京太郎達が2年生の初めくらいです


「ろ、ロンです!」

京太郎「なん……だと……!?」

和「須賀くんが4位だったみたいですね」

優希「ククク……奴は2年生4人の中でも最弱……」

咲「い、1年生如きに負けるとは2年生の面汚しよ……?」カンペミナガラ

まこ「……何しとるんじゃお前ら」

咲「あ、染谷部長」

優希「ちょっと四天王ごっこだじぇ」

まこ「お前らは1年生が入ってきたばっかで……」

優希「最初は京太郎が『新入部員?ならまずは俺からやらせてもらおう!』とかそれっぽいこと言ったからだじぇ」

和「私は普通に結果を言っただけです。咲さんのカンペまで用意したのは優希ですよ?」

咲「ちょ、ちょっと面白そうだったんで……」

まこ「こう言うのもなんじゃけど、そもそもお前ら3人と京太郎じゃ差が大きすぎるわ」

和「ですね。それに須賀くんが相手した3人も、1年生とはいえ中学でもやっていた子ばかり、流石に初めて2年目の須賀くんじゃ厳しいですよね」

京太郎「ごふっ!!」

優希「あ、のどちゃんがとどめ刺した」

「す、須賀先輩大丈夫ですか!?」

「気を確かに!!」

「衛生兵!衛生兵!!」

和「え?え!?」

咲「あー……京ちゃん大丈夫?次は私が代わろっか?」

まこ「おい、1年生相手にやりすぎるなよ」

咲「大丈夫ですよ。あんまり勝ちすぎたり負けすぎたりしなければいいのは慣れてますから」

まこ「おいやめろ。+-0で1年生を退部に追い込む気か」

優希「んじゃ私だな。京太郎の敵討ちだじぇ!」

京太郎「いや死んでねぇよ。去年から散々飛ばされたりしてんだ。これくらいで死ぬかって」

「え……去年から……」

「そういえばこの部って須賀先輩以外は……」

「須賀先輩、なんて環境でやってたんだ……」

まこ「良かったな京太郎。1年生から優しい目で見られとるぞ」

京太郎「良くないですよ!ったく。優希、タコスはいるか?」

優希「んー、まだいいじょ。茶でも頼む」

「あ、それなら私達が…」

京太郎「あいよ、紅茶だ」コトッ

優希「サンキュー」

「!?」

「おい、今一瞬で紅茶を取り出さなかったか?」

「そんなまさか……」

京太郎「ほら、対局する1年と、他のみんなの分も淹れといたぞ。あ、クッキーも出しとくわ」スッ

「え?アレ!?いつの間に!?」

「しかもすっごく美味しい……」

「このクッキーどこの?美味しいけど食べたことない……」

京太郎「あー、それさっき作った奴だ。手作りとか無理な奴いるか?」

「え?店で売ってる奴じゃない!?」

「うっそ、下手な専門店のよりはるかに美味しいのに!?」

「しかも紅茶とすっごく合う……」

和「須賀くん、また腕を上げたみたいですね」

優希「ククク、奴の女子力は麻雀部で最強!」

咲「正直敵いません」

「女子なのに女子力で勝てる気がしないんですけど!?」

和「諦めなさい」

優希「私達はとうに諦めたじぇ」

咲「あっという間に追い抜かれました」

まこ「ほんっと麻雀以外はなぁ……」

京太郎「アレ?悪いことしてないのに何この酷い奴みたいな空気」


カンッ!!