蒲原「あ、須賀。ワハハ、ちょうどいいところに」

京太郎「あ、蒲原さん…もしかして、またですかね」

蒲原「ワハハ、お察しの通りだ。早速で悪いんだが…」

京太郎「……まぁ、いいですけど」



蒲原「んん…やっぱり嗅いでると落ち着くなー」スンスン

京太郎「前から思ってましたけど、変わってますね。男の匂いが好きだ、なんて」

蒲原「ワハハ、よく言われるよ。普段嗅いでないから、その分魅力的に感じるのかも」

京太郎「それにちょっと、距離が近くないですかね。仮にも男ですよ」

蒲原「んー?須賀は男って感じしないし、これぐらいいいじゃないか」

京太郎「……さいですか」

蒲原「……」クンカクンカ

京太郎「……」

蒲原「ワハ、どうしたそんなに見つめて?さして面白くないと思うけど」

京太郎「いや、自惚れだったりしたらアレなんですけど」

京太郎「俺のこと、好きだったり……しないかなーって」

蒲原「……あー、うん。ワハハ」

蒲原「……よく、分からん」

京太郎「……そうですか。今の奴、忘れてください。恥ずかしいんで」

蒲原「…うん」クンクン

京太郎「……」ナデナデ

蒲原「こら、気安く先輩の頭を撫でるんじゃないよ」

京太郎「あ、すんません。ついうっかり…」

蒲原「ワハハ…別に続けてもいいぞ、私が言えた事じゃないからな」スンスン

蒲原「……でも、そうやって撫でられるの好きかもしれない」

蒲原「優しい感じがするから、好きだ。ワハハ」

京太郎「……そうですかね」ナデリ



蒲原「ワハ、今日はこのへんにしとこうかな」スッ

京太郎「あっ……そうですか」

蒲原「じゃあ、また今度会ったらお願いするよ、ワハハ」

京太郎「あの」

蒲原「?」

京太郎「今度の時…俺も嗅いでいいですかね」

京太郎「…なんて、今のは忘れてください!じゃあ、また」

蒲原「あ、ああ……また今度なー」





蒲原「……別に、構わないのにな……ワハハ」