…」

明華「それは大変ですね、ちょっと保健室に頭を冷やすための氷もらってきます」

ハオ「あっ、私も付き合いますよ」

智葉「いや、それはこんなことをした私が…」

明華「智葉はここで少し頭を冷やしていてください」

ハオ「ちゃんと謝っておくんですよ?」

智葉「……」

京太郎「……」

智葉「その……すまなかった!!」

京太郎「そんな止めてくださいよ! 着替え覗いちゃった俺が悪いんですから!」

智葉「そんなことはない! 明華の言ったようにここで着替えてた私たちがいけなかったんだ!」

京太郎「いやいや、入る前に気が付かない俺が…」

智葉「それに見られたからと言って暴力に走った私は最低だ、とにかくすまなかった!」

京太郎「はぁ…わかりました。お互い悪かったってことでこのことはもう終わらせましょう…」

智葉「いいのか…?」

京太郎「俺だっていいもの見せてもらったんですからお相子ですって」

智葉「うっ…//」カァァ

京太郎「というかいつも落ち着いている先輩があんなふうになるなんて意外でした」

智葉「私だって女なんだ、裸を見られたら冷静でいられないさ」

智葉「それにだな…」ギュッ

京太郎「…先輩?」

智葉「君はあの2人にばかり目が行ってただろ…確かにあの2人は大きいが私だってそれなりには…」ズイッ

京太郎「あっ…当たって…」ムニュ

智葉「性格もこんなんで女らしくないのはわかっているが…君にはもっと女として意識して欲しいんだ」

智葉「だって私はこんなにも君のことが…」

京太郎「……」ドキドキ

明華「京太郎! 氷もらってきましたよ!」ガラッ

智葉「きゃっ!」ドンッ

京太郎「へぶっ!?」ゴンッ

ハオ「少しは具合よくなりましたか……って京太郎!?」

京太郎「」チーン

智葉「あっ…」

明華「あなたは一体なにをしていたんですか!」

ハオ「なんでまた京太郎が気絶しているんです!」

智葉「ああぁぁぁぁぁっ!! もう何もかも京太郎がかっこいいのが悪いんだ!!」

カン!