京太郎「ただいまー」ビショビショ

京母「お帰り。外雨だったでしょ? ……ってびしょ濡れね」

京太郎「あぁ。もう全身びちゃびちゃだよ……母さん。俺先に風呂に入るわー」

京母「わかったわ」

京太郎「さってと、さっさと風呂入るか」スタスタ

京母「そういえばさっき、家の近くでシロちゃんに会って、びしょびしょだからうちのお風呂に入らせたから……って、いない」

京母「まあ、面白そうだしいっか」

京太郎「ふぅ。脱衣場とうちゃくーっ」ガラガラ

白望「……あ、京太郎……」スッポンポン

京太郎「ってえ!? シロさん!? 何で脱衣場に!? とりあえず失礼しました!!」

白望「……まって」ガシッ

京太郎「ひぃっ! 何でこんな時だけ反応早いんですか!」

白望「一緒に入ろう……身体洗うの、ダルい……」

京太郎「いやいやいや! 色々とおかしいですよ!」

白望「問答無用……」

京太郎「助けてー!!」

ガチャバタン

カポーン

京太郎「ああ……入ってしまった……」

白望「じゃあ……頭からよろしく」

京太郎「いやいや……やりませんよ」

白望「何で……? 京太郎は私のこと、洗いたくない……?」

京太郎「いやむしろすみずみまで……ゲフンゲフン」

白望「とりあえず早く……寒い……」

京太郎「いや、でも……」

白望「クシュン」ブルブル

京太郎「あーもう……わかりました。ほら、シャワーかけますよー」ザァァァ

白望「……」

京太郎「シャンプーっと……。どうですかー?」シャカシャカ

白望「悪くない……」

京太郎「それはよかったです……。じゃ、ながしますねー」ザァァァ

白望「ん……」

京太郎「それじゃ後は自分で……」

白望「え……やってくれないの……?」

京太郎「いやさすがに身体は不味いですって!」

白望「何で……?」

京太郎「そりゃ色々と……」

白望「私は京太郎だったら嫌じゃない……。だから……」

京太郎「う……。で、でも……」

白望「京太郎……? ダメ……?」

京太郎「あー! もう! わかった! わかりました! 洗いますよ!」

白望「ありがとう……。京太郎……」

京太郎「まったく……。じゃあ、背中から……」

京太郎「(……改めて見ると、シロさんってすごく綺麗だよな……。肌は白くて、とてもすべすべしてて……)」ゴシゴシ

白望「ん……」

京太郎「(痩せてるけど、程よく肉はついていて……)」ゴシゴシ

白望「あ、ふ……」

京太郎「(腕、腰……)」

白望「んんっ……」

京太郎「(そして、お尻も……。いかんいかん。無心になるんだ……)」ゴシゴシ

白望「京太郎……?」

京太郎「あ、は、はい! 何ですか!?」

白望「今度は、前……」

京太郎「すいませんそこだけは勘弁してくださいお願いします」

白望「そう……わかった……。なら、自分で洗う……」

京太郎「(もったいないことしたかな……? いやこれで良かったんだ。でもやけにあっさり引き下がったな……)」

白望「じゃあ今度は私が洗う番……」

京太郎「え!?」

白望「大丈夫。ちゃんとしっかり洗う……」

京太郎「いや、ちょ、ま、ストッ……うわ―――!!!」

カンッ